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2010年2月22日 (月)

柳生様のコメントに寄せて

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柳生様。コメントありがとうございます。
何度か読み直させて頂きました。私なりに要約すれば、客観的な論者を軽く見るのは誤っているというのが第一点。
また、現在の日本の政治経済の危機的な状況においては、いつまでも農村に富の再分配はできないというのが第二点。

日本農業が食料の輸入関税の障壁を高くしているので、日本の工業製品の輸出の足かせになっている。いつまでも日本農業を支えられないので、もし二者択一となれば輸入食料を選ぶ、ということが第三点となるでしょうか。

そして最後の四点目が、解決策としての農業の大型化です。

実は、私のブログに初期からおつきあいの方はご存じのようにこれらのテーマに関してイヤというほど論陣を張ってきました。あまり何度もやったために私自身、不謹慎ながら、もういいやと思いかけてきたほどです。
しかし、思えば私の、過去ログにあると言われても、新しくお知り合いになった方は知りませんものね。

正直に言って、どう話せば理解してもらえるのか今日一日悩みました。前回もかなり心をこめて書いたつもりでしたので。


ま、しかし、誤解から解いておきましょう。私は山下さんの「農協の大罪」を、ほとんど座右の書にしていたことすらあります。あれはすごい。新書にしておくのはもったいない。なにより農業に愛情をもって書かれているのが分かります。書評を書こうと思ったほどです。

私は聞く耳は大きいほうです。ただし、私が農業「内」という立場はいささかも変わりません。また矛盾するものでもありません。

次に、農業の大型化ということですが、私が創設した団体はその大型化の有機農業分野での先駆でした。また、県の境界を超えて最大時は有機JASの畑を130町歩(ヘクタール)を管理しました。これは関東では最大でした。

大規模化の利点と難点を私は自分の目で見てきました。ただ規模的に大きくすればいいのか?単一作物で、米だったらた米のみで大型化するのか、それとも野菜や小規模畜産を組み合わせた輪作体系を取るのか?それ次第で同じ「大型化」でも内容がそうとうに違ってきます。

いずれにせよ、規模の拡大は同時にリスクの拡大でもあるのです。特に農業では自然に影響されるだけマキシムだといえます。大規模にやれば大規模に失敗します。

このような経験を踏まえて、今私はあえて「村のなりわいとしての農業」、「オール地域」という言い方をするようになったのです。

次回から少しずつ検討していきましょう。

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