• 059_20211204161101
  • 067_20211204161201
  • 2112-019
  • 2112-029
  • 2112-032
  • 2112-017
  • 2112-037
  • 2112-018
  • 2112-014
  • 2112-023

« 誤解だらけの日本農業 | トップページ | 市場原理にすべてを委ねることはできない。農薬問題について考える »

2011年12月20日 (火)

北朝鮮農業失敗の研究 金正日「将軍」の死に際して

022_2
キム・ジョンイル総書記が亡くなりました。この世襲制を持つ新興宗教の如き国家がどこへ行くのかまったく混沌としています。
 

中露韓日に挟まれた地政学的プレート上に位置するこの国が、このまま危ういバランスの上で生き残るのか、それとも内部から瓦解していき外国の介入を受けるのか、はたまた国際管理地帯になるのか、まったく私にはわかりません。 

いずれにせよ、北朝鮮がこのままのあり方で存続できると想像するほうが無理があるでしょう。 

さて、私にはひとつの国を見る時の視点とでもいうものがあります。「民に食わせる」ということです。国家がある目的とは、煎じ詰めれば「民に食わせる」ことのできることに尽きます。国などえらそうな顔をしていても、食わせてナンボなのですから。

 「民に食わせるために」国防があり、治安があり、法律や税などの諸制度があるのであって、「民に食わせられない」ような国家などなんの役にも立たない破綻国家でしかありません。 

この意味において、北朝鮮は誰しもが認める破綻国家です。いくら大量の兵士がおり、戦車があろうと、「民を食わせられない」ような国家には自暴自棄の戦争すら起こす力はありません。 

そのようなものは軍服を着た餓死予備軍であり、戦車などさっさと鉄クズにして鋤鍬に変えたほうがいいものにすぎません。 

この国の凋落は長きに渡っていましたが、それが決定づけられたのは1991年のソ連崩壊でした。

いままで、中ソを手玉に取るようにして、旧社会主義圏全体からまんべんなく支援を受けることで存続してきた北朝鮮は、ソ連圏崩壊によるマグマの奔流に巻き込まれるようにして、一気に国内生産を瓦解させていきます。 

なかでも、国の基幹である食料生産が崩壊に向かったのがこのソ連崩壊の1991年以降です。下の表をご覧ください。 

Photo
UNDP(国連開発計画)による『朝鮮民主主義人民共和国の農業復興・環境保護に関する円卓会議(Thematic Roundtable Meeting)-農業の基本的発展』(1998年5月)と、FAO (国連食糧農業機構)およびWFP(国連世界食糧計画)による『朝鮮民主主義人民共和国の作物収穫と食糧供給に関する特別報告書』による。 

ソ連崩壊前まで800万トンを超えた生産高が、もっとも落ちた96年には200万トンと4分の1にまで下落しています。現在は300~400万トンで推移していると思われます。 

北朝鮮の最大の問題は、毛沢東の「パンツ一枚になっても原爆を持つ」という常軌を逸した軍事路線が、国内の民生生産、なかでも農業に巨大な負担をかけたためだと言われています。 

北朝鮮のソ連崩壊前の農業政策を。FAO(国連食糧農業機構)の報告書(1998年)はこう書きます。 

「朝鮮民主主義人民共和国における農業は、協同農場、国営農場として組織され、歴史的には主に稲とトウモロコシに関心が注がれてきた。食糧自給を果たすために農業の近代化が追求され、4つの主な増産要因、つまり、灌漑普及、電化、化学化(肥料・殺虫剤・除草剤など)、それに、機械化に重点がおかれてきた。」
(引用上記グラフと同じ)
 

典型的な社会主義農業政策です。自作農をコルホーズに追い込み、穀物生産に重点を置いて、機械化、大型化、化学農業化を推進したわけです。 

このプロセスで取られたのが、大躍進から文革にかけての毛沢東主義農法の模倣でした。それは単位面積あたりにギュギューに苗を植える密植農法でした。 

たとえば伝統的に2畝とる所に中央にもうひと畝作ってしまうわけです。こうすれば、増産できると毛沢東は考えたのです。 当時、幼児が稲の上で踊っている写真が公開されたほどです。

そして米を喰うということでスズメを追い払いました。当時の映画には、赤いネッカチーフをした少年団が、長い竹竿をもってスズメの群を追い回しているのが映し出されています。 

また、堆肥を作る伝統がない中国で(北朝鮮も同じ)増産のために投下されたなけなしの化学肥料や殺虫剤も膨大な量に及びました。 

しかしその結果はどうなったでしょうか。飢餓です。密植した稲は、通気不十分のために蒸れてガスを発生させ、病虫害を激増させました。  

農薬で抑えきれなくなった害虫を食べてくれたはずのスズメなどの天敵生物は根絶されてしまっていたので、瞬く間に水田や畑は腐り、やがて大量発生したバッタが巨大な群をなして各地を襲い、草木も生えない土地に変えていきました。飢饉です。  

農民は自給に戻ろうにも、既に集団化のために村は破壊されており、鍋釜すら鉄の増産のための粗末な炉に投げ込まれてい潰されていました。   

かくて数千万人の餓死者が中国で発生しました。このデッドコピーをしたのが、他ならぬ隣国の金日成の君臨する北朝鮮でした。 

金日成は、国家予算の多くを原爆開発に注ぎ込む一方、農業を主体思想化していきます。それはさきほど書いた中国の大躍進政策と瓜二つでした。そして当然のことながら、結果もまた瓜二つになります。 

FAOの北朝鮮農業レポートはこう書きます。   

「70年代および80年代初頭には高水準の成功が得られた。(略)まったく当然なことに、こうした人工の投入物に強く依存した農業は、ひとたび資源の制約から高い投入水準をもはや維持できなくなれば、収穫の低下が起こりはじめる。
なおその上に、近年の洪水、干ばつ、極度の寒冷つづきで、それまでの農業システムの混乱と崩壊、そして、生産の激減が引き起こされた。」
 

特に北朝鮮農業にとって悪かったことは、治水の失敗です。植民地時代に作られた水豊ダムのような多目的ダムを継承しておきながら、北朝鮮は毎年恒例のようにして大水害を引き起こします。 

その原因を現地を指導した李佑弘氏という朝鮮総連に所属した農業技術者は、「暗愚の共和国」の中で証言しています。 

過剰なトウモロコシの作付けが、地味を吸いつくし、またトウモロコシは根が浅いために表土を保持する力が弱く砂漠化現象をおこしました。大量の土砂が大水や、時に風によってすら吹き上げられて河川に流入したのでした。 

また生産向上のために山間地の河川斜面にまでトウモロコシを植えたために、斜面が崩壊し、更に多くの土砂が河川に蓄積していくことになります。

川底は浅くなり、簡単な大水で簡単に決壊し、農地や住宅地を押し流す結果になったのです。毎年起きる北朝鮮名物の大水の原因がこれです。

まさに人災です。主体農法の化学農薬、化学肥料に対する盲信、農地の生産量キャパを無視した過剰な作付け、自作農を否定する集団化、治水の失敗などにより農業生産インフラそのものがが疲弊していました。

それは、旧ソ連圏からの支援というカンフル剤が切れると同時に顕在化し、北朝鮮農業は立ち直る機会すら与えられないまま一挙に崩壊に向かったのでした。

もし、この時に神格化された一人独裁体制でなければ、農業政策に根本からの修正をかけたでしょう。たとえば、キューバがとったような有機農業による農業の再建です。

しかし、故キム・ジョンイル氏にとって、そのような方針転換は自らが神として君臨する国家という神殿を冒涜するものでしかなかったが故に不可能でした。 

今後この国がどちらに向かうかわかりません。故キム・ジョンイル氏のような天才的な瀬戸際政策を青臭いジョンウン氏がとれるとも思えません。

しかし、どのような形であれこの国の新たな指導者が農業を再建する考えを持たない限り、この国に未来はないことだけは確かです。

 

■写真 稲の花が吹いていよいよ実が入っていきます。

 

« 誤解だらけの日本農業 | トップページ | 市場原理にすべてを委ねることはできない。農薬問題について考える »

コメント

北朝鮮の農業を詳しく知らない私にとって、大変勉強になりました。
TPP論議の中で、推進派の意見の多くが農業(医療)を敵として捉え、既得権益と補助金どっぷりの集団と決めつけるのが目立っています。keiko様のご意見が象徴しています。
しかし、農業(食糧)の重要性を説く意見は少数派なのが現状です。
お金さえ出せば何でも手に入る現日本で、食糧難や餓死者を想像する国民は数少ないですが、この恵まれた状態をベースにして考えると、誤った判断をする事になります。
「いつまでもあると思うな親と金」では無いですが、「いつまでもあると思うな親と金と食糧」と常々思う事が必要なのでは?
田んぼによる治水より、原野の治水の方が優れている・・と言う意見もありましたが、畑は一朝一夕に作れるものでは無いし、一旦荒れてしまった畑を元に戻すのは並大抵の苦労ではありません。
何年も「泥」にまみれ、「うんこ」にまみれて努力し、やっと出来あがったのが、今の田畑なのです。

ソビエト崩壊からわずか数年で、あっという間に北朝鮮農業は破滅してしまいました。
時代錯誤甚だしい上からの強制で、大地や気候といった自然にそぐわないプランテーションをやった末路です。
かの国は根幹となる農業だけでなく工業や経済政策でも、号令でやっては失敗を繰り返してきました。
そして、もはや核による恫喝にしがみつくしかない。

今後、どうなっていくのか様々な考察が各マスコミでなされていますが、どうなるかわかりません。
軍の掌握次第とも言えますが、暴走は後見人たる中国すら許さないでしょうね。
適当に貧しく、適度に市場解放しといて米中両陣営の緩衝地帯でいてくれればいいのが中国の本音でしょうから。
こんな周辺国の情勢と独裁政治に振り回されて飢え続けてきた末端の人民は不憫すぎます。

それもこれも、この20年農業さえしっかりとした知見を持って守れてさえいれば、全てにおいてこれ程の孤立とはならなかったでしょうに…。

北朝鮮の飢餓は体制が崩壊し韓国に吸収されたら終わる話ですが。日本は政権が変わろうがどうしようが全くの不毛の地が数百年続く危険を危うく逃げたのはご存知でしょうか。原発事故の放射能は9割が海へ降下しました。風向きが違っていたら北海道から九州まで広範囲に汚染されていた可能性があります。

こういう事態が発生した時、農業の自給率が高いことは逆に危険極まりないことです。米の国際市場での流通量は麦と違って非常に小さい、日本にカネがあっても必要量を確保できない。東南アジアの米相場は急騰し現地の貧しい人達は更に困窮することになる。

原発は今後も存続されます。東海地震では南九州まで大津波が来る可能性があり農業も大打撃を被ります。国の安全保障を考えれば、食糧の調達先を多角化することの方が望ましく、TPPは国益にかなうものと思います。世論調査でもTPP支持の方が反対より多いのは私と同じ不安を共有する人が多いからでしょう。

keikoさん

もはや何を言いたいのかすらわかりません。
何度も触れられているように、TPP=農業問題ではありません。

特に最後の一文はあなたの独り善がりにすぎませんね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%92%B0%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E6%88%A6%E7%95%A5%E7%9A%84%E7%B5%8C%E6%B8%88%E9%80%A3%E6%90%BA%E5%8D%94%E5%AE%9A

ウイキペディアでさえ、農業=TPPではないと警鐘をならしているのに、keikoさんが、農業だけのTPP特に、関税だけに、偏っているのは、どうしてか、教えていただけませんか?
私は、農家では、ありませんが、TPP=農業関税ではない以上、TPPは、いまのところ反対です。今のところというのは、24部会もあるTPPの本質が、具体的に、見えてないからです。シンガポールにお詳しいので、すでに、4カ国TPPで、先行しているシンガポールTPPについて、24部会の4カ国の締結条文を、教えていただけたら、とても、うれしいです。賛成と言い切っている以上、すでに、締結されたシンガポールTPPや韓国と米国のFTPについては、当然、細に密に、あらゆることを、ご存知でしょうから、知らない、りぼん。のために、やさしく、教えていただけませんか?そうすれば、TPP賛成者になると思うのですが。。。

TPPが、農業という切り口で、農業以外で、経済主権を取りたい米国の思惑については、前回のコメントで、丁寧にお知らせしたはずですから、お解かりだと思いますので、これ以上の説明は、不要でしょう。

私はTPP=農業関税とは一言も言ってません。然しTPP加入の最大の障害が農業関税あるいは「日本への農産物輸出、アクセスに対する障害」にある事は間違いありません。これはTPPに限らず、FTA,EPAについても同じです。今日の昼のニュースでもオーストラリアとのEPA交渉が報道されていましたが、農産物の関税が一番の障害といってます。ここは日本の農業問題を議論する場所ですからTPPも農業のみに絞るべきと考えます。

私の前のコメントの主旨は「食糧の調達先を多角化することが国益にかなう」ということです。もし異論があればこの点に絞ってコメント下さい。

食糧の調達先を多角化することが国益にかなう>>>>
これは、食品の安全性が、最低限担保されると言う大前提が、付くと思います。また、冷凍技術が発達したから、遠方からの輸入も問題なし、というのは、間違いです。基地蹄疫もO157も、今問題になるような病原体は、マイナス20度どころか、マイナス40度でも、死滅しないことは、常識の範疇ですよ。

また、日本人の味覚を納得させるには、かなりの外国側の努力が必要で、さぬきうどんの専用小麦として、専用に栽培して、専用に粉にして、売り込んでいるのが、今のオーストラリアです。

多角化とか、輸入100%とかは、基本的には、反対です。
最低限の食材は、国内で、まかなうのが、世界の物流が不安定になったときには、有効だからです。
なお、農業に限定して、議論することは、問題にはしませんが、TPPを国会で、批准するということは、農業以外の部門も批准することになりますから、ガット時代とWTO時代では、まったく違う国際条約なので、ここで、議論すべきかどうかは、別として、農業以外も含め、理解しないと、TPPは、批准すべきでないということになりますよ。農産物の多角化は、はっきり言って、新鮮でないものを多く食べることになるってことです。ブラジルで食べる農産物と、ブラジルから輸入した農産物は、やはり現地でたべる方が、おいしかったというのは、私の個人的感想では、ありますけどね。

日本への農産物輸出、アクセスに対する障害>>>これで、日本人の健康が守られている部分も多いのですが。。
実際、ややこやしいルールも、O157ではないですが、しっかりした検疫は、必要だと思えます。
ただし、もっと楽に同じ効果や安全性が、担保できるなら、それも良いとは、思いますけどね。

2国間のFTAやEPAと違ってTPPは、農畜産物そのものもありますが、肥料・農薬・種子・知的財産(特許)までも含みますから、TPPについて農業関連と言っても、幅はグンと広くなります。単に小麦や乳製品をを輸入自由化(関税撤廃)と言うほど簡単な事ではありません。

それと、KEIKO様のコメントですが、他の人からの質問には一切答えず自分の質問ばかり繰り返すのは如何なものでしょうか?
皆様親切ですし、KEIKO様も乱暴な言葉も使っていませんから、紳士的にお相手していますが・・・

TPPは環太平洋パートナーシップ。その加盟国内での自由貿易協定のはず。そこでの自由貿易(農業の関税撤廃)が、「食糧の調達先を多様化する」とは私には思えない。全世界的自由貿易なら、調達先の多様化と言う文言も納得できるが、TPPにおいては、実際、アメリカ、オーストラリア等の既に現在においても輸入している諸国が存在するだけで、多様化にはならない。ましてや、特異な分野の関税を除いて、さほど高くもない関税が、輸入の障壁とは思えないし、今、日本が取っているセーフテイーゾーンは、自国民の安全と生活を守るという国益に沿っているのものと理解しています。
暴論言えば、米の値段を安くしたいなら、関税を撤廃するより、減反政策を止めて、水田で出来るだけの米を作れば、需要と供給のバランスから、かなりの値崩れしそうな気がしますが?
100円牛丼からみで、輸入牛肉が関税で高くなっていると言うが、確か、関税率40%未満ではなかったかと思います。それを高いか安いかは、個人の価値観でしょう。それでも、国産(特に黒毛和牛)に比べたら、かなり安いものになるはずです。TPP絡みかどうかはしりませんが、アメリカからの輸入牛肉の月齢を引き上げる事が決まった(決まりそう)?BSEの際、国内の牛肉は、恐ろしい程のバッシングを受けました。全頭検査という離れ業で、その影響を食い止めることができました。それを、アメリカが今でも主張している科学的根拠に基づく安全性だけで押し通したら、どれくらいのダメージがあったでしょうか?恐らくかなり廃業する農家がで出たのではないかと思います。それほどまでに、安心安全にうるさい(こう言うとかなり語弊がありますが)日本の消費者が、日本の基準よりかなり大甘な基準を適用している海外の農畜産物を受け入れられるでしょうか?例外ない完全な自由化とは、いかなる障壁を認めないと言うことであり、日本の基準が障壁と思えば、それを撤廃させることが、その国の国益であり、逆に日本にとっては何の国益にもなりません。自国の利益、国民の安全、健康を守ってこその国益ではないでしょうか?

keiko様貴方がTPPに賛成なのはわかりましたが。

管理人様は震災以前から、農業の関税関係以外の部分を含めてTPPに意見を述べられています。

まずはその全てに目を通して御出でなさい。
貴方の質問への管理人様の見解もその中に多数あります。
それから意見を述べられるのがよろしいでしょう。

ここの常連の方々はそれをリアルタイムに読み、意見を交え、管理人様もその全てに目を通し、意見を正すところは正しながら、今の反対の意見になっているのです。
つい最近ネットで仕入れた様な浅い知識だけで論破できるような方は居ませんよ。

しかし・・・
山形様のやや挑発的な書き込みは少々見慣れておりますが青空さまのお怒りの書き込みにはびっくりですね。

冷凍技術の安全性については大量の魚、肉の輸入で立証済みなのでは。絶対安全というものはこの世に存在しません。危険の確率が許容できる一定の範囲であれば消費者は受け入れます。国家が保護者になる必要はありません。消費者が判断すればすむことです。危険ではないと消費者が判断しているから店頭に多量の冷凍食品が並んでいるのです。

そもそも私の議論は放射能汚染のない外国産食品を安く、手軽に手に入れたいという事から始まったのです。原発事故が起きてすぐ東京のスーパーとコンビニの水のペットボトルは無くなりました。それも外国産のものから先に無くなりました。今でも東京では農産物の安全性について神経を尖らせています。特に子供のいる若いママさん達は必死です。これから何年もこの状況が続く可能性があります。

何故、消費者に食品やその生産国を選ぶ権利がないのですか?私の疑問はこの一点にあるのです。TPPは加入しなくとも大丈夫です。農産物の輸入障壁を除き関税率を大幅に下げて下さい。はっきり言えば、政府や農家が放射能は安全だと主張しても信用する人は少ないのです。味や品質、鮮度が落ちても放射能のない外国産を食べたいのです。

私の記憶違いならご容赦ください。
確か、輸入食品の放射能レベル(輸入して良いレベル)は、国内産より高かった気がしますが?
外国産が、何故放射能に汚染されてなくて、国産より安全だと言い切れるのですか?
よしんば、放射能はゼロだとしても、その他の国内では使用が認められていない農薬やホルモン剤等が使用されている可能性だってありますよ。
現時点で輸入されている食品は、それらの国内基準をクリアーしている訳でしょう?
その、非関税障壁をなくすと言うのが、TPPの大原則であると、皆さんが述べておられますよ。

国家が保護者になる必要がありません・・・と言う人は極々少数ですね。
何か事が起きれば、国は?行政は?と真っ先に要求するのが大多数です。keiko様が本心から言うのであれば、貴重な存在かも知れません。
価格はともかく、輸入農畜産物はどこにでもあふれているように思うのは私だけでしょうか?

いつも冷静な「青空」様ですが、よほど気になったのかな?
人間不信・国内農畜産物不信となった方に理解してもらうのは大変です。
関税だけが輸入障壁では無い・・・と皆様説明されていますが、まだ物足りないのでしょうか?
色々話や質問が飛んでしまっていますので、何を求めているのか理解に苦しんだと思いますよ!!

農家が放射能は安全だと主張しても>>>
これには、驚きですね。農家さんほど、放射能に敏感で、それだからこそ、自前で、2万5千円前後の費用を支払って、放射能検査をしているのですよ。

http://ameblo.jp/picha1953/entry-11111784982.html

都会の主婦の放射性物質問題なら、上記の方が、頑張っておられます。
自前で、食品放射能検査所も、立ち上げています。

放射能のない外国産を食べたいのです>>>これは、充分、選択可能でしょう。コストコにでも、行けば、放射能汚染度は、わかりませんが、米国産が手に入るはず。ただし、米国産が、放射能汚染されてないかは、存じてませんが。。

つまり、3・11以降、関東地区で、空間放射線量も食品汚染度も、全部、自前で、測定してます。基本的に、主婦さんは、農業実態を、ご存知ないので、解る範囲で、協力してますので、東京と横浜で、と殺された牛肉の牛トレーサビリティについても、ここのグループが、1番はやく、汚染実態を掴んだはず。

そういうことが、すばやく出来るのも、農家さんの協力があるからなんですよ。

管理人さんも、放射能問題については、相当詳しいですよ。

横浜市民測定所がお近くなら 事前予約して、放射線量を測ればどうでしょうか?少なくとも、みなさん、出来る範囲で、国産とか輸入品とかでなく、安全、安心なものを、自分の力で、選択していますが、東電に文句言うより、自分で測定して、安全なものを食べるってことで、良いではありませんか。東電や国は、そんなことやってくれませんよ。

冷凍技術の安全性については大量の魚、肉の輸入で立証済みなのでは。>>>>
それこそ、冷凍食品を検査してみて、いかに、ウイルスや細菌がいるか、ご存じないとは、農業者や畜産者とは、議論不可能ですよ。O157が危険ではなく、ベロ毒素産生株が、危ないとか、基本的知識もなく、マスコミが、O157が危ないと言ったから、そうなんだと思っているなら、きちんと、O157関係の科学論文を読んでから、コメントしてくださいませ。県の衛生研究所の所員とお話できるレベルまで、勉強してくださいませ。

いままで、表立って食中毒が発表になっていないから、だったら、どうなるかは、解りませんけど、レバ刺し禁止ということには、絶対ならないという理屈をkeikoさんは、おっしゃるということに、取れますが、そんな考えでは、命を預かる食品事業は、到底出来ませんよ。

私も、食材提供者の一人ですが、食中毒を出せば、倒産だけでは、済まないのですから、ものすごく神経使ってます。

畜産物の血抜きや解体速度、熟成など、肉の酸性度から、全部管理している状態でも、ウイルスを見逃すことは、あるのです。保健所の統計数字を見れば、食中毒のことも、解るはず。交通事故より怖い状態ですが、輸入品の検疫をゆるくして、今より、食品の危険性を増すことに、なってしまう危機感がないというのは、ついていけませんね。

輸入食品の放射能が検出されているのは欧州産だけです。賢い消費者であればどこの国の食品に放射能がないかはわかるはずです。南半球のオーストラリア、ニュージーランド、南米産だったら大丈夫ということは常識でも分かるでしょう。

私は国の検疫まで不要とは言いません。 食中毒で倒産する危険があるのであれば、売る側も危険は犯さないでしょう。信用できる業者は大手スーパー、ゼンショーの様に厳しい自主検査をしてます。国内農業擁護を唱える人達が「輸入品は危ない」という事に胡散臭さを感じるのです。

日本人の様に、品質、安全にうるさい市場では悪いものはすぐ淘汰されます。私は市場原理で悪い者は自然に排除されるものと信じてます。何度も繰り返しますが、輸入障壁がなくなれば日本の業者が海外での生産、加工、流通に直接携わり、日本人の要求に合うものを日本の市場に提供します。ユニクロが良い例です。農産物でも日本最高の技術を現地に導入します。心配御無用です。

少しでも理解してもらおうと皆様一生懸命親切に答えているのに、聞く耳もたない人なら時間の無駄かもしれません。
いつまで経っても平行線ですね。どんな回答をすれば歩み寄れるのでしょうか?

おそらく、私がkeikoさんに返事するのはこれが最後でしょう。

今日のコメントで確認できたこと。
keikoさんのオツムはお昼のニュース並にTPPに関して脳天気だと言う事。
りぼん。様、いくら賢明な質問をしても、回答できない頭脳の程度みたいですね。

>私の前のコメントの主旨は「食糧の調達先を多角化することが国益にかなう」ということです。もし異論があればこの点に絞ってコメント下さい。

ツッコミどころ満載なんですが、敢えて大原則だけ申し上げます。日本列島が全面的に放射能に汚染されることを前提にした国家戦略など成り立ちません。悪者はコッソリ行いますがね。
原発で日本列島は汚染される可能性が排除できませんから食糧の調達先を多角化しましょうと政府が国民に説明したら、ほぼ全ての人々が原発の即時廃炉開始を求めるでしょう。一応、ここは民主国家です。

原発が危険で日本全土に放射能汚染の可能性があるとを認識しているのなら、このブログではなく原発の現状維持の人のブログにツッコミを入れた方がいいんじゃない。

内田樹「呪いの時代」新潮社・新刊 より。

「ネット上では相手を傷つける能力、相手を沈黙に追い込む能力が、ほとんどそれだけが競われています。もっとも少ない言葉で、もっとも効果的に他者を傷つけることのできる人間がネット論壇では英雄視される。」(P.14)

「ネット世論の語り口の問題点は、「私」の自尊感情の充足が最優先的にめざされているせいで、「公」的な次元で対話することへの努力が配慮されないことです。 ネット上のやりとりにおいては「批判に応えて、自説を撤回した人」や「自説と他者の理説をすり合わせて、落としどころで合意形成した対話」をほとんど見ることがありません。」(P.15)

「新しいものを創造するというのは、個人的であり、具体的なことです。それは固有名のタグのついた「現物」を人々の目の前に差し出して、その視線にさらし、評価の下るのを待つということです。いわば、自分の柔らかい脇腹を鋭利な刃物に向かって差し出さなければならないということです。」(P.19)

「だから、全能感を求める人はものを創ることを嫌います。創造すると、自分がどの程度の人間であるかがあからさまに暴露されてしまうからです。だから、全能感を優先的に求めるものは、自分に「力がある」ことを誇示したがるものは、何も「作品」を示さず、他人の創り出したものに無慈悲な批評を下してゆく生き方を選ぶようになります。自分の正味の実力に自信がない人間ほど攻撃的になり、その批評は残忍なものになるのはそのせいです。」(P.19)

南半球のオーストラリア、ニュージーランド、南米産だったら大丈夫ということは常識でも分かるでしょう。>>>
頭の悪い僕には、産地表示が、南半球なら、大丈夫と言う考え方は、理解不能です。もともと、産地の定義は、各国バラバラですから、日本人の認識する「産地」が、世界共通かというと、そうでもありません。日本に居住しているから、国内法が、正しいと思いがちですが、国際法が、上位法ですから、国内法を振りかざしても、全く意味をなしません。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%A3%E5%9C%B0%E5%81%BD%E8%A3%85

http://www.niku-nishi.com/cgi-bin/niku-nishi/siteup.cgi?category=1&page=0

http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa2528941.html

これら、ネットで、検索するだけで、飼育期間が長い国が、原産国表示されることや、外来種が国内で、と殺されれば、国産牛と表示されることになってますから、オーストラリアから子牛を生きたまま日本に導入して、放射線の多い福島で、仕上げ肥育しても、オーストラリア産と表示できる法律なんですから、どうして、産地表示だけで、放射線汚染がないと言い切れるのでしょうか?

市場に任せればすべて、うまく行くという理論は、小泉、ハタナカ論で、よく言われましたが、すべてが、市場原理で、うまく行かないことは、誰でも知っていることです。そうでなければ、経済論に、新説が出てくることは、ありえません。

コスト(費用)とベネフィット(便益)、リスクとハザード、実証科学とえせ科学との領域について、keikoさんの持論やご意見を賜れるとありがたいと思ってます。

なお、370ベクレル/kg以下の外国産品は、たくさん輸入されてます。(日本の輸入基準値)。しかし、日本では、30ベクレル/kgの粉ミルクでも、即回収して廃棄処分になるのです。僕には、単純に、30ベクレルより370ベクレルの方が、放射線の能力が高いと思えますが、間違いなんでしょうか?

http://www.mynewsjapan.com/reports/909

ゼンショーグループというか、すき家の牛丼が、お好きなのか、存じませんが、食中毒統計数では、HACCP、ISO90001に合格したセントラルキッチンが、結構多いのは、ご存知ないのでしょうか?

私は、来年3月で、HACCP、ISO90001に合格した会社と契約を打ち切ります。つまり、そういうマニュアルがいくら整備されても、職人が居なくなり、アルバイトやパートが増えれば、そんなマニュアルは、意味をなさないのです。この感覚は、キッチンに入らない限り、解らないでしょうね。

なお、倒産とは、軽いものじゃないですよ。すべての従業員と家族が路頭に迷うのですから。経営者だけが、苦しむのとは、訳が違います。マニュアル人間は、そこそこ合格点に行くでしょうが、トップにはなれません。私は、そう思ってます。

>市場原理で悪い者は自然に排除される
>輸入障壁がなくなれば、日本の業者が海外での生産、加工、流通に直接携わり、日本人の要求に合うものを日本の市場に提供します。

経済成長は市場原理によってのみ達成される、という考えを捨てるべきです。ハジュン・チャン、『世界経済を破綻させる23の嘘』という本を読んでみるといいです。実は購買力平価の話はここに書いてあることなのですが、自分の知識があやふやだったし、購買力平均なんて言ってボロが出ました(笑)。

まず第1点から。
ある工場が、その土地を汚染し、周辺の人は農業も漁業も商業もできなくなってしまった。その後、これでは操業にまで影響が出そうなので、他の土地に移転してしまった。その企業に市場はどうやって罰を与えるのでしょうか? 市場が与える罰とは、その企業の製品の売り上げを落とすことです。その工場の周辺の住民は買わなくなるかもしれませんが、他の地域の人は買うでしょう。市場の法則に従えば、市場が与える罰とは、商品の価格の割りには質が悪い、あるいは質の割りには価格が高いので、消費者が買わなくなる、これだけです。だから市場に従っていても、こういう汚染企業を排除できません。それだけではありません。この工場は、他の人が農業、漁業、商業をする「自由」を奪っています。ある企業に「自由に経済活動をさせる」ことが、他の企業が「自由に経済活動をする」ことを妨害することがあるのです。だから、規制が必要になります(この場合は公害基準)。
 もうひとつは、今のウォール街の金融業を見れば明らかじゃないですか。これだけ世界を不景気に陥れていながら、市場の原理では排除できません。
 規制というと、すぐ自由な経済の首をしめるという人がいますが、他の人が自由に経済活動するためにも規制が必要なんです。全部規制で統制(これが共産主義)でもだめですし、全部自由でもだめです。

第2点。競争が日本国内にないような見方は、まったく間違っています。日本国内でも企業は消費者を求めて競争しています。海外にまで競争を広めれば、それだけ競争の質が高まると思われるかもしれませんが、それは違います。
自動車を例にとれば、現在、アメリカで競争することは、日本の自動車メーカーにとって技術開発の点でメリットはありません。なぜなら、アメリカメーカーよりも日本のほうが技術はすでに上ですし、アメリカの消費者は、交通事情も日本と違い燃費なんて気にしません。性能も気にするひとは少ないです。ただ安ければ質が悪くてもいいと言う人が多いです。そういうところで競争しても企業の技術革新が改善されることは少ないでしょう(むしろ技術が必要とされないので、技術開発の投資を怠るかもしれません)。それよりも、日本の消費者は、燃費も気にしますし、格好も気にしますし、運動性能(加速、制動)も気にします。だから、日本で競争したほうが技術発展のためにはいいんです。アメリカで競争して鍛えられるのは低価格競争だけです。しかし、そういう低価格競争は日本のメーカーにとっては不利です(貨幣価値が高いですし、得意の技術が生かせない)。それに自動車産業は生産過程でのコスト削減はかなり進んでいるので、低価格競争をするためにはどうしても賃金を削減する方向に向かっていく。
 農業だって同じです。品質の改善という意味で競争が意味をもつのは、上の自動車の例のように目利きの消費者がいるところです。海外に打って出れば競争になる? じゃあ日本で競争するのは意味ないの?逆でしょ。
 それなら、関税撤廃してもいいなじゃないか、と思われるかもしれませんが、それは違います。管理人さんも書いていますが、日本の農業生産高(売上高)は世界5位です。世界の上位国は、すべてなんらかの保護主義政策をしています(補助金・関税)。インドなんて平均関税率100%です。なんで日本が真っ先に関税撤廃しなきゃならないの?
 それと、これも上の自動車の例と同じです。技術の競争ではなくて、低価格競争になってしまうでしょ。質を高めていく農家と農家との「自由な競争」が関税によって保障されているのです。異質なアメリカの農業と競争するどんな意味があるんですか? 安いというだけじゃないですか。長期的な視点から見たら、物価が安けりゃいい、というのは間違いだって前から言ってるじゃないですか。物価が安くなれば(デフレ)、雇用に影響がきます。大多数のひとが影響を受ければ、賃金が下がっていくということになりますし、小数のひとしか影響を受けないという場合は、完全失業です(今の日本にどちらも当てはまる)

つまんない話ですね。本当は、ソ連や北朝鮮の共産主義の農業とアメリカの農業が似ていませんか? と聞こうと思ったのに。それと飢餓の関連。アメリカの農業は世界の食糧不足に加担しています(なぜなら、利益率が高い農産品・畜産だけを、新興国をも巻き込んで生産しようとし、食べること前提にしていないため)。

久しぶりに投稿させて頂きます。要は簡単な事だと私は思っています。


建物は一階が崩れれば、二階三階は崩れます。


国も同じです。細かい問題点は複雑に存在する現代ですが、一次産業が疎かな国には未来はないです。


今一時的に油や貿易のみで繁栄しているかのように見える国に未来があると思いますか?人間、喰うことは止められません。


農業も経済活動ですが、ここに集まられる方々は日本の未来を支える自負を持った農業者です。


自国に農業(一次産業)が失われてはKeikoさんも子供さん達も安心して暮らせる国ではなくなるでしょう。


あまり農業に感心を持たない一般の方々が多い中、これだけ感心を持ち議論(少々?的は外れてますが)される事は良いことだと思います。

keikoさん。
何を言っても無駄なのでもう放って置こうかと思いましたが…
皆さん我慢強くて、丁寧にお相手されてます。

ところがあなたは常に話をはぐらかして、質問には無視を決め込むか質問で返しながら話を変えて振り回しながら何1つまともな答えをしていません。それでいて、昨日は「質問なら論点を絞れ」などと言うとは何様のつもりなのか。

ああ、私も牛丼は好きなので近くのすき家はよく行きますが、あなたの頑なな主張は破綻と自己矛盾ばかりです。
ゼンショーをやたら持ち上げますが、
自分のコメントと、りぼん。さんはじめ皆様の的確にポイントを突いたコメントとをちゃんと読み返してみなさい。
あなたの拙さばかりが際立ちます。

私もとあるISO9001認証(りぼん。さん…ゼロが1個多いっす)の食品工場に長くいましたが、現実はザルもいいとこですよ。以前は少数精鋭でしたが、パート・バイトに派遣まで大量に入ってきていますから、余計酷いもんです。
今年は近所のガストでまさかの赤痢まで発生しましたしね(セントラルキッチンは隣県でした)

種子さん…ドキッ!
いやあ、自分でもしばしば挑発的な暴走コメントしてる自覚はあるんです(汗)。意識的にやってるところも正直あります。
管理人さんにも何度もたしなめられてますし。
私もまだまだ修行が足りない。現状そういう「芸風」だと理解いただければと…


青空さん。
今のこの時期に仙台を離れられるのは、さぞ後ろ髪引かれる思いだったことでしょう。
不肖ながら、お気持ちお察し致します。
あなたがこれほど怒りを顕にするのは「送り火」の件以来2回目ですよね。
こんな馬鹿馬鹿しいことを延々ダラダラとやられたら、ブチキレしてもいいとおもます。でも、コメントが流石に大人だなぁ。

放射能汚染食品については南半球のものは安全と言ってます。他の安全基準についても南半球のもが安全とは言ってません。

近所の主婦でも以前は近海ものの新鮮魚、国産チルド肉を買っていたのに、原発事故後は輸入もの冷凍品しか買わない人が急増してます。食中毒に合った人は皆無です。原発に近い東京と遠い北海道、愛知の人達では危機感が全く違うのです。最近もフランスから輸入された食品から高い放射線が検出されてます。事故後から20年以上たっても危険は去ってないということです。日本でも同じようにこれから多分100年以上危険に怯え続けるでしょう。

政府の新しい安全基準値が発表されました。乳幼児向けの基準は極めて厳しいものです。一般向けはかなり緩い基準値ですが、二つを分離して流通販売する事は困難で事実上乳幼児基準が採用されるでしょう。消費者には嬉しいことですが、生産者にとっては辛いことです。

昨日のニュースでも干し椎茸の生産者が乾燥したものは放射能が濃縮される、水で戻して使うものだから、基準値を緩めて(お茶の葉でも同じ話があった)という報道がありました。基準値を超える肉でも水と一緒に食べれば安全だという主張と同じです。こういう話を聞くと関東では近辺の生産者が益々信用できないのです。

私の100円牛丼説を不可能だと嘲笑した人がいましたね。すき屋のホームページを見て下さい。12月23日の1日限りですが牛丼一杯198円で販売となってます。米肉の関税がゼロになれば100円も夢ではないでしょう。競争こそが進歩をもたらすのです。

最後になりましたが沖縄の農産物は安全です。私もそうですが仕事さえあれば沖縄に移住したいと思っている人は東京にも多いのです。沖縄に移住して管理人の作物を売ってくれと頼んでも、「keikoは礼儀知らずだから売らない。生産者にも消費者を選ぶ権利がある」と言われるかもしれません。その時、私はこう答えるでしょう。「消費者にも生産者を選ぶ権利があるはずだ、自由に外国産の農産物を買わせてくれ」私の主張はこれに尽きるのです。

Keikoさんて面白いひとだ(笑)。


すき家の牛丼が100円になったらさぞいいでしょうね~。

しかし、100円の牛丼が登場するようになったら100円の牛丼すら買えない人々も増えてそうですね。

私も100円の牛丼が買えるように仕事(酪農)頑張ります。

早速反論にもならないコメント来ましたか。

南半球なら安全?
根拠無し。
南半球の国なら核開発や原子力発電に関係無いとでも?
核実験が何処で行われて来たかも知らないのですか?

さらに米産ならって…アメリカは北半球の原子力大国ですが。
100円になる根拠は全くありませんし。
以前にも私は問いかけました(ハイ、嘲笑しました)が、ハイパーなデフレをお望みですか?
あなたが感情的に訴えた、恵まれない低賃金労働者はその頃どうなってるのでしょうねえ…。

すき家の198円キャンペーンか。現在も30円引きやってますが、1日だけのキャンペーン価格の意味くらい社会に出ていれば素人でも分かるでしょうに。
散々あちこちからのネットソースを否定的裏付けとして貼り付けておきながら、ゼンショーHPなら鵜呑みにできるという、あなたの能天気な思考が羨ましいですなあ。

東京ですか。
周辺の神奈川や千葉などを含めて私の親戚や友人も100人単位で住んでますが、あなたの仰るような危機感が他より強いような方はゼロです。
せいぜい「なんとなく不安」程度で、より危機感が強いなどとエゴ丸出しな人はいません。
ましてや愛知と比べてなんて…日本の地理や気象条件すらご存知無いのかと。

乾燥椎茸やお茶…もちろん厳しい安全基準をかけるべきは当然と思いますが、水で戻せば云々の話は何の矛盾もありませんね。
これだから農家は信用出来ないなどと飛躍する理屈は、あなたの疑心暗鬼と日本農業悪質と言い続けてきた薄っぺらな固定概念的思想が見事に顕出している言動です。

地雷をばら蒔いて、自分で踏みつけるような行為ですな。

食品の安全性は「放射線」に限った事ではないですから、その点は誤解しない方が良いと思います。
また、国産チルドか輸入チルド(冷凍)どちらを選択するかは、購買者たる消費者の自由な選択に委ねられるものですから、極近しい限られた人たちがそうだから、全ての消費者がそうだと決めつけるのは如何なものか思います。
100円牛丼に拘っているようですが、価格だけの問題かどうかですね。私は仕事柄「牛」に世話になっている事もあり牛肉は食しませんが、仮に激安の豚丼(十勝名物)があったとしても魅力は感じません。
年収200万円以下の人が多い・・とのコメントもしていましたが、○泉純一郎・○中平蔵が提唱推進した改革時代、フリーターや派遣社員がもてはやされました。
会社に束縛されなく、いつでも気が向いたら他の会社で仕事をする・・・自由だ!!と豪語する人々をテレビの前で見ていた気がします。
ある意味時代に乗った人々が今一番苦労しているのではないでしょうか?
記事と内容がずれてしまいました。申し訳ありません。

愛知の人間が、放射能問題に、興味もなく、無知だというのは、どうなんでしょうかねえ?政府が言う全く問題ない、中部電力浜岡原発を、即時に止めたのは、小泉元総理の一言だけで、決まったと本当に思っているのでしょうか?当然、地元の反応も含めての政治判断だったと思います。愛知県は、地形的に関西電力の美浜地区の多くの原発が、水素爆発したら、1発で、第2の福島になる県なのですよ。伊吹降ろしと言って、原発からの季節風は、全部、愛知、名古屋に来ます。当然、放射線プルームもやってきますので、千葉柏地区の10倍以上の汚染が起こると想像します。
また、愛知とか、地域は、関係なく、名古屋大学など、原発、地震、津波、研究者は、東北だから、関係ないと思ってなくて、それぞれ自分の研究分野を使い、ちゃんと、原発問題を調査、研究していますよ。マスコミに出たので、児玉教授が有名のようですが、武田教授は、愛知の春日井地区の大学教授です。

また、どうやって、学校給食の放射線量を、すばやく測定して、安全、安心なもののみ、提供したら良いのかについても、愛知でも、研究しています。

また、最近、O157が、牛の肝臓の内部から検出され、レバ刺が、食べられなくなるかもしれないようですが、愛知県衛生研究所の論文を、見ていただければ、ベロ毒素、志賀毒素、産生株をいち早く検出する検査法を開発したのも、愛知県の技官さんですし、鳥インフルエンザ問題は、2年連続で、事故が起きましたので、それの早期隔離について、能力を発揮できたのも、愛知県でした。県の衛生研究所は、他県より、研究所の検査体制が、若干ありますので、国の検査機関に、全面的に頼ることなく、初期作業の決断が出来たお陰で、鳥インフルエンザの押さえ込みも、思ったより短期間で、できたのです。
もちろん、名古屋大学には、原子力核工学の学部も研究所もありますし、愛知は、関係ないから、興味がないなんて、思ってないと思いますよ。

輸入食品とか、沖縄産をご希望なら、いくらでも、輸入品は、自由に手に入りますから、お好きなだけ、お買い求めいただければ良いのではないでしょうか?

誰も、輸入品を購入することを、邪魔する人は、居ないはずです。日本は、その程度の自由は、許されておりますから。。

ポジティブリスト制や飼料安全法の改正など、米国では、約半分の州が、人間の残飯を直接、豚のえさにしても良い州が、存在しますが、日本が、残飯を豚にやる場合は、コンビニ弁当の処理などは、分別して、豚のえさになりえるものを加工、粉末にしたり、ペレット状にしたりと、随分栄養価やバランスを考えて、えさにしていて、米国のように、直接、残飯を食わせることは、終戦直後では、ありませんから、現在は、ほぼ、ありえないです。養豚の衛生技術差については、お好きな米国の農務省のホームページに、詳しく書いてあります。(もちろん英文ですが)

関東地区にお住まいで、自由に、外国産食品を購入できない理由が、具体的に知りたいですね。

すでに、若いママさん達は、ネット上で、放射線汚染のないものの食材購入先リストとか、かなり関東圏では、情報発信しているはず。

乳幼児基準は、概ね現在の暫定基準の5分の1当りであろうと、生産者は、予測して、すでに、動いてます。だから、30ベクレルの粉ミルクさえ、すぐ回収しているのです。

まあ、相手の自尊心を傷つけることは、良くないことなんでしょうから、管理人さんにも、迷惑なので、これ以上のコメントは、辞めることにしましょうかねえ。

keikoさん。
やんわり矛盾を指摘しといたのですが、りぼん。さんがあなたのご希望通りに突っ込んでくれたようなので。

若狹湾周辺の原発が福島第一のような大事故となったら…季節にもよりますが、3月の同様なシミュレーションをすれば中京エリア全滅。水源である琵琶湖は激しく汚染されて大阪や京都といった大都市も飲料水を失います。
ネットでばかり情報収集されているkeikoさんなら、そんなことくらい当然ご存知かと思いましたが、YouTubeで半年以上前から「福島の飛散シミュレーションに基づく動画」として散々流れていますよ。動画のシミュレーション手法の信頼性はともかく、こんなことも知らずに、「東京の消費者」だから特別に敏感なのだと空論を述べますか。

正直、「送り火問題」では東海エリア以西との意識のズレに悲しみ怒ったものですが、あなたは東京にいながらにして名古屋エリアを臭しますか。
まったくの矛盾です。

また、北海道は汚染地域?はあ?
それこそ北海道さんが酪農家として様々なデータを提示されたばかりですが、何か否定するデータを当然持った上でのことですよね。ただの子供の駄々ではないのでしょう?
当然の義務として説明して下さい。

今や話を振り回して変えたり、答えもせずに逆質問で返すなどという甘っちょろい手法が通用するなどと思ってないでしょう。許されませんよ。


ああ、南半球と沖縄なら安全なのでしたか?なんの根拠が?

オーストラリアやマーシャル・最近ではタヒチ近海が原水爆実験場だったことや、南アフリカ沖とか、まさか知りませんか?
オーストラリアなんか世界有数のウラン鉱山なんですが。
そして中国の核実験や中韓が増設を続ける原子力発電所の存在はスルーかい?


マスコミでもネットでもいいが、身近や近所じゃないグローバルなものをちゃんと見ていれば、そんな考えはそれこそ『噴飯物』ですね。


長くなったので、グローバル経済は、とりあえずやめとく。
すでにすき家百円には散々コメント入ってますから、ちゃんと読んでくださいな。

keikoさん。

TPPと農業(関税にこだわっておられていたようですが)
一方で、TPP=農業問題などとは言っていない。

なにこれ。
それこそあなたの農業や流通の浅すぎる思考にもとずくダブルスタンダードそのものですよね。


ここまで論破されてきたように(こちらの方々はたいへん優しいですが)、すき家100円で押し通しますか?

TPPを締結してどうなるかという未来像を、HPや他ブログなどの引用やコピペではなく『自分の言葉』で、あなたが最初に示したお題である牛丼100円が実現する根拠と、もし実現した場合の日本の経済状況について、知見を示して下さい。
これは私のお願いなどではなく、ここ数日の流れであなたが発言したことについて総括して答える義務があります。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 北朝鮮農業失敗の研究 金正日「将軍」の死に際して:

« 誤解だらけの日本農業 | トップページ | 市場原理にすべてを委ねることはできない。農薬問題について考える »