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2010年5月30日 (日)

趣味の雑草写真

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昨日ちょっとテンションを上げてしまったので、今日は趣味の写真の話など。

木の葉がくれというか、新緑の木々の間から見たら青くなった山椒を見つけました。私の農場には山椒がわんさかありまして、裏山から苗木の時にお移りいただいたのが、もう人の背の倍にもなっています。

今はこの山椒の葉の一番柔らかい部分をひとひら頂いています。葉は小さくともその芳香の強さは一人前です。実ももう少し熟してから乾燥させて、粉にします。農場の赤唐がらしと柚子の皮を混ぜて三味唐がらしをつくったりもします。

私は写真は、気がついた日常のひとかけらを刻むものだと思っています。だからなのか、いわゆる絶景はすごいなぁと思っても、誰が撮っても一緒になるので写真としてはあまり面白くありません。

私の住む霞ヶ浦のあたりだと、西の夕陽を浴びる筑波山と湖面というポイントがいくつもあります。確かに大絶景で、土日ともなると三脚を構えて遠くから私と同じような趣味の写真を撮りに大勢いらっしゃっています。私も何枚か撮りましたが、ま、すごく綺麗な平凡な写真なんですよね。

私が好きなのは野草というより、雑草です。園芸種も綺麗だなとは思いますが、ケバい。メイクをできめたギャルという風情でどうもなじめません。


私が好きなのは、透き通ったピンクの花をおしげもなく咲かせている昼顔、轍の間でも健気に咲いているイヌフグリの青。見事な円球を描くタンポホの綿毛。清楚なヨメナ(野菊)。そして雑草界の女王であるカラスウリのレースのスカートをまとった華麗な花。

今後も、野草の花や、水たまり、水田の変わりゆく季節の姿、雲の形、昆虫などを友にして、写真を撮っていきたいですね。趣味の雑草写真とお呼び下さい。

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コメント

いいですね

連日、すごい

ふっと、冷静になれました(笑)
久しぶりなシンプルさです

北海道は先週まで「低温・長雨」で春の種まきも中々進みませんでしたが、29日からようやく太陽が顔を見せてくれました。今週中はまずまずの天気なようでホット一安心している所です。北海道は6月上旬から一番草の収穫が始まります。一昔前は乾草作りだったのですが、今はほとんどの酪農家が「牧草サイレージ」を大型機械を使って調整します。7月になると乾草作りが始ります。ここで作られた乾草は自家用もありますが、本州及び九州などの畜産・酪農家に販売されます。肉牛の肥育にはビタミンの関係で乾草はあまり給与されず、もっぱら「稲ワラ」(輸入稲ワラが多い)を給与します。今回の口蹄疫は人による持ち込み・・との見解が大勢を占めていますが、諸外国の伝染性疾病の国内持ち込みの可能性は至る所に潜んでいる事を絶対に忘れてはいけないと思っています。バイオセキュリティは自分の経営のみならず地域、ひいては国全体で取り組んでいくべき大きな課題である事を認識しなければなりません。管理人様の素晴らしい写真を拝見しながら、そんな事をついつい考えてしまいました。MAFFのページを見るとまだまだ続発しているようです。一刻も早い終息を祈るばかりです・・・

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