私たちには自分で自分の安全・安心を確保するしか残された道はないのです
今回の浅川町の農家から出荷されたセシウム検出された肉牛が、放射性物質を被っていたワラが原因だったとして、福間氏全域の肉牛に対して出荷制限がかけられました。
当該の南相馬市、浅川町だけではなく県全域です。
また県内3カ所の藁から、乳牛と肥育牛の暫定規制値(300bq/㎏)を上回るセシウムを検出したために、福島全域の原発事故後に収拾した藁を与えないようにとの指示が県から出ました。
この規制値を超えた放射性物質が検出されたのは登米市2カ所、栗原市1か所です。これらのワラは原発事故後時に水田に置いてあり、3月下旬から4月に収拾し屋内保管したものです。(資料1参照)
とうとう出たか、というのが私の最初の感想でした。というのは、この1週間、地元農業関係行政と「なぜ土壌放射線量を計測しないのか」をめぐってやりとりをしていたからです。
わが行政は、「モニタリングポストで異常な数値は出ていないからやる必要はない」というような空間線量と既にフォールアウトしてしまった放射線量を混同した回答を寄越しました。
「既にフォールアウトしてしまった土壌。特に牧草は除染も困難であり、長く牧草自体に残留し続けるが、わが市でそれに対する警告はしているのか」と問うと、「まったくしていない」とあっさり答えられてしまいました。
これが現実です。この程度のレベルが地方自治体の水準です。おそらくは福島県も同じていどだったようです。
私が言う、土壌放射線量には、当然牧草も含まれます。というか、牧草のほうが土壌よりはるかにやっかいなのです。その理由は4つ。
●フォールアウトした放射性物質は、牧草に吸収され、いったん吸収されるとセシウムは半減期30年間は動かない。
●土壌はクリーニング・プラントや深耕ロータリーなどで希釈するなどの除染が可能だが、牧草は剥がすしかない。
●3月12日以降の牧草を乾燥保管している農家は多数存在する。生乳の出荷規制が解かれた段階で通常どおり給与している。
●給与前の事前計測は行政から警告されていないためにまったくといっていいほどなされていない状況である。
わが茨城県の牧草に3月15日、3月20日の2回にわたって放射性物質がフォールアウトしたことは確実であり、現に石岡市の牧草を食べた乳牛の生乳に規制値を超えるセシウムが検出されています。
はっきりと言いましょう。わが県においても福島と同様の事件が起きる可能性は極めて高い。
私は群馬大学早川教授の飛散図でわかるように、放射能雲が移動した地域すべての土壌、牧草を早急に検査すべきだと思います。(資料2参照)
責任問題は後でゆっくりやればいい。
●当然のこととして、一義的には原発事故を起こした東電と国。
●二義的には、3月12日以降屋外にあったすべての牧草、ワラなどを検査せずに、ワラに対して警告すらしなかった農水省と福島県。
3月19日に農水省から指導が出て、東北農政局を通じて福島のJAに伝わったのは翌20日。しかし連休だったので、各農家に通知したのは22日。この時期がもっとも線量が高かったはずです。
●そして結果としてはですが、フォールアウトの危険を知りながらそれを出荷した白河有機農研にあります。
1と2に関しては異論は出ないでしょう。鹿野農相は責任を取って辞任すべきです。そして被害農家は国家賠償請求訴訟をしてください。
問題は3です。ワラ出荷組合にまで責任はあるのか、です。
私はあえて「ある」と考えます。白河は原発から70㎞ですが、当然フォールアウトはありえると考えてしかるべきでした。
もし福島県内の農家で、自分の畑や牧草がまったく放射性物質がフォールアウトしていないと思っている者があれば、それはあまりにも現実から乖離しています。ちなみにわが県も一緒です。
避難区域はあたりまえとして、福島市や郡山市の市民感覚からすら離れています。農業者は放射性物質についてあまりにも鈍感に過ぎます。
いったん事あれば自分の出荷物のみならず県全域を出荷制限という地獄に叩き込み、全国の枝肉相場すら下落させることを真剣に考えるべきです。
農家の中には、計って出たら風評が怖いという人がいます。逆です。農家が放射性物質のフォールアウトの現実を自分で把握しないから、いつまでも風評被害が治まらないのです。
「東電が悪い、国が悪い、オレらは被災者だ」という泣き言はもういい。もう沢山だ。そんなことを今さら百回言ってもいまや誰も同情してくれませんよ。
国は何もしてくれないと腹をくくることです。地元行政はもっとダメ。政党も議員はいてもいなくても一緒。
ではいったい誰が自分の農産物を守るのでしょうか。自分です。農家が自分で守るしかもう手はないのです。
私たちには自分で自分の安全・安心を確保するしか残された道はないのです。このセシウム稲藁事件以降、私たち農家は逃げられない現実を直視すべきです。
゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。
資料1
■資料2 群馬大学早川由紀夫教授による放射能雲(プルーム)の移動図
■ 福島の全肉牛出荷制限
福島県産肉用牛から相次いで国の暫定規制値(1キロ・グラム当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されている問題で、政府は15日、同県内のすべての肉用牛について原子力災害対策特別措置法に基づき出荷を制限する方針を固めた。
菅首相が19日以降、福島県の佐藤雄平知事に指示する。
厚生労働省と農林水産省は15日、放射性物質に汚染された肉用牛が福島県全域に広がっている恐れがあると判断。市場に流通させないために、出荷制限に踏み切ることを決めた。同県はすでに県内のすべての肉用牛農家約4000戸に対し18日まで出荷自粛を要請。両省は出荷自粛の期限後に、制限する方針だ。同県の昨年2月時点の肉用牛飼育頭数は約7万8000頭。
読売新聞 :7月16日
■ 肉牛餌放射性セシウム汚染問題 牛出荷の農家「断腸の思い。どうしていいかわからない」
フジテレビ系(FNN) 7月15日(金)13時37分配信
福島・浅川町の畜産農家で、高濃度の放射性セシウムに汚染されたわらが肉用牛に与えられていた問題では、福島第1原発から70km以上離れた場所の稲のわらから、高濃度の放射性物質が検出されていた。
放射性物質に汚染されたわらを出荷していたのは、福島第1原発から70km以上離れた福島・白河市の営農集団。
汚染されたわらを牛に与えた浅川町の農家は「福島県の地図で、(原発から)20km、30kmの円の外で、はるかに離れたとこで、そんなこと考えたこともないんですよ」と語った。
この農家は、6月16日までに40頭を出荷していて、すでに大半が消費されたとみられている。
農家は「知らないことで、もう流通させてしまったということに対しては、ものすごい断腸の思いでね、どうしていいかわからないの、はっきり言ってね。だから、俺も行政の指示を仰ぐしかないです」と語った。
この問題で福島県は、残っている肉の放射性物質を検査することにしている。
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コメント
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伝染性疾病でも今回の地震・津波・原発事故でも、濱田様が仰る通り、「自分の牧場(農場・経営)は自分で守る」が基本です。
考えうる実行可能な最大限の対策を自ら実行して行くしかありません。
それは、全ての農家(畜産も畑作も関係ありません)が実行して行かないと、今回の様に全ての牛肉が灰色と思われ、消費者からも見向きもされなくなってしまいます。
指示が無かったから・・は言い訳にはなりません。
農家の大半は、何か事が起きた時に、JAは?市町村行政は?国は?どうするんだ!!どう対応してくれるんだ?何とかしろ?面倒は見ないのか?を、必ずまっさきに口します。
自分たちは弱者であり、国を含めて面倒を見るのが当然!!と思っている人が多すぎます。
これまでの補助金体質がそうさせたのかも知れません。
農業と言えども、それで営農をしている以上プロです。プロとしての自覚の欠如が今回の事を招いたものと感じています。
農業・畜産に携わる者として、自戒の意味も込め、敢えて厳しい事を書きました。
投稿: 北海道 | 2011年7月16日 (土) 08時31分
口をつぐんだり行政ばかりを当てにせず、農業者として正面から戦う意思表明。大変好感が持てます。
これから様々な軋轢や非難、事態によっては大変な損失も生じるかもしれませんが、負けないで下さい。
私たちの食の安全は農家さんが支えているのですから。
山形県内にも問題の福島産牛肉が入って来てました。673ベクレル/kg
かなりギリギリだけどアウトです。
まだ消費されてなかったのが不幸中の幸い。
まあ、毎日ビフテキ馬鹿食いしなけりゃ大して問題無いと思いますが、小さな子供を持つ親は心配・拒否するでしょう。
山形県にも3月20日夕方から21日にかけて、結構な量のセシウムが降りました。農水省があと数日早く警告出してたら…と、恨み言の一つも言いたくなりますよ。
その後の土壌検査では問題無かったのですが、今牛農家は戦々恐々です。
特に超高級ブランドの米沢牛は県南地域で福島に近いのです。しかし、県の農水課は飼料の緊急調査をすると一昨日言いながら、3連休なので休み明けから始めるそうです。公僕共、働けよ!
鹿野道彦(山形1区)よ、もう醜態晒さず辞任して下さい。
投稿: 山形 | 2011年7月16日 (土) 08時47分
そうです。農水省、県、JAに生産過程において疑わしい事が充分に認められる物については、出荷流通される前に検査、自粛を求めた方が良いと訴え続けてきましたが、とりあってもらえませんでした。
私は生産、出荷は自粛してハウス回りの除せんに励んでいます。
生産者でもあり消費者ですから。
安ければ良いと言う量販店や消費者目線ではなく、この機会に日本のすべての物作りに携わっている方がどんな思いで物を生産しているのかを考えまたいっそう考え直すべきだと思います。
投稿: さくら | 2011年7月16日 (土) 08時54分
学校の給食には、茨城産の食材がふんだんに使われています。
綿密な検査をしてほしいと言っても、今市場に出ているものは安全ですから、と言って聞いてもらえません。
信じるしかない、ある程度はあきらめるしかない、そのような状況で子育てをしております。
今回、牛肉が話題になっていますが、豚肉と鶏肉はどうなのでしょうか?
わらを食べないから大丈夫と思ってよいのでしょうか?
ちなみに、管理人さんもお子様がいらしたと思うのですが、給食はどうされていますか?
投稿: Mei@茨城 | 2011年7月16日 (土) 10時25分
すみません。ハウス栽培ということで心配させてしまいましたが、うちの場合は比較的、放射能を取り込みやすい作物を福島県で線量が少し高い所で栽培しています。
福島県の検査の結果ではほとんどの野菜、果物は見検出か検出されても極小さい値になっています。
茨城県産でしたら尚更、安心して召し上がられると思いますよ。
投稿: さくら | 2011年7月16日 (土) 11時06分
Mei@茨城様。
誤解されることを覚悟で書きますが、私は2本立てで考えています。
ひとつは地表にある直接フォールアウトされる可能性のある露地野菜です。
これは空間放射線量の速報値を県HPで見ていればわかります。
空間線量が増大しない限り、フォールアウトしてくる放射性物質は少ないと思います。したがって、現在の空間放射線量からいってほぼ安全であると考えています。
このジャンルには、露地野菜、ハウス野菜、鶏卵、豚などが入ります。
現実に私は個人でも測定し、流通も検査機関で測定していますが「検出限界以下」です。
今ひとつのジャンルは、土壌線量です。これは水素爆発により既に3月20日頃までに既に降った累積放射線量です。今日、私がテーマにしているのはこちらのほうです。
土壌放射線量の測定は福島や茨城、千葉でも遅れています。いわゆる汚染マップはまったくといっていいほど作られていません。
同じく牧草や乾燥稲藁の測定もほぼされていません。
民間の有志が自腹でやっている状態です。行政は私の市ではなんと「やる必要はない」とまで言われる有り様です。
このようなズレた認識は今回の福島セシウム稲藁事件以後どう変わったのか知りたいものです。たぶん国からのお達しがくるまでは自ら変わることはないでしょうが。
土壌に準じており、なおかつ、土壌以上に植物が吸収してしまうためにやっかいなのが牧草と稲藁です。
稲藁や牧草が関わってくるのは、牛です。ミルクおよび牛肉です。
土壌放射線量が関わってくるのはすべての露地野菜です。これはまず測ること、そして移行係数に従って考えることです。
移行係数はほぼ千分の1から1万分の1であり、米が唯一10分の1です。
ですから私は土壌が極度に高濃度汚染されていない限り、作物へ移行することは少ないと推測しています。
しかし、、自分の畑の放射線量も知らずに「安全です」というのは太いんじゃないかと思っています。胸を張って言うのなら、作物の検査(抜き取りモニタリング)と土壌検査は必須です。
ご質問の鶏肉、豚肉は舎外で飼われることはまったくないので、外部からのフォールアウトの危険はありえません。
また、牛と違って牧草や稲藁はいらないので、そこからの移行もありえません。
ありえるとしたら、それは水です。井戸水はセシウムの沈降スピードは大変に遅いので(粘土質に結着してしまう性質のため)、井戸水から放射性物質が出たことはないはずです。
ありえるとしたら3月下旬の東京都金町浄水場のケースです。上水プールに放射性物質がフォールアウトした場合は汚染の可能性があります。
実際に旧小川町の水道水からも微量検出されています。
私には小さい子がいないのですが、いても私は計測すべきは計測し、その上に立ってたくましく生きることを望むでしょうね。
しかし17歳以下までは実効放射線量(*現実に生体が放射線を取り込む年齢別係数)が最大8倍も成人と違いますから注意なさったに越したことはありません。
放射能防護の大原則は、「放射能は取り込まないのがいちばん」だというのは真実ですから。
ただし、今私が言ったことを頭において「正しく怖がる」ことは大事ですね。親の恐怖心は子供まで動揺させてしまいますから。
投稿: 管理人 | 2011年7月16日 (土) 12時02分
Meiさん、こんにちは。
横から失礼します。
このところ残念ながら綻びが出てきた食品安全体制で心配なことでしょうが、学校給食は「鹿島市や横浜市のように」過剰(ヒステリック)に厳しすぎるくらいなので、さくらさんの仰るようにそれほど心配はないと思いますよ。
それよりも自宅での野菜や肉・魚の利用。もう鮮度と産地でだけで選ぶしかないですね。
外食チェーンでは産地表示してるところもありますが、北関東の契約栽培野菜がたくさん使われてますよ。表明のセシウムはよく洗うだけでかなり流れます。
それとも『毒菜』と今でも言われてるあんな中国産にしますか?安いですよぉ。
ファミレスやラーメンチェーンには行きませんか?
ちょっとドキツくてすいませんが、今消費者はそこまできてます。
私が言いたいのは「放射能を正しく怖がりましょう」という1点です。
お肉の話については、専門家の方々にお任せいたします。
投稿: 山形 | 2011年7月16日 (土) 12時26分
おっとっと、
管理人さんとコメント被っちゃいました。
投稿: 山形 | 2011年7月16日 (土) 12時32分
こちらのブログにある早川先生の放射性物質の拡散経路のようなものを、他の媒体で目にすることは殆どありません。ネット環境にあり、個人的に詳しく検索すれば、見つける事ができるとは思いますが、正直、農家の親父が、そこまで真剣に検索したか?です。
唯一、初期の飯館方面への拡散はマスコミ(テレビ、新聞等)で目にしています。あれ以外にどのように拡散したか、その情報がなかった段階で、どれだけ危機感を持てたかではないでしょうか?
結果、お茶や野菜から放射性物質が検出された時に出る言葉は、すべて「何故?」です。
確かに、原発から70キロしか離れていないので、もう少し慎重になるべきだったのかもしれませんが、なにも情報がない段階で、まさかここまで拡散するとは思わなかったと言うのは、正直な気持ちではないでしょうか?
全ては、パニックを恐れて、情報を隠した政府に責任があるのではないでしょうか?
ただ、今後も政府は、その様な情報を出す様子も、つもりもなさそうですので、管理人様の言われるように、自分たちで自分たちの安全を担保するしかにのかもしれません。
放射能に汚染された可能性のある地域は、徹底的に、放射線量の測定をして、安全であることをアピールするしかありませんし、汚染の可能性の低い地域は、それを大々的にアピールするしかありません。牛肉ならトレサをフルに活用してもらうべきでしょう。最低、その肉がどこで飼育されたものなのかは、トレサで調べてもらうしかないでしょう。15%のブラックな部分はありますが、85%のクリアーな部分を大々的に活用すべきだと思います。
投稿: 一宮崎人 | 2011年7月16日 (土) 13時37分
連投すみません。
放射性物質に汚染された食べ物も怖いですが、輸入食品の恐怖も。
http://blogs.yahoo.co.jp/dhfmq748/53938324.html
食べ物対して、日本人が真剣に議論する良い機会として、この原発事故が存在するのではないでしょうか?
投稿: 一宮崎人 | 2011年7月16日 (土) 13時46分
管理人さん、皆さん、ありがとうございます。
ひとまず安心しました。
正直言って、今回の汚染牛肉を出してしまった白河市生産者グループの会長さんの
「汚染されているという認識はなかった。」という言葉には驚きました。
白河から那須のあたりは、茨城よりも汚染されているのがわかっているのに、気づかなかったとは・・・
震災後、こちらのブログを読んでいましたが、
私は、管理人さんの畑の作物なら買いたいと思っています。
早い段階から除染を訴え、多くの知識を持ち、たくさんの本を読み、
そして何よりも正直に書き綴っている姿勢から、消費者に安全なものを届けたいという気持ちが伝わってくるからです。
小さい子供を持つお母さん達は、インターネットや講習会などに参加し、
あちらこちらから情報を集め、疑問があれば聞いたり本を読んだりして、なんとしてでも子供を守ろうと必死になっています。
農家の方も、テレビの情報だけでなく、もっともっと放射能について勉強し、
汚染の真実を知って、農産物を守ってもらいたいと思います。
茨城の農産物は本当に美味しいんです。
西日本のトマトやキュウリを食べてみて実感しました。
悔しいですね。
震災前と同じように、多くの人に食べてもらえるようになるといいですね。
>私には小さい子がいないのですが、
お子様を避難させていたと書いてあったような気がしたのですが、
勘違いでした。ごめんなさい。
投稿: Mei@茨城 | 2011年7月16日 (土) 22時37分
3月下旬の東京都金町浄水場のケースですが、
上水プールに放射性物質がフォールアウトした量は、
プールの面積分だけなので、限られていると思います。
やはり、東葛地域に降った放射性物質が、江戸川に
流入して、そこから取水する金町浄水場で処理しきれなくなったものだと思います。
投稿: コンタン | 2011年7月17日 (日) 00時35分