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サクランボが色づく季節

_edited 沖縄がやや遅れて梅雨に入ったそうです。そして本土が梅雨に入る頃には、もうピーカンの夏が始まっているというわけです。

あ、そうそう沖縄の桜の季節は、2月でしたね。名護城址の石垣の八重桜が、ボテボテと咲いています。なぜか沖縄には桜は似合わない。

うちの農場のサクランボが色づき始めました。もう2週間ほどで食べ頃になるでしょう。この樹は、今でこそわが家の2階に届かんばかりに成長していますが、ほんの30センチほどの苗を植えたものです。

たいした手も入れずに、勝手に成長しています。いや、単に成長しているどころか、この実をついばむ野鳥によって思わぬ所に、彼女の子孫が芽を出して、今や立派なサクランボの樹に伸びていたりします。樹はダテに実を着けているのではないのですな。野鳥も実を食べることで、恩返しをしているんですね。かったるい表現で種子分散共生というそうです。

樹はクローン繁殖をします。自分の形質をそのまま種に遺伝子情報として忠実にコピーし、鳥や風などの手段で繁殖していきます。クローン繁殖なのに、まったく同じにならないのは、置かれた環境が異なるからです。

Photo 上の写真は、わが家の屋外トイレの横のミズナラ(←違うかな。わかった方は教えて下さい)ですが、これも植えた記憶がありません。勝手に飛来して、居すわったあげく、ズンズン大きくなり、今や母屋の屋根を超えるほどの大樹になってしまいました。まったく図々しい奴です。

この屋外トイレを作る時に、ジャマなので、少々枝をかっ飛ばしてやったら、すねて逆の側の枝を大きく伸ばして意趣返しされてしまいました。

この屋外トイレは、下の菜の花畑の鑑賞用を兼ねて作ってもので友人の中村直人さんの設計施行によります。まったく独創的なトイレで、畑に面した側は完全なガラス張りです。2面がガラス張りという、都会で作ったらやや変態チックな建物ですが、うちの農場では畑側には誰もいませんので、女性の方もご安心を。

_edited_2 次の写真でちょっと右側にその問題の屋外トイレのガラス壁が見えます。菜の花畑が満開の4月下旬には何時間でもトイレに居たくなるような素晴らしい眺めです。ウグイスのアリアと、ミツバチの羽音に包まれます。

左の屋根は八角堂です。これも中村直人さんの作品です。モンゴルのパオをイメージした八角形という変わった構造をしています。ここの窓からも菜の花畑が見渡せます。

この3060平方メートルの菜種畑から約280ℓの菜種油が搾油できました。菜種の種子1キロあたりの搾油量は0.6ℓといった実績でした。菜種は栽培自体は簡単ですが、その後の工程がかなり大変な作業となります。油の自給が可能なことが実証されたのはひとつの成果でした。これについてはそのうちじっくりとご報告をいたします。

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