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2008年9月27日 (土)

田んぼの旅 第1回 メダカの水音、タニシの歌声、クモの旅行

_edited

タニシの鳴き声に導かれて

さわやかな夏の早朝、田んぼの畦(あぜ)をみまわっていたお百姓は耳鳴りのような音を聞きました。頭を叩いたり、耳をかっぽじってみたりしたのですが、止まりません。「しーしー」というこの音はいっかな鳴りやみません。ひょっとして生きものが出している音かなと思い、畦で大きくジャンプしてみました。ど~ん。それでもとまらないのですね、この音は。

猛然と気になりだしたこのお百姓は、靴を脱いではだしになりました。かがんでもうすぐ実が入ろうとしている稲をかきわけながら行くと、なんと稲の根本に野鳥の巣のあとがありました。「おい、オレの田んぼで巣まで作っていたんかぁ!」とびっくり。しかしこれが音源ではない。

更に進むと、こんどは突然の人間の闖入にびっくりしたニホンアカガエルが♪ワラワラゲコゲコと鳴きます。大量にいるヤゴやアカムシを食べにカマキリが優雅な鎌を太極拳のように振り上げて、人を威嚇します。「北斗の拳」に出てきそうなキャラクターだなとお百姓は思いました。

クモは一本の株の上と下で種類が違う

お百姓が歩くたびにクモの巣がキラキラと朝露をたたえています。俳句もひねるこのお百姓は、そのの美しさに惹かれて「朝露のきらめきたつやわが稲穂」(←字余り)と即興でひねりながらあらためてクモの巣を見ると、これが何種類もいるのですね。稲の株もとには水面をスイスイと泳ぐことの出来る種類のクモが住んでいます。コモリグモの種類です。コイツは人相、いや虫相は凶悪なのですが、イネアオムシなどの害虫をバクついてくれる可愛くない顔をした可愛いヤツです。

株の中間から上のクモは悠然と隣の稲に巣をはってじっとしています。どうもコイツは隣の株と行き来しているようです。稲の葉先を折り紙細工のように折り畳んで巣を作る器用なナカムラオニグモもいました。お、と思うまもなく、一匹のちいさなクモが巣ごと朝の風に流されて飛んでいってしまいました。まるで魔法の絨毯にのった魔法使いのようです。クモはあわてる風もありません。風の旅を楽しんででいるようです。「クモのくせにカッコいいじゃないか」と消防団の集団旅行しか知らないお百姓はクモの気ままな旅がうらやましくなりました。

気持ちがよくなって思わず、好きな奥田民生の「股旅」をつい鼻唄でうなりだしてしまいました。♪さすらおう、この地球をぉ、ころがりつづけて唄うよ旅路の唄をぉ。いやいい朝だ。お百姓はなおも稲の森を抜けて進みます。

                                         (続く)

■「地球温暖化を考える」シリーズはいったん休止します。資料はうず高くなっていって、とうとう20数冊にならんとしています。しかし、どうにもわからないことだらけです。特に氷河の後退の部分で、あまりに地域差がありすぎて局地的な気象状況なのか、地球的な変異なのか、もう少し資料を読み解く必要がでてきました。また二酸化炭素の増大と地球温暖化の関係にも疑問が生じています。ここで引っかかったまま先に行けない状況です。もう少し勉強をして再挑戦いたします。

■画像が鮮明に出ない状況が続いていて参っています。とりあえず不鮮明ですがアップしました。

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コメント

なかなかメディアでは取り上げられない情報等をデーターとともにわかりやすく解説してくださり、本当にありがとうございます♪
もう・・・メディアを妄信することはなくなりました!たぶんこちらのブログを読んだ方たちは!
その功績は素晴らしいと思います♪

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