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TPP参加にNO!これしかありません!

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りぼんさん。コメント欄は狭いので本記事でお答えします。

まずは以下です。

「遺伝子操作について、何でも有りの米国に、対抗できるほど、日本の研究者は、研究していないことが、問題で、当然、隔離して、実験栽培する必要があるのに、日本の研究農場は、ほとんど隔離せず、実験を行っていて、下手をすれば、知らぬ間に、GM種が、一般農家の農作物に、まぎれて、存在しているかも知れないところまで、言ってます。」

別に日本が米国流のGM技術を持つ必要などいささかもないとは思いますが、モンサントはとっくの昔から茨城県つくば市に実験農場を持っています。ここではGM種の飛散・漏洩の噂が絶えません。

このどこが先進的なのでしょうか?「なんでもあり」という節操のなさ、倫理観の欠如においては非常に「先進的」ですが、彼らはGM種が漏洩・拡散していくことをなんとも思っていません。むしろいいことだ、くらいに思っているのではないでしょうか。

TPP締結以後はモンサント・ポリス(名は違いますが実在します)が、知的所有権侵害で訴状を持ってくることでしょう(笑)。己が企業の利益のみを追求し、地域農業の破壊などなんとも思わない彼らの姿勢が透けて見えます。

問題は、米国をどのように説得し、将来、どういう関係で、お互いの農業を、守るべきか?米国との交渉者が、あまりにも、日本農業を知らずに、交渉していることにあるのでは、ないですか?」

何をおっしゃりたいのか分かりません。米国と「将来どのようなお互いの農業を守るべきか」理解し合って交渉しろというのでしょうか。あるいは、米国の担当官が日本農業にもっと深い理解をするべきであるとでも。

そのようなことは何十年も延々とUSTR(米国通商代表部)とやってきて、米国は業を煮やしています。だから日米FTAではなく、無関税、内国民扱いを無条件に要求するTPPというダンビラを選んだのではないでしょうか。

TPPという大きなマサカリを研いでいる相手に対して、なにを今さら理解を求めるというのでしょう。米国には聞く耳などありません。

あるのは米国の一国利害です。それでいいのです。貿易交渉とはそもそもそういう冷徹なものなのです。

貿易交渉とは武器を持たない戦争です。そこには相手を崩すための知識は必要ですが、相手の立場への理解は必要はされていません。もしそのようなものがあれば、米国はわざわざTPPというFTAよりはるかにハードルが高い交渉の場に日本を引きづり出さなかったはずです。

日米FTAならば確実に日本に逃げられると米国は思っています。米韓FTAがそうであったように、さまざまな逃げを打たれて、結局は骨抜きにされるとにらんでいます。まぁそのとおりでしょう。

だからTPPだったのです。それに、米国が仮にコメ、牛肉をネガティブリスト(除外品目要求リスト)に入れることをアンダーテーブルでいいよと言っても、オーストラリアや東南アジア諸国、南米諸国がうんと言うとは限りません。

それに第一とっくに交渉ルールは決まってきており、多くの合意を積み重ねてきています。最後に加わってきて、そのちゃぶ台返しが出来るほど日本のお役人はバンカラではないと思います。

わが国は99%の確率で煮え湯をはがい締めにされて飲まされます。もっとも、自動車輸入関税2.5%廃止という小さな手土産くらいはもらえるでしょうが。

今どきになって能天気な前原氏は、「途中下車もありえる」などと党内融和を言っていますが、この人大丈夫でしょうか。そのていどの認識でTPPにノコノコ出かければ、大火傷しますよ。

いったん多国間外交交渉の場に出たら、引き返せません。そのようなことは外交のイロハのイでしょう。こんな人が外務大臣やっていたのかと、その幼稚さに思わずぞっとします。松下政経塾もたいしたことはない。

「日本政府は、遺伝子操作食物は、表面的には、嫌ってますが、実際は、すでに、輸入されてしまっている事実を、生産者だけでなく、消費者にも、理解してもらわねば、解決は、しないだろうと言うことを述べただけですから。」

 「韓国をはじめとして、中国も、いわゆるGM種を、海外の農地を大量に取得し、自国の農産物として輸入する、農地争奪状況が、進んでいるので、もう、日本の農地など、問題にしていない状況に、危機間を持っているだけです。」

GM農産物輸入とGM種子輸入はまったく違うのですが、ごっちゃにされていませんか。TPPにおいてはGM農産物など俎上にすら登りません。問題は「種」なのです。今は種が問題なのです。

今私たちは、米国巨大アグリビジネスからいかにしてわが国の固有品種を防衛するのか、GMに血道を上げている中国や韓国のような惨状にならないにはどうしたらいいのか、それを考えているのです。

GM種子が「日本など相手にしていない」なら大歓迎です。それとも相手にしてほしい、日本をパッシングしないでくれとでもおっしゃりたいのでしょうか。もしそのようなことで「危機感」を持つというならば、それは逆に私の楽観です。

日本はEUと同様に、GM種を意識的にブロックしてきています。単なる関税外障壁ではなく、それが外国による種子の一元支配に繋がるからです。まるで日本が遅れているから相手にされなくなるとでも言いたげな論法には大きな違和感を覚えます。

「輸入野菜が、安価で手に入ると言う消費者の求める、低単価農作物を支持する人が多すぎることにありますよね。」

TPPを議論する時にはずせないのはここです。「低価格の輸入農産物を求める消費者の声」そのものを説得していく必要があります。現実にTPP締結以降に農産物市場がどうなって行くのかについてシミュレートする必要があります。

私は牛肉、乳製品、豚肉、小麦、豆類、サトウキビなどの国内産業壊滅と引き換えに、わずかの「安さ」を手に入れるに止まると思っています。

そしてその「安さ」も、輸入食料が市場を征圧してしまえば、自由な値付けが可能です。すぐにちっぽけな「安さ」は取り返されるでしょう。

コメはかなり難しいので、単独で検討する必要があります。長くなりますから別稿ということでご勘弁ください。

そもそもデフレが日本経済の宿痾なのに、更にデフレにして何がいいのでしょうか。そろそろ「うれしい300円ランチ!」と叫ぶマスコミや、主婦層が気がついてもよさそうなものだと思いますが。デフレ脱却しなけりゃ、あなたのご亭主の給料も上がんないよ、と言いたいですね。

現在、「日本農業新聞」10月23日によれば米国経済団体は、オバマ大統領に、「TPPで例外を認めるな」という圧力をかけています。これは米国の最大の経済団体である全米商工会議所など43団体連名によるものです。

彼らの要求は、「いかなる産業分野、商品、サービスも除外しない包括的協定を達成すること」にあります。オバマ大統領は当然、再選を前にこの要求をうけいれるでしょう。というか、彼個人もこの考えだからです。

もはや政治的な手段による自由化例外措置は不可能だとわれわれは知るべきです。安易な譲歩はありえません。

TPP交渉に参加させない。一か月後に迫ったAPECで野田首相にTPP交渉参加などと言わせてはなりません。それは日本の地獄への道行です。

TPP参加にNO!これしかありません。

■写真 美しい朝焼けなのですが、よく見れば、いつのまにか日本の秋の雑草の主役となったセイタカアワダチソウ。なにかTPP以降を見るようです。

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コメント

GM農産物輸入とGM種子輸入はまったく違うのですが、ごっちゃにされていませんか。>>>>

この意見は、貴兄のおっしゃるとおりですが、JTや商社が、中国に接したOOスタンとか、近代化した農場で、大豆や小麦など、土地を現地で、借りて、栽培、輸入している現状で、そのGM種子を日本で使えば、生産性が上がって、農家は、潤うと言うPRを、商社連携で、現在、進行中なんですが、一般消費者に、輸入GM作物を、国内で栽培する問題点の定義説明や、種の保存法に問題があるとか、国民全体に、説明できてますか?GM種子を国民を騙して、国内栽培する作戦として、他国の大陸部で、日本人が参加し、生産して安く輸入している現状を見て、消費者は、国内でGM種子をばら撒くことに、抵抗を感じなくなる。と、個人的には、思ってます。

TPP反対は、結構なんですが、周りから、外堀を埋められていて、最後の砦を、破られない方法が、TPP反対と、抽象的に、全国のJAが、要望書を出しても、そんな程度で、TPP離脱は、出来ますか?出来ないと思います。

すでに、GM種子の登場で、思わぬ、遺伝子変化が起きて、今更、止められない国は、多く存在してますが、こういう現況の中で、TPP反対デモだけで、世界グローバル企業と対抗など、出来ません。
種の保存や環境破壊の実態を、国民に理解してもらわず、たとえ、単年度でも、収穫の多い、荒地でも、栽培可能で、安価で出荷しても、充分、当該年度だけは、黒字化する米国企業進出に、ストップを掛けられますかねえ?

相当、侵略的に、綿密なプランで、プレゼンしてくる、グローバル企業を、止めるには、日本国民に理解してもらい、訴える材料が、希薄過ぎませんか。

もう、関東地区の国道周辺には、あらゆる海外持込された、種子がこぼれて、自生している現状で、説得力と言うより、感情論と捉えられる、「TPP反対」と言う農家さんの発言だけでは、国民に説得力は、あまりにも、無さすぎな点を、危惧しているだけですが。。

投稿: りぼん。 | 2011年10月25日 (火) 07時18分

論点を整理して記事にして下さってありがとうございます。

りぼん。さん。
TPP反対デモと、まだ参加すらしていないTPP後のことがごちゃまぜになってませんか?

私もタンポポやヒメオドリコソウ・セイタカアワダチソウなどの繁殖にはウンザリしてますが、子供の頃に見た山渓社の図鑑で「固有種のシロバナタンポポは四国南部と伊豆諸島以外は絶滅した」との記述を見てましたが、私の近所の野球場の外野芝生席にわずかながら2株。蔵王山麓の某放牧場には多数が自生してます。
話が逸れまくってすいませんが、シロツメクサやセイヨウタンポポなどはすでに長年愛されてますし被害は聞きませんね。
見方は色々ってとこでしょうか。

投稿: 山形 | 2011年10月25日 (火) 07時38分

青空です。

濱田様、りぼん様一呼吸置いて。

私お二人の主張は同じところを向いていると思いますよ。
かくいう私もTPP反対者ですが。
農業分野もさることですが、産業界、金融界、医療界からの視点からも日本の国益を見いだせません。

しかし

彼を知り己を知れば百戦して危うからず。
彼を知らず己を知らざれば百戦して即ち破れる。

濱田様が主張するのは彼(敵)つまりアメリカの嫌になるぐらいえげつない国益重視の戦略手法の検証です。
りぼん様が主張するのは己、日本の生産者、行政、消費者の現状認識と戦い方の拙さを説かれています。

すでに大阪城の外堀も埋められつつある中で戦い方は籠城か外交か、打って出るかしかなく戦況は不利です。リボン様が主張されるように国民、特に生産者と消費者の意識改革は万が一TPPに進んでも強力な防衛布陣になるでしょうがアメリカの早さと尊大な広報能力には日本は負けるでしょう。
濱田様の不参加による籠城策は更に城を丸裸にされ火攻めで燃やされ尽くされるかも知れません。籠城には援軍が必須ですがアメリカが先手を打っていますし、欧州は壊滅寸前ですから。

リボン様も濱田様もいかな対抗手段があるかと模索していると考えています。共闘者が反目しては家康(アメリカ)の思惑通りになります。

今は反目せず戦い方を見極める議論を進めるべきかと。

ちなみに私は籠城策による時間稼ぎと外交の合わせ技ですが。
アメリカがほしいのは経常黒字の円の信用力でドルの復権が望みです。城の財宝がほしいなら火は掛けられない。
戦いに参加しないように対応するのも一つの戦略かと。

投稿: 青空 | 2011年10月25日 (火) 08時02分

りぼん。さん。

できればもっと論点を絞ったコメントをして頂きたいです。
とにかく論旨が判りにくい。

ご年輩(失礼!)で、経験豊富で博識、そしてネットを見事に使いこなしてらっしゃるのには尊敬しております。

だからこそ、将来の日本の農業を担う若い方の育成に繋がる意見を頂きたいです。

そのためにも、丁寧な内容や知見をお願いしたい。

正直、あなたが何を主張したいのか理解できないです。

投稿: 山形 | 2011年10月25日 (火) 08時49分

正直、あなたが何を主張したいのか理解できないです。

>>>>私のもっとも望むところは、現実にTPP外交交渉をする官僚、政治家に、TPPの締結による、幅広い日本の文化、産業に、相当なダメージを受けると言う、最悪のシュミレーションを持って、参加してほしいことと、国民全体が、大項目でさえ、24部門もあり、TPP参加国は、すでに、FTAを結び合っていて、自国のメリット、デメリットを、国民レベルで、承知していること。TPPプラス3とか、TPPプラス6という枠組みもすでに、始まっているのに、マスコミは、産業界は、賛成。農業界は、反対と言う結論だけのPRで、本当のことを、報道し、消費者も含めた、国民世論に、なりえていないことです。

農業者には、悪いのですが、消費者がなるほど、TPPに参加したら、デメリットが非常に、多いと認識しているのは、国民の何%でしょうか?

国民が、経団連と全中のもめごとくらいにしか、認識していないのではないですか!。

そんな世論で、農業者が、TPP反対といくら旗を振っても、結果は、想像できますが、原発による汚染を、国民自身が測定しはじめて、政府の頼りなさを、知った今、TPPのどこが、具体的問題点なのかを、国内で、もっと議論が高まるべきなのに、一向に、消費者サイドから、意見がでず、農業者のみが、騒いでいるイメージしかないのは、なぜ?って感じです。

日本の将来に重要な国際条約なのに、あまりにも、情報共有できていないところに、苛立ちを感じております。

論点は、ひとつです。TPPは、農業者だけの問題でなく、国家全体の問題だと言う世論形成にあると思ってます。どれだけの国民が、米国が、穀物メジャーとなり、ワクチンメジャーとなり、種子メジャーとなってしまっている危機感を持っているのでしょう。

まあ、都市部の消費者は、少なくとも、何も感じていませんけどね。

残念ながら、何も感じていない国民の方が、選挙で投票するのは、TPP反対議員ではないと思いますよ。多数決で言えば、今、消費者に農業者の深い部分の考えを、丁寧に説明しない限り、今より、状況は、良くならないと思ってます。

なお、私は、都市部の住人ですから、そういう住人を納得させるフレーズを、ぜひ、ご教示していただきたいと思ってます。

投稿: りぼん。 | 2011年10月25日 (火) 09時57分

いやいやいや。
ニュース番組等をちょこちょこと見てれば、「24項目」「メリットとデメリットの比較」「大臣と産業界の齟齬」くらい散々やってます。

その割に国民への周知や議論が低調なのはわかりますが…

また私も地方とはいえ都市住民で、あくまで消費者サイドですよ。

投稿: 山形 | 2011年10月25日 (火) 11時39分

「種」に対する認識は、消費者だけでなく、生産者の側にも、危機感がないのかもしれません。
こう言うと、お叱りを受けそうですが、元来、「種」は農家個人が保管していたものが、効率化、生産性の向上の掛け声の中、育苗と作物生産が分離していったことが、その一つではないかと思います。
農家は、苗を購入するだけですから、その苗が、どんな「種」から出来ているかを、あまり推測しなかったのではないでしょうか?
いつの間にか、遺伝子組み換え種子になり、次世代に繋がらないものを作っていた。農家は、来年のために「種」を取る必要はなく、来年、また苗を購入すれば良い。そうするうちに、自分たちが気づくまえに、「種」の覇権は、他国の企業に掌握されてきていた。

生産者本人が気が付いていなのだから、まして消費者が、その事に気づくはずがありません。
問題は、育苗をしている段階が、どれ程の理解があったかですが、その部分は、恐らくブラックな部分なのでしょう。
生物の多様性と一方では声高に叫ばれながら、実際は、一元的支配が進んでいることを気づくきっかけに「種」がなってくれたらと思います。

投稿: 一宮崎人 | 2011年10月25日 (火) 12時39分

一宮崎人さま。

当県では、田舎を中心にここ数年在来作物の見直しが盛んです。
農家の納屋に種が残っていた在来種のカブやナスや青菜や瓜などです。
栽培は大変ですし、収量も少ない。それでも地元のシェフや婦人会などとタイアップして町お越しです。

TPP問題がそれらを推進している方々に、どれだけ理解されてるか、また影響があるかは残念ながら疑問ですがね…。

投稿: 山形 | 2011年10月25日 (火) 12時56分

要はTPP交渉に参加したとすれば、後戻りできず、最終的にはアメリカに「キ○タ○」握られる(ちょっと下品)「首根っこを押さえられる・下僕となる」事を覚悟しなければならない・・と言う事で、それを、生産者も消費者も受け入れる覚悟があるかどうかだと思います。
ただ、判断するにも、一般的な国民にとって議論も理解も情報も絶対的に不足している状況です。
農業団体も業界紙の「農業新聞」だけではなく、全国紙にドーンと、その内容、危惧される事項等など何面か使ってアピールする事が必要なのでは?
テレビでは時間的制約もあり、真意は伝わりにくいです。

投稿: 北海道 | 2011年10月25日 (火) 16時37分

記事から少しずれてくるのですが、一宮崎人様の指摘する面はあると思います。しかしそれは圧倒的に、農家の責任ではないでしょう。
言うまでもなく、生産や流通の効率化により、非効率な品種や作付け方法が淘汰された結果です。

今、競争力を高めるために更に米作の規模拡大を進めようとしています。規模拡大したからといって農家の所得は増えないでしょうし、丁寧な農作業がますますできなくなるだけです。省力化・効率化が更に求められます。畦畔は100%ラウンドアップで雑草処理して、米作りも農薬や化学肥料に頼る方向に回帰するでしょう。行き着く先として、海外のGM品種に対抗するために、こちらもGM品種を使わざるを得なくなるのではないかと、非常に危惧しています。

大規模化ではなくて、若者が米作で家族を養い生活できる農村経済が実現するように、何とかしてできないものですかね?結局、米価と所得保証のバランスで支えることになるのですが・・・

投稿: 南の島 | 2011年10月25日 (火) 17時59分

私が逆に知りたいのは、都市の消費者が感じるメリットです。りぼん様や青空様に是非教示してもらいたいです。
私には全く想像できないのです。

中国やインド・ブラジルなどの新興国が参加していないTPPに外需の期待があるのでしょうか?
私の頭の中ではTPPを推進している野田さんたち政治家はアメリカの下僕で、米倉経団連会長などの経済人は自分たちもモンサント社のような悪徳グローバル企業になりたいだけとしか考えられないのです。

南の島でTPPによってサトウキビや肉牛が潰れたら、南の島々(与那国島・石垣島・徳之島・馬毛島)に軍事基地を造ろうとしている日本の政治家やアメリカには好都合です。TPPで島の農業が成り立たないほうがいいのではと、外務や経産省大臣経験者は思っていそうです。島の産業が潰れて米軍や自衛隊の基地に反対する住民や農民が弱体化し島が疲弊したら、彼らの思うままです。

後ろの方は農業ブログからそれてすみません。

投稿: 南の島 | 2011年10月25日 (火) 20時45分

南の島さま
>都市の消費者が感じるメリットです。

東京に住む一消費者としてお答えいたします。
私の家庭では野菜や肉や果物は「国産の、特に地元で取れたものを。」
というスタンスで購入しております。

しかしながら、
都市であってもお給料が低くて食費にお金を掛けられない方、
あるいは
食費にお金を掛けたくない(例えば娯楽費にまわしたい)方などは、
迷わず国産/外国産にかかわらず、安い方を選択すると思います。

また独身時代の主人ですが、
食費にお金を掛けられる状況にあるにもかかわらず
「オトク感があるから。」という理由で外国産を選んでおりました。
その差が10円、20円であろうとも。
この理由は、私と同世代(20代です)の、
お給料も高くなくて家庭がまだない人だと、
けっこうこのような考えの人が多いと思いました(男女関係なく)。
(国産を買うよう気をつけてるの、と言うと
 「えー!すごいね!?」と言われてしまうほど…)

なので、簡単に言うと
「都市の消費者が感じるメリット」は「安いこと」。
それに尽きると思います。


濱田様。
いつもブログを興味深く読ませていただいております。
「私のダッシュ村時代」が好きです。
また機会がありましたら、そういうお話をお聞かせください。

投稿: ほしの | 2011年10月26日 (水) 07時34分

南の島様。

93年大冷害でタイ米緊急輸入の時には、貧乏学生やってた後輩の何人かの知り合いは「安い!助かる!」と、毎日チャーハン食ってたやつがいます。
あのときはテレビのワイドショーなどでも、いつの間にか「タイ米の美味しい調理法」なんて一大キャンペーンでしたね。
普通の米を5キロ買うとタイ米1キロ必ず抱き合わせ販売される(一頃のファミコンソフトかよ)のが容認されたり、「ブレンド米」なんてものを国が強要したので、弁当や定食屋は最悪でした。

少し参考になれば。

投稿: 山形 | 2011年10月26日 (水) 08時58分

都市での生活者のメリットというより、農産物の選択基準というのは、多分、デフレで、可処分所得が少なくなった現状では、やはり、安価な農作物なんでしょうね。
給料が上がらず、家賃など固定支出が上昇すれば、食費、遊興費など、可変的な支出に、しわ寄せが行くでしょう。
南の島さんの居住地では、月額家賃20万円とかの想定は、していないはず。つまり、田舎暮らしは、サラリーマンとしての就職先はないが、衣食住は何とかなるってことです。電気代のように、現金支出も必要ですが、米、野菜など、現物が、直接、金銭を介しなくても、手に入ることです。また、残業つづきの共働きですと、週1回、1週間分の食材を購入することになり、また、徒歩で行ける範囲に、個人商店がないため、1週間、日持ちする冷凍食品や根菜類しか、購入できないと言う生活上の理由もありますよね。

今の職業から、離脱できない以上、また、働いた分の適正な所得をもらえない以上、子育て中は、安価な農作物に、手が出るのが、普通でしょうね。地産池消が良いとか、運送距離や時間の短い農作物が良いとか、ハウス野菜より、露地完熟野菜が良いとか、減農薬が良いとか、頭では理解できても、都市生活では、流通業相手とかかわっていくので、直接生産者から購入することがなく、知らぬが仏で、農薬汚染野菜であれ、スーパーのブランドを信じて購入する以外、ないのでしょう。

あえて、メリットと言えば、うまく、工業生産物で、中国や韓国に、勝つことが出来るなら、GDPレベルでは、効果が期待できるのでしょうが、そのことの引き換えに、自国の農業を壊滅させることと、どちらを選ぶかでしょうけど、きちんと考えれば、生活の基礎である国内農業を守ることなんでしょうが、借金だらけの日本では、官僚は、少しでも、GDPなどを上げて、国家財政を表面的に良く見せたいのでしょう。

消費者としては、移民の少ない島国日本が、大陸的な条約で、何が変わるのか、実感が湧かないというのが、本音ですよね。

TPPで、どう日本が変わるのか、実感がないというのが、私個人の今の現況であり、感想です。

投稿: りぼん。 | 2011年10月26日 (水) 10時56分

TPPのメリット、デメリットは長期的にお考えください。短期的には激変する分野もあればしない分野もあります。

米はやや下がって、また戻します。野菜は変わりません。乳製品は短期的に下がってまたやや戻します。
しかし、こんなことを議論する意味がわかりません。

このようなメリット・デメリット議論は関税でしかTPPをみていないから起きています。私はあえて種とか表示とか、規制や共済などまで視野を拡げていますが、ぜんぜん私の記事と関係ないコメントになっています。
そもそも「実感がない」のに長文でお書きなるのはいかがなものでしょうか?

ここが掲示板ならかまいませんが、あくまで私のブログです。「実感がない」というていどの意見の開陳なら、ご自分のブログでおやりくださいませんでしょうか。
せっかくの青空さまのご意見ですが、正直言って、長文でこのようなかみ合わないコメントが重なると精神的に疲れます。こちらの気持ちも少しはお考えください。

投稿: 管理人 | 2011年10月26日 (水) 11時19分

りぼん。さん。

貴方は都市部で養豚を営む博識な農家の方だと思い尊敬もしてましたが…。名古屋好きだし。

いったい何なんですか?
あちこちに自分の主観で攻撃したいだけですか?
今あなたがやってるのは、ただの無差別爆撃ですよ。

ここ一連の放射能問題やTPPについてのコメントなど、無知・無理解にもほどがあります。
どれほどの人が傷つくのか理解できませんか?
実感が無いんでしょ?

投稿: 山形 | 2011年10月26日 (水) 11時30分

世に出てくる情報があまりにも少ない為に壊滅的なダメージを被る事が必至の種子島でさえ、大きな危機感を持っていない人が少なからずいます。
特に情報弱者と言われる高齢者の中には一部テレビの情報だけを鵜呑みにして、なぜ、農協も役所も反対するのかと言い出す方も居られます。
関税問題だけでも情報をちゃんと公開し国民投票で決めても不思議ではないほど重要な案件なのに、ほかの24分野の存在を隠そうとするように情報を小出しにしています。国民が理解しきれないうちに事を進めないとまずい何かがあるとしか思えません。

馬毛島の訓練基地騒動もTPPから目を逸らさせる為の物ではないかと勘繰ってしまいます。


地震があったとは言え、6月に参加表明できなかったのだから今更参加するも何も無く現在の参加国のみで勝手に話を進めればいいだけなのに、日本を参加させるために新たに期限を切って短期間で結論を急がせる。

地方の一市民ですら踊らされてるかどうか位は気がつくのに一国の首脳にある者が、他国の思惑に踊らされてどうするのか・・・・。


投稿: 種子 | 2011年10月26日 (水) 14時46分

他国との交渉内容が製造製品に限らず、保険など貿易と関係のないことまで入っているのがTPPでおかしな事ではないかと思います。悪い事に変えられないようにしなければなりません。いざという時のため日本に農業を残しておくことも重要だと思います。農産物が売れなければ農業を行っていく意味がないかもしれません。貿易は各国との地道な交渉が普通です。

投稿: 平和な時代 | 2011年11月 4日 (金) 12時09分

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