国連科学委員会議長の福島第1原発事故の人体に対する影響の見解
国内ではなぜかまったく報道されていませんが、2月6日づけ英国ロイターの報道によれば、国連科学委員会((UNSCEAR)のウォルフガング・ワイス委員長は福島第1原発事故の人体への影響について「深刻な被害をもたらすとは考えられない」という見解を述べました。
なお国連科学委員会は、1955年に放射線の影響を研究するために作られた国際機関です。国からの独立性とイデオロギーからの自由が強く謳われている国際機関です。
このワイス委員長のコメントは、昨年のものと内容的に変わりありません。以下、私のコメントなしで転載します。
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[ウィーン 2011年4月6日 ロイター] 国連放射線影響科学委員会(UNSCEAR)のウォルフガング・ワイス委員長は6日、東京電)福島第1原子力発電所の事故について、現時点の情報では、人体に深刻な被害をもたらすとは考えられないと語った。
ワイス委員長は、環境への影響という観点から、この事故が1986年に旧ソ連で起きたチェルノブイリ原発事故より環境への影響が小さいものの、1979年の米スリーマイルアイランド原発事故に比べると、環境への影響が「はるかに深刻」との見方を示した。
一方、福島での事故による健康への被害については、「現在分かっていることからすると、(放射能)レベルが低いため皆無だ。食物においても、年間1ミリシーベルトや5ミリシーベルトなどと話題にされているが、この程度では健康への大きな影響はない」と説明。
また、日本の当局が原発周辺地域で子どもの甲状腺被曝(ひばく)調査を始めたことを評価した。
ロイター記事英文 2012年2月1日
http://www.reuters.com/article/2012/01/31/us-japan-fukushima-health-idUSTRE80U1AS20120131
No big Fukushima health impact seen: U.N. body chairman
Reuters) - The health impact of last year's Fukushima nuclear disaster in Japan appears relatively small thanks partly to prompt evacuations, the chairman of a U.N. scientific body investigating the effects of radiation said on Tuesday.
The fact that some radioactive releases spread over the ocean instead of populated areas also contributed to limiting the consequences, said Wolfgang Weiss of the U.N. Scientific Committee on the effects of Atomic Radiation (UNSCEAR).
"As far as the doses we have seen from the screening of the population ... they are very low," Weiss told Reuters. This was partly "due to the rapid evacuation and this worked very well."
Weiss was speaking on the sidelines of a week-long meeting of 60 international experts in Vienna to assess for the United Nations the radiation exposures and health effects of the world's worst nuclear accident in 25 years.
The March 11 disaster caused by a 9.0 magnitude earthquake and tsunami wrecked the Fukushima plant on the coast north of Tokyo, triggering a radiation crisis and widespread contamination. About 80,000 residents fled a 20-km (12-mile) exclusion zone.
Weiss said Japanese experts attending the meeting had told him that they were not aware of any acute health effects, in contrast to the 1986 Chernobyl disaster in Ukraine.
"What we have seen in Chernobyl - people were dying from huge, high exposures, some of the workers were dying very soon - nothing along these lines has been reported so far (in Japan)," he said. "Up to now there were no acute immediate effects observed."
Several thousand children developed thyroid cancer due to radiation exposure after the Chernobyl disaster in the then Soviet Union, when a reactor exploded and caught fire and radiation was sent billowing across Europe.
Weiss said a few workers at Fukushima had received high radioactive doses, but "so far the initial medical follow-up of these workers who had high doses, as far as the Japanese colleagues told us, was OK."
A preliminary report on the radiation effects of Fukushima will be presented at UNSCEAR's annual meeting in May and a final document will be submitted to the United Nations General Assembly in 2013.
"We are putting together a jigsaw puzzle, evaluating the exposures of the general public, of workers, and radiation effects, and looking for the missing pieces," Weiss said.
The U.N. committee, which has published reports about Chernobyl, groups scientists from 27 countries.
Asked whether he was optimistic that the overall health effects would be quite small, Weiss said: "If we find out that what we know now is representing the situation, then the answer would be yes ... the health impact would be low."
(Reporting by Fredrik Dahl; editing by David Stamp)
■本日は休載とした記事を初めに出しましたが、国連科学委員会の記事速報と差し替えました。
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コメント
« 母親の皆さん、国にしっかりとした放射能後障害に対する長期的計測と医療処置を取るように要請してください! | トップページ | 「4年後に東京直下型大地震が来る確率70%!」はでたらめ。 東大ゲラー教授、「あの数値にはなんの意味もありません」 »
確かにこれ、ほとんど報道されず、ネットでも流れてませんねえ。
一方で「福島はチェルノブイリより遥かに深刻だ」などといったデマゴーグや、広島型原爆の百何倍などというセンセーショナルな数字ばかりが踊るという不思議。
昨日の記事での福島県民の検査結果から判断しても、この国連の見解は極めて妥当なものであると判断します。
投稿: 山形 | 2012年2月 5日 (日) 08時58分
以前コメントしましたpnhjwdmhと申します。
記事中の「日本語の短縮版」とは以下のニュースでしょうか。去年のもののようですが。
福島原発事故、スリーマイルより「はるかに深刻」=国連委 | Reuters
2011年 04月 7日 10:48 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20473920110407
投稿: pnhjwdmh | 2012年2月 5日 (日) 11時13分
pnhjwdmhさん。おっしゃるとおり内容的には同じことを言っていますが、英文版は2012年2月1日づけの記事です。和文は2011年4月6日です。
「短縮版」という書き方は誤解をよびますので、訂正しました。
投稿: 管理人 | 2012年2月 5日 (日) 13時22分
pnhjwbmhさん。
「チェルノブイリ以下」で「スリーマイル以上」だと初めから本文に書いてありますが、何に噛み付いているのか分かりかねます。
投稿: 山形 | 2012年2月 6日 (月) 09時22分
(ここでコメントする者同士でやりとりするのもやや気が引けるのですが)
山形さんへ。
私のコメントのどの部分が「噛み付いている」と判断されたのか、具体的にお教えください。
投稿: pnhjwdmh | 2012年2月 6日 (月) 21時27分
pnhjwdmhさんへ。
いや、だから「チェルノブイリ>福島第1>スリーマイル」というのは記事本文の引用でもありますし、隣県に住む私も共通してます。
あなたのコメントでは「国連報告ではスリーマイル以上」と仰ってますし、その通りですが、そこだけの記述を抜き出したコメントでは不十分で要らぬ誤解の元です。
「噛み付いてる」の表現は良くなかったかもしれません。お気に障りましたらすいません。
投稿: 山形 | 2012年2月 7日 (火) 06時53分
素晴しい記事です。
【 国連科学委員会、国際放射線防護委員会も 稲 恭宏博士と同様の見解に到達 】
国連原子放射線影響科学委員会( UNSCEAR ) も 国際放射線防護委員会( ICRP )も、稲博士の福島原発事故直後の講演、テレビニュースから1年後、チェルノブイリの四半世紀以上に及ぶ多くの国際学術調査の結果をまとめ、稲博士と同様の科学的見解に達しています。
「今後も福島では、何の健康被害も発生しない」と明言しています。
次の動画で確認できます。
http://www.youtube.com/watch?v=HczJtRkfX1I
稲博士の動画は下記にまとめられています。
http://www.youtube.com/user/TheWorldTV21
国連科学委員会や国際放射線防護委員会の委員の博士らは、それらの委員である前に、各国の大学や研究所の科学者です。しかも全氏名公開です。学者にとって、非科学的な嘘は報告できません。
危険なのは、稲博士が当初より解説されている通り、むき出しになった使用済み高レベル放射性核燃料などの高レベル放射性廃棄物です。
投稿: | 2012年12月29日 (土) 17時11分
現実には存在しない 【 福島、東北、日本の 放射能 被害 】
稲 恭宏博士が一貫して解説してくださっている通り、 福島原発から放出された 【 ストロンチウム、放射性ヨウ素、セシウム、プルトニウムのすべて、元々、自然界に存在している物質 】 です。 これらの物質は、 ウラン系列、 ラジウム系列 の生成物ですから、 温泉からも常に 1 リットル中に 数マイクログラム ( 非科学的な 反原発運動家 が 致死量 と言っている量の 10 倍以上の量 ) という大量の量が含まれ ( ミリグラムになると肉眼でもはっきりと見えます )、 湧き出て、 多くの方々が、 その湯に浸かって 【 全身外部被曝 】、 呼吸でたくさん吸入し、 そのお湯を飲んで 『 飲泉療法 』 を行い 【 ともに 全身循環 内部被曝 】、 世界中からの湯治客で日本の温泉は予約が取れないほどです。 そのお湯の中の含有量も、 鉄 や 銅 などと 数倍から 10 倍程度しか違いがありません。
「 プルトニウムの 4,000 万分の 1 グラム は完璧な 低線量 放射線 です。 ですが、致死量なんです 」 などと、そんな量が致死量だというのは、 反原発狂の政治運動家らがでっち上げた完全なるデマです。
科学的根拠ゼロ の 【 放射線のLNT(=直線しきい値なし)モデル仮説 】( 1920年代からの放射線はどんなに微量であっても発がんの可能性があるとする、発がん性を最大限に考えた、現代の放射線医学では否定されている前近代的な科学的根拠のない仮説 )で計算してみても、 毎時 100 マイクロ シーベルト の放射線では、 遺伝子の傷 は、 1 細胞 当り、 0.0002 箇所 以下 しかできないことになり、 実際には 1 箇所も生じないことが、 最新の放射線医学研究によって証明されています。
人間は、 核実験 や 放射能拡散事故 など関係なく、 ただ普通に生きているだけで、 毎日 体内 で、 1 細胞当り 数十万 箇所、 全身の 約 60 兆個 の細胞で 約 600 京 箇所 の 遺伝子の傷 が生じ、 すぐに修復されています。 さらに、 異常細胞 の 自爆死 ( アポトーシス )、 強力な 多重免疫システム が、 徹底的に 異常細胞 ( がんの元になる可能性のある細胞 ) を退治しています。
投稿: | 2012年12月29日 (土) 17時19分
【拡散希望】 勉強してください! 【 反核運動家のヘレン・マリー・カルディコットさん 】 たち!
インターネット上では、安倍晋三 救国内閣の誕生に危機感を覚えた人たちが、慌てて、【 反核運動家のヘレン・マリー・カルディコットさん 】 という老婦人を引っ張り出して 【 翻訳:平沼百合 FRCSR、翻訳校正:安友志乃 FRCSR 】 という情報を作成し、その拡散を謀っているようです。
しかし、稲 恭宏博士の見解と同様、『 国連原子放射線影響科学委員会 ( UNSCEAR )』 も 『 国際放射線防護委員会 ( ICRP )』 も 「 福島、東北、日本では、今後も、昨年3月の福島第一原子力発電所の事故による健康被害は何も生じない 」 と科学的に結論を出しています。
その映像:「 福島とチェルノブイリ ~虚構と真実~ 」
http://www.youtube.com/watch?v=HczJtRkfX1I
稲 恭宏博士の動画は下記にまとめられています。
http://www.youtube.com/user/TheWorldTV21
ヘレンさんたちは、もし、自分たちが言っていることに、最先端の “ 科学的根拠 ” があるなら、直接、これらの科学委員会に、科学的に抗議をすべきです。
ヘレンさんたちは、まったく 『 低線量率放射線医科学 ( Low Dose-Rate Radiation Medical Science )』 が解っていないだけなのです。
この人たちが言っていることは、すべて、1920年代にアメリカで行われたマラー博士の実験 ( ショウジョウバエの遺伝子修復能が無くなった後の成熟精子細胞に、福島全県下 ( 原発建屋外 ) より約1億倍強い超高線量率の人工的に発生させたエックス線を照射した実験 ) を元に考えられて人類を苦しめ続けている “ 科学的根拠ゼロ ” の 【 放射線に関する LNT ( = Linear No-Threshold ) モデル仮説 ≪ 放射線に関する 直線しきい値なしモデル仮説 ≫】 ( どんなに低い微量の自然界レベルの放射線であれ 「 絶対悪 」 であるとする、現代の 放射線医学 特に 低線量率放射線医科学 では完全に間違いであると断じられている 「 非科学思想 」) を、思想的に盲信しているだけなのです。
原発問題、核問題で危険なのは 『 高レベル放射性廃棄物 』 なのです。
あなたたちの政治運動のために、福島県民を、これ以上、非科学的な卑劣な方法で虐めるのは、やめてください。
非科学的に福島、東北、日本の復興を妨害する人たちは、日本の国家衰退を目論む反日主義者たちと言われても仕方がないと思います。
投稿: | 2012年12月29日 (土) 17時27分
名無しの方、
実に興味深い話ですが…まず、名無し投稿の時点で信憑性が疑われかねません。
また、もう1年近く前の記事に【拡散希望】とか言われても、余計に典型的なネット世界の雑音にしか聞こえませんよ。
もったいないです!
投稿: 山形 | 2012年12月30日 (日) 08時23分
前の記事でも、その話題の関連記事ですからいいのではないですか?
名前:(任意)となっていますし。
みんながまだ興味のある内容(記事)ですからね。
東北の復興のために、これからも有意義な情報をお願いします!
投稿: 東北人 | 2013年1月18日 (金) 14時59分
【 放射線と発がん、日本が知るべき国連の結論 】
稲 博士が、 福島原発事故後、 どんなに事実無根の誹謗中傷をされても一切ブレずに訴え続けてこられた科学見解 【 日本国放射能異状なし 】 の 国連科学委員会 報告書 が 国連総会 で 承認 されました。
【 稲 恭宏博士 facebook 公式ページ 】 に見やすく掲載されています。
これで 福島、東北、日本 を 復活 させられますね。
投稿: がんばろう日本 | 2013年1月23日 (水) 11時56分
国連の予想は、東電の発表内容を根拠に計算しただけのものです
( http://hrn.or.jp/activity/topic/post-235/
. 「2 調査の独立性の欠如」参照 )。
東電が発表で嘘をついていたら、国連の予想は大きく外れます。
2011/3/14の3号機爆発で何が起きたかの発表内容を、
. http://www.youtube.com/watch?v=WyZDHnstm-k#t=33s
. http://tepco.webcdn.stream.ne.jp/www11/tepco/download/tv125.zip ( 0:33 ~ )
. (東電HP http://photo.tepco.co.jp/date/2012/201210-j/121005-01j.html の中の 本37-6 )
のような悪巧みの相談をして決める、
こんな連中の発表内容に乗っかったものです、国連の予想は。
保安院は、原発で起き得る破局的な事象として
格納容器内での水蒸気爆発と、
建屋での水素爆発
の2つしか知らなかったので、
格納容器が破裂していないと知って、
建屋での水素爆発しか思い浮かばないためにそれを口にしただけです。
保安院がその1つしか知らないためにとっさに口にした信憑性ゼロの意見に、
世界中の機関が乗っかっているだけです。
国連自身が測定や調査をしたわけではないのです。
燃料プール内の使用済燃料は、
通常発電時に原子炉で核分裂連鎖反応してたものを停めて持って来たものですから、
密集状態になれば、核分裂連鎖反応が始まってもおかしくない。
しかも、制御(せいぎょ)棒が無いから
連鎖が行き過ぎて使用済燃料棒が溶ける温度まで上がってもおかしくない。
燃料プールでは、周りの水も1気圧だから、水は一瞬で水蒸気になります。
あの動画を見ると、まさに、
溶けた燃料棒と水蒸気が混ざって吹き上げられる様に、
見えるではないですか。
可能性としては、使用済燃料が大気中にばら撒かれた可能性は、あるのです。
それで、鉄骨グニャグニャや激しい上昇気流、という状況証拠を見ると、
それが起こってしまった可能性が高い。
水素爆発で2000℃超のガスが出来たとしても精々1トン。
それが数十トンもの鉄骨を1000℃まで上げれるとは思えない。
水を張った浴槽に100℃の熱湯をコップ1杯入れても、
浴槽の水の温度がほとんど上がらないのと同じです。
火災なら、
数十トンもの燃料となるものが時間をかけて燃えて、
数十トンもの熱が鉄骨に移るだろうけど、今回のはそれではない。
それと、
数メートル四方もあるコンクリートの板を高さ200mまで吹き上げた、
上昇気流自体は高さ300mまで行った、あの、激しい上昇気流。
あれは、
空気より軽い煙が、空気が下がるのと入れ替わりに上がって行ったのではなく、
空気全体が上がって行ってます。
数メートル四方もあるコンクリートの板が高さ200mまで上がったのですから、
上がって行ったのは空気全体だとわかると思います。
上昇開始時の温度が桁外れに高くないと、高さ300mまで常温に戻らないわけがない。
これらは、
水素爆発とは別の、桁外れに高い熱源が無いと、説明がつきません。
また、α線は数センチしか飛ばないため、
たとえどこかにプルトニウムが膨大な量溜まっていても、
測定器を数センチまで近づけないと反応しません。
どんなに膨大な量あっても測定箇所が数センチずれただけで測定値は完全なゼロになる。
あんなスカスカのサンプル調査の結果で、
「膨大な量溜まってる箇所はどこにもない」
なんて言えるわけがない。
それを言うには、10センチ間隔で測らないといけない(現実には不可能)。
γ線を出すセシウムでは、
何メートルも離れたところを測ってもそれなりに反応するので、
膨大な量溜まっている箇所があったら見つかっている筈だ
と言えるだろうけど、
プルトニウムでは、そうは言えないのです。
どの程度プルトニウムに汚染されてるかは、
3号機の燃料プール内の瓦礫の下を見て、判断するくらいしか方法がない。
東電は、プール内瓦礫撤去作業を故意に遅らせて、瓦礫の下を隠し続けています。
永久に遅らせ続けて、永久に見せない気です。
. http://masaki-knz.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/983-1d8b.html
関連記事 http://news.digi2.jp/
投稿: point_out_radiation_leak | 2014年4月 5日 (土) 04時05分
なんだか、エセ科学と妄想だらけのコメントですね…。
水素爆発の威力を舐めているのか、ガス爆発は上に抜けるものだという基本すら知らないのか、その辺は曖昧にぼかしておられるようですが。ちなみに私は以前から上に抜けなかった2号機が最もヤバいと何度か指摘しています。
はるかに大量の放射性物質がばらまかれた事態なら、今頃とっくに死体の山ですよ。
モニタリングデータ(空中及び地上調査)で、はるかに広範囲で高い値が出てるはずなんですが…。
国や国連と米軍、さらには自治体のデータも東電の物ですか。
Eテレの「ネットワークで作る放射線マップ」の観測した方々やニュースキャスターや芸能人なんか、今頃バタバタと倒れていることでしょう。
必死に生きる被災地と周辺の人間を辱しめるのも、いい加減にしなさい!
投稿: 山形 | 2014年4月 5日 (土) 08時53分
「山形」さんへ
>なんだか、エセ科学と妄想だらけのコメントですね…。
>必死に生きる被災地と周辺の人間を辱しめるのも、いい加減にしなさい!
ブログ、いつも拝見しています。
このページの記事関連でもありますので、
次の産経新聞社紙上に集中連載されている
稻 恭宏博士(稲 恭宏博士)の
特別寄稿論文を熟読してみてください。
http://factcheckforjapan.blog.fc2.com/blog-entry-1.html
これからも良い記事をお願いしますね。
投稿: 秋姫女子 | 2018年10月28日 (日) 15時17分