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2010年12月29日 (水)

韓国口蹄疫拡大止まらず  47万頭に!

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ニッポン農業一般常識の答え合わせをしようと思いましたが、韓国で感染拡大が続いている記事に差し替えます。

もはやコメントする気力も失せます。この拡大ぶりでは100万頭に達するかもしれません。ワクチン接種の不徹底が響いています。南部地域にi侵入しないことを祈るのみです。

韓国畜産農家に海峡を超えて激励の言葉を送ります。

日本政府は国際空港のある仁川での拡大を受けて、真剣に韓国への渡航自粛を検討すべき段階に入りました。

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【ソウル=箱田哲也】韓国で家畜の伝染病、口蹄疫(こうていえき)がすごい勢いで広がっている。韓国の農林水産食品省の調べでは、28日午前までに牛や豚45万頭以上が殺処分された。韓国政府は拡散防止のため、関連法の改正を急ぐが、発生数は連日増え続け、沈静化の兆しすら見えていない。

 「法を改正してでも、防疫に関する国民の認識を変えねばならない。私も海外から戻れば、率先して検査を受ける」。韓国大統領府によると、李明博(イ・ミョンバク)大統領は28日、年内最後の閣議でこう述べ、拡散防止への協力を訴えた。

 今回の口蹄疫騒動は、11月下旬に慶尚北道・安東で見つかったのが最初だった。だが、簡易検査で陰性と出たことなどから対策が遅れ、安東から人や車が自由に出入りするうちに、またたくまに広がった。

 韓国国内は先月、大延坪島(テヨンピョンド)が砲撃を受けて以来、ほとんどの報道が北朝鮮関連で染まった。だが、北朝鮮の軍事挑発がその後おさまっていることもあり、トップニュースは猛威を広げる口蹄疫問題に入れ替わった。

 政府によると、28日午前現在、畜産農家から88件の申告を受け、うち60件が口蹄疫と確認された。日本の県にあたる道や、規模の大きい広域市のうち、発生が確認されたか疑いが強い地域は、韓国本土の約半分を占める。

 中部の忠清北道では殺処分された牛から陽性反応が出た。政府は発生地域に入れていないが、韓国メディアは、畜産が盛んな忠清北道にまでついに広がったことで、「初動のまずさが招いた人災だ」などと批判を強める。また、一部地域では当初、埋却作業にあたっていた兵士が吐き気などを訴え、これに兵士の親が抗議して撤収させるなど、ちぐはぐな対応が指摘されている。

これまで最も被害が大きかったとされる2002年でも殺処分は約16万頭。現段階で45万頭を殺処分した今回は、はるかに悪化した事態だ。

 政府は25日から、2000年以来というワクチン接種に踏み切った。韓国は今年春の口蹄疫発生を比較的早期に抑え、9月に国際獣疫事務局(OIE)から「清浄国」と認定されたばかり。清浄国はワクチン接種をしなければ3カ月間、接種すれば半年間、口蹄疫の発生が確認されない場合に付与されるが、猛威の前に選択肢はなく、「早く清浄国としての名誉回復を」(李大統領)と実施した。

 安東で最初に口蹄疫が発生した詳しい原因は解明されていないが、海外渡航者がウイルスを持ち込んだ疑いが強まっている。このため、韓国政府は、家畜伝染病予防法の改正で流入防止を図る。

 畜産農家自身が家畜病の発生国を訪問する際、出入国時の届け出や検査、消毒を義務化。これを怠れば、1年以下の懲役または500万ウォン(約36万円)以下の罰金を科すほか、外国人労働者の採用を届け出なければ、500万ウォン以下の科料に処すよう、同法の改正を急いでいる。
(朝日新聞 2009年3月13日更新)

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コメント

酷いことになりました。
韓国では度々発生しながら小規模で制圧できていた(はず)から、自信を持っていたと思うんですが…完全に破綻してしまいました。

この夏の日本に当てはめると、九州全域に飛び火した状態といったところですかね。
もう、韓国の農家さんにはお見舞い申し上げますとしか…。

また、山形はこれからスキーシーズンで、この十数年かけて誘致してきた韓国・台湾からの観光客が増えます。
心配です。
東北や北海道の冬なんて、埋却処分用の土地が確保されても、掘るだけで大変です。

毎日「農業新聞」や農水省のHPで韓国の情報を見ていますが、沈静化するどころか爆発的に拡大しています。何をどうやれば拡大を防ぐ(抑えられる?)か、現場では大混乱の真っ最中と推察しています。
韓国に渡航した事も無く、12月下旬の気候や気温、土壌凍結や降雪状況も分かりませんので、消毒剤を有効に使えるかも分かりません。
ただただ一日も早い終息を祈る事しか出来ません。
北海道の小さな我町では、正月に渡航する人は今のところ耳にしていませんが、テレビでは海外旅行する人が何十万人・・・と伝えています。当然韓国にも大勢が行く事でしょう。また、逆に韓国、中国からの観光客も特に1月下旬には増える事でしょう。
酪農畜産農家には注意文書を送信していますが、-15度や20度状況では、使える消毒剤、消毒方法も限られます。万が一発生したら、埋却も消毒もままなりません。以前問い合わせた十勝振興局の言う通り、冬期間に発生しない事を祈るだけです。
今入った情報では、「台湾(台南直轄市:台湾南西部)」でも12月17日豚でO型の発生が有ったようです。東南アジア(極東アジア)は完全に口蹄疫ウイルスに汚染されてしまいましたね。

問題は、韓国、台湾の口蹄疫を、日本の農水が、積極的に、監視していないことにあります。

農水に連絡しても、韓国での新聞情報以上のことを知らないし、知ろうともしない。

これでは、日本にウイルスが持ち込まれたら、第2の宮崎事件が、すぐにでも、起きるでしょうね。

非常に、危機感がない日本行政に、腹がたちます。

とにかく、メディアでも注意喚起してもらいたいです。ニュース番組や情報番組で取り上げてもらえるといいんですが。
こういうときに、東国原知事が最後のご奉公で、全国ネットで訴える場(番組コーナー)を作ってもらいたいものです。
もう二度と、宮崎での光景を日本で見たくないです。無論、外国でも見たくないですが。
事あらば、年末年始、皆、帰省すれば、埋却作業の人員確保も厳しいかもしれません。
不吉ですが、寒い地域での発生は、穴の掘削すら大変です。

報道の異常な少なさが気になります。国内の時もそうですが、ここまでないと流石に恐ろしくなります。

民放は何に怯えているのでしょう。
海外旅行会社や航空会社は今や彼らのスポンサーとして大した影響力を行使できるほどの力はないでしょうに。
それとも風評被害の訴訟に怯えているのでしょうか。確かに旅行会社や国内のホテル・旅館・スキー場にとって東アジアの観光客が年間収益の多くを担うようになったのは事実ですが。年末年始の来国に悪影響を及ぼす可能性があるのは理解できますが、正確に、何度も、十分に時間を割き報道すれば悪影響は小さいと思います。

最近の報道には失望していますが、少しはジャーナリストの意地を見せてほしいものです。

全国の農家の方にもすでに身の回りにウィルスは飛散していると思うぐらいの危機感を持って守りに備えていただけたらと思います。
哀しいかな、自身と地域を守れるのは他ならぬ自分自身でしかありません。経済環境の厳しい折ではあり、泣きっ面に蜂ですが、全てを失うよりは遥かにましです。

おりしも年末年始、親族が海外旅行に行きお土産を持って農家に来ることは予想できます。追い返せとは思いませんが、農家の方にはマスク手洗いとチラシ張りをして窮状を訴えることを励行してはと思います。チラシをみてマスクや手洗いの強要を無礼だという日本人は少ないでしょう。

宮崎の皆様は心労続きでしょう、なにかできることがあればよいのですが

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