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2008年10月 8日 (水)

男の子のための料理教室

_edited ブログ仲間のゆっきんママさんのお子さんが料理を作りました。豚肉のキムチ豆腐炒めです。

かなりお題としては難しいのではないのでしょうか(笑)。豆腐だよ、豆腐を炒めよという母親からの課題。これができる人って、奥さんでもそうそういないぜ。

私など自慢ではないですが、小学校の年頃など出来たのはインスタントヤキソバだけです。フライパンに水入れて、沸かして、麵を入れてかき回してソースをパラパラ入れるだけだもんねぇ。これでも立派な男の子の料理でした。その後、あまりにソース味麵だけでは寂しいので、キャベツやソーセージをいれたりしました。

女性は誤解していると思いますが、料理って、案外男の子は好きなんですよ。プラモデル感覚で作る子もいます。特に科学実験が好きな子はハマります。だって料理って、材料を切る、揃える、そして仮にその後炒めて、後に煮るというのなんか、まさに科学実験の世界です。男の子は無条件に実験は大好きです。

本があれば、今度は教科書どおりの化学実験といった要領で大さじ1、小さじ3とやります。精密に計って、それだけで可愛いですね。男の子がサジを持って、額に汗をかいて懸命に計っているのですゾ。次に何度の熱で熱する、と指定しようもんなら、温度測定もしかねないかもしれない、あはは!笑っちゃぁ悪いが可笑しい。

こんなバカを経て、やがて男も自分の中で料理が男の必須条件だと分かります。ですから、男が料理をさせないとゼッタイにダメ男になります。料理はテーブルについて口をあければ、ママ(奥さん)が出してくれる人としてのハンバ者になります。

そして、歳をとると、そういう奴に限って未だに子供の味覚から出られないのですから困る。好きなのは焼き肉、カレー、ラーメン。味覚は単純。脂っこくて塩っ辛い味が好き。野菜は嫌い。

逆に、通ぶってウンチクを垂れる。うまいまずいを言い散らす。偏食を恥だと思わない。まったく、わが同性ながら最悪ですな。

なぜでしょうか?自分が食という名の自然と格闘したことがないから、なんでも言えるんです、男って存在は。ただし言うだけ。言うだけのグルメなど死んだほうがましです。言うだけだったらなんでも言える。


男は力仕事と料理が出来てナンボの者。そのように子供の頃からまじないをかけて下さい。

だってそうでしょう。一番おいしい時期に、どのようにして食べるのかを女性だけに独占させてたまりますか!

■本稿はゆっきんママさんの素敵なブログに対してのコメントに加筆いたしました。ありがとうございます。

「お野菜を食べよん!」http://oyasai-tabeyon.no-blog.jp/

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コメント

「家族で家事を分担しよう」と私が叫び、半ば強制的に夕飯を曜日で分担させた頃がありました(今は、なし崩し消滅)。料理が不得手な息子が作ったある日の「切干大根の煮物」が絶品!袋に書いてある通りの調味料と作り方で作ったようなのですが本当においしかった。あんまりさわくもんだからシャイな息子は二度と切干大根を煮てくれません。

こんにちは♪
ま~ありがとうございます!
実は、この話のつながりで今日か明日長男のことを書こうと思っています。
それにしても・・・ダメ男って・・・
あれ?我が夫のこと?

あのう、アタシのことです、なんとなく身に覚えが・・・。

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