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日本農業はこうして腐った その3 故松岡農相の巨額使途不明金と自殺

_edited 助成金で機械を買った、倉庫を建てたなどというある意味使途が分かるものはまだいいというべきでしょう。最悪なのは、巨額の金がドロンと「消えてしまう」という世にも奇怪な四次元的現象が多発するのが、わが農村地帯なのです。

ウルグアイ・ラウンドによる農家補助金は当初3兆5千万円だったものを、故松岡利勝前農相が切り込み隊長のようなまねをしてどさくさで実に倍の6兆円にまでに上乗せしたしたのでした。そして、この6兆円はどこに行ったものか、なんと気が抜けることには、そのごく一部しかわからないのです。

減反補助や転作奨励、水田基盤整備に使われたのはごく一部、大部分は使途不明に近い闇の中に消えていました。なぜなら故松岡氏の剛腕による一種のつかみ金のような性質だったからです。

松岡氏の農相在任中の自殺という衝撃的な事件の背後には、緑機構からの収賄容疑のみならず、この巨額のウルグアイ・ラウンドにまつわる裏金に東京地検特捜のメスが入ることを恐れたものだとすらいわれています。氏の不可解な自殺により、この巨額使途不明金は永久に封印されてしまいました。

安倍氏も、よりによってとんでもない人を「美しい国」づくりの起点に据えたものです。

■写真はアルゼンチンのペリトモレノ氷河(撮影・世界辺境漫遊が趣味の人)

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