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2008年10月17日 (金)

ことばの花々

_edited 現代詩というのは難解だとか、なにを言っているのかさっぱり分からんということを言う人もいます。

ん、そうかな?詩というのは確かに文章のエッセンス、いわば大吟醸のような性格もありますから、とりつきにくいのは確かです。

しかし、詩のスゴサというのは心にダイレクトに来ることです。もともと人類は詩が基本だったようです。結婚の祝婚歌、子供が誕生した誕生歌、死者が葬られていく時の哀しみの歌、離別の歌、愛するする人に会いめぐり合えた歓びの歌。

私見ですが、詩が人類の原型で、散文はその後にできたような気がします。

私が敬愛する茨木のり子さんの「詩のこころを読む」(岩波ジュニア文庫)はこのように書き出しています。

いい詩には、ひとの心を解き放ってくれる力があります。いい時にはまた、生きとし生ける者への、いとおしみの感情をやさしく誘い出してくれもします。どこの国でも詩は、その国のことばの花々です。

ひとつ詩を詠みます。吉野弘さんの詩です。詠むと言ったのは、詩は言葉に出してみるのが作法だからです。声に出してみると、言葉が目の前に浮遊するような気持になります。頭の中だけで読んでいると、言葉は浮遊しません。自分の声で感動できるのです。どれを選ぶか迷うほどなのですが、今の私と、そして若い人に宛てる詩です。

                「自分自身に」    吉野弘

他人を励ますことができても

自分を励ますことは難しい

だから・・・というべきか

しかし・・・というべきか

自分がまだひらく花だと

思える時はそう思うがいい

すこしの気恥ずかしさに耐え

すこし無理をしてでも

淡い賑やかさのなかに

自分を遊ばせておくがいい

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コメント

こんばんは♪
私も昔・・・詩ではありませんが・・・
感動した言葉を集めて、「言葉の花束」としました♪

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