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2010年5月27日 (木)

宮崎口蹄疫事件その13   口蹄疫ウイルスの侵入経路の修正と、宮崎県選出議員の国会質問に対する民主党の狂態について

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まずは、「みやざき」様、いつもほんとうにありがとうございます。皆様、私の記事を飛ばしてくださってもかまいませんので、「みやざき」様と「北海道」様のコメントをお読みください。実に濃い内容です。

「みやざき」様のご質問に私に分かるかぎりでお答えいたします。5月22日~25日にワクチン接種済の牛から、26日に4例発症が出たことに対してです。

通常、ワクチンはよく勘違いされるように、万能でもなければ、特効薬でもありません。私は過去ログでも書きましたが、今回のワクチン接種は半分効果が上がらないだろうと思っていました。

その理由はこんなことです。
第1に、ワクチンはこのような清浄化の露払いにポンっと一発打って使用する性格のものではなく、積み上げ式に抗体を高めていく性格のものだからです。だいたい30日間隔ていどで数種類のワクチンを接種していきます。これをワクチネーション・プログラムと呼びます。

経営的には手間とコストが馬鹿になりませんが、薬剤を使わない防疫方法はこれが王道です。ですから、このプロセスを省いて、いまさら一回こっきりやっても効果のほどは・・・う~んなのです。

第2に、ワクチンには2種類あります。生ワクチンと不活化ワクチンです。生ワクチンは名称どおり、ウイルスが活きていますので、抗体を上げるにはふさわしいのですが、ちょっとヤバイのです。
といいますのは、生ワクチンは飲み水に溶いて与えるのですが、時にウイルスが漏れ出して農場を汚染してしまう可能性もあります。いままで、ウイルス的にはクリーンだった所が、バイオ・ハザード(なんかゲーム名みたいですね)されてしまうことが往々にしてあります。
ただし、ワクチンは人工的に弱毒化してある株なので、すぐに病気に罹ることはありえません。

ところで、一方の不活化ワクチンはこのウイルスを不活化してあるので安全ですが、抗体を上げる力はやや弱いとされています。通常は、ワクネーション・プログラムの最後の仕上げで使用します。
今回使われているのは、とうぜんのこととしてこんなパンデミック下に危険性がある生ワクを接種する馬鹿はいませんから、不活化ワクチンを使用しました。従って効果のほどは・・・う~んなのです。

第3に、潜伏期間にワクチンを打って、その後発症したことも考えられるかもしれません。ワクチンには潜伏期間の症状を止める働きはないからです。

第4に、これは考えにくいのですが、「株」が違った場合です。この4例だけ別なウイルス株であったのかもしれません。う~んねぇな、そりゃ。

第5に、私はかなり前から、周辺ワクチンを接種することを主張してきました。発生中心部はやむを得ず殺処分するとしても、そこから離れた周辺部にはワクチン投与をするべきであるという考えでした。

この方法は賛成反対があって、かえってウイルスを拡散させるし、感染がワクチンのものかどうかわからなくなるのでかえって危険であるという説と、いやある段階までならバリアーを張れるという説があります。主流は前者です。

私は後者なのですが、しかしやるなら遅すぎました。防疫関係者はあまりの拡大の速さと規模の巨大さに恐怖して、ワクチン使用と殺処分の組み合わせで防衛しようと考えたようです。しかし、ここまでパンデミック状況となってしまってからでは、今後も多くのワクチン効果が現れない事例が生まれると思えます。
この私の観測がはずれることを切に祈ります。

止まってくれ!頼むから止まってくれ!

「やまおか」様。そうか、なるほどね。中国⇒韓国/日本へ同時期に浸入か・・・。おおいにありえますね。中国⇒韓国⇒日本ではなく、中国⇒韓国/日本ルートか。

韓国の4月に江華島で発生した、韓国第2例目の農場主が、3月8日から13日にかけて中国への旅行を終えた後に発生をみています。消毒も不完全だったと言われていますが、どこに旅行したのか地名を知りたいものです。

この江華島株は中国株O型と相同性99.06%です、その後、飼料や獣医師、人工授精師、対策会議などを通じ金浦、忠州、青陽へとウイルス拡散していったのではないかと思われます。

韓国の口蹄疫は、最初の京畿道の抱川(乳牛)や漣川ではA型でしたが、江華島(牛、豚)、仁川、江華郡、西源ではO型でした。つまり4月を境にして、A型からO型にシフトしているのです。
なお韓国の発生状況地図は下からPDFでご覧いただけます。
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/pdf/100510krfmd.pdf

このように、口蹄疫の血清型を見てみますと、中国も韓国も、ある時期からそれまでのA型からO型にシフトしていると考えられます。

一方中国の感染状況は、A型と0型があり、A型からO型に移行しています。1月に中国の新彊ウイグル地区で発生の口蹄疫(牛)は、A型で、その後A型は遼寧、河北、山東、河南、広東、広西などに拡大していいます。

3月中旬になって、中国の甘肅省の蘭州や臨夏の回族自治州や天水一帯で発生した口蹄疫(豚、羊)は、O型でした。中国での口蹄疫関連ニュースは、以下でご覧いただけます。
http://news.google.com/news/search?cf=all&ned=hk&hl=zh-TW&q=%E5%8F%A3%E8%B9%84%E7%96%AB&cf=all&scoring=n

つまり、3月から4月にかけて東アジアの口蹄疫は、ウイルス株のA型からO型へのシフトが見られたようです

このように考えていくと、こう整理できるでしょう。
韓国の口蹄疫感染ルートは、実は2ツあったと思われます。まず、今年1月の感染はA 型で、今年4月の第2回目の発生はO型であることから、同じ中国からの感染ルートですが、出所が違うと思われます

ということは、宮崎への感染ルートの初発が3月であったことから中国、モンゴル、台湾などからの侵入ルートが主ルートで、その後に4月以降の韓国からの従的ルート浸入が重なったのではないかと推測できます

いずれにせよ口蹄疫の大本は中国です。

というわけで、この件に関して私は韓国侵入ルート説を修正いたします。「やまおか」様のご指摘のとおり、第1例の韓国からの人による侵入を示唆する情報には疫学的には信憑性がないと思われます。ありがとうございました。それにしても、農水省は今の段階で伝播図はおろか、感染経路についてすら公開していません。このような信憑性のない情報を一掃するためにも、一刻も早い公開を望みます。

さて長くなりましたので、そろそろと思いましたが、江藤拓議員(宮崎県選出)の衆議院本会議での質問に対しての、民主党の狂態に愕然としましたので追加いたします。゛
まぁ見て下さい。百聞は一見にしかず。
YouTubehttp://www.youtube.com/watch?v=mfavIkEI0-4&playnext_from=TL&videos=E088d3hE0JE&feature=rec-LGOUT-exp_fresh%2Bdiv-1r-6-HM

宮崎県という発生地の議員の訴えに対して、党派が違うからといって、机を叩く、足踏みはする、聞くに絶えない罵詈雑言を投げつける。国会議事堂というより、崩壊教室です。
正気の沙汰ではありません。しかも、ひとりやふたりではなく、たぶん数十人の民主党議員がバカ騒ぎをして、聴取不能にしているのです。

江藤議員が発生地の窮状を訴え、「政治の不十分な対応を謝罪せねば」というと、なんと民主党籍からは「いつまでも謝ってろ!」、「おまえらだけでなんとかしろ!」、「お涙頂戴なんだよ!」、「おまえが自殺しろ!」という、おぞましい言葉が投げつけられます

まさに狂態です。
国会議員うんぬんではなく、人間失格です。この「いつまでも謝っていろ」、「おまえらだけでやってろ」、「おまえが自殺しろ」とわめいた馬鹿者は探し出して、懲罰委員会にかけるべきです。国会議員として絶対に許されない類の発言です。

この者たちは、単に野党議員を貶めたのではなく、被災地全体を侮辱したのです。絶対に許しはなりません。
それにしてもわずか半年の間に民主党議員は、人間としての柔らかい感性を忘れ、猿のような下品さと、権力者の傲岸無恥だけを身につけてしまったようです。

赤松大臣の姿も出てきますので、ご覧ください。まともに聞いてもいません。鳩山首相は途中で退席してしまいました。
私は政局にしたくはない、今は与党も野党もなく、赤松大臣の責任を問うのは後回しにして、今は彼を支えるべきではないかとすら思って、民主党政権批判は抑制してきたつもりです。

しかしこの動画を見るに至って、その考えが甘かったのかと苦く思い始めました。あんな恥を忘れた猿山の猿どもになにを言っても無駄です。

■写真 ヘビイチゴです。こんなに綺麗だとは思いませんでした。

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コメント

鳩山さんの選挙地盤が10年前北海道の津波の時人間より牛の方が大事なのかと住民が言ったその時の自民党えのお返しなのかな

はじめまして。口蹄疫について貴重な情報が多くあり、たいへん興味深く読ませて頂きました。

ウイルスの由来については、遺伝子解析の結果からも、中国由来、ということのようですね。
http://blog.scienceweb.jp/?eid=96448

私は畜産業は門外漢ですが、発生状況、殺処分状況などのデータを図表にまとめたブログを開設しています。現在の状況は、たいへん深刻だと捉えています。参考までにご覧いただけたらと思います。
http://konstantin.cocolog-nifty.com/blog/

みやざきさま、そしてコンタン様の貴重な情報拝見させていただき本当に参考になります。また、管理人様の整理された情報ありがたく拝見させていただいております。26日朝に218例まで確認した後、所用で上京していました。そして今は名古屋のホテルで発生状況を確認したら221例まで進んでいました。ワクチンの効果なのか分かりませんが、27日発生が3例と例数が少なくなってきたのが救いかな?と感じています。
管理人様が仰る通り通常ワクチンは幼齢期に「生ワクチン」を接種し、その半年後(ものによっては1年毎に)に「不活化ワクチン」を接種し効果を持続させます。
牛には人間でいう「流行性感冒」的なものや「下痢」を引き起こす伝染性疾病が沢山あり、このようなワクチネーションで、罹患を未然に防止しています。「口蹄疫ワクチン」のワクチネーションは知識を持ちえていませんが、これらと同様と考えたら今回のワクチン接種も緊急事態である事を勘案すると致し方無いとは思いますが、万全では無いと考えたほうが良いと思います。東京で「福岡県」の友人と話すことができました。侵入防止に必死に取り組んでいる事と、鹿や猪が死亡していることも話していました。仮に牛や豚の処理が終了しても、いつ野生動物(ハエなども含めて)からの再発生にも気をつけなければならなくなり、延々とその恐怖に晒されることになります。疑似患畜の処理を急がなければ、益々家畜以外にも感染が広がり清浄化までの道のりは険しいものとなる事が容易に想像できます。49頭の種雄牛の処分も経過観察状態で処理ができていないようですね。引き延ばせば延すほど影響は酷くなるものと考えます。知事の決断を期待したいです。また、その潔さが今後の宮崎畜産の支援の強化につながると思います。日本人は「粘れば粘るほど(拒否すれば拒否するほど)」心が離れてしまいますよ!!
国会の動画も拝見しました。野党慣れした「民主党」が政権をとって権力の座についたので、有頂天になっているのでしょう。人間て弱いものだとつくずく感じますね。議員(国会)の質の低さは国民の質・・・・と誰かが言ってましたが、こんな議員を選んだつもりは誰もないでしょう。国民受けの良い言葉を並べた「マニフェスト」で誤魔化された沢山の人が、次回は目を覚ます事を信じたいです。
今は考えられる実行可能な方法を全て行い、終息させることを最優先で対策してほしいと願っています。
長くなりました・・・・・

今日は名古屋から東京に移動し、東京のホテルでMAFFのHP確認しました。今日も3例の発生でした。やはりワクチンの効果が表れてきたのかな?と感じています。生産者が重大な決意をして受け入れた「ワクチン接種」が効果を発揮してくれている事を素直に喜びたいです。また、今朝のニュースでは、49頭の処分も知事が決意したようですね。清浄化に向けて一歩一歩動き出していることが何より救いです。

5年に一度開催されるホルスタインの全国共進会(品評会)が今年10月に北海道で開催する予定で準備を進めてきましたが、本日主催者の臨時役員会が開催され、23年度に延期することが正式に決まりました。
賢明な判断だと評価したいと思います。来年度の開催までに、今回の発生に伴う感染経路の解明や恒常的な防疫体制を構築する必要が我々に求められていると思います。また、自身の経営を犠牲にして「防波堤」となってくれた沢山の畜産農家の方々に対する感謝と、今後の再建に向けた支援を充実させるために、それぞれの持てる力を結集しなければなりません。現地で防疫業務に携わっている関係者にも感謝です。今は頑張れ!!としか言うことできませんが、早期終息を祈っています。

濱田様、北海道様、今晩は。全然お二人の見識・立場レベルではないですが、お付き合い頂き感謝します。
ワクチン接種のスピードが速かったのが唯一の今後の希望です。今現在の10km~20km圏内の家畜が果たして、非汚染家畜なのか、ただの発症前家畜なのかが心配です。ここ2日の発症例はまだ10km圏内での発症で、ワクチン接種後(接種が22~26日、発症が25~27日)の検体です。リング状に広がる感染の単なる日にちの差だったら・・・。30日に赤松大臣が宮崎に来ますが、恐らく20km圏内の食肉処理が加速すると思います。そうなった時に、20km圏内の家畜で、もし感染済みで未発症なだけなのに制限区域外のト場でも処理、となると他の20km圏外からの処理と同じ場所で行う事になってしまします。実際都農町(牛約70頭/日・豚約700頭/日併設)・日向市(豚800頭/日のみ)だけでは日数がかかりますので。
 5頭+49頭の改良事業団の問題。今日東国原知事が「明らかに」しましたが、49頭の内2頭が口蹄疫発症したと表明しました。そのあとすぐ、49頭の内1頭でした、と訂正しています。濱田様、この2頭は発熱した後治療していますよ。どうも、初熱したらすぐ血清検査、ではなく県の職員による「目視」での判定を行っている模様です。25日から発熱(異常)していましたが、28日付け(27日抗体検査)農水の発表には含まれていません。プレスへの取材回答にも「1頭は25日から微熱が有りましたが抗生物質の投与により治っり、あとの1頭は発熱から27日によだれを出し始めたため口蹄疫と判断した」、と答えています。「当初2頭感染と発表していましたが、よく報告を聞くと口蹄疫は1頭です・・・」、と。こんな権限宮崎県に有るのでしょうか?また1例目発症以来、感染拡大防止と洗浄国への復帰を早期に目指すためワクチン接種まで行っている中、国際機関は今回の発生が収まったとして、日本の調査・報告を信じて採用してくれるのでしょうか・・・。そして改正が国会決議された翌日の今日(28日)に「49頭も手順にそって処分いたします。しかし、他養豚農場の処分が進まない中、先にこの49頭だけ進めるわけにはいけませんので、他の処理農場が終わった後で処分致します(まだ処分するまで時間があります、と私には聞こえました)」、声明を出すしています。
まさかとは思いますが、これが5頭と49頭です、という県の報告自体が信憑性が・・・国際調査団が・・・。洗浄国への復帰手続きに影響しない事を祈っています。
 また併せて三共種畜牧場(肥育農場で発症済み)の種牛農場の所有する種牛を牧場主は「これも事業団と同じ血統です。肥育部門とは完全に別農場(実際離れているのと管理者も父=繁殖、息子=肥育と別)なんだから宮崎の為に特例を。この牛を宮崎県に提供するので。」とワクチン接種を拒否している件。宮崎県は「改良事業団の牛は県費をつぎ込んで特別に造成したものだ。民間の牛と一緒に出来ない。即刻ワクチン接種を求める」と。もちろん農家側は28日の時点で拒否しています。
 改良事業団での供給以外は、他の手段による精液の供給を遮断して来た(希少性、圏外流出を防ぐため)しこりがまた見えて来ました。要するに特定のエース牛の精液は供給を改良事業団が牛耳り、なお種付け自体も改良事業団指定の人工授精師にしか認めていない状態です。人工授精師の資格を取っても、改良事業団の指定する人工授精師以外エースストロー配布を受けれないのです。昔改良事業団で一括管理する体制を作る時に当時まだ一般農家が所有していた優良血統種牛とその精液ボンベまるごと説得し提供させていましたが、数件の農家は抵抗し、手元で自分で造成をし、精液を供給しています。今回の助命嘆願の6000名の署名は人工授精師など、「関係者」が集め、署名した物です。
 改良事業についての重要性・業績は十分分かりますが、こんな迷走を続けていては「ただの一部農家のエゴ」「血統造成・今回の口蹄疫1000億円も国民の税金ではないか」と応援・指示を失う事になりますよ。今でも、今後も、鹿児島県のと畜場を活用しないと宮崎県内の肉牛・肉豚はと場処理出来ていないのですよ・・・。
 県知事が「宮崎に巻き込まれたらいかん」と判断したら・・・。
 発症以来全県で痛みを我慢して、処分に協力して来た事が無になる自体にだけはしないで下さい。東国原知事。報告を私も聞いていませんでした、では。
家畜防疫法上、権限・責任を与えられている事の裏返しをよく考えてみて下さい。

発生件数の減少はまだ休憩した程度、事態は一つも良くなっていません。猟師の方々も西都で不審死イノシシや川南で足のおかしいシカを発見しています。宮崎県防疫担当の方々、きちんと採血をして下さい。

*濱田様、えびな市は気付いていましたが、小さい事かと思いそのまま指摘しませんでした・・・。今後も色々な角度からお願いします。

赤松大臣、「はやく殺しときゃよかったんだよ」って。なんで笑いながら言えるのか。向かないんですよ議員自体が。
血の気が、引いてます

濱田様 想像を超える動きです。国家とはある意味恐ろしいですね。国を守る・・・

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