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« 福島県でチェルノブイリのような自殺者や中絶を出してはならない! | トップページ | TPPで日本農産物の「海外雄飛」などは、ただの夢想にすぎない »

2011年12月14日 (水)

早川由紀夫氏の発言は、放射能を恐れ、原発停止を祈る人たちに泥を塗るものです

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杏ママさん。お互いに少々くたびれてきましたね(笑)。そろそろ終わりにしましょうか。 

「放射性セシウムを長期間摂取する影響」ですか。
まずは具体的になにからです?漠然と「食物からの内部被曝を心配しているのです」とおっしゃられても困ります。
 

脅威の対象はなにです?
野菜?肉?米?水?水産物?
野菜は、シイタケなどの地衣類を除いてはほぼありません。これについては今まで再三書いてきましたから省きます。

肉は牛肉被曝事件がありましたが、今は市場に出回っていないはずです。
豚肉は室内肥育で牧草を与えないし、飼料も輸入ですので初めから除外できます。鶏肉、鶏卵も同じです。
水は各行政のHPを見て下さい。水道で出たらそう書いてあるでしょう。
 

あるとすれば海産物でしょうか。これは専門外なので分かりません。

最後に米でしょうか。おそらくりぼんさんも言うようにここがいちばん大変です。ここを書きはじめると長くなるのですが、今までの米流通の歪みと、稲作農政のひずみが出ていますね。

米がほんとうの意味で国家統制から自由になったら、自分の大事な米をこんなぞんざいな検査体制に置くはずがありません。いい生産者はしっかりと自主検査をして、いい流通を選びます。

私は減反制度の中で作られてきたこの「甘えの構造」の弱点が、今回の放射能問題で出たと思っています。このことは別稿でしっかりと書く予定です。 

というわけで、あなたが「食物からの内部被曝を心配している」のなら、限定的な警戒心を持って下さい。「すべての東日本の食品」まで間口を拡げると、監視するストレスが徒に増大するだけです。 

次に、「少量を少しずつの摂取する低線量被曝の危険」ですか。
「そもそもセシウムが10Bq/Kg程度の蓄積で心臓(循環器)に問題が起こることがこども達で証明されていることに衝撃をうけませんか?}とも書かれていますね。

はっきり申し上げて、10bq/㎏のセシウムとなると、完全にお手上げです。実際に食品をゲルマニウム測定器で計ったことがありますか。たぶんないのではないかと思います。あったのなら、10bqがいかに極小の数値かおわかりのはずですから。

10bqという数値は一般のサーベイメータでは計測不可能です。ゲルマニウム測定器で、4時間以上かけて「あぶり出す」ような数値です。

もし本気で10bqをあなたが、自分で摂取限界としているのならば、ご自宅に2000万円クラスのゲルマニウム測定器を買うしかなくります。

一般の計測会社では20~30bq以下は「検出限界以下」とされて、それ以下をはかるためには特別料金を上乗せされます。しめて1検体3万といったところでしょうか。

ですから、生産地や流通でのスクリーニングでは、ランダムに精密測定にかけますが、日常的には暫定規制値を基準にして計測しています。

このような10bqを要求するような消費者は、ある意味、生産者や流通にとってありがたい存在だという逆説があります。今やっているスクリーニングなどはいくらやっても、「そんな高い数値でやってもダメ」と言われてしまうわけですから、ならばいっそうのことやめましょう、ということになります。

低線量被曝を私たちも研究していますが、それこそが重大なのだ、と立てる消費者は、いわばオール・オア・ナッシングを言っているようなもので、生産者にとってはなにもするな、と言われるに等しいことになりかねません。だって、いくら畑を除染しようが、スクリーニングしようが無駄ですもんね。

10bqとはそのような過激な数値であることを承知でおっしゃっているのならば、もはや食べられるものは極めて狭まります。

関西は自然放射線量が高いから除外され、北海道もなぜかホットスポットがありましたからはずされますので、原発がない九州南部と四国南部に限定されることです。あるいは放射線量が高い、南米、インド、中国、東欧、北欧を除く外国の農産物しかなくなりますね。

このような食卓にしてしまうことが果たして幸福で、子供を守ることなのかどうなのか、私は大いに疑問に思います。そしてそのような偏った食卓を作るには大変なストレスがかかります。 

あなたも書かれているように「40才以上のストレスフルな生活をする男性」などの場合、煙草、酒、職場や家庭内ストレスなどで包囲されていますから、もうなにが原因だかわからなくなっている上に、食卓でガイガーカウンターを使う主婦はそれに輪をかけることになるでしょう。 

これでこの「40代以上の男性」がガンになったとしても原因の特定は難しいと思われます。ひとつのリスクを除去するために、更に多くのストレスを被るのは現実性がないばかりか、賢明とも思えません。

リスク排除は、あくまでも他のリスクとのトレードオフの関係なのですから、低線量被曝の一点に傾いたリスク管理はいかがなものでしょうか。精神衛生上非常に悪いと思いますが。

さて、杏ママさん、最後にいちばんあなたに聞きたいことですが、あなたは福島の若い青年男女の未来をどう考えていますか? 

福島の若い女性が、「お前は不妊だろう」、「お前は奇形児を生むかもしれないから結婚を認めない」と言われることがお望みですか? 

福島の若い男性が、「お前は被曝しているから長く生きられないだろう」と言われることがお望みですか?

福島の市民が他県で、「ああ放射能ナンバーが来た。他県で洗車なんかすんじゃねぇよ」、と言われることをお望みですか?

福島の子供たちが転校先で、「この子にさわったら放射能が移るってママに言われたから遊んでやらない」、といわれることをお望みですか?

今私が言ったことは初めの2ツを除いてすべて現実にあったことです。そして今回、今まで封印されていた奇形児、不妊、そして結婚問題というデリケートなテーマを早川由紀夫氏と岩上安身氏が言い出しました。

社会的立場がある人間が何の配慮のかけらもない下品な調子で、しかも声高に! 

たしかに、奇形児、不妊、そして結婚問題は、放射能を考える上で重要な案件です。チェルノブイリでも、国外避難や中絶、そして自殺者が膨大に出ました。1250人の自殺者、そして十万のオーダーの中絶が出ています。

現在福島県でも統計数字こそないものの、私が知る限りでも中絶の数は増え続けています。私はこのことを哀しみます。

このような悲劇が進む中で、早川氏は被害者の傷に塩を塗り込みむが如き「福島の娘は嫁にもらうな」という発言をしました。謝罪して許されるような言葉ではありません。

彼が学者ならば、ましてや教育学部の教授ならばなおさらのこと、このテーマは慎重な調査に基づいた対応をとるべきでした。それをあんな酔漢の暴言のような言い方をするなど話になりません。 

あなたが言うように早川マップが正しかったからその発言が弁護されるべきものならば、クジラを守るためならばいかなる暴力も肯定されるというシーシェパードの論理と一緒です

目的が正しければ、いかなることを言っても許される、という論理を私は容認できません。早川氏の発言は、原発運転停止を祈り、放射能を心配する人たちの善意に泥を塗ったものだと思っています。

その意味で、早川由紀夫氏の今回の差別発言は、福島県の人々を侮辱したのみならず、脱原発運動を貶めることで放射能に危機意識を持つ人たちにまで敵対するものだと私は思いますが、いかがでしょうか。

 

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原子力事故」カテゴリの記事

コメント

杏ママさん。

小さな子供を持つ母親なら神経質になり注意することや、早川氏の「シミュレーションマップ情報」が助けになったことはもちろん私も同じ思いです。多くの方がそうでしょう。

一方で私の近所には避難・または自主避難して来た方々がたくさんいます。二重生活に苦しみ、その費用に苦しんでいます。

できるだけやんわりとコメント欄で質問してきたのですが、あなたはノラリクラリと都合の良いリンクを貼り付けるだけで逃げの一手でした。残念です。

私が一貫してあなたに質問を投げ掛けた「早川教授の『暴言ツイート』」を肯定するのかに対して、何ら自分の言葉で答えをされていませんでした。
昨日になって「内部被曝を避けるためです」とおっしゃいましたが、ご指摘したように的外れにも程があります。

福島やベラルーシの方に向かって、この一連のあなたの言葉を直接言えますか?
また、被曝しているのは福島だけではありませんよ。あなたのコメントにもあったように…。
今朝早くのニュースでも杉並の小学校の芝生養生シートの高線量が出てましたね。洗車場の福島ナンバー殺人軽トラどころか小学校内ですよ。

昨日taさんにも指摘され恥ずかしいことこの上無いですが、まるで国会中継の退屈な閣僚や省庁トップのごまかし答弁を低レベルでやっているようなものです。(taさんごめんなさいね。なるべく穏便にやりたかったんですが)
全く持って不毛です。見苦しいです。

幼い子供を大切に守るのは当然ですし人として本能的なものですが、福島の農家を愚弄・非難・テロリスト呼ばわりする理由にはなりません。絶対にゆるせません。
幼子を持つ母親の話は聞くに値しますが、子供を守るためだからと罪の無い他人である農民を愚弄・非難するのは小賢しい。自らの子供を盾にするな!
私はファンではないが土屋アンナみたいなのを少しは見習えよ。
私の親戚にも岩手県の「早川マップ」危険地域に中高生の甥姪がいます。

あなたが披露されたように、自分と家族を守るため早川発言を肯定するのならば、ほとんど食い物無くなりますよ。今日のブログ主のエントリーで述べられているように、低線量被曝をゼロ近くしか認めないならほぼ全地球レベルでのことです。

ベラルーシの最近の持ち込み検査システムでも、NHKの放送で「このミルクは大丈夫ですよ」でも、短時間測定で、画面に映っていた画面は32ベクレル(よってNDだから安全です)といったものでした。
膨大なNHK番組に関して「探せばいくらでも見つかる」というあなたのことですから、ソース提示は不要でしょう。それこそ何度も流れてますから、興味があるなら自分でお探し下さい。
また柏市の「ベクみる」も、短時間測定の下限20bqで画面には7.2とか出てましたが、もちろんNDになります。


管理人様、少々過激な表現をしましたがお許しを。

農薬やカドミウム汚染などについては、そのうちに機会があれば書き込みたいと思います。

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1229.html


早川由紀夫氏

20年前というのは1991年の6月3日の話。
長崎県の島原、雲仙岳っていう火山があって、そこで火砕流が発生して、
火砕流を撮影していたテレビ新聞の人、火山学者を含めて43人の方が・・死んだ。
あれは火砕流で殺された。
そういう痛ましい事故があった。
で、僕はあれは、知ってた。
あそこにいたら火砕流に殺されるっていう事を知ってた。
知ってたけども、彼らに伝えることが出来なかった。

そういうことがあって、つまり・・・
「わかっていても人に伝えないと人は死ぬんだ」という事を僕はよく知ってる。


引用終わり。


早川教授の言葉の表面や過激な表現をとりあげて、非難されるのは、どうぞ。そういう過激な表現ですから。

差別するのが、目的ではなく、厳しい予言を多くの人に知ってもらいたいと考えているだけだと思います。

「福島の農作物を食べない」は最初すごく非難されました。しかし、お米については、汚染米の予言となって的中してしまいました。
「福島の女性を嫁にしない」が、今後の内部被曝をさけることで、的中しないことを祈るばかりです。

作物により違う移行係数、土壌の汚染地図、そして、管理人さんがおっしゃるように土地の耕し方一つでもセシウムの挙動が違う。
いろいろなことを考えています。私は、学生時代地理とか社会はまったく勉強してこなかった。でも事故後は、袋にかかれている産地をぐーぐる地図で検索しています。首都圏のスーパーで買物していますが、膨大な地名がどこにあるのか、今ほど知識が意味をもっていること感じることはありません。ストレス?ま、多少、エンゲル係数が高くなっていますね。ストレスでかえって免疫力が落ちないように気をつけます。

あと関西の自然放射線が高いといっても、放射線と、放射性物質の濃度とは違います。特に、人間の体が溜め込む種類の放射性物質(セシウムなど)と排泄するシステム(バナナのカリ)の違いとか、知識をつかって、少しでも被曝を避けられるといいかなと考えています。

いったい、農家の方が何を考えているのか、その根拠は。というのは、非常に勉強になりました。

どうもありがとうございました。

杏ママさん。あなたは私の書いていることをまるで読んでいない。絶望しました。これでは討論になりません。

早川氏の発言は「過激」なのではなく、弱者をかえりみない卑劣な暴言にすぎません。

たぶんこれ以上なにを言っても無駄でしょうからご健康をお祈りします。

早川氏がどのような意図で発言していようと、あの発言は福島県民への差別ですし、言論の自由に託つけた福島県民への言論による無差別テロにほかなりません。

いくら早川氏の基本的な意見に賛同しようと、暴言は暴言と認める事は必要です
暴言に賛同するのなら賛同した人も同じ暴言を吐いたのと同じになると思います。

あらら、独りよがりな書き込みと貼り付けばかり続け、結局何も答えないまま自分で勝手な決め付けだけして退場ですか…。
さようなら。

農地の除染など、いつも興味深く読ませて頂いてます。我が宮城でも稲わらの濃縮など、想定外のことだらけ。震災以降、変なのがいろいろ出てきて大変でしょうけどがんばってください。
来年はキノコ狩りできるかな?

消費者は国産の農産物、加工食品の安全性を全く信用できません。たとえ非汚染地区産の米や肉でも偽装ではないかと疑ってしまいます。3.11以前にも産地偽装や品質偽装は多数あったからです。私は外国産の米や肉を食べたいと思ってますが、これさえ国産品を外国産として偽装表示される可能性があります。従って安全を求める消費者にとって最良の方法は全ての農産物、食品の輸入を自由化し輸入関税を工業製品並み(5%)に下げることです。店頭価格は国産品の三分の一になることは間違いなく、この価格では国産品を偽装表示するメリットはないからです。安全、安心、安価、三拍子そろって消費者にこれ以上、良いことはありません。消費者に選択の自由のない現在の農業過保護の政策は消費者の敵です。農業過保護にしがみ付く農民、農協は国民の敵です、税金泥棒です。

keiko さん。なにかすごく日本農業に色眼鏡がありますね。外国のほうが安全ですか。それは中国産農産物でしょうか。シロアリ駆除剤を使っていますが。米国産ですか?日本より農薬基準は大甘ですが。

米国牛肉の管理基準の甘さは有名で、おそらく日本ではあのような杜撰な体制は認可されないでしょう。
中国産は日本の管理基準を日本商社が持って行った所だけがマシで、他は目を覆うばかりです。それでも日本でとうに禁止になったような危険な農薬がよく検出されます。ちょっと前にはジュータンの染料のスーダンレッドが牛肉から見つかって話題になりました。

中国の富豪層が買う農産物は、日本産か、日本商社が作っているものだけです。3.11前には上海のデパートに行けば日本産農産物がズラっと並んでいました。

産地偽装で、国産をわざわざ外国産にするバカな流通は一社たりともありません(笑)。そんな格下偽装してどうするんです。
国産農産物はステータスです。品質、規格、安全で外国産とは比べ物にならないからです。

食品の輸入関税はとっくに5%ですよ。米とコンニャク、サトウキビだけです。例外的なのは。
また米国の大豆は8割までもが輸出補助金です。日本農業は世界的にみて低保護の部類に入ります。

あなたはどこからこのジャンクな日本農業の知識を仕入れたのでしょうか。まぁネットには反・日本農業論が溢れていますからね。
しかしそれにしても、全部間違った知識だというのも壮観でした。ここまでデタラメだと怒る気にもなれません。

keiko様
幸せな発想羨ましいです・・・
他人様の庭で言い争う訳には行きませんが、一言だけ・・

農協は補助金体質でも過保護もされていません。全国津々浦々に沢山の農協がありますので、全てとは言えませんが、少なくても北海道の農協で補助金をあてにして運営している農協はありません。
そこは勘違いしないでください。

それとコメントでは「消費者」と一くくりで書いていますが、消費者全員と言う事ではなく、あなた個人の考えである以上「消費者」を「私」と書く方が誤解を受けないのではないでしょうか?

外国産が危険だと思ってる人は外国産を買わねば済むことです。自由化すれば外国産が売れると日本の農業関係者が恐れているからこそ数百パーセントの高関税を輸入食品に掛けているのです。危険で売れないと思っているのであれば低い関税でも良いはずです。輸入を自由化すれば日本の商社や食品会社、外食産業は中国、オーストラリア、ブラジルで大規模農場の経営に参入し日本向けの安全基準で農産物を生産します。今、それをやらないのは輸入規制が強すぎるからです。

外国の農産物が危険であれば結果として平均寿命に現われます。香港、シンガポールはほぼ100%輸入に頼ってますが平均寿命は日本と変わりません。香港の男性は日本の男性より平均寿命は長いのです。民主主義国家ではどの商品を選択するかは消費者が決めるものです。何故日本の消費者はタイの長粒米やカルフォルニア米を買えないのですか?

北海道さん、では質問します。全国の農協の職員数は専業農家の数より遥かに多い。市民より市役所職員数が多いのと同じです。農民数は激減しているのに農協職員数はほとんど変わらない。何故ですか?

私は全ての消費者に輸入品を勧めているのではない。輸入品を買いたい消費者も多いのに何故それを阻止するのかという問題提起をしてるのです。

keikoさん。

あのお、これはネタですか?
荒らしたいだけですか?

農協自体にムダがあったり、やたら立派なビルや施設が存在するのを否定しませんが…国民の敵だとか…すみません、爆笑させていただきました。
農協に依存しない農家なんていまじゃたくさんあるんですが…。

ちなみにムダに立派すぎると思っていた地元農協の研修施設、3・11以降の避難者受け入れで乳飲み子を連れた母親達に開放されて、大事な役割を果たしましたよ。

都府県のJAでは、言われるとおり兼業農家もかなりありますから「専業農家」と言うククリでは職員数と均衡している所もあるかもしれませんが、北海道ではそのほとんどが専業農家です。その為、職員数の少なくても数倍か数十倍の農家組合員がいます。
ちなみに私の所属する組合は、組合員数400人程度ですが、職員は70名です。
公務員とは違い税金や補助金で運営はしていません。
それで運営できるなら楽で仕様がありません。
どこから仕入れた情報なのか知る由も有りませんが、誤った情報を鵜呑みにしない方が良いと思います。
補助金運営・・・と職員数云々ということですり替えられましたが、取り敢えず回答しておきます。

農業補助金は複数の農家や農協が共同で行う機械施設のみに交付されます。0.2ヘクタールの兼業農家が5軒集まれば補助金はでるが、50ヘクタールの専業農家が単独でやる場合、補助金は出ない。補助金は農家が農協に加入、会員にさせる為にあるのです。農協を必要としない技術と資力をもった専業農家には補助金はでません。大規模の農業法人であれば資材、販路、運転資金は農協を通さず自力でできるのです。従って政府の補助金がなければ農協の会員になるメリットは無く、農協も存在できないのです。

http://shop.mitsuwa.com/goods/detail.php?pid=1177

あの~、カルフォルニア米が、入用でしたら、上記のURL以外にも、たくさん、購入できるところがありますし、わが地方では、デパ地下でも、すぐ購入できます。もちろん、長粒米も、インド産、ベトナム産など、購入可能ですよ。

また、野菜農家さん、都市近郊農家さんは、わが地区では、全農やJAに依存することなく、自主販売網を持っている農家さんは、多いですよ。地域JAに参加している人もおられますけど、農業のためというより、近所付き合いと預貯金金融業務でのお付き合いですね。単純に地元JAのATMを使っているだけです。

逆に、私の心配しているのは、TPP参加後の検疫レベルの低下と、安全が担保できていない輸入品が、最終的には、輸入品という表示さえ、無くなってしまうことへの危惧なんです。消費者が、選べる情報が、表示できなくなることの怖さです。今、日本は、大豆製品に「本品は、遺伝子組み換え大豆は使用していません」と書かれている商品もありますが、TPPが発効したら、日本製のこれらの商品に、遺伝子組み換え大豆を使っていないと書いたら、アウトで、そういう情報を記載することが、TPPと言う国際法違反になるんですよ。
もちろん、メラミン入りの中国産粉ミルクも堂々と売られるでしょうし、それも、最終梱包を国内ですれば、国産として、出回る危険性もあるのです。JAS法自体、国内法ですので、国際法には、勝てません。

米に至っては、現在、JAS法が、多少なりとも、機能しているお陰で、高級ブランド米は、産地、産年、品種、割合が、書かれているブランド米が、存在しますが、輸入自由化になれば、国産米かブレンド米か、程度しか、表示できなくなるはずです。基本、くず米のくずの定義は、ありませんし、斑点米というカメムシの吸汁も、表示されないでしょうね。未検査米が、国内でも40%は、ありますから、これに、輸入米が加われば、ほとんどまともな表示はなくなるので、自分の食べてる米が、どういう米かなんて、判らなくなるはずです。

http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=40623

http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=30301

http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=14642

中国、北京では、豚肉の脂肪分を白く見せるために、蛍光剤、多量のりん化合物、蛍光漂白剤など、使ったものが、市場流通してますし、これは、完全に有毒で、死者もでています。つまり、白い肌着が、紫外線を当てると暗闇で青白く光ると言う材料なんですけど。

これ以外に、工業用薬剤を農産物に使うことなど、当たり前に、行われています。

私たちが、中国旅行するときは、国家1級調理師を、同伴しますし、食材も、食用油など、きちんとした商品しか、使いません。それほど、中国は、想像できないくらい、貧富の差もあれば、農村部は、ひどい状況です。ペットボトルの水でさえ、マジックで、自分の名前を書いて、管理しないと、危ない状況なんですよ。

まあ、ほとんどの日本人は、観光地しか行かないので、問題ないのでしょうが、中国政府が特別に発行した地域ビザを取得して、行くような田舎は、食べ物、飲み物は、かなり注意しないと、死ぬ場合もあるのです。

そういう意味では、日本の検疫は、きちんとしている法なんですが、その国産より、中国産が良いと言う感覚は、私には、理解不能です。随行の上海観光局長が、料理人を北京から呼んで、チェックしないと、怖くて、中国を案内できないと言うくらいなんですよ。(実際、釣魚台のコックが、ずっと、随行してました。釣魚台には、4泊ほどしました。)

まあ、米の関税740%とかが、マスコミで、一人歩きしてますが、すでに、関税の掛からないものもたくさんあって、そういう全体を、しっかりつかんでいただけたら、ありがたいと思うのですが。。

あと、やはり、JAが無ければ、中小零細農家は、流通販路や規格選別とか、個人農家で出来ないことも多くて、JAをなくすのは、難しいと思えますが。。改革は可能でしょうけど。。

りぼんさん、現在でも外国産米が購入可能な事は充分知ってます。問題は関税が高い為に値段が国産米と変わらないことです。私は関税を5%に下げろと言ってるのです。安全性は日本企業が外国で農業に参入すれば解決します。(前の私のコメントをよく読んで下さい)それでも不安な人は買わなければ済むことです。輸入品の安全検査は大手のスーパーやデパートは自主検査をします。国産品は安全という証拠はありますか?残留農薬の検査をしている農家が何軒ありますか?

農家の利益しか考えていないコメントが目立ちますが農家の収入よりも都会の非正規労働者の収入がよっぽど低いこと知ってますか?TPPに加入すれば牛丼一杯100円になります。牛丼のすきやでは肉も野菜も厳重な安全検査をしているのをご存知ですか?寒さに震える都会の貧乏人に安い牛丼を提供したいと思わないのですか?いやなら食べなきゃ良いのです。

中小零細農家は農家ではありません。彼らの殆どは生産物を出荷もしない自家消費農家又は収入の殆どを農業以外で得る兼業農家と言われるエセ農家です。家庭菜園に毛が生えた程度の農地の所有者で後継者もいません。

keiko さん。今日のエントリーと何の関係もないですよ。それとあなたの言っていることは山下一仁氏の「農協の大罪」と、浅川芳裕さんの本からの借り物です。神門善久さんも読みましたか?
全部未消化のようですが。

山下さんは今、TPPがらみでキャノンのシンクタンクにいるみたいで、TPPの旗振りをしていますね。今あげたお人たちはTPP推進派になっちゃいました。彼らの日本農業批判も半分当たっていたのですが、残念なことです。

私はJAとはなんの関係もないグループを作っています。農民=JAじゃないですよ。補助金うんぬんでも、もらっていない農業者のほうが多いですよ。こういう勝手な決めつけをするところをみると、あなた農業のなにも知りませんね。

それと、TPP反対派には私のような独立系もいれば、コメ関税などについては、いつまでも関税だけではダメだと思う人間もいることをお忘れなく。農業は一枚岩じゃないですぜ。

それにしても、一知半解な知識しかないが農業は憎いから叩いてみたいか・・・。やれやれ。

管理人さん、今日のエントリーと関係大有りです。国産の農産物が放射能汚染されているから輸入品を食べたい。然し輸入品は高い、店頭にも出回っていないという所から始まった話です。

管理人さんが農協の会員でないと知って安堵しました。農民=JAではありませんが95%以上はJA会員です。「彼らの日本農業批判は半分当たってる」とのことですが、半分は間違っているということですか?ではどこが間違ってるか教えて下さい。

私の主張のどこが間違っているかもききたいものです。

keikoさん。眠いので、口語体でごめんね。
95%がJAだなんてどこにそんな統計あったの?たしかに私も形式的にはJAに入っていたことがあるけど、うちの地域のJAのシェアは全出荷量の3分の1ですよ。独立系団体も両手両足の数ほどあるしね。

JA批判したら日本農業批判になっちゃうって思ってた?

うちは有限会社。自社で検査もしているよ。スタッフは社員。タイムカードもあるよ。自社検査くらいでけっこうどこでもやってるぜ。ゼンショーだけじゃないっすよ。

なんかあなたの話聞いてると、どこの国の話かと思うことばかりで驚いたね。

半分当たっているっていうのはお三方の先生方のこと。あなたのことじゃありません。あなたのは、どこかで聞いたステロタイプの農業批判。実際見て確かめていないから、受け取る私たちのほうが、へぇ~ってなもん。

輸入農産物は、日本は地政学的な条件で少ないの。ヨーロッパみたいに地続きじゃないでしょう。空輸は高いし、海路となると日持ちするものしか持ってこれないしね。

ホウレンソウを米国から日配できないでしょう。EUから運びます?常識で考えなよ。

だから近隣国か、日本と季節が逆のオセアニアしかないわけ。

近隣国の韓国、台湾は農地が狭すぎて輸出するほどない。中国はあまりの品質のひどさに消費者がソッポを向いて自滅。米国は遠すぎる上に、ブロッコリーていどしか出せない。あれスゴイ保存料漬けですからね。成田の横のデルモンテが大量に保管してます。
オセアニアは日本で取れない時期のニンジンやカボチャなんかだね。あとはタイのガンボか。

ともかく、なんか貿易障壁作ってるんじゃなくて、わざわざ来るだけのメリットが相手国にないのよ。いいかい、直販所に行けば今ほうれんそうなんか一把80円だよ。大根だってそんなもん。たぶん卸値は半額以下だろうね。だから40~50円ってところ。
こんな価格を求めてはるばる遠路を運送費かけて来る?

別になんの裏もないですよ。少しはわかったかな。


JA組織率95%って、どこの並行世界ですか。凄すぎるぞ農協!

補助金貰って収入にしている零細農家はありますし、現政権は戸別所得補償なんてのもやってますが…
兼業農家ってのは、農業だけでは食えないから兼業やってるんだよ。
最近は減ったけど「出稼ぎ」って言葉くらい知ってますか?
夏は田畑を耕し、冬は地元の工場で「非正規雇用者」な人なら山ほどいますよ。とんでもない矛盾ですね。

付け焼き刃の知識にも程があります。

Mまあまあ、青空ですが
ローマ字の方はただストレス発散をしたいと願っているだけなので相手にしても得るべきものはないかも知れません。

そこで質問です。

①輸入全シフトをすることにより日本は食品供給を他国に頼ることになりますが、結果国産の大量供給能力を世界恐慌のまっただ中かで失うことになりますが、他国の安定供給途絶に対するリスク対応の対策の持論を聞きたい。
②安い海外産が店頭にないと主張する段階で実際に買い物をしたことのない方だとはわかりますが、日本の安全基準に合致する耕作を行っている海外輸出農家の年間生産力が日本一億2千万の人口の食品需要を賄えるか(もちろん供給国の飢餓発生を抑える水準で)について知見がほしい。

その他諸々ありますが是非ご教示願います。

国産品は安全という証拠はありますか?残留農薬の検査をしている農家が何軒ありますか?

>>>>ちゃんと、有機JASを取って、顔出しで、販売している人もたくさんおられるし、今回のケンベイミヤギのような大手で、産地偽装することもあります。これらは、どこの業界でも、ゼロではないでしょうが、お気づきだと思いますが、首謀者は、食品流通業者ばかりで、現場の農民は、国内では、少ないです。海外で、日本人が、指導、監視して、農業生産を上げ、安全なものを日本に持ち込めというのは、判らないではありませんが、その費用のほとんどが、運賃や流通経費と言う実態になりますし、日持ちさせるために、やはり薬剤を使わざるを得ないです。

もともと、葉物野菜など、日持ちしないものは、国内近郊野菜がベストですので、我が家は、今、来年に向かって、兼業農家さんに、こちらのメニュー上、必要なものを作付けしてもらうよう交渉中です。兼業農家さん、地域、地形において、専業農家になれない理由もあるので、兼業農家は、悪のようなことは、決め付けられません。農地委員会とか、農水委員会、灌漑用水委員会など、都市近郊の委員会メンバーや圃場整備委員会のメンバーになれば、いわゆる兼業農家のじじ、ばばが、結構、都市を助けてくれていることは、判ると思うし、専業農家で、30年農業をしないと、相続税の減免は、受けられないし、租税特別法など、税法は、ご存知でしょうから、専業農家と兼業農家のどちらも、都市近郊には、当面、存在がないと、サラリーマンは、困ることは、理解できるはずなんですけど。。

もちろん、デパートなど流通系の自主検査は、あくまで、自主検査ですので、十分な量の輸入ルートが確保できれば、検査からすぐ撤退します。今は、アンテナショップ的に、情報収集している段階ですので、利益優先で動いてませんから。。

結局、地産池消で、減農薬で、農家と顔見知りで、毎朝納品してもらうのが、新鮮で、おいしいし、特に、料理するには、いわゆる販売規格品で、優でないと、使えない訳ではありませんので、私としては、近郊兼業農家さんは、大事な取引先になりますが。。

農業をきちんとやっていくには、随分、面倒な国内ルールがありすぎて、なかなか、参入しにくいので、兼業農家さんから、必要量を、季節ごとに、多種多様に、提供してもらう方が、ちょうど良いですし、こども達も、畑を見てますので、喜んでますよ。自分が育てた野菜を、食べるのですからね。ただ、こどもさんがなえ付けした野菜を、給水管理して、雑草を手作業で、抜いてと、仕事全体をみれば、野菜としては、ある意味、安いと言わざるを得ない単価だとおもいますが。。畑が判って、減農薬野菜を、食べる朝に提供してもらえるのですから。。

100円の牛丼、あまり魅力を感じません。フルコース300円のきちんとしたランチを提供しているので、100円牛丼、100円ハンバーガーなど、どれも、栄養的にもバランス悪いし、、(この辺の感覚は、個人的感覚なので、まあ、理解不能でしょうけど)

中国、長江近辺は、地下水が多いので、水には困りませんが、土地は、ものすごく痩せてます。土壌が悪いのです。
日本の畑とは、比べ物になりません。これでも、一応、真剣に、食材納入者を選んでいるのですが、輸送に長時間かかる野菜は、鮮度維持剤が必要になります。やはり、無農薬、減農薬にしようと思うと、地場農産物になりますが。。

管理人さん、外国産品の輸入障害は輸送距離ではありません。700%近い米、400%近い麦、肉、バター、チーズ等100%以上の輸入関税が障害となってます。果物やの店頭を見て下さい。バナナ、キウイ、サクランボウ、輸入品で溢れてます。米も関税を5%にすれば大量に入ってきます。

貴方は山下氏の農協批判に対して「半分当たっている」と言ってる。ではあとの半分は間違ってると思ってるのですね。山下氏の批判のどこが間違っているか具体的に指摘下さい。

りぼんさん、日本の農産物の放射能「暫定基準値」は驚くほど高く信用できません。現在朝日新聞に連載中ですがチェルノブイリ事故のあった国ウクライナの基準値は日本の10分の一以下です。ですから私は輸入品を自由に買えるようにしたいと言ってるのです。決して中国の毒野菜を買えとは言ってません。100円の牛丼に魅力を感じなければ食べないことです。食べたい人も多数います。

管理人が日本の農業を保護したい考えは自分の経済的利益を守るために合理的で当然のことです。然し、一般の農家や農協が日本の安全保障の為、日本人の健康を守る為、輸入を排除しようと言うのはこじつけで噴飯ものです。彼らも自分達の利益を守るために排除したいだけで天下国家を考えて農業をやっている訳ではないはずです。戦争で輸入できないときは原油も断たれてしまい。コンバインもトラックも動かず、肥料、農薬もなくなります。

HNがないがkeiko さんだよね。逆にいえば関税でブロックしているのは、コメ、コンニャク、バターなどらいなもんだよ。ほかには小麦はあるが、あれは関税をかけて大量輸入しているという変形だ。
何度も言うがこんなていどは世界の常識だ。これで店先にならばない原因なわけはない。
果物?関税でブロックしているものなんかあるのかね。キウイやバナナなんかにはかかっているが、ブロックはしていない。

ようするにまずけりゃ売れない、売れないから出回らない、というだけ。アメリカンチェリーやアップルはまずくて誰も買わない。
まぁ強いて言えば加州米だが、絶対量が少ない。
これが陸続きの国ならまったく状況は違ったのだろうがね。
関税なければ、外国産がずらっと店舗に並ぶなんて幻想もいいところだね。

たしかに関税の矛盾はあるよ。小麦なんか省益そのものだね。豚肉関税にも問題がある。改めるべきところはあらためなきゃね。
だから私は改革が不要なんてまったく思っていない。私のブログの「日本の農業問題」カテゴリーを検索して過去ログ読んで見てください。農政批判を一杯しているから。

TPPPで農業改革だなんてバカにした議論だろうと思っている。農業には内在的な変革ができないと思ってるのかね。ショックドクトリンしかないとでも?

どうもあなたは農家を平板に見すぎる。色々な考えを持つ人がいるのは、他の部門と一緒だよ。

私はコメも作っていないし、jJAでもないが、TPPには反対だ。別に「日本農業を守れ」なんてショボイ理由じゃないぜ。

TPPで100円牛丼と引き換えに、外国資本にわが国の大地や自然を荒らされたくないからだ。
100円牛丼に若者が涙流すようになったら、日本の格差社会が絶望的に固定化されてしまったということを忘れないように。

農家の利益しか考えていないコメントが目立ちますが・・・
とのご意見ですが、余りにも誤解が多いので、現実を正確に認識して欲しいとの想いで、皆様コメントしていると思います。

国は個人の財産に助成や補助は基本的に行いませんから、○戸以上の集団組織して補助申請して下さい。が、事業上の要件となっている場合がほとんどです。
JA加入を促進している訳でなく、非加入者であっても要件を満たせば申請する事は可能です。
北海道にあっては、農業者のほとんどがJA組合員と言う実態ですから、JAが窓口になり補助事業の申請手続きなどを代行しているにすぎません。
その補助金収入で直接利益を上げ運営しているものでは無いです。補助金によって導入した機械や建設した共同利用施設によって生産・販売されたものから手数料を頂いていますから、間接的には利益を上げているとは言えます。
また、0.2haの農家が云々とありますが、我町の畑作農業者の平均面積は40haですし、酪農家にあっては95ha程度です。
全国には色々な地域や条件が多種多様であるのですから、全てを一くくりで考えると、誤解が生じます。

まだやってたのか…。
自分たちの利益を守るため?必要最低限は守るべきだとおもいますがねえ。
JA批判と95%には答えられずに質問返しかい。お子様でしょうか。

牛丼100円になるとか不可能な夢を語られてもね。牛丼やラーメン屋の原材料費の採算分岐点を考えたら…超デフレでさらに大幅な円高が進んで最低賃金撤廃の搾取労働まで認めてやれば少し可能性はあるかも(笑)
日本経済破綻を望んでるんですか?

海外で日本企業が運営管理すれば…どこの国が認めるんだか。
現在の中国の農場(もちろん日本企業公認の)なんか、他の圃場よりはマシかも程度で酷いもんですよ。
安全管理なんて加工も含めて杜撰にもほどがあります。

そしてなぜか180度転換して支離滅裂になってますが、飼料や燃料の輸入が途切れれば日本は死活問題です。
そうなったら当然農畜産物も輸入を断たれることはわかりませんか?
戦争状態ならなおのこと。

ああ、くだらない。


こんなとこで喚いていないで、是非起業して100円牛丼チェーン全国1000店舗位を目指して下さい。
ありがたく食べにいきますよ。
私も収入の無い消費者ですから。

りぼんさん、日本の農産物の放射能「暫定基準値」は驚くほど高く信用できません。現在朝日新聞に連載中ですがチェルノブイリ事故のあった国ウクライナの基準値は日本の10分の一以下です。>>>
すみませんが、例えば37ベクレル/kgになったのは、いつからでしょうか?
チェルノブイリ爆発直後からですか?
ベラルーシ、ウクライナ、ロシアが、主な被曝地域ですが、それらの地域での放射線防護にかかる政策と行動は、同じでしたか?
特に、チェルノブイリ爆発後、最初の1年間の規制値は、いくらでしょうか?

もちろん、当初より10ベクレル/kgと37ベクレル/kgではなかったですよね。

他国と比較するには、爆発時からの時間経過も含めて、比較しないと、科学的ではないように思えますけど。

もちろん、現状の日本の200ベクレル/kgと500ベクレル/kgが充分安全だ、などとは、言ってません。
ドイツ基準、ヨーロッパ基準などと比較しても、早く、新基準を作って、個人的には、暫定基準を、法律上、排除するのが、良いと思ってますよ。

朝日新聞がすべて正しいとは、限りません。よく読むと、逃げが打てるような記述をしていて、批判できない文面にしていますが、朝日に限らず、新聞が売れることを最重点に、デスクは、考えながら、事実でないことは、書けないけど、読者が勝手に、誤解してしまう書き方は、売り上げ最重視ですから、そういう意味で、書いておられます。

また、もちろん、当時のソビエトも今の、日本も、すべての正しい情報をきちんと、適切に、記者発表しているかと言えば、答えは、ノーです。

まあ、確かに、望ましい日本の暫定基準値ではありませんが、原発由来の死亡者は、今の時点では、チェルノブイリより、少ないのが、日本です。

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/c/fa2f1fe45f2d7bdcf973f70628601cec

3月11日以降、日本のマスコミ人の無謀な要求にも我慢して、情報提供したり、ベラルーシでの日本のマスコミへの取材協力してくださっているブログも、もちろん読ませていただいてます。

なお、輸入食品の370ベクレル/kgという、日本の検疫基準は、ご存知ですよね。つまり、輸入自由化になれば、現状の輸入規制値が、TPPで、承認されれば、当然、370ベクレル/kgの食品は輸入される訳ですし、現時点でも、370ベクレル/kg基準は、有効なので、お好きな牛丼には、370ベクレル以下の放射性物質は、入っているかもしれないってことは、お解かりですよね。

ただ、ドイツ基準、成人8Bq/Kg(一日の食品摂取総量を2Kgとした場合16Bq/日)、子ども4Bq/Kg(一日の食品摂取総量を1.5Kgとした場合6Bq/日)が、安全かと言えば、安全だとの証明はされてませんし、これくらいの基準にした場合、実際、きちんと検査できるかと言えば、物理的な量と測定器との関係を見ても、無理だということは、わかるはず。

農家さんも決して今の日本の暫定基準を、良しとしている人は、居ないと思います。農民自体が、農作業で、呼吸器内部被曝を毎日続けているのですから、その総量は、食品を食べて内部被曝する値と桁違いに大きな数字になるはずですから。。

もっと、農民批判でなく、どうやったら、日本が良くなるかを、コメントされることを、希望してます。
第一、原発を爆発させたのは、農民ではないのですから、第一番に、批判を受けるのは、東電や政府、過去は、自民党、現在は、民主党だと言う事を、理解しながら、コメントしていただければ、ありがたいと思います。もちろん、農家さんの努力で、放射線量の低減が出来る部分は、お願いをしたいですが、第1加害者でない農民を、1番目に、攻撃することは、私には、出来ません。

「成人8Bq/Kg、子ども4Bq/Kg」は、ドイツ基準ではありません。単にドイツの1民間団体が試算した基準です。
http://togetter.com/li/227991

この試算は、0.3mSV/年(日本の暫定基準は 5mSV/年)
という目標値で、しかもSr-90がCs-137の50%くらいある(日本の暫定基準は、Srの影響を10%程度と仮定)という仮定で行っています。このためたいへん厳しい数字になっています。

私の過去記事にあるのも参考にしてください。
■ベラルーシにおける食品規制値の推移http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-d805-1.html#comments


 


「農家の誇り」とやらの為に毒をばら撒く行為を
肯定するとは驚きですね。(あなたの過去の記事だ)
早川氏は毒撒きなんかしてませんね。
毒撒く者が早川氏をどうして非難できるのか理解できませんね。

福島の農家は何度消費者を欺いたのでしょうか?
何度、ユルユルの基準値すら、オーバーしてしまったのでしょうか?
その都度、農家は何をしたのでしょうか?

福島の酪農農家が、牛の汚染を出したときに
外気に晒されていれば、汚染は確実なのに、
「農水省から藁を餌にするなとは言われなかった」とか言ったのは覚えてますね。

「警察からサリンを撒くなとは言われなかった」とか
オウム信者は言いませんでしたね。


慎重にやれ?福島の農家はどれだけ慎重にやったのか?
結果がこれか?

TPPに反対?日本の食を守る?本当に笑わせます。
農業団体が3月下旬に緩々の暫定基準値を更に
緩めようとロビイングした事実は消えませんよ。


早川氏は末端のオウム信者に例えたようだが
オウム信者以上の悪質さだ。

『私は中島正先生の提唱した「自然卵養鶏」に取り組んできました。』
とか散々いってきたんでしょうねw
それが、今や

・自然放射線が云々
・50年代には核実験が云々
・気にしすぎるとストレスが云々

ああ、原発事故を過小評価しまくった
科学者様の言い分のコピペオンパレードw
「西日本の方が放射線量が高い」とか必死すぎて笑えます。


今後は『放射能は体に良い』とか
言い始めるんでしょうねw


都合の悪いことは「科学」や「配慮」を振り回して
相手の口を塞ごうするくせに

自分の都合の良いことはそれらのハードルが低いこと低いこと。

差別された事例ってちゃんとした証拠を用意できるの?
「○○の人間がそういうことをした」みたいなことを確かめもせずに書いて傷つく○○の地に住む人間のことは何も考えません?

>私が知る限りでも中絶の数は増え続けています
統計も取らず、自己感覚で被害者アピール。

その中絶が増えた原因が「差別」であるという証明は?
ちゃんと因果関係の証明が出来るのでしょうね?

いいですよね。どれだけ、伝聞情報で「差別された!」と叫んでも「デマ」と非難されることがなくて。

いざ、証拠に困れば「差別だ!」の一言で相手を論破できますからね。
健康被害を心配する消費者相手には、裁判レベルの「証拠」を要求し
被災者アピールで異常なまでに「配慮」を求めるくせにね。

そういうやり方で福島の連中はガレキや薪や花火の件でとことん京都や川崎や愛知を罵りましたね。
被災者様は偉いので、言われた側は泣き寝入りですね。


いいですよね。都合のいいダブスタが振り回せて。
そういうダブスタっぷりも過小評価の科学者様とそっくりで笑えます。


ゲスな科学者様と同じ言説を振り回すゲスな生産者様の言う
「農家の誇り」って言葉、実に笑えます。

農家の弁護士って言葉が面白い。
弁護方針が稚拙でやり方も下手糞だ。
判決は有罪です。信頼は二度と取り戻せませんよ。ご愁傷様です。

何故、こうも粘着気質なのだろう?
そこが不思議でならない。

判決を言い渡すには、物事を広く見る才能が必要ですね。

guiltyさんとやら。TPPもなにもかもみそもクソも一緒にして、勝手な「放射能裁判」をやるんじゃない。

「農家の誇り」はいかんかね。君には自分の職業に誇りはないのか。なければただのクレーマーだ。
福島の事件は故意にしたものではないのは明瞭じゃないか。 なんなら、面倒だが、もう一回検証しますか。

「差別」というのは、農民への差別じゃないことは読めばわかるはずだろう。小学生の読解能力もないのか<君は。私は福島県民「すべて」にむけられた早川氏の「福島の娘はもらうな」という言辞に対して言っている。

しかし、すごいね。なんて「負のパワー」だ。毒気にあてられたよ。

こんな時になってもひとつになれないのか。恥を知れ。

なんだなんだ?
やたら長文で暴れてますね。
読解力なさすぎ。

それこそ自分の都合だけで長々と語って「裁判」とか、尋常な神経ではありませんね。

http://radioactivity.mext.go.jp/ja/monitoring_by_prefecture_fallout/index.html

とりあえず、まだ福島市には、セシウムが降下しています。
8月も9月も降下していました。数日前も降下していました。
福島市のお米のセシウムが土と水だけから、、と断定できるんでしょうか?
私の住む都内もF1で何かあれば、また、どばーーーとセシウムが降ってくるでしょう。文部省のデータですから、デマではありません。

定時降下物って、降ってきているものと言う解釈で良いの?
これって、空間放射線量のことじゃないの?
単位はマイクロ?ミリ?あ、ミリベクレルパーキロ平方か・・・
と、いうことは降ってきていると言うことか。
つか、放射性の微粒子が、空間にあるってことか。
由来は、福島第一原発だろうけど、実際は、福島市内に落ちた微粒子が、風とかの影響で巻き上げられているのか?あるいは、樹木の葉とかについていた微粒子?
いずれにしても、一辺1キロのマスの中に、ミリベクレルの単位である放射性物質が、どれくらい影響あるの?

一宮崎人さん
MBq/平方キロメートルはメガベクレル/平方キロメートルです。
1MBq/平方キロメートル=100万Bq/平方キロメートルです。
1MBq/平方キロメートル=1Bq/平方メートル

8月なんて、福島市で、たった24時間で100ベクレル/平方メートルのセシウムが降下した日があるんです。たった1メートル四方に100Bqですよ。凄いと思いませんか?

ちなみに核実験時代の多かった時ですら、1ヶ月で500ベクレル/平方メートルでした。
森から降っているのか、福島第一原発から飛んでくるのかわりませんが、いまだに、3月の東京みたいに、セシウムが飛んでくるんです。
空間放射線量というのは、放射性物質からでる放射線の量がどのくらいかということです。たくさん、放射性物質が地面や屋根に積もっていれば、空間放射線量が高い。
でも、問題なのは、3月の事故が収束しているとみんな思っているけれど、地面にセシウムが降り積もるのが、福島市では、8月も9月も、、、12月の今も続いているっていうことです。
ここ毎日は、1日10MBq/平方キロメートル=1Bq/平方メートルくらい続いています。

【訂正】ここ毎日は、1日10MBq/平方キロメートル=10Bq/平方メートルくらい続いています。

http://radioactivity.mext.go.jp/ja/monitoring_by_prefecture_fallout/2011/08/1060_080610.pdf
セシウム134 40Bq/㎡ + セシウム137 45Bq/㎡
=85Bq/㎡
8/4だから、当然、桃や田んぼに植わっている稲の上にも、降下した可能性がある。

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