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有機農業支援予算は復活したけれど

013_edited1 今日の午後に中島紀一先生から電話を頂いて、有機農業支援予算が通ったそうです。
なんともかとも、ふ~っ、いったいこの1カ月はなんだったんだい・・・!

しかし、簡単には吉報とは言えないのですよ。というのは、事業仕分けでバッサリやられた「有機有業モデルタウン事業」とはまったく別枠だからです。

まず、事業枠自体は多少大きくなりそうな気配です。また、今までの受託地域もやや拡大するとのことでした。ただ、肝心要の事業予算の骨子が「有機農業(経営)の効率化支援」というお題となりました。

今、自分で「お題」と書いて苦笑いをしてしまったのですが、そうかこれが農家のいう「オカミから、なにさ作れって言われれば作るッペ。どんな補助金が出ているかで決めるしかなかっぺよ」ということなのであるか、そうであるかと膝を打ちました。なんか、始めて「農業本流」に一歩近づいたような。ああ、営農歴25年にして始めて知る農民の心!(苦笑)

それはさておき「お題」は、「有機農業効率化支援事業」だそうです。効率という言葉ともっとも遠いのが、わしらの有機の世界なんだがね。それにしても、今まで苦労して作ってきたモデルタウン事業の青写真、事業計画は白紙ということになるんでしょうかね。

しかし、これも農水省の環境保全型農業室の熱血官僚がリベンジに燃えて作ってくれたのだと思います。今回、非常にお世話になったツルネン先生にも感謝いたします。ツルネンさん、この1カ月の間、きっとやきもきしたことでしょう。
あのまま有機農業支援予算が潰されていたら、いくらツルネンさんが「トラスト・ミー」と言っても、「ネバートラスト・ミンシュトー」でしたからね。

モデル事業で受託した団体の扱いがどうなるのか、そのまま延長なのか、まったくチャラで仕切り直しなのか、はたまた、09年度に使った予算の清算はどうするのか、現時点ではまったくわからないことだらけです。

それにしても、右手で切って、左手で別枠復活する・・・これを意図的にやっていたとするならそうとうなワル、もとい高等戦術ですな。だって、一回切られた私たちはやはり感謝して、ありがたや民主党サマという気分になりますからねぇ。

現在、土地改良予算が大もめです。戸別農家所得保障も赤松大臣がはっきりと減反廃止と宣言してしまいましたので、これまた上に下への大騒ぎです。たった100日の民主党政権、大変な波乱、動乱、狂乱の渦を作ったことだけはたしかです。


ただ問題はなんのためにこんな壮大な無駄をやっているのか、現場の百姓にはさっぱりわからないということだけですが。これが「カクメイ」ってもんだっぺか、民主党様。

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