武田邦彦氏のとんでも発言 東北・東関東地方と関西地方の放射線量比較しても大きな差異は認められない
読売テレビの「たかじんのそこまで言って委員会」で、武田氏は関西のテレビで岩手県一関の放射線量を示した上で、「東北の野菜、牛肉を食べたら健康を害する」と発言しました。
とうぜんのことながら、直ちに一関市長が公式に抗議しました。(欄外参照)
いつもながらよくこれだけ偏ったことが言えるものですが、武田氏の言動が「世論」(特に西日本の)を作っているのは間違いのない事実ですので、私からもコメントををしておきます。
ではまず、今の空間放射線量から知っておきましょう。なぜ、空間放射線量のデータが重要なのかは、当の武田邦彦氏に説明していただきます。
「原発から放射性灰が空気中にばらまかれたので、それが地面に落ちるときに野菜を汚染しました。」(9月1日 武田ブログ)
この「空中にばらまかれた放射能灰」というのは、放射性降下(フォールアウト)した放射性物質のことだと思います。
氏は野外の農産物の放射能汚染は放射性物質の降下によるものだと書いています。その放射線量をみてみましょう。
●現在の東北、関東の空間放射線量です。(9月4日午前9時~5日午前9時)
・福島県浪江(避難地域)・・・15.5マイクロシーベルト
・福島県福島市・・・・・・・・・・・1.2
・茨城県・・・・・・・・・・・・・・・・・0.083
・千葉県・・・・・・・・・・・・・・・・・0.043
・東京都・・・・・・・・・・・・・・・・・0.056
・神奈川県・・・・・・・・・・・・・・・0.049
ここまでが、福島と南方にあたる関東の隣県の数値です。東京、神奈川に行くと、福島より100分の1にまで放射線量が下がることが分かります。
では、福島県北方にあたる東北各県はどうでしょうか。
・宮城県・・・・・・・・・・・・・・・・・0.061
・岩手県・・・・・・・・・・・・・・・・・0.023
爆発当時の風向きで、東北各県の汚染度は少なく抑えられたのがわかります。
唯一北方に向かった風に乗って女川、一関などが被曝したに限定されています。これは早川マップをみれば分かります。
武田氏自身、空中にバラ撒かれた放射性物質が降下して野菜に付着するのが、放射能汚染の原因だと言っています。
まさにそのとおりです。降下している放射線物質の量(空間放射線量)=野外の農産物被爆量(汚染量)なのです。これには強力な因果関係があります。
したがって、空間放射線量が上がれば、農産物の汚染量は増えるし(微増では有意な上昇はありませんが)、下がれば汚染量は減るのです。、
よく武田氏が引き合いに出す「3月、4月の内部被曝を出した野菜」(同上)の時の空間線量は、茨城県では時間ごとに計測されていて、茨城県HPで公表されています。http://www.pref.ibaraki.jp/important2/20110311eq/20110316_26/
これを見ると、茨城県の空間線量の極大値は3月15日8時10分の北茨城市(*福島県との県境)の3.56マイクロシーベルトです。
この時に、これだけ数値がハネ上がったのはヨウ素131が主成分だったからであり、これが半減期を迎える8日目以降は下図のように急速に下降していきます。(茨城県HPより)
確かに、このヨウ素が濃厚に空間に大量に存在していた時期の野外の農産物は危険性を否定できません。
チェルノブイリでは、野外の牧草を食べた牛のミルクを回収しなかったためにヨウ素による甲状腺障害を出しています。
しかし、現在はさきほど見たように0.083マイクロシーベルトですから、最大時の2.3%にすぎません。
しかももっとも大量に内部被曝をもたらす放射性ヨウ素は完全に消滅し、セシウム134と137だけとなっています。
もちろん、茨城県の農産物はすべて「検出限界値以下」です。私もひんぱんに農産物を自主計測していますが、同じく検出限界以下です。(茨城県HP)http://www.pref.ibaraki.jp/important/20110311eq/nousanbutsu/20110521_03/
ならば、武田邦彦氏が、わが茨城県よりはるかに放射能汚染が低い岩手県の0.023マイクロシーベルトの放射線量をもって、「食べると健康に害ある」とはいかなる科学的根拠があるのでしょうか。
それではご参考までに、この武田氏が発言した関西地方の放射線量と比較してみましょう
・大阪府・・・・・・・・・・・・・・・・・0.076マイクロシーベルト
・宮城県・・・・・・・・・・・・・・・・・0.061
・岩手県・・・・・・・・・・・・・・・・・0.023
・茨城県・・・・・・・・・・・・・・・・・0.083
福島を除く東北、東関東とほぼ一緒の数値です。関西が特に低いわけでもなく、こちらが特に高いわけでもありません。
番組中、武田氏が出した一関という地点は、放射性物質飛散状況を調べたことがある者なら一目でわかる、東北随一のホットスポットがある場所です。
ここの一地点のみ取り上げて、「東北(すべての)の牛肉、野菜が危ない」というのは、まさに短絡と飛躍の詭弁的論法です。
私はこの関西の数値も農産物へ移行するような数値ではないと考えていますが、もし岩手県の数値が「食べてはいけない」とするなら、関西の空間線量はいったいどのように解釈したらいいのでしょうか?
武田さん、あなたは啓蒙者から煽動者になりかかっていますよ。学者として頭を冷やしたらいかがでしょうか。
武田氏は、大震災からの長き復興の途上にある東北の人たちを不用意に傷つけました。それに対して今のように居直るのではなく、謙虚に謝罪すべきです。
■写真 秋ですね。いい空です。
゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。
読売テレビ(大阪市)系列の番組で、中部大の武田邦彦教授が岩手県一関市の放射線数値を示したうえで「東北の野菜や牛肉を食べたら健康を壊す」などと発言したとして、勝部修市長は6日、武田教授に抗議のメールを送ったことを明らかにした。番組は4日午後1時半から東北の一部で放送された「たかじんのそこまで言って委員会」。
【原発と食品、専門家に聞く】放射線、測定・除染を急げ 児玉龍彦氏に聞く
◇一関市長がメールで抗議
武田教授は子供の質問に専門家が答えるコーナーで、放射線量の高い地域として一関市を挙げ「今、東北で農作物を生産するのは間違い」などと発言。他の出演者が疑問を呈したのに対し、「取り消すつもりはない」と語ったという。
勝部市長は「農家の感情を逆なでする非常識な発言だ」と指摘した。読売テレビは毎日新聞の取材に「武田先生に批判的な意見も入れて(放送して)いる。全体を見てもらえば、問題のある内容とは思わない」としている。
武田教授は、地球環境問題で定説とは異なる主張を展開してから注目されるようになり、多くのバラエティー番組に出演し、著書を出版している。(毎日新聞9月6日)
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コメント
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新聞の記事だけでなく、youtubeで放送された番組自体もご覧になりましたか?
武田教授は小学生の質問に対して、あの答えをしています。
子供のリスクを減らし、自分を含めて年配の者はおおいに食べると言われています。
マスコミの偏った報道の仕方で無用な対立が生まれるのは残念です。
私は母親です。土壌の測定と数値の公表さえきちんと行われていない現在では、汚染が疑われる地域の食材に手を伸ばすことを躊躇います。
麻布のスーパーでは生産者の任意で、店頭にベクレルの数値を表示して販売している所があります。
全ての店でそうなれば、自分で被曝量を計算して、どこで生産された食材でも買えるんです。
投稿: | 2011年9月 7日 (水) 09時29分
おっしゃることは理解できないことはありません。
武田氏は自分のブログでは、「神経質にならずに時期を考えて注意」という表現をしています。しかし、一方で、「武田邦彦が教える子どもの放射能汚染はこうして減らせる」という本では冒頭から「東日本の農産物は食べてはいけない。西日本か輸入農産物を食べろ」という、勘違いしようもない表現を使っています。
上のブログが書かれたのは9月1日、後者の本は8月11日です。ほぼ同時期の発言だと考えていいでしょう。
私はどちらが武田氏のほんとうの考えなのか理解に苦しみます。
いずれであったとしても、武田氏を先導者とする「東日本はおしまい」という人たちは西日本を中心にして増える一方です。
あなたは私のブログを今までまったくお読みにならなかった方だと思います。私は土壌計測を直ちに全面的にしろ、そして除染を徹底して行えと主張し続けています。
このような遅れた政府の対応が、「東日本はおしまい」という過激な世論を強めてしまっています。
その意味で、これは武田氏個人の問題であると同時に、計測と除染を遅らせてきた政府の不作為の責任であるともいえます。
しかし、公共のテレビであそこまで言い切った以上、それに対しての社会的責任は取るしかないでしょう。
なお、ここは匿名禁止ですのでよろしくどうぞ。
投稿: 管理人 | 2011年9月 7日 (水) 10時20分
武田教授は温暖化問題のころから他人のデータを作為的に引用したり、捏造を繰り返しており、散々抗議を受けています。
否定的なことを言われてもノラリクラリと「あれは研究室独自の算出データ」だなどと都合のいいことに言い換え、じゃあ出所の団体名は何なんだと。
さらに、謝罪・訂正もせずに「私の研究行為自体が否定された」などと話をすり替えて逆切れするような御仁です。
素人ではなくテレビや国会には頻繁に呼ばれ、著作多数の大学教授ですよ。発言には大きな責任があるはずです。
信者の皆様は目を醒まして下さい。
また、匿名様。
わからないどころじゃなくより高いと分かってる西日本産ならよろしいんでしょうか?
福島県内での3月~4月のヨウ素131の影響は、数年~10数年追跡して小児甲状腺ガンの調査が必要でしょう。
この調査だけでもチェルノブイリとの規模の比較ができます。考えるとまるでモルモットで嫌な気持ちになりますが、必要です。
政府が「安定ヨウ素剤は十分な備蓄がある」とだけ言って、配布しなかったのですから。
投稿: 山形 | 2011年9月 7日 (水) 11時48分
http://www.pref.osaka.jp/attach/12861/00000000/ri%20moni.xls
高さ1メートルでの空間線量率(μSv/h)
測定日時 9月7日 10時
測定値 0.076
測定場所 当所敷地内(屋外)
"過去の平常値の範囲
(1996年4月~2009年3月)
0.077~0.108"
(平成21年度測定値:0.04(最低値)から0.063(最高値)、0.043(平均値)μSv/h)
※本データは、1μGy/h(マイクログレイ毎時)=1μSv/h(マイクロシーベルト毎時)と換算して算出
大阪府は、3.11原発事故前の空間放射線量は、おおむね、毎時0.04マイクロシーベルトと公表し、9月7日現在毎時0.076マイクロシーベルトと公開してますが、管理人さんのデータ
空間線量
・大阪市 0..22
・神戸市 0..18
・芦屋市 0..21
・西宮市 0..24
は、どこからのデーターでしょうか?
横浜市でも、かなりのポイントで、NGOが、空間放射線量を測ってますが、ほんの1部のホットスポット以外は、0.10から0.15に落ち着いています。
つまり、現時点で、神奈川以西で、毎時0.2マイクロシーベルト以上の数字は、ホットスポット以外では、検出されてません。
数値の比較は、小規模な面積のホットスポットのデーターと、広範囲に測定した、一般的なホットスポット以外の平均空間放射線量を示して、比較し、議論すべきでしょうが、武田教授データも、管理人さんの示すデーターも、どういう位置づけなのか、何をどこで、誰の責任で、測定されたのか、いまいち、はっきり理解できませんが。。
週間現代の発表数値と大阪府の発表数字とは、わずか0.1マイクロシーベルトの誤差とおっしゃるかもしれませんが、年間1ミリシーベルトを守ろうとすれば、単位時間当たりの空間線量のずれは、年間に直せば、かなりの差になりますし、不確実なデーターを基に、意見を言っても、無意味に近いと思われますが、いかがでしょうか?
現状、大阪地区は、3.11事件以前と変わりない空間線量と思ってます。(下水汚泥など、蓄積性被曝は除いてと言う意味ですが)
投稿: りぼん。 | 2011年9月 7日 (水) 11時56分
りぼん。様
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/790.html
この記事の事だと思われます。
因みに、文部科学省は
http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303723.htm
こう言っています。
投稿: みき | 2011年9月 7日 (水) 13時25分
仰る筋が正しく、良く御覧ですね。
線量と危険性はゼロ/1の関係では無いことを述べないだけで科学者としても、社会や政府への警告としても意味を持ちませんね。
1nSv/年、1ベクレル年でも嫌な人は嫌でしょうから、そう言う人達を煽動しているだけに見えます。
投稿: グリーン・スー | 2011年9月 7日 (水) 14時01分
りぼんさま。仰せのように公正をきする意味で、公式数値とに書き換えました。
投稿: 管理人 | 2011年9月 7日 (水) 14時16分
最近このブログに偶然出会い、衝撃を受け(勿論良い意味のです)今では毎日拝見させていただいています。
私には二歳の子供がいます。もし、この子が居なかったら放射能も気にせず、地元産の野菜もパクパク食べていたと思います。
まさに食べて応援していたと思います。
でも、この子だけは守りたいと思う気持ちから、自分なりに勉強して、いろんな方の文献を読みました。
最初は混乱しましたが、今は何が正しくて、何が間違っているのか少しだけど解ってきた気がします。
武田邦彦先生のブログや著書でも大分勉強させてもらいました。
私にとっては、子供を守るすべを教えてくれた方なわけです。
こんなこというと信者扱いされてしまうかな。
関東・東北の野菜がベクレル表示付きで売られるようになったら、二歳の息子にも食べさせてやりたいです。その時こそ食べて応援!精一杯させていただきたいです。
自分はあまり文章が上手ではないので、コメント、まとまりなく、すみません。
田畑を守る農家の方も、子供を守る主婦も、気持ちは同じだと思います。
これからも陰ながら応援しています。
投稿: 茨城主婦 | 2011年9月 7日 (水) 14時32分
茨城主婦様。私も武田氏には勉強させていただいた者です。特に3月から4月にかけてはその明解な論旨は大いに参考になりました。
ですから、氏を一概に否定する気はないのです。氏の主婦層への影響力の大きさからいってもそれは不可能です。
3月から4月段階では東日本の農産物の危険性の警告は意味を持っておりました。そのとおりな指摘であり、多くの主婦が氏の言説にうなづいたのも分かります。
しかし、今は状況が変化しています。既に空間線量は激減し、既に降下してしまった線量を知るために土壌線量がどのていどなのかを調べていくべき時期なのです。
この土壌線量測定を踏まえて、野菜などにどれだけ移行してしまうのかを知っていかねばなりません。
その力に武田氏はなってくれないというか、あいもかわらず「東日本の野菜は食べるな。西日本か輸入にしろ」と言われています。
8月の段階でそのように言われたのも驚きでしたが、いままた9月に差しかかっても同様なことを言うとなるといいかげんにしてくれ、というのが私の実感です。
それでは、武田氏は3月、4月と一緒ではないですか。一歩も前進していません。もちろん、氏は詳しく読めば既に3月4月期に大量に放射性物質をもらって内部被曝してしまた人と、今までもらわなかったキレイな人を区分して説いています。
しかし、そのような細かいことは委細ぬきにして、一部の「東日本はおしまい」派(びっくりするほど大量に存在します。2chではスレすらあります)は頭から、東日本の一切合切はお終いだ、切り捨てろと叫んでいます。
この言い方は絶対に許せません。そのイデオローグに利用されてしまっているのが今の武田氏です。私としてもとてもに残念です。
投稿: 管理人 | 2011年9月 7日 (水) 15時09分
茨城主婦様。
小さな子供がいれば慎重・過敏になるのは当然ですし、当たり前の反応でしょう。それを引け目に感じることはありません。
武田教授は元々核燃料開発技術者で、原子力安全(推進)委員です。
それが近年は地球温暖化大いに結構、農薬や鉛など食べても安全!と言いながら、
福島第一原発事故が発生した途端に放射能はちょっとでも危険。だから生産農家は犯罪者であるなどといった飛躍しすぎた話をメディアを通して発言し続けています。
批判には耳を塞ぐか、論理の破綻した逆切れをするという悪い癖がある二枚舌です。
それはおかしいだろう!という話です。
投稿: 山形 | 2011年9月 7日 (水) 15時16分
こんにちは、はじめまして。秋田のももママと申します。二児の母です(といっても、大学生と高校生です)
陸前高田の松の問題のときにこちらのブログにたどりつき、以来陰ながら応援させていただいてます。
ご存じのとおり秋田も農業県。現在はこちらの自治体もとにかく検査検査で、放射性物質を含んだものはまず流通していないと認識しています。(実際、牛の問題の前に現在のような対策がとられていれば申し分なかったのですが)そして、農業に携わる皆様の地道な努力も間近で見ています。
今回の武田ナントカセンセイの発言は、東北の全住民(もちろん東北にも子どもはいますよネ)の命を軽んじてるとしか思えません。悔しさや怒りを通り越して哀しみをおぼえます。
食の安全性を子どもたちに教えるのならば、海外農産物のポストハーベストの件も論じないとナンセンスです。
長くなりましたのでこのへんで失礼しますが、東日本(ホントは日本全体で、と言いたいのですが)一丸となって、地道に努力していきましょう。
投稿: ももママ | 2011年9月 7日 (水) 15時19分
何度も言っていますが、これは「暫定基準」の問題です。
「暫定基準」があるために、農地を特に徹底的に除染したり、計測しなくても作物を出荷できてしまう。
「暫定基準」があるために、除染、計測等の取り組みへの公的支援の動きが起きない。
「暫定基準」があるために、東日本でもかなり多いと思われる全く汚染されていない作物も、暫定基準値ギリギリなのかもしれない・・という目で見られてしまう。
武田先生の主張は、「暫定基準値では、特に子どもにとっての安全を担保できない」とシンプルです。
「東日本の人には悪いけど」とか枕詞をつければ、反感はもう少し抑えられたのかもしれないけれど、それ以降の発言は理にかなっていると思います。
管理人さんは、どうやら国の「暫定基準」の支持者のようですね。でしたら、暫定基準を疑問視する国民との戦いになりますね。
福島ですら、淡淡と、暫定基準よりもはるかに厳しい基準の農作物を作るべく、除染、計測の努力をして、放射線が全く検出されない作物を販売している生産者がいます。
私はこういう方達を支えたいし、こういう生産者の輪が広がることが、被災地農業どころか日本の農業の真の復興につながると信じています。
投稿: W | 2011年9月 7日 (水) 15時36分
wさん。ぜんぜん今までの私のブログ読んでないんですね。だからそんなバカなことを書ける。
はっきり言っておきますが。私は今までたぶん暫定規制値に関してはくりかえすのがイヤなくらい批判してきました。どこをどうして私があんなチンケなシロモノの支持者なんですか(怒)。冗談ではない。
wさん、あなたの言うことは勝手な決めつけで、その上で私を「国民の疑視することとの闘い」をする者としています。
まさにいいがかりそのものです。私のブログのどの部分にそんなことが書いてありましたか、教えて下さい。憶測と決めつけは止めて下さい。大変に迷惑です。
私たちの地域では既に暫定規制値をはるかに下回る自主規制値を作ろうとしています。現実には一部実施されています。
「東日本」という枕言葉がなければ武田氏の言い方もいいのではとおっしゃいますが、あの言葉はまさに「東北」こそがポイントなのであり、彼がその部分を東北の人たちに対して謝罪しない限り私は許す気はありません。
投稿: 管理人 | 2011年9月 7日 (水) 15時57分
す、すみません、私なぜか前記事の『ツバメとの約束』の方にコメント残してしまいました(汗)
サザエさんのような、うっかり主婦ですが、これからも応援させていただきます。
主婦でも協力できるようなことがあれば、ぜひブログでも呼び掛けてくださいね。
失礼いたしました。
投稿: 茨城主婦 | 2011年9月 7日 (水) 17時25分
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110825/281790/?P=1&ST=rebuild
あと、災害ユートピアの終了とか、個人が購入できるくらいの食品のセシウム測定器の発売など、いろいろなことが影響しそうだと思います。
投稿: 転載 | 2011年9月 7日 (水) 19時39分
邦彦は、原発といい温暖化といいタバコといい、
経産省や財界に都合のいい嘘八百を
昔っから流している調子のいい御仁だから、
どうせ今回も出鱈目だろうと思えば、やぱり。
武田氏は、子供の安全なんかこれっぽっちも
考えていないと思います。
映像では「大人なら食べてもいい(食べるべき)」と明言していますけれども、子供は親(大人)に養われて生きているのではないでしょうか?
お父さんやお母さんはどうなってもかまわない
ということなのでしょうか?
そもそも、東北地帯は穀倉地帯と呼ばれる
ほどの農業地域でもあるのに、万単位の農業
世帯の生活をあからさまに苦しめるであろう
風評を流すことのどこに正義があるというのでしょう?
一流は論文雑誌に、二流は週刊誌に、
三流はテレビに頻繁に登場するとはよく言った
もので、たかがテレビと普段なら無視すれば
いい話ですが、今回ばかりは、原発を推奨した
立場としての責任を取ってほしいものです。
追伸
武田氏は番組内で「文句があるなら東京電力
に言え」と話されていますが、ご自分が
原子力発電の安全性に携わる委員会の役員
だったことには、なぜ触れようとすらしない
のでしょうか?その部分だけ記憶が喪失しているのでしょうか?
投稿: 仙台出身者です | 2011年9月 7日 (水) 21時13分
ストロンチウム90の勉強をする必要が出てきました。ストロンチウムの測定器が、関東地区にも配備しつつあります。
もう、過剰にカリウムをまぜて、畑作をする。2重に、マルチシートを貼るなど、あらゆる手を使い、来年の春の土壌汚染量を減らす努力が、目の前にきてしまいました。
セシウム137の量からストロンチウム90の量は、計算推測可能です。セシウム合計が、5万ベクレル以上でている土壌は、除染優先になります。
投稿: りぼん。 | 2011年9月 7日 (水) 22時07分
この武田氏、ブログの内容についても各地での発現についてもまともに受け取る人があまりに多いのが逆に信じられないというか愕然とするほどです。
今もかなり支離滅裂な主張を繰り返していますが、多分あおればあおるほど自分は有名になるし、本も売れるとでも考えているのでしょう。
単に(自分がたまたま専門であってホットな話題であった)放射能を利用した売名行為としか思えないほどのちんけな内容を繰り返し述べ、混乱をまねく表現で消費者の不安と恐怖をあおり、生産者や流通業者、各種公務員など必死で現場で働きながら対応している人たちの気持ちを踏みにじるような悪意にみちたコメントを出し続ける。
まあこの人は個々のコメントや論理が問題なのではない。人を馬鹿にして攻撃しつつ、高みの見物で自分が消費者にとりいりながらいかにも正義の味方のような振る舞いをし、批判を受けると逆ギレして罵倒する。
最近は何か精神的欠陥があるのではないかと本気で疑っています。
それにしてもつくづく思います。論理では狂気に勝てない。このブログが支えになっている人たちは多いと感じます。いつもありがとうございます。
投稿: ぽんた | 2011年9月 7日 (水) 22時20分
管理人様
ブログを拝見いたしました。
「怪しいお米セシウムさん」の騒動では
これでもかというほど非難の声が上がりましたが、
今回の武田氏の「暴言」とも取れる発言には
賛同する声が多く、大変衝撃を受けています。
情報が錯綜する中、求むべきは根拠です。
しかし、武田氏の発言には毎回根拠がありません。
彼は現実をずばりと突き付けてやろうと考えたのかもしれませんが、
もう農家の方は嫌というほど
厳しい現実に直面していると思います。
少しでも農業に携わる方のことを考えれば、
あの様なことをましてや公共の電波で
決して言ってはいけないと思います。
最後に一番気になったのは番組の雰囲気です。
出演者の間からは時折笑いが起こり、
司会者も武田氏の過激な発言を得ようと
終始煽っておりました。ふざけています。
「オールジャパン」、「頑張ろう日本」などと言っていますが、
結局はみんな自分が可愛いだけではないでしょうか。
東北を切り捨て、福島を見殺しにして、
何が「日本ガンバレ」でしょうか。
怖くて不安なのはみんな同じです。
しかし決してやってはいけないこと、
それは「根拠のないデマを流すこと」だと思います。
これからもブログを拝読させて頂きます。
ありがとうございました。
投稿: たぬぱぱ | 2011年9月 8日 (木) 00時25分
管理人さんのような姿勢のかたは少数派なんじゃないでしょうか。
厚労省は検査実績の少ない自治体の食品の抜き打ち検査を始めるようですが「農産物 100市町村産が放射性物質未検査・厚労省抜き打ち実施へ」(2011年8月24日) 【中日新聞】
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20110824161305937
そういった現状が不安感をもたらしているのではないでしょうか。
投稿: あおやま | 2011年9月 8日 (木) 09時35分
色々数値が飛びかっていますが
これは本当に信用できるのでしょうか?
小さな子供がいるものとしましては。
正直なところ農家の方々の生活より
自分の子供の命が大切です。
投稿: 主婦A | 2011年9月 8日 (木) 11時59分
武田氏の発言には、至極尤もな部分もありますが、食べるな、作るなばかりで建設的では無いように感じます。
退去せよと言うなら退去先の手配
農業を辞めろと言うならそれに変わる仕事の手配
作物を作るなと言うのであれば、それに変わる食料の調達手段等々
どう準備すべきなのかを提言でもすれば良い物なのに責任はすべて東電に押し付ける発言ばかり
自分の発言の影響力や権威を持つ者の発言の重みを考えているとは到底思えません。
東北、東日本には安全な作物を作るために努力を重ねている農家や骨身を削って復興に尽力している各自治体の首長、職員、また、原発事故の影響が無い地域にも必死に生きる術を模索し続ける被災者がいるはずなのにそう言った被災者の方々への配慮が全く感じられません。
投稿: 種子 | 2011年9月 8日 (木) 12時52分
主婦Aさん。
だからこそ、しっかり計測して数値を出すのが必須だとブログ主は言い続けています。
その上で、放射能は正しく怖がりましょう。ということです。
様々な数値が飛び交ってはいますが、全ての責任を農家のせいにするという攻撃を進める元原子力学者の有名人は出鱈目を散々平気で吐いてきた過去があります。
間違いは認めないの1点張り。
信用する方がイカレてます。が、残念ながらその流れがメジャーになってしまっているのです。
北関東から東北には厳しい検査をしたものしか出荷しない体制が整いつつありますが、国の緩い暫定基準などより遥かに低いものです。
だって生産農家や地元市民は普通に食べてるんですよ。
また、放射線物質は種類によって蓄積する部位も違います。
これから原発近くでは小児甲状腺ガンが広まるかもしれませんが、それは初期に放出されたヨウ素131によるものです。
もちろん土壌が高濃度汚染されているとすれば、何らかの方法での除染が必要ですが…。
ガン発症率と生活習慣のデータなどを探して見て下さい。
野菜不足が原因というのも出てますし、私のように毎日アルコール飲んでタバコを吸ってて20mSv相当です。
「たかじんのそこまで言って委員会」は、ブログ本文に書かれているように、タブーに挑みつつ討論しながら、雛壇芸人が笑いながら煽るバラエティー番組です。
面白い会もありましたが、いずれ破綻するなぁ…っていう番組でした。
現在ウケのいい有名人の武田邦彦を暴走させた時点で大失敗だったことでしょう。
投稿: 山形 | 2011年9月 8日 (木) 12時53分
まあ、はずれを引いたら病気になるかもしれませんよって事に同意できる方は東北(もちろん今や日本中の食品に汚染の可能性が有るのですが。。)の食品をもりもり食べればいいんじゃないでしょうか。自己判断で。
ただ、今問題なのは、そういった判断をする材料が乏しい事なのだと思うので、どちらにしても、食品の汚染度を個別に表示を早くはじめていただきたいです。
ちなみに、私は、まだ20代ですので、なるべく東北、関東の物は買わないようにしています。
農家の方には気の毒ですが、なるべく東北・関東からはなれた場所に移住して、農業を再開された方が今後の事を考えても、良いのじゃないかなと思います。
食品に関して『福島』『東北』を冠している事は、マイナスイメージしか受けませんので。
投稿: 関東某国立大学教員 | 2011年9月 8日 (木) 13時03分
あおやま様。
少数派ですか。現在そうかもしれませんが、
農水省が抜き打ち検査するなんて実に良いことではないですか。
防護体制が高くなるだけです。
また、武田教授が言うような1ベクレルでもダメだ!などと言うバカとは全く関係の無い話でしょう。
投稿: 山形 | 2011年9月 8日 (木) 13時09分
http://www.mhlw.go.jp/houdou/0111/h1108-2.html
昔から、輸入食品について、369ベクレル/kgまでは、輸入許可品なので、東北のものは、食べないとか、西日本産や輸入食品を食べよ。と言う発言は、自分の子供に、福島など東北産の農産物で、例えば、200ベクレルのものは、食べずに、外国産の369ベクレルの農産物を食べなさいと言ってるのと、同じでしょう、。
科学者なら、輸入食品も含め、自分なりの、安全基準を、データーの根拠を示し、海外品も国産品も同じように、規制すべきでしょう。
もしかして、輸入食品は、放射線汚染が、ゼロベクレルしか輸入されてないなどと、学者なのに、思っている訳は、まさか、ありえないと思いますが、何を根拠に、東北産は、汚染されているとか、西日本産や輸入品は、汚染されてないと言い切るのか、よくわかりません。
現実に、牛肉では、西日本で、処理された肉が、稲わら問題で、500ベクレル以上、汚染されていたでしょう。
あえて、一関とか東北とか福島とか、産地をTVで、言う必要がなく、外国産も含め、できるだけ汚染されてない食材を食べましょうと言うことなら、理解できますが、過去からずっと、370ベクレル未満の輸入農産物は、日本人は、食べていたのに、急に、騒ぐのは、やっぱり目立ちたいからなの?
学者なら、輸入品の規制値を、下げよと言うなら、わかりますが。。
投稿: りぼん。 | 2011年9月 8日 (木) 20時18分
初めてコメントします。よろしくお願いします。
「頭を下げても放射能の嵐は過ぎ去らない」という
9月2日付の記事があったと思うのですが、見当たりません。
どこに行ったのでしょうか?
投稿: pnhjwdmh | 2011年9月 8日 (木) 22時00分
「東日本は終わりだ」という人は多くいます。
よほど国を滅ぼしたいのでしょう。
放射能ゼロリスクを推進しようとする方のコメントを見ていると一定の法則があります。
それは、現実性の無さです。無責任ともいいますが。
例えば「東日本は終わりだ」というのが正しいとしましょう。その通り東日本を捨てた場合どうなるか考えてみました。
日本の第二次生産品を西日本のみで製造することは不可能です。主要部品や周辺部品、精密機械、ロム、生計プラスチック、設計の高度CADとそのデータベースの生産設備の4割は東日本に集約されています。
第三次産業の拠点と巨大な金融資産、固定資産総額の実に7割は東日本です。
また人口は6割が東日本で、国内消費食材の5割が東日本です。
「東日本の終わり」は東日本から西日本の倍する難民が流入するのに対して、それを支える経済は同時に壊滅するのと同義です。日本金融は100%破綻しますので、余波により資金繰に厳しい西日本の企業も合わせて破綻します。第二次産業はサプライチェーンというより製品製造の卸先がないので生産意味がなくなり8割壊滅します。金融が破綻するば東日本の産業が産業シフトの資金調達をすることは不可能です。
100年で築き上げてきた東日本のストックは移転するのには少なくとも20年と総ストック4000兆円近い資金が必要だというのが現実です。
経済が壊滅し輸入が不可能になるのに人口は変わらずかつ食料供給能力は5割になれば、国家の壊滅というよりは国民の消滅を意味します。つまり飢え死にです。食料だけは一人半分でというわけにいかないからです。
私はそうなるのは真っ平ごめんですが、「東日本は終わり」論者はそれを想像できません。また、そうならないような具体的な対策の提示は一切ありません。
まるで無責任です。安全安心は所得があればの話ですし、国家は国民の税金により成立している以上、国家経済の破綻は救い手の国家が機能しないことを意味していることすらわからない。
時々見るのは北海道で生産を強化するだとか、耕作放棄地を活用するとかまるで中学生のようなアイデアです。農業を営むには数百年から数十年の自然との格闘が必要ですでに開発可能箇所はほとんどないのにです。
武田氏は学者です。日本の学者の無能力ぶりは過去連綿変わりません。自身の分野にのみ特化しているので自身の発言がその足許を崩すことに気づくことはおそらくできないでしょう。
私が最近コメントにて、辛口の発言が多いのは、
主に、今現在で周辺半径1キロのことしか考えることができない方に幼稚さを感じてしまうからです。
小さい子供がいる方が避難することは何度も言うように留めません。避難費用も必要であれば積極的に支援するべきでしょう。
ただ、東北や関東にも小さな子供はたくさんおり物流も回復しているのに、西日本からボランティアなどが西日本の食材を提供しようなどという動きは全く聞きません。そして濱田様のブログの中でこの6ヶ月そういった「東日本は終わり」論者で一度たりともそういう提案を見せた方を見ませんでした。まるでスターリンですで被災地からは酷薄な人が多いという感想ばかり聞きます。聞き手の心を汲み取ることができない人だからこその発言なのかもしれませんが。
濱田様、
厳しい状況であることは間違いありません。望む望まぬにしろ突き付けられた状況は変化はしません。
しかし私は幼稚な意見が国民の総意でないと感じます。
福島県の経済動向はきわめて悲惨ですが、致命的ではまだない。
広島は人の住めない町になるといわれましたが、今は極めて強い産業と独立性の高い地方都市となり、中国地方の雄として君臨します。
長崎も豊かな海産物と極めて高度な造船技術を持って高い競争力を持ちます。今は先達の偉業を研究するべきかもしれません。
津波被災地の重被災地も去る人は去り、立ち直れないところもあります。しかし石巻や気仙沼の一部では美しく道路は片付けられ塵一つ無く、生産設備も8月で再稼動したところも多くあります。
動きもがけば必ず救われるとは言いませんが、立ち直った人は一人残らず最初からもがき動き回り諦めませんでした。それだけは共通しています。
光明は行動にこそあるはずです。罵声を浴び屈辱をなめても愚直にただ一つ一つレンガを積んだもののみが生き残れるはずです。長文失礼しました。
心より応援しています。
投稿: 青空 | 2011年9月 8日 (木) 22時06分
pnhjwdmh 様。事情があって削除しました。青空様。まったくそのとおりです。福島は、賭けてもいいですが、5年以内にたくましく復興します。信じています。
投稿: 管理人 | 2011年9月 9日 (金) 05時04分
青空さまの直近のコメントに深く感動しました。このように賢い考察のできる方が、テレビに出てくださればいいのですが、現状は周知のとおりです。
特に後半部分は知らず知らず涙が溢れました。
管理人さま、ありがとうございます。
投稿: ももまま | 2011年9月 9日 (金) 08時29分
管理人様、久しくコメントしておりませんでした。
最近の福島をめぐる色々。
自分のことしか考えていない学者もどき。
福岡での一件。
悔しいです。
悔しくてたまりません。
そして何の力も無い自分が一番悔しい。
でも暗い感情に足を取られては何も進まないです。
県外に住む自分に出来ることをひとつずつやっていきます。
青空様、深い見識と共に血の通った熱いお言葉に勇気付けられます。
ともすればすべてを呪う言葉が口をつきそうになりますが、
青空様のコメントでぐっと飲み込むことが出来ます。
何の力も無い自分。
でももがき動きつづけることだけはできます。
誰に笑われ、屈辱を浴びても、私の故郷を支え続けます。
管理人様、激励のコメントありがとうございます。
私も福島が必ず復興すると信じています。
投稿: bess | 2011年9月 9日 (金) 09時07分
ネット検索から来ました。
馬鹿教授・武田の暴言と福岡での「出店拒否」事件、怒りで体が震えているのがはっきり分かる位、頭に来ています。
デタラメ・嘘八百を並べ立てまくる“自称”「学者・教授」連中、そしてそれを根拠に「不買」「差別」を煽る人…(福岡の一件では実際に不買運動を呼び掛けるブログがありました)。
福島や東北の人々の傷口に塩を塗り込むマネをしておいて、何が「頑張ろう東北」だ!何が「一つになろう日本」だ!
武田のようなデタラメ人間を私は絶対に許しません。
(感情的な発言失礼しました)
投稿: ゆう | 2011年9月 9日 (金) 19時04分
濱田様、ブログを読ませて頂いています宮崎県えびの市のMICです。一年以上ぶりの書き込みをさせて頂きます(読むだけでコメントしないと思っていましたが武田教授の言動等について私の考えを少しお許し下さい)。
私は信者ではありませんが、彼の言動は実に分かり易いと思います。いちいち挙げる例え話(セシウムを青酸カリとか、今日のブログでは火事の話)は、とても的を得ていて分かり易く多くの人々を納得させる力があると思います。いちいち細かい彼のデータを云々ではなく。
だからこそ、…と言う訳ではありませんが濱田様を初め、このブログにお集まりの方々の『反武田』的な感覚で武田教授のいちいちの言動を非難するのではなく、逆に味方に付けて国、県、地方自治体あるいは農業関連組織を動かす為のパートナーとして協力(武田氏にその気があるかは別として)して頂いたらどうかと考えます。
風評被害。まさに農業に携わる我々には怖いものです。たかじんの番組も観ました。表現が濱田様を初め、ここにご参集の方々に不快なのは充分理解できます。
しかし、武田教授の言うようにベクレル表示のされない『~産』と書かれただけの農産物を安全かどうかと聞かれれば『安全でないかもしれない』『食べない方がいい』と答えざるを得ないですよね。放射線の健康被害は武田氏も再三言われますが、『わらない』のが現状で、わからなければ用心する…は当たり前です。国際基準をよく例に挙げて説明しますが、わからないから取り敢えずある基準ですので、それを上回る基準が日本でOKでは、消費者は何を言っても不安です。
東北全ての農産物が危険だと常識のある人間なら思う筈がありません。今の現状で東北産の農産物を購入するのはロシアンルーレットのような感じですよね(安全だと言われるならしっかりとしたベクレル表示をすれば解決します)。
西日本の人々がなにか東日本を見放しているような事を書かれている方々もいらっしゃいますが、そんな事ありません!昨年宮崎県でも甚大な被害の口蹄疫の際にも沢山の人々に応援してもらい何とか今日を迎えています。
濱田様も色々なデータを上げて安全をアピールされておりますが、万人(まずは庶民)はそんな難しいデータや理屈で安全をアピールするのではなく、農産物の出元とベクレル表示をしっかりして農産物の安全をアピールしていく事だと思います。
同じ農業者としても東日本の復興を微力ながら応援していきます!。
投稿: MIC | 2011年9月10日 (土) 15時27分
長文、連続投稿をお許しください。
簡潔に申しますと、武田教授のような方は非難して農業者の敵にするのではなく味方につけると頼もしい。と思うのです。
濱田様に怒られますかな?生理的に合わない、いや彼はデタラメを言ってる…と。
過激な発言(中には的を得ていて分かり易い)で世間の注目もあり影響力もある。
味方に付けて被災された東北の農家の力となって活躍してもらう。
私はこう思うのです。
投稿: MIC | 2011年9月10日 (土) 15時50分
私は逆にわかりにくいというか、言葉が足りなすぎると思います。
武田氏の言葉はマスコミのよく使うインパクト重視のようで、今回なら「東北のものは食べるな」ですね。発言に反響があった為か、その後のブログで言い訳を繰り返してるように感じます。
発言の真意を聞かれてもブログに書いてる事が前提だと言えますからね。
例え話で青酸カリをだしてますが、量の少なさを書かれても、その単語だけでとても恐ろしいものを連想し、「東北の…」と合わせて東北全てが危険に思えてしまう。
まさに風評被害です。
又、「ベクトル表示すべき」「90%東北のものは安全」等ブログで言い訳(に見える)してますが、それならばテレビ出演時にその考えがあったと仮定できます。
ならばテレビを情報とする層になぜその事を言わず、誤解を与えかねない物言いになるのでしょうか。
子供を盾にせず、安全を考えるならば、テレビでしっかり発言すべきだし、後でどんなにいい事を言っても無駄になります。
こんな意見をもってる者もいますよ。
投稿: きんかん | 2011年9月11日 (日) 00時36分
食べて安全か安全でないかは、研究者によって安全値の取り方がまちまち。統一した考えが出せないのになぜ両方を併記する報道の仕方をしないのか?
安全か安全でないかにかかわらず、食べ物としてふさわしいかどうかも重要。いくら衛生を補償されても便所で握っている寿司はおいしくいただけません。
量の大小はあれ、元々原子炉に入っていたものを口にしたい人はすればいいし、気味悪く思う人はしなければいい。
たとえ安全が保証されたものでも、口にしたい気分にならなければ人は口にしない。食べ物は安全が担保されるだけではダメなのです。
投稿: のりー | 2011年9月11日 (日) 02時17分
4日も前のお題に何度もコメントすみませんが、私はたかじんの番組を観てますので決して言葉足らずでも、ブログによる言い訳?とかは思いませんですよ。
かえって武田教授に偏見でもある方々からすると何を言っても非難の的になるでしょう。
あの番組の中では、※子供※の質問で『東北の農産物をたべたらどうなるのですか?』だったので、武田教授は『東北の野菜や肉はたべるな』と答えました(いつもの持論)。その後のやり取りの中で『子供は影響が大きいので食べるのだったら大人がたべたらいい』『殆どの東北の農産物は大丈夫だが~産とだけ表示がされているものはわからないから、ベクレル表示が必要』。このような展開でした。パネリストの一人が武田教授の言い方がキツい為、食い付きましたが発言を頑として撤回しませんでした。なぜなら『子供の質問だからこう答えた』とも言ってますから全く言葉足らずではないですよ。
いつもの持論で『食べるのだったら大人が』、『今、東北を支援する事は農産物を皆で食べる事ではなく、東北の農家も自分の畑が汚染されているか判らないのに作物をつくるのではなくてまず除せんを』と答えています。
番組の限られた時間の中での発言ですけ
投稿: MIC | 2011年9月11日 (日) 23時00分
見直しましたら途中で切れてしまってましたので続きです。
~ど『東北の農産物を食べるな』だけ取り上げて騒ぐ程の内容ではなかったと思います。1000兆円もある財源から800兆円を使って(あるのかないのかしりませんが)農家の所得保障や除せんを行うべきとも発言していました。得意の例え話で『子供が病気しているのに病院に行かず、せっせと貯金をしている親みたいな国』とも言ってましたね。
勿論、名指しされた東北の大多数の真面目な農家の方々にしてみれば許し難いと感じてしまいますが、やり取りの中では前後があります。
濱田様のように真面目で勉強されている農家ばかりでは残念ながらありません。私の周りにも『牛乳は買って飲め!うちんとは汚いから』と言う酪農家や、『おいが食とやいか!ひとが食とよ!』と農薬を掛ける野菜農家もいます(涙)。
なにか武田氏の擁護をしているかのコメントになってしまいましたが、私の記憶での番組内容を書き綴ってみました。
ある意味、あれだけの立場の方が顔も名前も出し、逃げも隠れも出来ない状況での発言ですから肝は座ってないと出来ないですよね。
投稿: MIC | 2011年9月11日 (日) 23時42分
お邪魔させていただきます。私は一関市民です。
一関市長と武田邦彦氏との件を検索していたところ、こちらを見つけました。
この一件についての私の意見を書かせていただきます。
市長は、武田氏の発言映像を確認した上で、文書(メール)で抗議し、武田氏はブログ上でそれに対して回答、市長は武田氏の主張に一定の理解を示した旨のメールを再度送り、終わりとすることとしました。
市長の行動は当然のことであり、冷静に対処されたと思っています。
私も、その発言を動画サイトで確認しました。やはり私も武田氏の主張にある程度は同意しますが、納得できない部分もあります。
まず、「もちろん健康を害しますから、捨ててもらいたい」という発言をギャグでも言うように笑いながらしていること。そして青酸カリを比喩として持ち出したことです。仮に本当のことだとしても、無責任な放言にしかなっていません。それに、他の出演者の発言に乗っかり、微妙に発言内容や論点をずらしているようにも見えました。
市長の抗議文は、武田氏のブログで見たのですが、あまりにあっさりしていたので、正直「?」でしたが、その後、市のHPに載ったものを改めて読んだところ、追伸があり、そちらこそ市長の本意があるように思いました。http://www.city.ichinoseki.iwate.jp/index.cfm/7,25591,96,html
そして、再度武田氏のブログを見たところ、市長の2度目のメールが掲載されており、その末尾に、メールを掲載する際は追伸まで掲載してほしい旨が書かれていました。
しかし、武田氏は抗議本文しか載せていません。武田氏にとっては、抗議への解答なので本文が重要なのかも知れませんが、それでは市長の本意が伝わらず、単にクレームをつけたと多くの人に受け止められても仕方ありません。それにまず、市長の要望を無視しています。
また、回答の中にある「セシウム137は青酸カリの2000倍強い猛毒である」という部分。私を含め、多くの方は初めて聞いたことだと思います。私は、それを疑いました。武田氏は、これまでも根拠に乏しい発言や、データの誤用、歪曲などを散々指摘されているからです。調べたところ、セシウムと青酸カリの毒性の比較は無意味という内容のサイトや、青酸カリの毒性の数値が違うというものも見つけ、やはり信ぴょう性に乏しいという結論になりました。しかし、既にネット上では上記のことが既成事実のように、初めからあったかのように拡散してしまっています。裏付けも取らずに。
繰り返しになりますが、先のテレビでの発言や市長への回答の内容について、私も本旨はある程度同意します。だから武田氏の、日本を心配している気持ちは本当だと思いたいのです。そのためにテレビなどに出て、インパクトのある発言をし、問題提起しているのかも知れません。しかし、実際は逆の方向に向かっているように感じます。過激な物言いをする、オモシロ大学教授という「キワモノ」として出演しているように感じます。そして、不安を強く感じている人の、その気持ちの後ろ盾になっているだけでなく、さらに不安を煽っている状況のように思います。
学者として、本当のことを言う。それは正しいと思います。しかし、メディアを通じ不特定多数に発信するのなら、正しい根拠を示し、適切な言葉、表現をしてもらいたい。でなければ、流言、風説の流布と同じことになりかねない。そして人を不幸にし、最悪、命を奪うことになることもあるということを、大学教授、否いい歳をした大人として心して欲しいと思うのです。
乱文、失礼しました。
投稿: 一関市民T | 2011年9月12日 (月) 01時34分
大阪はもともと線量が高いようです。
今回の事故でその数字になったのかは私にはわかりません。
大阪の公衆衛生研究所で測定されている月間のチリの線量は福島の事故後(たしか4・5月分)たしかにちょっと高かったようですが、チェリノブイリ事故の時ほどは高くなっていないときいています。
たくさんの文字を読むのが苦手なのですでに同じ情報があったらゴメンナサイ。
ちなみに私には1歳になる子どもがおり、暫定規制値が高すぎると思っていますので、申し訳ないですが、東北・関東の農海産物は避けています。
投稿: 大阪人 | 2011年9月12日 (月) 15時47分
子供のこと考えたら 武田氏間違ってないんじゃない
投稿: なま | 2011年9月15日 (木) 14時27分
震災を金儲けに利用するような人の話を信じてる人が意外に多くてびっくりです。
管理人さま、めげないで。
投稿: ぶどう | 2011年9月15日 (木) 16時04分
土壌に蓄積された放射性物質が問題なんですよ。空間とは関係ないと思います。
投稿: 通りすがり | 2011年10月14日 (金) 03時00分
野菜の一義的な放射能汚染は外部被曝です。人間と一緒です。空間線量が高ければ野外にある農産物は被曝します。
3月~4月の被曝直後の高い農産物汚染はそのためです。これは武田氏も認めているはずです。というか氏は空間線量派とでもいうべき、空間線量重視の人です。
失礼ですが、武田氏は土壌測定のように地味で根気がいる測定より、公共団体のHPで簡単に入手できる空間線量ですべてを説明する道を選んだのでしょう。
氏が農村を歩いて測定したという話はついぞ聞きませんし、今後もないでしょう。講演でお忙しいのでしょうが、あれだけ「東日本のものは食べるな」とおっしゃるのですから、一度来られたらよろしいのに。
脱線しましたが、これが武田氏が宮城県一関で空間線量が高いから「東北のものは食べるな」と言った根拠です。
しかし、空間線量は急激に下がっていきます。それは放射性ヨウ素が8日間で半減期をむかえるからです。一か月もたてば要素はほぼ検出されなくなります。
しかし、ご指摘のとおり「既に降ってしまった」セシウムなどは土中に残留します。これは土壌線量をはかることでどのていど土中に放射性物質があるのかが判定できます。
では、この土中の残留放射性物質がどのていど作物に移行するのかは、日本土壌肥料学会や農水省の科学的なデータがあります。
ほうれんそうで0.049、ジャガイモで0.030、、キャベツな0.026、コメで0.0016です。(異説はあります。土質によっても異なります。)
これを見てお分かりのように土壌の放射線量は、100分の1から千分の1です。
に言えば、5ベクレルの放射能汚染をしてしまうためには、その土壌はその百倍から1千倍の線量がなくてはならないわけです。
とすれば、仮に低線量派が摂取上限のように言う5ベクレルが検出されたとすれば、その土壌は500bq~5千bq/㎏なくてはならないことになります。
これは平方メートル単位換算でその20倍ですから、1万~10万bq/㎡となります。チェルノブイリの「汚染区域」指定は3万7千bq/㎡以上ですから、10万bq/㎡は避難区域のホットスポットを狙って作物を作らない限りありえない数値です。
私は3月以来一貫して土壌放射線量を調べろと主張し、自分でも民間計測をしてきました。これは残留放射能が重要だからです。
たとえば一例を上げると、140bqの土地で米を作っても、検出限界以下でした。これは玄米なので、精米するとほぼゼロに等しい数値になります。
投稿: 管理人 | 2011年10月14日 (金) 05時43分
はじめまして
ここ山形県は東北の日本海側ですので直接の放射能被害はあまりないのですが、一部の酪農家で汚染された藁を知らずに牛に与え問題になりました。空間線量などは震災前とほとんど変わりません。群馬大の早川教授のマップでもわかります。
武田教授の発言が色々話題になっているようですが、東大の児玉教授の染色体異常の情報とか、京都大学の小出先生の情報などもよくご覧になり、自分なりに勉強すればそんなに目くじらたてて批判することもないと思いますがいかがでしょうか。
批判するなら御用学者にしたらとおもいますが。
投稿: 山形 嵐 | 2011年10月15日 (土) 18時05分
武田邦彦が言うようにベクレル表示して売ればいいじゃん。
武田邦彦に文句を言わずに東京電力と保安院に身銭を切らせて保証と除染をさせなきゃだめなんじゃん。
ご先祖様から引き継いできた土地を汚されて、
「汚染されてません。問題ありません」ってどうなのよ。
東北の人はもっと親やご先祖さまを大事にする人たちだとおもってたけど、「おら、お上に歯向かうのはこええ、じぃちゃんかんべんしてけろ」ってことなんじゃろか。
「おれのとこは汚されてねえよ、いいがかりつけんな!」って主張も心がない感じがする。
投稿: 埼玉県民 | 2011年10月15日 (土) 22時33分
低線量被曝は15年20年後が怖いと言うのは
国が言う「ただちに健康に影響はありません」と言うのと同じで、子供達につけをまわして大人はしらんぷりと同じことですよ。以前の自然放射線レベルまでがんばらないと。将来のリスクを抱えるということです。武田流に言うと国債の付けを子供にまわすようなものです。大人はもっとしっかりしないと。
一昔前、1モルの分子数はアボガドロ数個ですと習った世代の人は、等比数列も習ったのを思いだし、化学は苦手だなどと言わず、原子の周期表を引っ張り出し、放射性物質のことを勉強しなおしましょう。私だってベクレル表示のない被曝地域の食材は買いたくありませんよ。
風評被害というなら、ベクレル表示を義務化し、経費は東電と国に請求することです。暫定基準値はなにも知らない国民を欺くものです。
投稿: 山形 嵐 | 2011年10月16日 (日) 01時33分
青空です。
山形嵐さん。
埼玉県民さん。
東京電力と国家の支払い能力について調べたことがありますか?
私は武田教授を全く評価できないのは東北人を無知で愚かだと見下した態度とその発言の信憑製の薄さです。
失礼ですが貴殿もこの段にいたってことさらに東電だ、国だと叫ぶだけでなんら具体策を出さない。
ベクレル表示を農産物ごとにするならするでその莫大なコストをだれが負担するつもりなのでしょう。
提案するならコスト負担者を明示するのが必要なのではと思いますが。
まさか生産者が負担すればよいとほざくわけではないでしょう。私はするなら消費者が当然に負担すべきと思いますが。
武田教授もそのシンパも共通しているこの国民は無地であり自らが導かねばという馬鹿げた下心と、実現することは小学生が考えても不可能なことを主張する現実性のなさ。
ただ一つ安心しました。
武田教授、あるいは早川教授の信奉者もまたこのブログで飛び込んでくる匿名者達とまったく同じ論法で、恐らく読んでいる全ての人が残念に思うレベルの論理力と配慮しか持ち合わせていないことです。
少数派であり無視するに足る言い裏付けになりつつあります。
私は先日こういった方々は10万人程ではないかと思っていましたが、最近更に少ないのではないかと感じつつあります。
最後に一つ、ブログの全体を読むこともしない人に言っても無駄ですが、従来からこのブログを呼んでいるひとから見るとあなた方の発言は、随分な恥をかいていますよ。
もう少し全体を読まれた方がよい。
投稿: 青空 | 2011年10月16日 (日) 01時59分
山形 嵐さんへ
細かいことですが、
>一昔前、1モルの分子数はアボガドロ数個ですと習った世代の人は、等比数列も習ったのを思いだし、化学は苦手だなどと言わず、原子の周期表を引っ張り出し、放射性物質のことを勉強しなおしましょう。
1モルの分子の数、等比数列、原子(元素の誤り?)の周期表で、放射性物質の何が分かるというのでしょうか?
そして、何か分かったとして、御主張のベクレル表示の義務化の話や、除染など山積する課題と、どう関係するんでしょうか?
投稿: Cowboy@ebino | 2011年10月16日 (日) 14時51分
山形嵐さん。
埼玉県民さん。
私もお二人に質問します。
食品への表示義務化をするためには、どの様な検査機器を用いた測定結果を表示したらいいのでしょうか?まさかガイガーカウンターでなぞって得られたシートベルトの値をベクレルに換算して表示ではないですよね?
それから、1品ごとに検査するのですか?
1/10、1/100、1/1000、1/10000などのサンプリング検査によって全品の表示をするのでしょうか?
返答が面倒でしたら、無理にしなくてもいいですよ。
投稿: 南の島 | 2011年10月16日 (日) 16時50分
上のコメント、最後の1文は余計でした。
それからシートベルトはシーベルトの間違いです。
投稿: 南の島 | 2011年10月16日 (日) 17時11分
ネットで調べたら、普通の検査機関だと1万5千円くらいかかるみたいですね。
産地表示をしっかりして売るのが得策と感じました。
岩手県産という表示では不十分で一関産や釜石産と、ある程度区域を狭くしてないと、放射能に弱い消費者は秋田県産や青森県産に逃げます。
金はかかっても、一関産の農家の方が生き残るにはベクレル表示以外になにがあるのか教えてほしいです。
「一関や二本松がかわいそうだから、東北地方産として出荷しよう」となれば、武田邦彦の過激発言は正しいことになってしまします。
ホットスポットの千葉県の柏市には10月11日からベクレルセンターというのができて消費者が持ち込みで4000円かけて信頼性のある検査ができるようになるようです。
一関にも同じような施設ができるといいですね。
ちなみに自分は30半ばで埼玉県なので、食品の放射性物質にはあまり頓着せずに生活してますが、国産のものは控えるようになりました。ポストハーベストとか食品添加物とかで、逆に体にわるいことしてるかもです。(週1くらい、仕事で徹夜してるのが一番体に悪そうな気がします)
投稿: 埼玉県民 | 2011年10月23日 (日) 14時22分
私は武田邦彦は好きなほうなので、信者あつかいされておしましかもしれませんが、武田邦彦が問題にしているのは食品の暫定基準値です。
武田邦彦の普段の主張は、「米と肉以外はどこのものを食べてもよく、米と肉は外国産を極力食べることで年2mSvくらいで収まる」です。
今回の発言が普段いってることと違い、悪趣味な程過激なので実際の動画をみましたが、全体として
「暫定基準値内と評価されて売られているもので、東北地方産のものは、子供にとって危険なものも含まれるから、子供は決して食べないように。」という主張でした。
非常に筋はとおっており、新聞報道が面白半分に過激発言に仕立て上げてるように感じます。
日本にはジャーナリズムは存在しないという言葉をどこかで聞いたことがありますが、本当だなと感じます。
その記事をブログの最後にもってくるのはどうかと感じます。カッコいいブログが台無しです。
投稿: 埼玉県民 | 2011年10月23日 (日) 14時42分
関西の放射線量の解釈についてですが、関西地方はもともと放射線量の多い花崗岩地帯ですので、実際は関東や東北地方よりも放射線量が高く出ます。
投稿: | 2012年4月11日 (水) 18時26分