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2008年10月 9日 (木)

富山和子「川は生きている」を読む 第1回 農業者になってから分かった本

_edited_4 富山和子さんという、たぶん日本という風土がなければ生み出せなかった素晴らしい研究者をご存じでしょうか?

私は「米は生きている」という著作に出会ってから、富山さんの本をむさぼるように読みました。私の米シリーズは富山さんに教えられた多くのことを自分なりにかみ砕いて書いていったものです。今までばくぜんと「そこにある」としてしか感じていなかった「たんぼ」や、「川」、そして「森」、そして「道」すらもが靄を晴らすように鮮明に私の頭の中に見えてきました。

白状しますと、私は彼女の本を学生の時にも読んでいました。その時にはなるほどなるほどと思いながらも、まぁそんなもんか~というていどのかんじしか読後感に残らなかったのです。私が先生の本を実感をもって受けとめられてきたのは、実際に農業に関わってからです。ああ、ほんとうにそうなっているという新鮮な発見が、先生の本の中には詰め込まれていたのです。

さて、今回は富山和子さんの多くの著書の中から、代表作のひとつ「川は生きている」を読んでいきましょう。この本は1984年に講演録から書き起こされ、1996年には25刷もした本です。

先生は研究室でパソコンの前でじっとしている学者ではありませんでした。全国を歩き回り、川を踏査し、山に登り、日本の風土がどのようにしてあるのか、どのように作られてきたのか、誰が作ってきたのかを解きあかしていったのです。先生の手によって、日本の風土の精緻な自然メカニズムが明らかになってきました。

次回から、先生の本を羅針盤にして日本の自然のメカニズムをみていくことにしましょう。

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