なめがた有機農業協議会の記事が出ました!
私たちのなめがた有機農業推進協議会が「日本農業新聞」12月16日に掲載されました。
この写真の人が代表の磯山さんです。前にご紹介しましたね。有機トマトの達人です。なにをしているのかわからないでしょうが、ザーサイの有機栽培をしているところです。いや、私も初めて見ました。漬け物にするのは根ですが、野沢菜のような味の葉っぱだそうです。
さて、今回痛烈なパンチを頂戴した推進協議会ですが、ともかく陣容を建て直さないとなりません。
役員体制、事務局体制、そして事業計画の抜本的な見直し、財源の確保、会員の拡大、いったん失墜した諸方面との関係の修復等々やるべきことは山積しています。よく考えれば、予算事業ではなくなったぶんだけフリーハンドとなりました。農水省関係の予算はほんとうにガンジガラメで使いにくいとも言えますので。
この記事にも出てくる「有機の学校」構想は、新規就農者や消費者に対して、私たちが30年間蓄積してきた有機農業技術を伝えて拡げていくことを目指しています。できるならば、1~2年単位での研修生も何人か引き受けて、技術、生活、販売まで含んだ研修システムを作りたいと思っています。
そのためにも財源が要ります。さて、これをどうするのか。しかし、まぁ切ってくれた以上は、その対案があるのでしょうから、いやないといったら怒るよ。
民主党政権の農業政策、なかでも有機農業政策を問いただし、議論を重ねていく必要があるでしょう。
さぁ、いったんは敗地にまみれた我々ですが、来年は反撃の年にします!まぁ見てて下さい。
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