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2008年9月 2日 (火)

秘蔵写真を大公開!農場、ただ今建設中!その3 私たちは森の間借り人

Photoできたばかりのわが家です。 いやー、写真というのは撮っておくものだなぁ

ちょっと驚いたのですが、家の周りになにもない!まさに家だけですそうか、樹一本から植えたんでした。まぁ、勝手に飛んできてわが家の一員になってしまった樹もかなりあるけど。下にほぼ同じ角度と季節の今の母屋の写真を見てみましょう。今はちょっとした林の中に家があるというかんじです。

Img_0006 入植した人によく言っているのですが、入植したら、すぐに樹を植えたほうがいいよ。樹は5年間もあれば大きくなるし、10年間たったら林に戻る。

そして今は畑でも、元は林だったんだから、ちゃんと林に戻してこの土地で死のう。私たちは長い森の歴史のほんの一時の間借り人なんだ、と。

もともとなにもないニンジン畑でしたので、作物だけじゃなくて、樹を植えたり、野草(雑草と呼ぶなかれ!)を移植したりもしました。

農場に生えていて繁茂している野草のかなりは、気まぐれに私たちが掘ってきて、レジ袋で根の周りの土ごと移植したものです。今、当然のような顔してのさばっているヨメナ、カラスウリ、ドクダミなどは私たちが植えたものです。野草ガーデニングと自称しています。半ば冗談でそう称していたのですが、ガーデニングの本場のイングランドでは実際あるそうな。

_edited_14 樹すら裏山から掘ってきて移植しました。上の写真の右に見えるヤマザクラは苗木を移植したものですが、もうこんなに大きくなりました。植えた当時はほんの40㎝くらいの苗木だったのに。

上の写真はその光景です。案外樹というものは重いのです。これは軽いほうですが、生涯最も重かったのは(生涯が終わったわけじゃないけど)、沖縄のパパイヤでした。足がめり込むほどの重さでしたぞ。

さて、一番上の写真に、ジープと2トントラックが写っています。当時の農場はジープでないと入れませんでした。オンボロの中古だったので、白く塗って気取ってみました。下の写真は買ったばかりで、ふたりしてブイブイいってます。

価格ですか?たしか30万円だったっけな。ふたりの足元の土をご覧下さい。関東ローム層そのままの泥濘です。これが雨が降るともういけません。完全に田んぼ状態になりました。ジープは生活必需品だったのです。カミさんはモンペ、私はタモモヒキ(なんつう名前だ)というこの土地の労働着です。肩に手なぞ置きおってからに、今では恥ずかしくてこんな写真は撮れません(笑)。

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私のダッシュ村時代」カテゴリの記事

コメント

なんとも、愛妻日記!就農の基本ですね。

すてきですねぇ。

家の周りのすてきな木陰が、
まったくなかっただなんて、信じられないです。

でも、家の周りの緑は家そのものと同じくらい大切ですよね。

今後の成長も楽しみです~~

ブナガヤ様が肩にそっとおいた手!愛などという甘っちょろい言葉では言い尽くせない同志のようなお二人の強いきずながずんずんと伝わってきます
ほんとにあの家まで手作りなのですかシンジラレナーイ

Me,too

私の場合肩に手をかけることが困難です。つれあいの方が背が高いためです。でも交際中のころは気を使ってもらっていあたなぁ。道路も斜めになっていたら低い方をそれとなく歩いてくれたりして。ははは

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