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「ゼロ・ベクレル食品」などこの世にはありません

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ゼロ・ベクレル食品などこの世に存在しません。 

いかなる国の、いかなる時代にもそのような「ゼロ・ベクレル食品」などはありませんでした。日本人は都合よくこのことを忘れています。 

大阪と東日本の空間線量を調べてみます。(11年9月現在) 

・大阪府・・・・・・・・・・・・・・・・・0.076マイクロシーベルト /時
・宮城県・・・・・・・・・・・・・・・・・0.061
・岩手県・・・・・・・・・・・・・・・・・0.023

・茨城県・・・・・・・・・・・・・・・・・0.083
東京都・・・・・・・・・・・・・・・・・0.056
・神奈川県・・・・・・・・・・・・・・・0.049
 

この数値を見て不思議に感じませんか?大阪府はなぜ宮城県より高いのでしょうか?素朴にこれを不思議だと感じなかったら、放射能問題を語る資格はありません。 

答から言えば、関西は自然放射線量が高い地域が多いからです。自然放射線量が高いために空間放射線量も高いのです。下図を見てください。

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この赤い地帯が0.127μSv/h以上最も高い地域で、大阪は世界的にみても高い地域に属します。セシウムという、今やわが国にとって放射能の代名詞のようになってしまった元素は、実は、原発事故由来だけではなく、なんと天然のボルックス石からも取れます。 

一方、東日本はおおむね濃い青である0.00561~0.0178マイクロシーベルト/時と世界でも最小の放射線量地域です。 

自然放射線量において大阪は、東日本(ホットスポットはありますが)の実に7.5倍の放射線量が常に存在する地域だといえるわけです。 

自然放射線というのは宇宙と地殻からきます。地殻からの放射線は土中の放射性物質を作り出します。

たとえばその中には、放射性セシウムさえあります。セシウム134の隣に元素番号133のセシウム133(133CS)があります。 

安定同位体ですが、核分裂でも作られます。厳重に管理が必要とされる物質です。これは医療や工業用計測器などで幅広く使われています。 

よくある研究室でのセシウム除去実験は、セシウム134、136を使用できないので、Ce133を使って実験しています。  

これは自然同位体ですが、さて、これは「安全」なのでしょうか?まさか自然だからナチュラルで安心などとは思わないでしょう。 

そのとおりです。自然だから「安全」だというなら、ウラン235、238も「安全」ということになってしまいますから。 

他にもこのような天然界の放射性物質というのは多数あります。カリウム40とか炭素14などです。  

カリウム40は人体を60㎏として4000ベクレル、炭素14で2500ベクレル入っていると言われています。 

カリウム40は、土壌中にかなりあるために、それを吸収した作物の中にも存在し、わずかずつ人体はそれを吸収しています。

福島県の農家・東山広幸氏が計測した作物中のカリウム40とセシウム137の数値です。(出典「現代農業」11年8月) 

品目         カリウム40(bq/㎏)    セシウム137(bq/㎏) 

・ホウレンソウ   210               0.54
・キャベツ      190               0.92
・ニンジン      85                3.7
・トマト        64                0.70
・ネギ        55                2.3
 

上図を見てわかるのは、カリウム40の線量がセシウム137とはケタが違って大量にあることです。 

なぜ、公表されないのかといえば、あえて計らないからです。また、政府の放射能年間被曝基準値は、医療関係と自然放射線は別扱いになっているからです。 

年間1ミリシーベルトという食品基準値はあくまでも、原発事故由来に限定されていて、自然放射線量+医療関係を合わせるとその2.4倍になります。 

さて、カリウムで自然に産出されるのはカリウム39、40、41です。これらのうち40だけが放射性同位体です。要するに放射性物質です。 

人間の神経伝達系に摂取されます。放射性カリウムは植物にとっても人体にとっても必須の成分であるために大量に吸収します。

しかし、カリウム40を低線量内部被曝脅威論野論理でいえば、長期の内部被曝により神経伝達系の各部位に蓄積されて、後障害を起こす可能性があります。

セシウム134、137が筋肉各部位に蓄積されて後障害をおこす可能性があるのなら、カリウム40の可能性も否定するべきではないのではないですか。

しかし、カリウム40の脅威を説く論者はいません。なぜなら、疫学的に無害であるということが立証されているからです。

実はセシウムもこれと同じ論理です。今は脅威の可能性は否定できません。だから、できるだけ摂らないようにしよう、疫学データを蓄積していこうとしているのが、今の段階です。ゼロにしろというのは現実を無視した空論です

私たちは通常の市民生活をしている限り、宇宙からの放射線や地下の鉱物からの放射線、食品に含まれている自然放射線などさまざまな放射線の中に暮らしているのであって、それらから隔離されて生きるわけにはいかないのです。

本気でゼロリスクを追求する人は、地下室で石油から作ったサプリメントだけで暮らし、レントゲンは一切拒否し、海外旅行には船で行くしかなくなります。  

国連科学委員会(UNSCEAR)2000年報告による知見では、以下の自然放射線被曝を受けています。  

・体内に存在している自然放射性核種(カリウム40、炭素14)から受ける年間内部被爆量・・・約290マイクロシーベルト  

・空気中に含まれているラドンから受ける年間被爆量・・・約1260マイクロシーベルト  

・合計・・・・自然界から受ける年間被爆量・・・2400マイクロシーベルト(2.4ミリシーベルト)  

・一日換算(8640h)・・・0.277マイクロシーベルト 

さきほど述べたように、この自然放射線量の年間被曝だけで、既に2.4ミリシーベルトであり、政府が安全だと定めた年間被爆量1ミリシーベルトを超えてしまっています。 

長くなりましたが、「ゼロ・ベクレル食品」などはありえません。現実には人体は毎日さまざまな放射線を浴びたり、摂取したりして暮らしているのをお忘れないように。

念のために申し添えますが、こう書いたからと言って、いわゆる低線量内部被曝が安全だなどというつもりはまったくありません。

私が言いたいのは、現実に人間が社会的な活動を行うためには、セシウムだけを対象にして生きているわけではない、という常識的なことです。

低線量内部被曝に脅威を感じるのは、「被曝地」の人間として実感で理解できます。私と家族は3月12日、3月15日、3月21日の3回の放射性雲の通過時に野外にいましたから。

そしてその後にトラクターで土壌中の放射性物質を無防備で吸い込んでいます。政府はなにひとつ警告のひとつも出しませんでした。政府の無作為にはらわたが煮えくり返ります。

村の人間は幼い子供まで皆「被曝」したはずです。だから、あえて言うのです。

農地で、通学路で、庭で「被曝」しているのはこの私たちだ、と。

だから、私たちは最前線で放射能と毎日闘っているのだ、と。

恐怖するなとは言いません。しかし都市の消費者が、微量の放射線量に恐怖するのならば、その恐怖の数十倍で闘っている人たちが大勢いることを忘れないでほしいのです。 

被曝地の人間は復興の中で、この放射能問題を考えざるをえないのだ、ということにもう少し都市消費者は敏感であってもいいのではないでしょうか

■写真 昨日の写真の朝です。

■お断り アップした後に煩雑だと思いましたので、途中の自然放射線の説明を大幅にカットしました。

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原子力事故」カテゴリの記事

コメント

なんかネタ部分に重ねるのもなんですが、船で脱出される方は客船利用や貨物船での密航はお薦めできません。
一部の医療機器以外の一般の鉄鋼には、高炉の破損監視の為に微量の放射性物質が含まれています。
ぜひ、自分の主観で信用できる材料で筏でも組んで下さい。
まあ、丸太や椰子の葉や帆布にも放射性物質が含まれているでしょうが。

また、輸入食品を食される方は、是非とも納得のいくまで自ら測定なさってからにして下さい。輸入基準値くらいは知っているでしょうから、心配はいらないですね。
ついでに先日も話題になった、強力な発ガン性を持つアフラトキシンや金属毒などの測定もお忘れ無きよう。

もちろん、鉄筋コンクリートのマンションや木造の家に住むなんて論外でしょう。

地下(鉱山跡などではなく粘土層)に洞窟を掘り、壁は分厚い鉛で覆い、一切外には出ず。ってとこでしょうか?
メシやトイレをどうするかなんて知ったこっちゃないですが。

まあ、わざと極端なことを言いましたが、現実世界はそんなもんですよ。


なんだか何ヵ月も前のお題に逆戻りしてますね。
管理人さんお疲れ様です。

つまり、いかにして「被曝地」「被災地」を再生していくのか?
それこそが問題の核心です。

投稿: 山形 | 2012年2月25日 (土) 08時19分

誰も来ませんねえ。連投ごめんなさい。

首都圏のママさんには是非とも反論や主張をお聞きしたかったんですが…。
あなたは被災地への同情と再興を願うと言いながら、消費者とはこうだ!との断定をなさいました。

それではあまりに乱暴すぎると言いたかったんですがね。
貴方は、消費者はこうだ!と言いつつ、何ら建設的なことを言っていません。
その場かぎりの言い訳ばかり。

いったいどうしたいのでしょうか?


このまま餓死されますか?家族や身近な友人(いるのか知らないけど) も巻き添えに?
輸入食品で済ましますか?370bq/Kgですが。


先日貴方が提示した富士電機の最新機でも35bq/kgでしたよね。
過去の食物からの被曝量など今さら出して来ても、『だからなんなんですか?』としか言えない程度の話です。
以前の何倍になった。それが消費者の真実?
過去どうこうではなく今が大切でしょう。
で、あなたは何をどうしたいの?
首都圏のママさん。なんの提言もありませんね。


福島内陸部や宮城・岩手・山形のほうが、東京近郊より放射線被害は少ないのですが…観光業界は壊滅的被害です。
特に豪雪のスキー場など、放射線は極めて低いのですが。首都圏の半分です。

我が国の農業の再興こそが大切なのではないでしょうか?

未だに福島県の作付制限は示されず、国は迷走し、農地除染のスケジュールを出したのは、僅か3市町村です。

戻りたいけど戻れない
もう諦めて戻らない

それぞれの葛藤があります。
少しは、そういった悩みに心を向けて下さい。


ウサギ追いしふるさと…
に涙を流すようなことがほんとうなら、容易に理解できるかと思いますが…。

投稿: 山形 | 2012年2月25日 (土) 12時30分

市川先生のようつべの映像をどうぞ。
バナナのカリウムは、体の中に蓄積されない。セシウムは蓄積される。ヨウ素もそう。甲状腺の中に溜め込まれるから甲状腺のがんになる。だから、同じ放射線をだしていても蓄積されるもんは危険。カルシウムと同じように骨に溜め込まれた放射性物質からでた放射線はすぐ側にある骨髄細胞に放射線をあててしまうから白血病になる。蓄積される場所も違う。

空間放射線量は外部被曝のお話。食物からとるのは内部被曝。
空間放射線量が高くても、農地の土の中から農作物の中に入らなければそこの農作物は安全。だから消費者はそれを買う。
22年度以前は、お米のセシウムはo.1Bq/Kgとかのレベル。新米を食べずに古米を食べていれば。ゼロじゃないけれど、100Kg食べても10Bqなら、事故前のリスクと同じ。

私は、茨城産の干し芋が大好きだった。毎年冬になると近所の八百屋さんがしいれてビニール袋にざっくりいれて売っている国産(茨城産)の干し芋を買っていた。中国産の真空パックものの2倍くらいしたけれど、あえて国産を買っていた。でも今年は、干し芋自体を買っていない。なぜか、、、必ずセシウムがでることが早川地図や文部省の地図で予想できたからだ。
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/topics/t110322.html#%94_%8EY%95%A8
そして、やっぱり新潟県のHPに茨城産のサツマイモ(流通品)から19Bq/Kg(検出限界値は5Bq/Kg)が出た。文部省のセシウム降下量をみていれば、茨城県内でセシウムが降下している。同じ茨城県産といってもどこでとれたものかで土壌セシウム濃度に大きな違いが出る。さらに、天日干しという製造方法では、今年は、土ぼこりのせいで、スポット的に高い値になる可能性は十分ある。だから、もうしわけないが今年は、干し芋自体を食べるのはがまんしている。安い中国産を買うことはしない。1年すれば、どんな食品にどういう風にセシウムが入っていくか、解明されていく。
同じ茨城の田んぼでも、土の粘土質かどうかでお米への移行が違うのがわかったから、実際の土とお米の値があれば安全を確認できる。
でも、1000個に1個しか測っていない値だけで危険ということはできても安全ということはできない。

食物からの内部被曝の問題を空間線量で論じるのは乱暴だと思います。高い空間線量の場所の農作物はどうなっているのか、収穫された農作物のセシウム値で論じるべきです。

投稿: 首都圏のママ | 2012年2月25日 (土) 13時03分

すいません冬のスキーや温泉は、行けないので、山形の農作物は買っています。観光業が打撃をうけることはわかっていたので、観光施設を仮設の住宅の代わりに利用しては、、というアイデアになったのではないでしょうか?ただ、旅館やホテルはOKだが民宿やペンションは駄目とか、政治的な調整に失敗したのだと思います。

東葛や柏に住んでいる人にとっても汚染された柏や東葛は、故郷だと思います。ま、私の住んでいる首都圏も含めて、「フクシマ」に含まれてると思いますよ。

投稿: 首都圏のママ | 2012年2月25日 (土) 13時17分

私も首都圏住まいの母親です。
首都圏で放射能汚染を気にする人は、食品のカリウムと炭素に放射性のもの含まれていることは既に理解していると思います。
放射能がばらまかれてもう1年です。
人工核種を気にします。
特に昨年は被曝量が多かったのですから、人工核種からの内部被曝量を抑えるために可能な限り、道東以外の北海道と九州の農産物を求めます。
親なら子供が受けるリスクを低くしたい、それだけです。

投稿: タカハシ | 2012年2月25日 (土) 16時07分

青空です。

東京に来て2ヶ月経過しますが、
主に中学生以下の子供が居る60世帯からいる家庭寮の中も
娘の小学校でも、
息子の幼稚園でも、
ピアノ教室でも、
また、近所の商店街の八百屋でも、
もちろん仙台の別れた娘達の友達やご近所さまでも、

ゼロリスク論者に巡り会いません。母数は500名を超えているはずなんですが。

私の子供は2歳から6歳で主に放射線リスクについては神経質なはずなのですが、
インターネットでよく見るこのゼロリスク論者というのは
いったいどこに存在するのでしょうか?

横浜市のがれき処理で反対発言をしていた方の大半は地元住民ですらありませんでしたし、他の地域での反対運動もしかりです。
野菜価格が低迷しているのは事実ですが、売上減少は壊滅とは言えない。

首都圏のママさん、タカハシさんの周りはきっと違うのでしょう。

しかし東京の同僚の家族持ちからもゼロリスク論者を見ず、
取引先ですらその話題を聞かない。
いったいどこに存在するのか。存在はしているはずですがその人数は人口1億2千万人の中のどれほどなのか。

ちなみに私は20万人ぐらいではないかと思っていますが。
全人口の0.2%ぐらいでしょうか。1000人に2人ぐらい、統計上は当然発生する人口です。
まあ、モンスターペアレント発生率よりは確率は低いと思っています。

であれば、ゼロリスク論者の方の希望を満たす食料(北海道や九州産)の供給能力は充分ですし、
社会的に負担のかかるコストをかけて給食を検査するより、気になる人が弁当持ってくることは可能でしょう。
金がないなら支援団体を探せばよいと思います。20万人ぐらいの人口の食費をフォローする支援団体はあると思います。それほどに注目されているなら。

今私は、恐怖に駆られ福島や関東を離れた家族が今真っ当に生活できていないことを危惧しています。
あれほど早く非難しろとネット上では大騒ぎでしたが、
非難した家族を支援する動きは極めて小さい。
生活に窮する有様で、子供達の進学すら諦めている家庭があることに危惧します。
是非首都圏のママ様やタカハシ様にはそういった避難者に支援を行ってほしいと思いますが。

投稿: 青空 | 2012年2月25日 (土) 16時55分

市川先生って、市川先生なんだ!!
えー、遥か35年?ほど前ですが、遺伝学教わりましたよ。学科の教授でした。
当時と全く同じ事言ってますね。
全くプレてないのは流石といいますか・・・(シンポガナイ)。

埼玉大学ってあんまり良い設備が無いので、高度な放射線の研究って、無理なんじゃないかなー?と思ってます。
人間ってのは、たとえどんなに理性的な人でも、思い込みとか信念とかに強く影響されて、明確な論拠が無くても・・・。入学してこの教授に初めに聞いたのが、IQが遺伝するって話でした。そんなの実証されてんの?って思ったのを思い出しました。

話は変わりますが、ホットスポットでとれるお米と、放射線の少ないお米をブレンドするとかできないのでしょうか?土地を深耕するのと同じで、希釈する効果はあると思うのです。
こちら埼玉でも妻の話ではゼロリスクの人は居ないみたいです。ただ、スーパーでの取り扱いはあまり無いようです。

投稿: 埼玉零細 | 2012年2月26日 (日) 01時15分

あっ、35年も前じゃないや。30年位ですねーww

投稿: 埼玉零細 | 2012年2月26日 (日) 01時20分

東京在住ですが、知人、親戚など見渡しても、
食品の放射能に神経質になっている人を知りません。
人に会って雑談するときに、「買い物するとき
放射能とか気にしてる?」と聞くこともあるのですが、
詳しく関心を持っていそうな人にあったことはないです。
(ネット上では簡単に見つかるのですが…。)

ただし、実際に産地の忌避は起きているわけですし、
それも必ずしも流通業者のせいだけとも言えないように
感じています。「良くわからないけど2種類あったときに
一方は買い控えられる」程度の選好は一般にあるのだと思います。

少数のゼロリスク信者だけが問題なのではないと思います。
普通の人の行動を変えるにはどうすればいいのか、
というコトのように感じています。

投稿: コンタン | 2012年2月26日 (日) 15時02分

たびたび コメントを書きすみません。

ここ福島でも ゼロリスク信者はそう多くないように感じています。
コンタン様のおっしゃる通り、なんとなく避ける
積極的に買いはしないといった選択の結果であって
ごく普通に生活している方々が大半のような気がします。

ただ このような方々は声をあげません。
強い意見が出れば 賛成とも反対とも言わず、
結果 強い意見が多数とみなされてきました。

この人たちの意識や行動を変えるにはどうしたらいいのか そこが一番難しいところだと思います。
相手は 漠然とした不安ですから・・・

投稿: みずほ | 2012年2月26日 (日) 18時45分

「ゼロリスクの人が見当たらない」、私も同感です。
ただ、ゼロリスクの人は「かげで」ゼロリスクなのだと思います。ネットさえなければ、かげでこっそりうしろめたいままで済んだのでしょうが。ネットのおかげで彼らのはけ口ができてしまったのではないかなと・・・。

宮城の私の友人は「福島のものをもらってもみんな棄てている」と言っています。「教授の妻とか医者の妻とかエライ人ほどそう」だというのです。

東北道のSAのゴミ箱が、果物とか野菜でいっぱいなんだそうです。親戚を訪ねてもらっても捨てるということをだれかがブログで書いていました。

そして・・・「母親」に、潜在的ゼロリスク主義者は多いのでしょう。
2.26日経文化面(最終面)、小池昌代氏の「いただきもの」という長い文章には、(産地は書いていないが)もらったコメをどうするで夫が危険だというから親にあげるという話が出てきます。そしてそういう挙動についてなんら悪びれることなく「子供を持つ親の気持ちはひとつだと思う。自分はどうでもいいが、子供には安全なものを食べさせたいということだ」「米の汚染は不安を煽った。安全宣言が出されても、それが私たちに絶対的な安心をもたらさない」と書いてあり、私は悲しくなりました。この「詩人」だという氏の感性に、疑義を禁じ得ませんでした。

「自分はいい。だけど子供は安全なものを」という感性で、東北・北関東の農産物を敬遠するという状況が問題なのです。

そう公言する人は、「自分の子供はいい。しかし、福島の子供は、私が自分の子供を守ることで、ふるさとを汚されていくのだ」と同義であるということに、気づかない限り、同じ言質を垂れ流す人はやまないと思うのです。

投稿: | 2012年2月28日 (火) 14時18分

こんにちは。
文中で気になった箇所があったので、コメントさせていただきました。

セシウム133を放射性物質と書かれていますが、疑問があり調べてみました。
セシウム133は天然の安定同位体であり、放射性は出さないとありました。

管理人さんの記憶違いだと思いますが、一応ご報告しました。
私自身は、調べたことで納得できたので結果的によかったです。

参考として
http://kotobank.jp/word/%E3%82%BB%E3%82%B7%E3%82%A6%E3%83%A0
http://www.ies.or.jp/japanese/mini/mini100_pdf/2007-05.pdf

投稿: koto | 2012年3月 3日 (土) 15時40分

すみません、見直していたらもう一点ありました。

「カリウムで自然に産出されるのはカリウム39、40、41です。
 これらはすべて放射性同位体です。」

とあるのですが、放射性があるのはカリウム40のみとあります。

http://www.ies.or.jp/japanese/s_note_pdf/s9.pdf

投稿: koto | 2012年3月 3日 (土) 15時55分

koto 様。ご指摘ありがとうございます。セシウム133は安定同位体ですが、核分裂でも作り出されます。
カリウム40のご指摘はそのとおりです。私の勘違いでした。訂正します。

投稿: 管理人 | 2012年3月 3日 (土) 16時31分

>バナナのカリウムは、体の中に蓄積されない。セシウムは蓄積される。ヨウ素もそう。

必要元素なのに、「バナナのカリウムは、体の中に蓄積されない」???。
こんなこと本当に信じているのでしょうか?矛盾を感じないの?(バナナ食べてたらカリウム欠乏になるの?)

カリウム40は常に摂取しているから濃度が変わりようがないことと間違えていませんか。

この世に毒物など沢山ある。
紫外線でも癌になるでしょう。(天然紫外線の太陽光だったら大丈夫なのでしたっけ?)
カキも重金属含有してますよ。
大仏の金メッキでは火を焚いて水銀を飛ばしていました。
生き物が毒物に弱過ぎたら自然の毒で死に絶えてますよ。
ある程度の量であれば生き物は代謝で排出しているのです。凄い能力ですよね。(昔から食べている ひじきの含有ヒ素の話も同じです。)

>でも、1000個に1個しか測っていない値だけで危険ということはできても安全ということはできない。

未解明の中国の餃子(毒餃子)も同じで、毒物は全数検査できませんよ。中国の食品など怖くて食べてませんよね?(私は食べてます)

食品の検査は放射線以外は抜き打ちしか出来ませんよ。
それが嫌なら、毒見済み歯形付の食いかけ食品を買うしかないですね。(ウイルスや菌の感染の危険は激増ですが、総合的に考えない人には安心に見えます)

放射能全数検査した「国産」食品ならもう完璧です。
輸入食品はずっと370bq/kgの規格値で騒がなかったですよね。370bq/kg以下であれば安全だと納得ですよね。(それとも、チェルノブイリは天然の原子炉だったのでしょうか?太陽のような?舶来は体に良いの?どれともまた日本の一部の人が大好きな自虐から?)

発癌物質の入った韓国ラーメンには何故騒がないの?同じ癌になるのに。「ゼロ」になったことを全数検査にして確認したの?。
全数検査できない毒入り食品は心配しないの?
中国は毒入り餃子で何か対策(全数検査)をしましたか?
全数検査不能な毒入り食品の方がよっぽど怖いです。

>空間放射線量が高くても、農地の土の中から農作物の中に入らなければそこの農作物は安全。

ラドンは気体なので肺にダイレクトアタックですよ、内部被曝です。それだけ内部被曝が心配なら居住範囲のラドン濃度はもう測定されていますよね?
喫煙者は煙草中に含まれる210Pb及び210Poによって被ばくを受ける。煙草を吸っているなど論外ですよね。
天然の原子炉なら安心だった?(アフリカ、ガボン共和国のオクロ地区)

まー潔癖症の人と同じです。
ばい菌ゼロなど存在しないのにゼロを願って疑わない。
自分の手もばい菌でいっぱいなのに、周りばかり汚いと思っている。自分の尻は他人に拭いてもらうのかな?
ばい菌細菌がゼロなら、冷蔵庫は要りませんよね。
放射能ゼロの世界ですか・・・。温泉が出なくなると寂しいなー。

投稿: はまちゃん | 2013年1月13日 (日) 16時08分

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