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2010年3月 3日 (水)

地球温暖化の気象データ改竄疑惑 第2回          地球温暖化説の心臓部を指し貫く事件

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私の地球温暖化CO2説検証の旅は、大きな山をぐるぐると迂回しながら、時折道を間違えたりしながら登って縦走のようなものです。この山登りの出発点は、ゆっきんママさんという私の敬愛するブログ仲間の「ツバルはほんとうに海面上昇のせいで沈んでいっているのか?」という疑問を、私が引き取って調べ始めたことから始まりました。

関心がおありの方は過去記事の「ツバルと海面上昇の謎」をご覧下さい。そのうち再アップしてもいいかなとも思っています。あれを書いたのが、2008年8月ですから、思えば遠くに来たもんだぁ~♩
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/2-b7a4.htm

2008年という地球温暖化説全盛の頃にスタートした「地球温暖化について考えてみよう」シリーズは、このツバルから始まり、北極海の氷河の後退、海水面の上昇、そしてホッキョクグマの絶滅危惧問題を調べてきました。
そして、ホッキョクグマを調べ終わっての私の素朴な感想は、「どうしてこう地球温暖化論者はウソばかり言うのだろうか」というため息に似たものでした。

地球温暖化論者はこう言います。
いわく、ツバルは先進工業国のCO2排出のためにおきた海面上昇で沈没の危機にある、いわく、温暖化現象による海水面上昇によってバングラディシュは国土が沈み、東京もまたほとんど全域が沈没する。オランダの国土は温暖化により55%が既に海抜ゼロになっている、


いわく、北極は後退し続け、
そこに住むホッキョクグマは絶滅寸前の危機に瀕している、ヒマラヤの氷河は2035年までに消滅し、キリマンジェロの冠雪は毎年溶けている。

いわく、アマゾンの熱帯雨林はこのままだと40%消滅し、アフリカの農業も生産は20年後に半減する、いわく、北米大陸を襲う巨大ハリケーンは温暖化が原因である。
・・・・そのほか黙示録的災厄がゲップが出るほどどっさり。

では、かつて朝日新聞がしたり顔で「「科学者がこれほど強いメッセージを国際政治に送ったことがあろうか」(2007年11月24日)とまで激賞し、ノーベル平和賞まで受賞したIPCCの第4次評価報告書が、わずか3年の間にどのようになっているのでしょうか?

既にIPCCは、その「予言」のうちアマゾンの熱帯雨林、アフリカの農業生産、ヒマラヤの氷河後退、そしてオランダの沈下について自ら、「科学的根拠はなかった」、「ミスだった」と認めざるを得なくなっています。

残りの北極における氷河後退、ホッキョクグマの絶滅危惧、ツバルの沈下、キリマンジェロの冠雪後退などに関しても、現地で観測する科学者たちから異論が多数出ており、撤回する日は遠くないでしょう。

IPCCとアル・ゴア氏の栄光のノーベル賞からわずか3年間。そしてとどめのようにしてクライメイトゲート事件が持ち上がりました。このクライメイトゲート事件は、単なるフィル・ジョーンズ教授の処遇(後にCRUの所長解任)にとどまらず、地球規模の気象観測テータを一手に握ってきた英国CRUと米国NOAAという二大組織の原データ改竄疑惑にまで発展しました。

これはどのような意味を持つのか言うまでもないことです。それは地球温暖化説の科学的根拠である気象原データが何者かによって捏造されていたということを指します。

それゆえ、これは文字通り地球温暖化説の心臓部を指し貫く事件なのです。


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コメント

こんばんは♪
敬愛だなんて恐れ多い・・・
もう一昨年の話になるんですね。

何でも地球温暖化のせいにされたせいで、ちゃんと調べてみると温暖化が原因ではないものがあまりに多いです。
私のBolgのコメントでも議論していますが、地球温暖化の理論も物理学的に間違ったことがいつまでも放置されています。

 北極、南極にある氷は、ほとんど海に浮いていますよね。水に浮いている氷が全部融けても水面に変化が無い事は、小学生でも知っている事実です。陸地に有る雪、氷が全部融けたとしても、海水の量からみれば、どれだけ海面を押し上げられるんでしょうかね。

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