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« 宮崎口蹄疫事件 その80   なぜ宮崎の処理堆肥が温度が上がらないのか不思議です | トップページ | 宮崎口蹄疫事件 その82  堆肥処分温度の引き下げ問題について »

2010年8月24日 (火)

宮崎口蹄疫事件 その81  防疫作戦は国に一元化されるべきだ

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まさに酷暑です。わが県でもかなりの数の家畜が死んでいます。特に出荷を目前とした体重の乗り切ったものから死んでいくので、農家にとって打撃は深刻です。わが農場も成績がガタガタになりました。

しかし、このように嘆く家畜がいるのは幸福であると自分に言い聞かせています。主を失った空の畜舎の堆肥処理ほどつらい仕事はないはずですから。

さて、私は何度も言って恐縮なのですが、5年前に茨城トリインフルエンザの被災地にいました。ですから、家畜防疫員、つまり家保の獣医師がどのように現実に移動制限区域の線を引いていくのかを実際に目の当たりにしています。

私の農場の聞き取りの内容は、たしかこんなものでした。農場の出入りの記録、出入り関係車両、私がでかけた外部の同業者との接触、渡航についてや外国人労働者にもふれられていたような気がします。今思うと、遡及調査をされていたんですね。

その後に、血清検査をされ、スワブや肛門から検体を採っていきました。後日にも何度か採取されました。

このような発生動向調査(サーベイランス)の上に立って、農家の位置関係や地形、行政区までを配慮して、精密な線を引いていきました。後にそれに携わった獣医師が、「いいかげんな線は引けないよ。我々の線ひとつで農家の運命を左右するんだから」と言っていたことを思い出します。

私が宮崎県の防疫体制にかすかな違和感を持ち出したのは、発生地点からコンパスでぐるりと半径10キロの輪を描くことを見てからでした。当初これは新聞報道だから模式化されているのだろうくらいに思っていました。ところがそうではありませんでした。

なんとあれだけ強力な感染力を持つ口蹄疫に対して、発生動向調査はほとんどなされていなかったのです。ですからどこまで感染が進んでいるのか、どこに飛び火しているのか、いないのか、侵入ルートはどこか、という防疫戦略を策定するイロハのイである情報収集と情勢分析が欠落したまま感染が深刻化していったようなのです。

この信じられない状況は、今回の口蹄疫の感染力が極めて強力であることが前提ですが、それだけにとどまらず家畜防疫員(家保獣医師)がすべて殺処分に投入されてしまったことにありました。

それがなぜかということは、このブログの読者にはよくお分かりの家伝法第16条の解釈にありました。そしてこの条文を「獣医師のみが処分できる」とする解釈は、別に宮崎県独自の見解ではなく、すべての都道府県共通の理解であったことが後に解ります。このことについては先日ふれましたので、ここまでとしましょう。

ところで、もうひとつの感染拡大の原因は、初動における消毒ポイントの不足でした。なんと県が設置したのはわずか4カ所で、しかも家畜専用車両のみが対象でした。夜間は無制限でした。

ところが感染は幹線沿いに拡大を続けていきます。都城市が感染を1カ所にくい止められたのは、市が4月22日から独自の消毒ポイントを9カ所、市内で感染を見たあとには更に4カ所、対象は全車両としたことにあります。有名なえびの市も同様の徹底した消毒と、車両制限をかけています。

これは自治体が管理する県道や市道のみならず、国道でも同様な措置がとられるべきでした。ところが県東部でもっとも交通量が多い川南町を貫く国道10号線は、GW中という感染まっさかりにひとつの消毒ポイントもなく、なんの車両制限も加えられていませんでした。信じがたいことです。

家伝法第15条には県の権限がこのように印されています。
家伝法第15条 (通行の制限または遮断)
都道府県知事または市町村長は、家畜伝染病の蔓延を防止するために緊急の必要があるときは、政令で決める手続きに従い、72時間を超えない範囲において期間を定め、(略)口蹄疫(略)の患畜又は疑似患畜の現在の場所(略)、(または汚染した恐れのある度所を含む)とその他の場所との通行を制限し、または遮断できる

同様に「口蹄疫に関する特定家畜伝染病防疫指針」にも通行の制限が記されています。この中には以下のような内容も含まれています。
家畜伝染病防疫指針 
ウ 通勤、通学、医療、生活必需品確保、郵便等のための通行は(略)、適当な消毒を行った上でを除き、不要不急の通行を禁止する

注意してほしいのは、この家伝法条文や防疫指針の移動制限条項には、国道、県道の区別がないことです。つまり、自治体の判断ひとつで、国道まで含めた一般車両を一定期間(72時間以内)の車両通行の遮断、移動制限が可能なのです。あくまで条文上は、ですが。

では、現実に地方自治体が国道10号線の遮断まで含んだ移動制限が出来るのかといえば、出来ません。これは国交省の管轄だからです。今回、前原大臣はまったくわれ関せずのようですが、いかがなものでしょうか。

前原さんはさておき、殺処分と同様に家伝法に書かれている地方自治体の諸権限は、現実には行使出来ません。これも宮崎県だけのことではなく、全国共通です。

これが私の言っている防疫の「主語」の二重性です。ここで勘違いしていただきたくないのですが、私はこう言ったからといって「主語」を地方自治体が持つべきだと主張しているわけではありません。また、先日紹介しました地方自治法の存在が問題だと思っているわけでもありません。まして地方分権の強化を主張しているのでもありません。

失礼ながら、鹿児島に6カ所、熊本県に5カ所ある家保がわずか3カ所しかない宮崎県には不可能です。

むしろ真逆です。今の疲弊した財政構造が宿痾となった地方自治体にはそのような余力はありません。口蹄疫のような広域にまたがる悪性海外伝染病を、地方自治体が独力で制圧することは不可能に等しいことです。

私は初動の責任を一元化して国が持つべきであると考えています。したがって、初動制圧数十時間以内の達成を可能とするための諸準備、備蓄、訓練、施設、財政、人員確保などは、国が主管し、責任を持つべきだと思います。

そしてこの緊急事態の司令官たる位置には、獣医師が立つべきであると思います。もちろん形式的な最終責任者は農水大臣と首相になりますが、防疫作戦のトップにはFAOの言う「首席防疫官」(CVO)が座るべきです

さもないと、本来は防疫の専門家がなすべき判断を、まったくの素人である政治家が、みずからの党利党略で左右してしまうことになります。「第2の赤松」はもう二度と見たくありません。

コメントにもありました「家畜防疫庁」のような専門の国家防疫機関が創設されれば非常に頼もしいことです。そのためにも、どこで過ったのかの原因を根気よく探っていく努力を続けなければなりません。

■写真 炎天下の中実り始めた石榴(ざくろ)。 

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口蹄疫問題」カテゴリの記事

コメント

きれいに開いた石榴。

私の庭にもありますし、子供の頃に公園で野球やっててボール探しに行った近所のデカくて大きな家(地区の町内会長)の立派な石榴の大きな実を、もいで食べました(ごめんなさいm(__)m)
赤い歯みたいな酸っぱいもの。
30数年前ですが。いい夏の思い出です。
「くおらぁ゛~っ!!」
と怒るオヤジもすっかり見かけなくなりましたねぇ。。

実際は、国土交通省は、現地宮崎県警が、OKなら、通行規制も、国道封鎖も、良いですよ。と、すぐ返事をしているようです。国土交通省も官僚の端くれですので、
口蹄疫に関する特定家畜伝染病防疫指針や家伝法を知らない訳はありません。
承知しているはずです。結局、最後まで、抵抗したのは、宮崎県警です。
国道を通行制限して、一般住民から非難を受けたり、渋滞の対処をするのは、宮崎県警なんですね。

と殺銃の使用許可も、県警が反対しました。

知事は、教育委員会と県警は、組織上、コントロールできないのです。ここが、ポイントだと思います。

通りすがり改め、きれいなもやしです。
県警が渋滞整理を嫌い、消毒槽の設置を拒否したと言うのは、現地農家も発言していたと思います。
となれば、縄張り意識だけは官僚組織の中でも最上級の、警察機構も構造改革に入れなければならず、これはなかなか難儀な問題ですね。

それにしても、と殺銃も使用禁止とは、警察はどれだけ硬直した組織なのでしょうか。

私も管理人様の意見に賛成です。
りぼん様のコメントを拝見しましたが、知事の権限では、限界があるようですし。
国が主体となってやれば、権限を気にしないできちんと対応出来ますし。
今回の口蹄疫問題は、色々な問題が複雑に絡み合っていて、難しいなと感じています。

糞尿の堆肥処理の問題も、45℃1時間と条件の変更を持ち出して、8月27日の終息宣言に間に合わせた感が拭えません。やはり、最初に日にちありきなのでしょうか?今回の口蹄疫では、時々、先に日にちありきが目についた気がします。それに合わせて作業日程が組まれるみたいな・・・
そのような行動が、宮崎に対する不信の念として、多くの批判を生んでいる気がします。
ただ、県を擁護する訳ではないのですが、それらの行動は、前のエントリーで管理人様が書いているように、逐一国にお伺いを立て、許可を取っているはずです。しかし、報道として出てくる時は、県は・・・
として、県の責任において為されるようになります。
結果、もし、その行動に瑕疵が生じたら、責任は県が取ると言うことでしょう。
ここでも、法律の壁でしょうか?やはり、何か釈然としないものが残ります。口蹄疫のような悪性伝染病に対する防疫は、やはり国の一元管理の元にと言う管理人様の意見は、責任の所在や、道路の封鎖などの問題となっている部分をかなりスッキリと出来るのではないでしょうか?現地を良く知る自治体が動いた方が良いと言う意見もありますが、それは実働部隊であり、
上位にしっかりとした権限を持つ司令部が必要なのではないでしょうか?

一宮崎人さんへ
45℃ではなく、49℃の誤りでは?

管理人さんの仰ることに対しては、概ね、賛成です。付け加えさせていただくなら、いち早い、自衛隊の出動を防衛省は行うべきだと思います。知事からの要請ではなく、防衛大臣が出動させるべきと考えます。
私は、えびの市の消毒作業の状況しか目の当たりにしていませんが、ひどいものです、一般市民の意識の低さは。
消毒ポイントを通過せずに済む、抜け道・横道を通る車両の多いこと。下手すると、消毒ポイントで、会釈して、スルーする人々。
あきれてものが言えませんでした。
自衛官の存在は、その意識の改善に一役買うはずです。半戒厳令のような状態を作ることができれば、県警も動きやすい(?)かもしれません。
消毒ポイントの作業者に関しては、場所と人員のことを考えれば、最も自衛官が適任です。
CVOにその指揮権を与えるのも良い考えだと思います。

COWBOY様

ご指摘ありがとうございます。
勘違いでした。
訂正してお詫びします。

現行法では、災害援助になりますから、知事の要請は必要です。 防衛省判断では、シビリアンコントロールに抵触する恐れが出てきます。 国防の議論が必要です。 国道の閉鎖は、県本部長の判断でできないこともないですが、本庁の判断も必要とは思います。知事が強く希望すれば、可能でもあります。でなければ、感染症法にもかかわります。

地方じゃなく国が一元的に指揮するとなると、いつどの時点でだれが発動するのかが最大の焦点になりそうですね。

今回も事が重大な時に「自衛隊の派遣は住民の不安を煽る…」などと言う市民団体気分のままの副政務官に頭をかかえました。
しっかり詰めて法整備しないと、政権次第では機能不全に陥る可能性がありますね。

防衛大臣にまで家畜防疫の際の出動判断の権限を与える事は、まさに船頭多くして船山に登るの通りになる上に、自衛隊法への抵触もあり、これは現実的ではないでしょう。(というか、危険でありましょう)
複雑になりますが、組織の順番として、家畜防疫庁等の組織が都道府県知事に助言を行なう→自衛隊に対して都道府県知事が派遣要請を行なう、という交通整理は必要です。

さて、宮崎県警の後は、宮崎で、大人気の知事はじめ、県、家畜保健所、JA宮崎、そして、地元、西日本新聞、宮崎日日新聞等地元マスコミについて、宮崎県民には、信じてもらえないような事実を書くことにします。
昨日、今日と西日本新聞宮崎支局を電話取材しました。
そこで、発覚したことは、少なくとも、8月4日時点で、彼ら地元の県行政、知事、家保、マスコミは、汚染された糞尿の堆肥化の設定発酵温度基準が、「科学的には60度未満でも一定時間経過すれば無害化できるデータを持っていて、(1)55度以上で2分間維持(2)49度以上で1時間維持で、大丈夫と言う情報を、動物衛生研究所から得ていた」と言う事実。
さらに、家畜農家には、最後まで、知らせない。ぎりぎりまで、攻める。それは、この情報が、早く流れて、作業に、気のゆるみが出たら、政治的日程の27日を遅らせることに、なりかねないので、黙っていろ。と、指令が出ていた?と言う事実。
少なくとも、8月初旬に、地元マスコミでは、周知の事実だったことです。知事が、みかねて、国に折衝して、60度を49度に下げたのでなく、あらかじめ、49度で、死滅する事実を知りながら、いかにも、先週末、家畜農家さんを思って交渉して、得たようなパフォーマンスだったと言うことです。

国が悪いコールが、多いですが、狐と狸の化かしあいです。翻弄されているのは、宮崎の家畜農家さん。そして、信じて疑わない宮崎県民だったとは。。

だから、生石灰云々なんて、初めから、眼中に無かったのですよ。結局、全国から心配してくださった人たちも、踊らされていたわけです。

これでは、宮崎人のこと、誰も信用しなくなるかも。。

国に権限を一元化しても、マネージャー(国)がマネージメント(管理・監督行為)の何たるかを理解していない限り、意味が無い!!と、ドラッカーのマネージメント信者はツブヤク
今回の口蹄疫で、民主党の議員のマネージメント能力の無さが露呈したが、反省・改善があまり見えない!!
殺せ!!殺せ!!コールしかしなかった二人の農水大臣(赤松・山田)と、消毒薬を送れたの送らなかった臨時代理(福島瑞穂)!!
濱田さん
権限を一元化しても、力の使い方を知らん奴にくれてやっても、豚に真珠・猫に小判・馬の耳に念仏です!!
マネージャー不在(東国原知事と役人と言うマネージャーは居たが、力不足は否めず)が、今回の悲劇を眼を覆わんばかりモノにしたのですよ!!

りぼん様
あの・・・。それ当たり前じゃないでしょうか?
61℃で30秒、55℃で2分、49℃で1時間、堆肥化の方法が示された時に
ニュージーランドの研究報告「常温でも時間の経過とともに不活化するが61℃なら数分間で感染力を失う」宮崎大 後藤義孝教授
「60℃はウイルスの感染力を確実になくせる温度。実際は40〜50℃でも時間をかけて発酵させればクリアできるはずだが保証するデータは乏しい」
等の証言を入れ、より確実に殺菌する61℃を選んだと聞いています。
逆に微妙な所も最初から取り入れて万が一が起こったらまた「宮崎はやっぱり甘い」と言われかねません。
基準緩和の要望がある一方で「少しでも安全な状態で飼育を再開したい」と処理徹底を求める声も少なくない。
という新聞記事があります。今はサイト等で調べられますので農家さんも一部は知っていたでしょう。私もしってましたし。
そんな人達は安全を考えたから61℃越えを目指したのでは?
しかし、19日で成功は22%でした。だから迷った末、基準緩和された。こういう流れです。
むしろ農家さんはだまされてたみたいなコメントだと悪質な反宮崎の人の格好の釣り場にならないか心配です。

あの~。ポイントが、少しずれてるような?
つまり、家畜農家さんについて、一切、批判してませんよ。問題は、県です。

7月25日現在、堆肥モニタリングで、何カ所か回ったのですが、その際、牛がいる敷料時に消石灰を散布した農場があり、その堆積した排泄物は石灰が混ざった状態で、まばらに白い状態でした。温度は、50cmあたりが最も高く、55度くらいありました。
 pHは、白い石灰部分は10を保持ししていたものの、後は、ほぼ7.0~8.0でした。(疫学調査ティーム)

つまり、はじめから、静置するだけでは、55度程度までの温度上昇しか得られない。発酵補助剤、水分調整資材、追加発行菌を入れても、消石灰のPHがじゃまして、温度が上がらないとわかっていた。
そこで、次善の策を用意しているのかと思いきや、国、県も絶対60度に上がると言う。(上がる気配がないので、現場は非常に心配する)

農家さんが、ウイルス根絶のため、頑張って、温度を上げるようにすると言う意欲を責めているのではありません。

2900箇所、一斉に切り返しするとき、温度が上がらず、空中にウイルスが一斉に飛散したら危険と思われたのです。(これは、現場では、恐怖でしょう)
この第1回目切り返しは、心配を無視して低音のまま行われたのです。

ここで、国、県は、その心配を全く無視。
第1回の切り替えしを始める。この切り替えし前の温度チェックで、60度を達成した農場は、2割無かったのでは?
8月27日を限度と公言していて、あまりにも、家畜農家さんへの配慮が足りないのでは?

当時、仮に、49度で、OKとなっていても、その49度すら達成できない農場が、続発。

3度の温度チェック中に、49度すら達成できなかったらどうしようと農家さんが、悲鳴を上げていても、いわゆる高齢者農家さんへの人員応援は、JA宮崎さんも頑張って応援されたが、1番の不安材料の温度問題に、真摯に、国、県は、対応したのか?
と、言うことです。

悪質な反宮崎の人の格好の釣り場にならないか心配です。
>>>それこそ、西日本新聞など、関係先に電話してもらえば、わかります。

少しでも、農家の心情を組んだ行政だったのかです。
ここのところを、理解してほしいですね。

19日で成功は22%でした>>>>この結果は、3度の家保の温度チェックで、充分想定できていたのですよ。それで、27日には、終息宣言ですよ。

61℃で30秒、55℃で2分、49℃で1時間、堆肥化の方法>>>>これ、私は、7月25日の時点では、残念ながら、ぞんじあげませんでした。

道東人さんは、その時点で、ご存知だったんですね。


ただ、私の知る限り、8月初旬の最初の切り替えし時点で、すべての農家さんが、そのことを、確実に知っていたとは、思えないのですが。。

りぼん様
すみません。
最後の所で宮崎人と書かれていたので読み間違っていたようです。
なんで国についても触れてないんだろう?という気持ちもあって拍車がかかってしまったようです。
申し訳ありませんでした。温度については、農家さんが次に大変なのは、堆肥と考えてたので、手当たり次第に調べてました。
その中で偶然見つけました。ノートにまとめているのですが書いてる位置をみると8月中旬までいかない位ですね。

国が悪いコールが・・。とありますが、私は宮崎が悪いコールの方の発言が多く目についてしまいます。
調べるのをやめようかとも思いましたが、どうしても農家さんの事が気になる毎日です。

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