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2009年7月24日 (金)

緊急シンポジウム  ウイグルで何が起きているのか?/ラビア・カーディルさん緊急来日!

46c1b2aa91b26f46a9a9db9023c136e8_3 緊急シンポジウム ウイグルで何が起きているのか?

【日時】
7月26日(日)
開場18:15 開会18:45

【場所】
国立オリンピック記念青少年総合センター
センター棟4Fセミナーホール(417)
※交通案内

【資料代】
2千円

【主催】
日本ウイグル協会 イリハム・マハムティ
D0123476_7575114 2009年6月26日、中国広東省の玩具工場で6000人の漢人が200人のウイグル人労働者を襲撃する事件が起こりました。事件の現場では、警察が5時間以上虐殺行為を放置し、中国政府は事件をまったく報道しようとせず、犯罪者を逮捕しようとも事件を究明しようともしませんでした。世界中のウイグル人がその虐殺事件を知ったのはインターネットにあげられた事件の動画や掲示板への書き込みで、それは事件に関わった中国人たちが「ウイグル人を殺してやった」と喜び自慢する、あまりにも残酷な内容でした。

その事件に抗議するために7月5日、中国ウイグル地域ウルムチのウイグル人大学生が中国政府に抗議するデモを行い、多くのウイグル人がそれに賛同しました。しかし、中国政府は平和的な抗議デモを武力鎮圧し、電話、インターネット、報道、全ての情報を規制。ウルムチでそして他のウイグル地域で何が起きているのか分からない状況が現在も続いています。たくさんの死者、逮捕者、強制連行されたウイグル人たちの安否は分からない状況です。それだけではなくウイグル地域や中国全土に住むウイグル人が安全に生活できているのかどうか、確認するのは難しい状態です。

中国政府は漢民族が被害者であり、ウイグル人は暴徒だ、テロリストだと嘘の情報を世界に伝えています。私たちは中国政府が行ってきた大量虐殺と人権弾圧の歴史について知っています。何故ここまで悲惨な事件が中国によって繰り返されなくてはいけないのか? 私たちは現在入っている今回の事件の情報を中心に、真実を世界に伝えるためにシンポジウムを行います。

パネリスト

イリハム・マハムティ
世界ウイグル会議日本全権代表 日本ウイグル協会会長

ペマ・ギャルポ
チベット文化研究所所長

石平
評論家

永山英樹
台湾研究フォーラム会長

青山繁晴
独立総合研究所代表取締役社長

西村幸祐
ジャーナリスト、チャンネル桜キャスター

今、我々にとって一番心配することはこれからなんです。たく さんの若い者らが逮捕されて彼らの運命はどうなるか? これからウイグル地域でのウイグル人への弾圧は一層、厳しくなるのは間違いないです。

弾圧するためのいろんな口実を中国が作っています。それは何かというと「今回の事件を計画して実行した主な犯人はまだ逮捕されていない」。これはもちろん口実を作ったもので、これでその人の情報を得ているとか、誰々がその人と関係があるとか、そういう理由でこれからたくさんの人が刑務所に入ってしまう。殺される。

実はそういう逃げた人がいるかどうかが問題なんです。私たちの考えではそういう人はいないです。何故ならウルムチ全域、その日その夜、全面的にコントロールした中国政府はそんな一人二人を逃げさせるわけはないです。その夜に殺されて遺体を隠され、この世の中にいない人間を探すという運動をやってたくさんの人々を逮捕する。刑務所に入れる。これからたくさんの人が被害に会うとおもいます。

死ぬ人がこれから出るんです。ですから、今までこの件に関心を持たなかった全ての国の国際的な組織とか、いろんな宗教の団体とか、それから全ての民主主義の国々の国会とか、その国を代表する議員たちらがこの件に対してはっきりと意見を出して、そのウイグル人らの命を助けてもらいたいです。

もしそういう組織、あるいは議員、あるいはそういういろんな団体と関係がある方がいらっしゃったらぜひこのことをアピールしてくれて、たくさんのウイグル人の命を助けてもらえれば大変ありがたいです。ウイグル人はみなさんが助けてくれたこと、やってくれたこと、絶対に忘れません。どうかみなさんよろしくお願いします。

イリハム・マハムティ(ネットラジオ番組 RFUJラジオフリーウイグルジャパンより)

■本記事は日本ウイグル協会HPを転載いたしました。

日本ウイグル協会HP

http://uyghur-j.org/urumqi_symposium_090726.html124701000233916105569

ラビア・カーディルさん緊急講演会

ラビア・カーディルさんに聞く――今、ウイグル人に何が起こっているのか?

◇◆◇開催趣旨◇◆◇

 7月5日夜にウルムチ(新疆ウイグル自治区)で起こったウイグル人の集団抗議事件が世界の注目を集めているが、事件の真相についてはウイグル人の声が発信されることが少なく、中国当局による映像と情報がもっぱらされている。

 そこで、在外ウイグル人のリーダーであるラビア・カーディルさん(世界ウイグル会議議長)を日本にお招きし、ラビアさんの知り得た事件の経緯と現状についてお聞きすることとした。また、事件の背景にあるウイグル人の置かれた状況、さらにラビアさん自身の体験についても語っていただく。

◇◆◇開催要項◇◆◇

日 時 7月30日(木) 午後6時30分(6時開場)~8時30分

○会 場 アルカディア市ヶ谷(私学会館)

       http://www.arcadia-jp.org/access.htm

    

東京都千代田区九段北4-2-25

 03-3261-9921

    地下鉄有楽町線・南北線・都営新宿線「市ヶ谷」駅A1-1出口から徒歩2分

    JR中央・総武線「市ヶ谷」駅から徒歩2分

○参加費  500円(資料代として)

○お申し込み

 会場整理の都合上、事前のお申し込みをお願いします。下記の方法で「お名前」「ご住所」「お電話番号」をお知らせ下さい。

  Eメール rebiya0730seisaku-center.net

  FAX  03-6380-8215

  TEL  03-6380-8122

写真 ノーベル平和賞候補 世界ウイグル会議代表ラビア・カーディルさん

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