福島県二本松市で500bqの新米が検出される 。市は 事前に近辺で土壌線量が4600bqあって、なぜ作付けを許可したのか?
私がいちばん恐れていたことが起きてしまいました。ご承知のように福島県二本松で500bqの米が検出されました。
これが検出された農家の方は「皆んなに迷惑をかけるので、収穫も出荷もしない」と言われているそうです。この農家にはなにひとつ責任がないにもかかわらず、この勇気ある判断をされたことに、頭が下がります。
その決断を支持します。出すべきではありません。出荷すれば、二本松地域はとうぜんのこととして、「福島県産」表示で統一されてしまうために、福島県産新米すべてが500bqという目でみられてしまうでしょう。
そしてそれにとどまらず、東日本全域の新米の買い控えが始まることは火を見るより明らかです。 これは、現時点ですら新米の販売が打撃を受けている状況の中で、とどめの一撃となりかねません。
また、収穫も中止されたことも賢明でした。もし収穫してしまえば、一部マスコミは500bq米が闇ルートで出回り、関西方面や北陸地方の米に混入するゾと大喜びではやすことでしょう。
現実にそのような業者は存在しますし、待ってました、といわんばかりの連中に福島バッシングの材料を与えてはなりません。疑われるような一切の行為は止めるほうがいいと思います。
さて、この500bqが予備検査であったことを注目すべきです。予備検査は欄外資料にありますように、農水省の指導で「空間放射線量が0.1マイクロシーベルトを超える市長村」を対象に行われています。
二本松市はこの対象となっています。この当該田んぼの近所では土壌線量も計測しており、4600bq/㎏だったそうです。
これをもって二本松市は、土壌規制値以下なので「大丈夫」だと作付けを許可したと言います。
はっきり言います。市は大馬鹿です。まさに杓子定規の役人体質そのものの対応です。
市は、この指導は県から来た指導どおりでなんの落ち度もない、と言い逃れするでしょう。県は国の指導に沿ったといい、そして本家である農水省の辞書には「責任をとる」とういう文言はありません。
きっと宮城県の藁にしても、今回にしても、民間なら左遷ものですが、なんのおとがめもないのでしょう。
いったいお役人さんたちは、土壌放射線量というものの性格を少しでも知っていたのでしょうか?自分で土壌放射線量を実際に測定してみれば簡単に分かります。
私が何度となく書いているように、仮に、A地点で100bqあったとして、そのわずか400mの同一水系、同一の基盤整備の田んぼのB地点で400bq出る場合もあるのです。
裏山ひとつへだててたC地点で800bqあっても、その反対面のD地点では一気に50bqしかないこともあります。
セシウムは気体ですから、放射線量は放射性降下時の風向き、雨や霧などの気象条件で驚くほどデリケートに変化します。
この二本松市のケースは、祖父の代に山を買って切り開いたというところをみると、おそらくは谷津田です。周囲を森林に囲まれた盆地のような地点です。
ある意味、もっとも放射線が溜まりやすい地形で、地形が複雑なために土壌放射線量も複雑に変化しています。
それを広い行政区を数カ所計ったくらいでなにが分かりますか。第一、その近所の田んぼは4600bqもあったというではないですか。どうしてこんな高い数値に危機感を持たないのでしょうか?!
「基準よりマイナス400だからいいや」、とそれ以上考えなかったにちがいありません。絵に描いたようなお役人仕事です。
なるほど、土壌の暫定規制値は5000bqですが、4600bqとどう違うのです。常識で考えれば4600bqあれば、当然その近辺には5000bqr超えの地点は沢山あったと考えるべきです。現実にそうでした。
そしてこのような規制値すれすれの数値が出た地点周辺、少なくとも5キロは徹底した土壌測定をするべきでした。もっと出てきたはずで、その中にこの田んぼも入っていたでしょう。
そうすればみすみす収穫時になって、「ハイ、新米から500bq出ました」などという醜態をさらさずに済んだのです。
収穫時にこんなことになれば、一気に風評は福島県全域に及びます。わかりきったことでしょう。
あらかじめ土壌測定をしっかりしていなかったツケが一気に来ました。私は再三くどいほど、事前の土壌放射線量測定こそが重要だと言ってきました。
それは事前測定でホットスポットがあぶり出せれば、作付けを回避でき、傷が浅くなるからです。
いったん作付けてしまえば、今回のような危険な数値が出た場合、大変なことになります。
事後処理のほうが事前よりはるかに大変なのはわかりきったことです。これは福島県と二本松市の「なさざることの罪」(不作為)です。
今後ですが、二本松市と福島県は、当該の田んぼを中心にして最低でも5キロ以内は徹底した検査をし、挙証責任を果たすことです。
この田んぼの稲はそのままで放置し、放射性物質を吸わせるだけ吸わせて、処分方法は農水省に考えてもらいましょう。
全量買い上げて、焼くなり、埋めるなり国が責任をもって処分することです。
え、500bqは暫定規制値内だから出荷してかまわないですって。ならば国と東電が買い上げて、農水省と東電の職員食堂で使って下さい。自給率が上がってよかったですね。
そしてあなた方官僚の「なさざることの罪」を、いつものように私たち農業者に押しつけることだけはやめて下さい。
■ 風邪はなんとか8割方回復しました。お見舞いありがとうございました。季節の変わり目です、皆様もご自愛ください。
゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。
二本松産米:「収穫も出荷もしない」農家、無念さにじませ
男性の水田は同市小浜地区の山間部にある。稲穂をつけた田んぼが広がり、遠くには磐梯山を望む静かな農村地帯だ。
祖父の代に山を買って、田んぼを切り開いた。16歳のころから農業を手伝い始め、すでに40年がたつ。大工のかたわらに農薬などを極力使わない安全なコメの生産に努めてきた。 予備検査の結果を知らされたのは23日夕。県の4月の調査で近くの土壌から1キロ当たり4600ベクレルを超える値が検出されていた。「ある程度高い値が出ることは予想していたが、500という値にはびっくりした」という。
作付けにあたっては、市から「大丈夫」との連絡をもらっていた。「手間ひまと経費は無駄になった」と、今年の収穫も出荷も断念した。
「本検査で400になっても、消費者は安全と思わない。うちのコメは絶対出荷しない。ほかの安全な福島県のコメに迷惑をかけるから」。7頭の肉牛も飼育しているが、稲が収穫できなければ、餌の稲わらも用意できない。今後の飼育もあきらめるつもりだ。
同居する次女夫婦に7月、初孫が誕生した。外の物干しに干された孫の服を指さして「本当は外に干すのも心配。原発から遠いはずなのに、理由は分からないけど線量は高いんだ。でも避難の指示や特別な補償もない地域。いったいどうしろというんだろうか」とつぶやいた。
生活基盤を奪われようとしている現状に「東電は生きていくための最低限の補償をすみやかにしてほしい」と訴えた。
毎日新聞 2011年9月24日 21時54分(最終更新 9月25日 0時16分)
■資料 米の放射性物質検査の実施について茨城県方針
●予備調査 空間放射線量が0.1マイクロシーベルトを超える市長村13を予備調査
対象となる市町村・・・・北茨城市、大子町、高萩市、日立市、常陸太田市、 東海村、ひたちなか市、茨城町、鉾田市、美浦村、 牛久市、守谷市、取手市)・・・・実施状況3(1市町村3点の検体)
●本調査
➊一般地域
・予備調査を行っていない市町村
・予備調査の結果、一定の水準(200Bq/kg)以下であった市町村
・検体数400予定
➋重点調査地域
・予備調査の結果、200Bq/kgを超えた市町村
・一般地域のアの市町村で、本調査を行ったところ、200bq/kgを 超えた市町村
・15hで1点の検体
●出荷及び出荷制限
・暫定規制値(500Bq/kg) 以下の場合、出荷
・500Bq/kgを超過した場合、旧市町村単位に出荷制限
・市町村全域で本調査が終了し、安全性が確認された時点で出荷可能。
(早場米区域など市町村内で出荷時期に著しい差異のある場合は別途検討)
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コメント
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心が締め付けられる思いです。
大きな(ネガティブな)反響があることでしょう。
役所は役所ですから、型通りの答えしか出てこないことでしょうね。
時間的にザル調査しか出来なかったことには理解できますが。
稲刈りもしない…来年以降どうするのでしょう?
それこそ最優先で除染を行って、重点モニターすべきでしょう。
そうして、何年かかろうと福島の米のブランドを少しずつ再確立していく以外にないでしょうね。
二本松市の山間部ですから、周辺の状況も気になります。
ブログ主様のおっしゃる通りで、この農家さんには何の過失・悪意もありません。これだけは強調しておきます。
投稿: 山形 | 2011年9月25日 (日) 10時15分
このオジ(南の島では親しみを込めて他人に対してもこう呼びます)のお米はとても美味しいはずです。
国や東電に食べさせるのがもったいないぐらい美味しいと思います。
感情論で言ってるのではありません。
東北の山間部で牛を飼いながら、沢水で、減農薬を心掛けながら、娘さん家族・孫と一緒に暮しながら丹精込めて育てたお米です。
これ以上ない条件の中で作られたお米じゃないですか!
大工もしていたようですので、農業も器用にされていると思います。この道40年の大ベテランです。私のような青二才が及ばない技術や経験を持っているはずです。
山形様がおっしゃるとおり、この農家さんが農業を継続できるような具体性を持った除染や施策が、今絶対に必要だと思います。
投稿: 南の島 | 2011年9月25日 (日) 11時41分
以前のように、国、福島県が、主体となって、土壌汚染の高いポイントを、アメダスのように、無人で、測定し、座標軸をグーグルマップにおとして、毎回、本日の自動測定ポイントの土壌線量を表示する
と、ホームページで、言うシステムには、出来ないのでしょうか。いわゆるホットスポットを優先して、自動測定するのですが。。。
技術的には、可能なはず。3.11の震災で、壊れる前は、自動で空間線量を測定して、福島にある放射線監視センターで、リアルタイムで、グラフを書いて、誰でも、ネットで、見られたのですから。空間放射線濃度をオンラインで、測定できていました。(3.11以前まで)
壊れた測定ポールも直していただき、さらに、飯館地区のような汚染地域は、測定ポストを増やしてもらう。
現在、出動中の移動式測定器を積んだライトバンは、そういう固定場所以外を巡回しながら、早川地図より、きめ細かい図になるよう、車載式測定器を有効利用として、あらゆるあぜ道を測定しながら、手持ちの器具で、周辺土壌を測りながら、土壌サンプルを回収して、測定所に、提出する。
http://nanohana.me/?page_id=726
福島県原子力センタは、今でも、全く機能していないのでしょうか?修理しないつもりなんでしょうか?
オフサイトセンターとか、現状、機能していない多くの施設は、直して使うつもりは、無いのでしょうか?
チェルノブイリでも、測定ポイントが1mずれても、とんでもない値がでることが、多いと聞いてますけど。。
せっかくの施設、一部が、地震で壊れたので、全く使わないっていうのも、どうなんでしょうか?
投稿: りぼん。 | 2011年9月25日 (日) 12時07分
ということは、米へのセシウム移行係数0.1は、正当な値だったわけですね。それが、悲しくも実証された形というわけですか。
う~ん、4600Bq/kgと5000Bq/kgの違いがどれほどのものか、お役人には、Okなんでしょうね、これで。
投稿: Cowboy@ebino | 2011年9月25日 (日) 14時09分
5000という線引きでダメならば4500かということになりますし、4500でダメならば、4000なのかということにもなります。今回の近傍で検知された4600よりも高い水田は市に存在しています。
作付けにゴーサインが出た4月上旬の時点で、主食である水稲は放射性物質の影響に関する研究データが多く、移行指数0.1は土壌による移行に差がないので、土壌のセシウムが5000以下なら安全側に余裕があるという説明でした。実際に現在までの検査結果で、3000Bqを超えていた地域の水田でもNDであったり、計測されてもごく少ない数値が多数です。正直今回の結果は・・・「えっ?ええっ??」という気持ちです。
感情論になりますが、今回の地域・阿武隈山系は、まさに里山の風景で・・・いわゆる中山間地域です。農業するのも大変な地域です。グライ土で排水が悪く圃場の整備も進んでいない地域です。まさに谷津田です。生産性というよりも里山の生態系を楽しむことができる湿田といったイメージです。はさがけの自然乾燥をされる方も大勢います。わずかな平地は田んぼ、自宅は崖の上なんていう地域です。私が子供のころは自宅の急な坂を稲藁を背負って登っていくお婆ちゃんがたくさんおられました。子供のころは出稼ぎが多かったです。昭和55年の大雪を都心で心配していた大黒柱が何人いたことか・・・。
浜通りの方々の避難を最前線で支えた地域で、自宅を開放して何人もの人を受け入れていた人も大勢いました。自身の車にガソリンが無くとも避難所にオニギリを握りに馳せ参じたヒトの住んでいる地域です。地元では「まめだんご」と呼称するツチグリ(きのこ)を、お味噌汁にして楽しむこともできなくなりました。恨み節になるので感情論はここまでにします。
こういった背景の地域で、綿々と行われてきた『例年通りの稲作』は通用しないということになりました。私個人としては、今回の突出した検査結果はイレギュラーなものだと思っています。近くの水田は全然低い数値なんですから。本調査で結果は出るでしょう。良くも悪くも結果は出ます。でも『イレギュラーが含まれる』という事実だけで壊滅的なダメージです。
汚染はまだらであるから、一緒くたに『福島』とくくるヤツらは無知だという気持ちで今までいました。でもイザ私の身に降りかかった瞬間に『まだら=イレギュラーを回避できない』という構図に愕然としました。
管理人さんに反論とまではいきませんが、今日までの流れとして、役所の人が「近傍が4600Bqだから、今年は作付けしないでください。作付けしても500Bq/kgを超えてしまう可能性があります。」というのは不可能です。結果として、~3000Bqの水田、それ以上であっても比例関係ではなく、これほどの高い数値は出ていないですから。正直、寝耳に水といいますか、何かの間違いではないのか?という気持ちです。明日になったら「検査方法に問題があった」とか「試料採取に問題があった」という発表があるのではないかと思うくらい信じられません。でなければ風評を煽ることになりますけれど相当数のイレギュラーがあるということになってしまいます。
福島には安心を届けるアドバイザーがおられますが、我々が安心して生活し、我々が対外的に安全を発信するなんて無理です。例年通りに生活できないのに、安心するコトができましょうか?「生活に気をつけなければならない=なんらかの制限が加わる」という時点で安心なんてものはドコカへぶっ飛んでいきます。
私のような地域の人間が普段どおりの生活することで、福島県の、ひいては東日本の防波堤となっている気持ちで生活してきました。子供のお友達も続々転校する中で、私達が逃げたら歯止めがきかなくなるという自負もありました。でももう心が折れそうです。もう、脱原発でも原発推進でも何でもいいから、早く人とモノと金を全力投入してもらいたいです。でないと汚染の全容すらできないままになります。
投稿: ta | 2011年9月26日 (月) 00時08分
ta様、ご心痛、ご心労察して余りあります。
故郷が踏みにじられるような日々、血を吐くような思いでしょう。何とかすることはできないのかと日々考えますが、力なく、何もできない自分が歯がゆく悔しく思う日々です。本当に申し訳ない。
震災が発生した当初、私たち仙台地区も未曾有の被害と物流不足に苦しみましたが、皆冷静でした。
秩序を持ち助け合い支え合ったのは日本が総力を結集すれば必ず助けは来ると信じていたからです。
原発事故の深刻さがわかってきても私は日本の技術と国力を持ってすればこの難局を打開し、福島を、東北を再建することは必ずできるはずだと信じていました。
それが蓋を開ければ慚愧の念に耐えない状況です。
特に福島へは助けの手を伸ばし総力を持って当たるどころか誤解を恐れずに言えば、まるで腫れ物に触れるが如きの対応です。
更に国民ですらウエブでは福島県に残り戦う人たちをあたかも犯罪者や無能者であるかのような侮辱が目に付き腹立たしく思います。
自身の健康の安全をとろうという行為は何度も言いますが否定しません。避難すべきと言う話や放射線物質のリスクについても様々な知見と意見があって良いでしょう。
ただ今最も重要なことはどうやって福島を再興すればよいのか、その生活をどうやって守るのかという事です。
どれほど時間がかかるのか手法は、必要人員数は、予算は、財源は、検討すべき事項は山のようにあります。
六ヶ月もたったのに未だにその全容すら示されず議論すらない。
福島県はじめ東日本の農業や、汚染された地域への避難助言するのはよいですが、なぜ皆なんとしてでも、どれだけ時間がかかってでも福島を再興してみせると断言しないのでしょうか。
だれも事故前の状況に戻せるとは思っていなくとも、どこまで元に戻すことが可能でその代価措置として新都市の手配や建設、徹底除染を声高に唱えあらゆる手を講じようとしないのでしょうか。
かつて広島と長崎は原爆直後から復興者が文字通りからだを張り都市の基礎を再興しました。
その過程で多くの被爆者が発生し多くの命が奪われました。その見返りとしてあの二つの都市に人は帰り地方中核都市として復活発展したのです。先達は自らの命を持ち故郷を復活させたのです。
しかし現在はあのころとは違う。科学的国力を総動員し再興に当たれば被爆被害者を発生させず復興が可能なはずではないでしょうか。またやむを得ず避難しなければならない人への対応ももっと具体的に指示し拡充できるのではないのでしょうか。なぜ現在福島県民ばかりがリスクを負い苦しむ羽目になっているのでしょうか。これが許されることなわけがない。
特に電力使用者は福島県に事故リスクを負わせていた責任があります。
私はいかな経済的損失を持ってしても福島を復興する義務が国家、国民、企業にはあると思っています。今後未来永劫我々日本人は福島県民の故郷を傷つけた咎を背負い続ける義務があるのです。その覚悟が今多くの人に感じられないことが残念に思います。
長文失礼しました。
投稿: 青空 | 2011年9月26日 (月) 03時18分
りぼん。様。
遅くなって今頃すいませんが、
オフサイトセンターなんかは、原発に近すぎて線量高くて近寄れませんよ。
他の原発で同様の事故が発生したら、同じことになるでしょう。
中越沖地震の後に急遽免震重要棟を建てて稼働してるのが、現場作業員には救いでした。
投稿: 山形 | 2011年9月27日 (火) 10時54分