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5年かけて段階的に基準値を半減させていく方法が望ましかった

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首都圏のママさん。

あなたはほとんど私の書いたことを読んでおられませんね。だからちっとも噛み合わない。ひとり相撲をなさっている。
 はっきり申し上げて不毛です。 

こんな危険だという{学説」がある、というのをどんどん張り付けてこられても、無意味です。私も今までそれなりに読んできましたから。 

私は現役の農業者です。実践家です。生活人です。運動家でもなければ、理論を道具にする人間もありません。 

ただ、論理の筋道はつけておきたいと思っています。それも結論があって決めつけるのではなく、新たな証拠やデータが出たら、その都度修正できるような柔軟な眼を持っていきたいと考えてきました。 

低線量が内臓諸器官に影響を与えるという学説はかなり前から知っています。 

セシウムの約6割は筋肉組織に残留します。それも生物学的半減期のの間です。そしてセシウムはヨウ素のように甲状腺で濃縮することはありません。 

なぜならヨウ素は甲状腺ホルモンの一種ですから、甲状腺内で300倍に濃縮されますが、セシウムは全身均等被曝といって、全身の筋肉に拡がって分布します。 

一カ所で濃縮されるヨウ素と違って特定の器官に影響を与えることはないといわれています。これが現時点での国際的な放射線防護学の定説です。 

いやそうではない、という異説もあります。私にとっては「そのような説がある」という認識です。 致命的なのは疫学的証拠に欠けることです。

どちらが正しいのかは数年後にわかるでしょう。もしクリストファ・バズビー氏のいうように福島で40万人がガンになれば、この異説の正さが裏付けられたことになるでしょう。 

それまでは、各々の信条に照らして生きるしか方法はありません 

さて、私の基本的な放射能問題に対する考え方はひとつです。 

農業現場の、いやもっと正確に言えば東日本の被曝した農地の生産者として、自分の地域の農産物の安全をどのように回復させていくのか、です。 

都市住民はいとも簡単に「5bq以下」といいます。この数値が、1㎏中の膨大な数の分子の中でわずか5個の放射性物質が出す放射線量というミニマムな状態だと知って言っているのでしょうか。 

現実にゲルマニウム測定器で測る所を見たことがあります。1分間ではなにも出てきません。15分でポツ~ンとひとつでてきました。30分で2個。そしてその時は40分で3個でした。

ゼロリスクを求める人たちは一度この低線量の測定風景を見学するといいでしょう。いかに5bqやゼロベクレルが非現実的なことか実感できるでしょう。 

ところで、「ゼロ」ということは存在しない、「無」だということです。「ない」という証明ほど困難なことはありません 

私たち有機農業者が有機JAS認証制度でとまどったのは、「農薬使用ゼロ」というゼロ証明をせねばならなかったことでした。

やったということを証明するのは簡単ですが、「やっていない」ことを証明するほど困難なことはありません。この難しさから、別名、悪魔の証明とも言われています。

たとえば、化学農薬を「使っていない」という証明をするために、畑管理台帳、栽培管理台帳を綿密につけ、収穫物は減農薬減化学肥料のものと保管する場所、コンテナの色まで違えて保管せねばなりません。出荷した後の帳票類の保管も大事です。

これがトレサビリティ・システムというものですが、このコストと時間に悩まされました。

有機農業は有機JASで売り上げは伸びませんでしたが、コストは5%も増加し、いっそう有機農業は苦しくなりました。

今回これにゼロリスク問題が重なりました。首都圏のママさんは「検出下限値の5bq」とあっさり言われましたが、失礼ですが言うだけならなんでも言える、と思いました。

おそらくは私たちの地域の農産物は、米とシイタケを除いて5bq以上出ることは考えられないでしょう。その程度まで私たちの自主計測でも下がってきています。

しかし、今後は分かりません。まだ私たちも全部の畑の隅から隅まで計ったわけではないし、森林の放射性物質が大水や大風でまた畑に降ることも可能性としては捨てきれないからです。

チェルノブイリ事故時のドイツ南部は福島南部、茨城北部とだいたい同じ土壌放射線量でしたが、数年後の5bqを超える数値の検出例もあるそうです。5年間は警戒を要します。

このような中で、いきなり5bqやゼロベクレルを求めるというのは非現実的にすぎます。

特に私たちより厳しい状況に生きる福島農業にとってそれは明確に不可能です。技術的にも財政的にも、あらゆる意味で不可能です

ですから、私はこのような過剰に先鋭な基準値は、逆にザルになると思っています

これが100bqという新基準値程度ならなんとかスクリーニングでふるいにかけることができます。

しかし、新鋭の2千万円するゲルマニウム測定器を使って長時間測定しなければならない30bq以下は、農業現場で測定することは不可能です。

もしそのようなことを求められても対応できる産地は全国でも皆無でしょう。

出荷ロットごとのサンプリングによるスクリーニングなら可能でしょうが、その場合数百袋で一検体という範囲となります。そしてその場合のそのスクリーニングはさきほど述べたように30bqが精一杯です。

100bq程度なら、高額ですがベルトコンベア式のスクリーニング器械もあります。しかし、30bq以下で出荷ラインを流すとなると、とてもではないがスクリーニングだけで数時間かかって出荷不能となるでしょう。

更に5bqでやるとなると流通の無作為抽出しかないでしょう。その場合、枯れ草の中の針を探すようなことになります。

私の規制値についての考えは、まずはたとえばコメならば、500bqを半分のバージョン2の250bqに下げて、その間に除染を進行させながら翌年に基準値バージョン3としてまた半分、そしてまた翌年にバージョン4としてその半分というような漸進的な段階を踏んだ基準値が望ましいと思っていました。そして5年間でバージョン5として30bqていどにまで落とします。

しかし、厚労省は農水省となんの協議もすることなく、消費者の不安を農業者に責任転嫁するためだけにこんな新基準値を作ってしまいました。

こんないいかげんなやり方をすれば必ず現実にシッペ返しされます。きっとザルとなると思います。

首都圏のママさん。低線量被曝についての議論は私はしたくありません。

低線量被曝にこだわり続けるのなら、それはあなたの生き方です。あなたはあなたの信条で生きて下さい。

残念ですが、現時点であなたの不安や要望と私の現実が交わることはありません。私は自分の現実と闘わねばなりませんから。

■写真 薄暮の霞ヶ浦の湖岸。光るのは標識です。ミニ灯台です。

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コメント

首都圏のママさん。
ちょうどテーマだったのでこっちに書きますが、
あまりに低レベルなレクチャーは結構です。NDがどういうものかくらい散々出てきてるのですが、全く読んでいないのですか?

そして、あなたが先日貼り付けたコンベア式検出器など35bqが限界な上に、あくまで試作中のものです。
それでも自分で矛盾してることに気付きませんか?以前にも指摘したはずですが。

あなたは生半可な知識を振りかざして説教しながら、何ら建設的な提案もせず、ああでもないこうでもないとリンクを貼り付けては振り回しているだけです。

だから、前回も言いましたが、後は御勝手にしてください。自前でゲルマニウム測定器を買って、食材は全てミンチにして徹夜で測定をするなり。

私はチェルノブイリ直後に学校の古いガイガーカウンターを持ち出して、遊び半分でしたが学校と周辺をくまなく計測した経験があります。
後輩には大学で原子核工学に進んだのが数人いるので、それなりの知識があります。
殆どは核以外に就職しましたが、1人は「あの日」以前も今も女川原発で技術者として働いています。

あなたの放射線に関するレクチャーなど、片腹痛いですよ。

あまり馬鹿にしないでください。

投稿: 山形 | 2012年3月 3日 (土) 08時34分

横浜で、市民測定所を開設するグループが、朝日新聞にとり上げられたようですが、実際、測定してみると、1年経った今、農業者が、出荷規制しているためなのか、理由は、解りませんが、予想した数値より、はるかに、低い数値しか、今のところ検出できていないとのことでした。

予想よりかなり低いので、シンチレーション測定器では、すぐNDになってしまいます。

バズビー説は、ヨーロッパでも、検証されていないので、正式に取り上げられていない説です。EU基準1000ベクレルというのは、ご存知ですよね。ドイツだけが、自国基準を持っているようですね。

ベラルーシでさえ、毎年のように、自国基準の見直しをしているようです。農業国は、急激な基準変化についていけないのですが、輸入品にたよれば、370ベクレルと、基準がゆるくなってしまうのですよ。

投稿: りぼん。 | 2012年3月 3日 (土) 09時12分

(内容はブログ主さんとかぶりますが、このブログに期待を持っているファンの意見です。)
首都圏のママさんの勘違いが目に余ります。
仮に、私がコメントで、ホルミシス効果仮説の有効性について引用リンクをつけて主張を始めたら、このブログに何らかのプラス効果があるでしょうか?
首都圏のママさんの主張はそれと同じです。その理由を説明します。

放射線の人体影響については様々な諸説がありますが、ベースはすべて学者や研究者の論文です。
横軸が“放射線の人体影響の強さ(悪さ)”、縦軸が“論文の確からしさ”のグラフにそれらの論文を並べます。“論文の確からしさ”は具体的には、査読を受けているか、質の高い学術誌に掲載されているか、ほかの科学者から数多く引用されているか、データ処理などの間違いの指摘がないか、などのモノサシで測られます。

(以下の記述は細かな正確性より説明のしやすさや理解のしやすさを優先します。)
並べた結果は正規分布のような山形になります。
その正規分布のような山形の“確からしさ”が低い一方の端に位置するのが、バズビー説やバンダジェフスキー説や市川定夫教授説*1であり、もう一方の端に位置するのがホルミシス効果仮説*2になります。
そして中央付近の“確からしさ”が高い部分にICRPの主張やLNT仮説などが位置します。

このブログのファンとして、このブログの意義との関係で考えると、ICRPの主張やLNT仮説関連について問題提起したり論議したり勉強したり*3するのは有効な事ですが、バズビー説やバンダジェフスキー説や市川定夫教授説やホルミシス効果仮説などの“確からしさ”が低い説の論議は無意味です。必要性もありません。他に検討して戴きたい事が多いので時間と労力の無駄で障害になるだけです。迷惑です。それをしたければ、他に喜んで受け入れてくれる所があるでしょうから、そこでやって下さい。
*1 市川定夫教授説は論文がないのでは?と思いますが、それをきちんと調べる事も時間の無駄です。
*2 説明を簡単にするためにホルミシス効果仮説の“論文の確からしさ”を不当に低くしています。
*3 このブログにご参集の皆さんのICRPの主張やLNT仮説に関連したレベルはすでにかなり高いと思います。(これについても首都圏のママさんの勘違いが大きいようです)

児玉教授のチェルノブイリ膀胱炎説も、すでに、放射線医学総合研究所の他、かなりの研究者・医学関係者が問題を指摘しています。このブログで論議・勉強する必要はない説の一つと思います。
(念のための追記)以上は論文に対する言及であり、人に対する言及ではありません。

投稿: icchou | 2012年3月 3日 (土) 10時19分

農家が死なないように考えても、消費者は、例えば、お茶、という農産物自体を買うのをやめたり、完全に産地を西にシフトするなどの行動になってしまうと思います。

その行動が外国産へシフトすれば、かえって国産農産物及び加工品の危機になってしまうのではないでしょうか?

今は、アメリカ産のオレンジと九州産のデコポンが並んでいたら、安全性で同じ程度なら少し高いけれど国産のデコポンを買っていますが、これが、値段も安くさらにセシウム値が低いとなれば、どうなるのでしょうか?

投稿: 首都圏のママ | 2012年3月 3日 (土) 10時33分

首都圏のママさん、アンタ何を言ってるの?

ただの邪推と妄想ですね。
あなたの相手はもうやめようかと思いましたが、半端な知識であーだこーだと書き散らかないで下さい。

自分がデマゴーグの発信点であることを、いい加減に自覚しなさいよ。


原子核工学の基礎演習での放射性ストロンチウムとイットリウムの同定や分離とか分かりますか?毒性も含めて。
私ならまあ、高校の理科室程度の施設でできますし、たまたまやったことありますが。

あなたは、この数週間何にも答えずに騒ぎたてて、無知を晒してるだけですよ。
そして多忙極まる管理人に余計な負荷を強いています。
コメントを書き殴るのは誰でも簡単です。
しかし、忘れがちな(私もですが)ブログ主の、被曝地呼ばわりされながら、わざわざ貴方向けに書く苦労を考えてみたことがありますか?

福島県を含む農家を、どうやって再生していくのか!?
以前も書きましたが、そこが主題です。


私も消費者であり、昨年3月の雨をまともに浴びてるし、福島県からの非難母子も身近なので、「ママ」と称する貴方には少しは共感してましたが、もはや同情もできません。

一体何が言いたいの?
それともただの荒らしですか?

投稿: 山形 | 2012年3月 3日 (土) 11時28分

ちょうど入れ替わりになりました。

首都圏のママさん。
だから、何の主張もないんですよね。

農業者や一般的消費者の不安を煽るのが、あなたの使命ですか?

そんなら1人で勝手にしろと私は言って来ましたし、助言もしました。
ここのブログ主もそうです。

あまりふざけるのもいい加減にしてください。
現実に起きていることで、メインテーマは被災地をいかに再生に導くかですよ。もう何度も申してますが。
そんなことも分からないのですか?あなたの言動がどれだけ沢山の人を傷つける、傷を抉るのか想像できてますか?

もしかして真性の方ですか?
はたまた、時折やってくるバカ(一応固有名刺は避けておくけど)の生まれ変わりですか?


あなたの低レベルなやり取りは、もう止めようよ。
どれだけの人が傷に塩を刷り込まれるのか、あなたが理解できるのなら。

投稿: 山形 | 2012年3月 3日 (土) 11時47分

青空です。

ここ数日の流れを見て残念に感じますね。

様々な方から迷惑と言われなぜ出てくるのでしょう。

首都圏のママさんの論調を受け入れてくれるところはネット上ならどこでもありますが、明らかに目的と論拠が異なるところに現れ続け不毛な主張を行う失礼さには辟易としてしまいます。

ましてや日本農業を壊滅させたいとしか思えない主張を繰り返す冷血な方に農業の行く末にコメントされるなど不愉快の極みです。

あなた方のために私は民間、政府の貴重な資金、人的物的な資源を使うことを明確に反対します。
そのお金と人があれば少しでも東北で助かる人がいることに気づいてすらいない。

その無責任さには呆れますよ。

管理人様には申し訳ありませんが、私はこの方にはさっていただきたい。

投稿: 青空 | 2012年3月 3日 (土) 12時13分

仮説を、実証したら、定説になる。ただし、その定説すら、科学の世界では、時代とともに、さらに、深化し、変わっていく。

仮説を基礎として、法令や規制は、強制できない。
せいぜい、指針レベル、つまり、自主規制。

理学は、基礎定説を追求する。農工学は、定説を使って、生産を高める学問。

素粒子は、光より、速度が、速いと言う仮説が、イタリアから、発せられたが、今は、他の学者が、その仮説を、否定するか、実証するか、どちらかの検証を実施中。

つまり、仮説は、誰でも言えるし、仮説論文は、誰でも発表可能です。最低限、関係学会において、複数の学者が、多方面から検証して、同じ結論にならない限り、定説とは、なりえないのです。

私は、農業者ではありませんが、やはり仮説を主軸にして、論じたいなら、その仮説を実証したいと思っておられる学者達のブログで、論じ、複数の学者が認めて、世界の定説と認めてもらってから、現場(農業者)に、情報提供していただけるなら、ありがたいと思います。

投稿: りぼん。 | 2012年3月 3日 (土) 16時13分

ブログ主さん初めまして。
おれは岩手県人です、が、農業ではありません。内陸住みなので被災者でもありません。
ブログ主さんを支持、支援します。

放射能が怖く不安なのまずは誰しも皆同じということを、過剰反応放射脳はわかっていないですよね。
放射能に関してはおれも素人なりにかなり勉強しましたし、ニフティやらアメーバやらあちこちの相当数の方々の、放射能による食に関する話、放射能汚染の話、震災瓦礫受け入れの話に関するブログを見てきましたが。
怖く不安なら冷静に出来るだけ正しい情報源からいろんな情報を得て、あらゆる側面・視野から冷静に考えて言動すべきなのが、多くがこれに欠けている。

被災地復興には感情論、感情だけでは動けない部分、技術的・物理的・経済的な可否、今おかれた現実を受け止め見据えた全てが絡まなくては。
感情論とは、やはり人間あっての事ゆえ。
と言うのがおれの考えなんですけど。

なんとかしてあげたいという感情あってもダメな部分にはダメと言うのはもちろん大切。

投稿: ブラックレイン | 2012年3月 3日 (土) 17時45分

試料を目的別に化学分離等によって処理して、分析測定するのですが、アルファー線、ベーター線を、測定器に掛けるまでの試料調整が、正直、難しいですよね。

分析化学を専攻しても、適正な試料作りと、前処理は、相当技術が必要で、単純ではないので、ガンマー線の測定より、大変だと思います。

普通、ガラス片などに、適正量、蒸着させて、反射測定するのだと、思いますが(やったことがないので、詳しくは、知りませんけど)
かなり、試料作りの前処理は、技能が必要で、たくさん測定して、慣れてこないと、無理なような気がします。(アルファ、ベーター線)

昔、放射線には関係ないけど、薄層クロマト、ガスクロ、液クロ、核磁気共鳴などの機種は、使ったことがありますけど、当時は、それらの機種は、プログラム化されてない時代だったので、数をこなして、技量をつけないと、試料不完全で、測定ミスすることが、自分は、多かったですね。

簡易ガイガーカウンターのように、機械の測定ヘッドを近づければ、測れるものではないというのが、内部被曝に対する、アルファ、ベーター線の測定だと思ってます。

この測定まで、農家に押し付けるのは、不可能に近い作業と思えるのですが。。

投稿: りぼん。 | 2012年3月 3日 (土) 19時28分

都市住民はいとも簡単に「5bq以下」といいます。この数値が、1㎏中の膨大な数の分子の中でわずか5個の放射性物質が出す放射線量というミニマムな状態だと知って言っているのでしょうか。

。。。。。。。。。
このように書いておられますが、1kg中に膨大な原子が含まれているのは当然ですが、5bqという放射性物質も実は何万何億という桁違いの原子の塊であり、それが一秒間に5回壊変するという事は認識しておられますか?5個放射性物質が入っているのではありません。5bq/kgの食品を継続的に食べ続けるとコンマ以下レベルの放射性物質が蓄積され、500bqの食品だと、5bqとは比べものにならない量の原子が蓄積されることでしょう。もともと人体には100bq/kgの自然放射線があるから、ちょっと位大丈夫という世論がありますが、100bq/kgがちょっとあがり110bq/kg120bq/kgになっても大丈夫だと思いますか?人体の遺伝子や細胞の修復能力は何bq/kgまでOKなのでしょうか?そして内臓に均一に蓄積するのではなく、特定の部位に濃縮します。
500bq/kgや100bq/kgは恐ろしい数字です。震災前は100bq/kgは放射性廃棄物扱いのレベルです。
日本の子供たちの未来のために、安全な食品の流通を切に願います。失礼致しました。

投稿: 消費者 | 2012年5月11日 (金) 10時28分

消費者さん。

私も消費者ですし、こちらを見ておられる多くの方も消費者です。
できれば特徴がある分かりやすい名前でお願いします。あなたが消費者代表のような誤解を受ければ、迷惑を被る人間が沢山いることを考えて下さい。

ベクレル単位について多少は勉強なさっているようですが、まさに重箱の隅をツツキに2ヶ月も前のエントリーにコメントですか?
だったら他のエントリーも読んでそうですが…もしそうでなければ、是非読んでからコメントするべきでしょう。
最近の記事にもあるように、管理人は実地で測定継続している上に知識もあります。しかも「反原発・自然エネルギー推進」が基本ですよ。そのやり方の問題を取り上げてるのです。
実地での5Bq以下測定の非現実性の話です。

低線量なら問題ないとする見解云々に関しては…いやいやいや、あなたのように、そんなこと言い出したらいくらデータ提示しても激しく言論弾圧というべき袋叩きですよ。
ゼロベクレルでないなら悪だ!が主流です。出鱈目な印象操作はご遠慮下さい。

事故前はこうだった…とか言われましても、実際に現在は事故後ですし。何ベクレルまでは安心だなどとは言ってないんですが…
あなたのように「子供の未来を守るため」って言葉を免罪符のように掲げる人は、誰に向かってシャドウボクシングをしてるのでしょうか?

私なんか、カルピス原液0.6Bq(6万秒測定値!)に大騒ぎしてる方に、ちょっと指摘したら、曰く「危険な人工放射線は、100ベクレルなら体内に100発の核ミサイルを撃ち込まれるのと同じだ!そんなことも知らんのか?」などと頓珍漢な激しい罵倒をされましたから(笑)。

例えば東北に住む人間が、地元の作物(もちろんNDです)で被災地に炊き出しをやってるのを、誰が責められますか?
これも実際に「放射性物質を拡散させる悪人ども」と、首都圏に住む方から言われました。
何ベクレルなら良いのか、質問したあなたは判断できるのですか?
現実に被災地を見たことがありますか?
給食に使われた食材の一部からセシウムが出たから、子供には弁当を持たせるという実際に起きてることが、より危険なことが判りますか?

この辺にしときますね。
あなたの言うことには、とても賛成できません。

投稿: 山形 | 2012年5月12日 (土) 08時37分

このブログの別の記事で「農家を守るために放射性基準値を500bq/kgにもどすべき」などと書かれてあるので、それはとんでもないことだという事を知っていただきたい思いで、コメントさせていただきました。確かに東北の方々は食品から放射性物質を食べざるおえない場合もあるかもしれない。でも、可能な限り、東北関東の子供たちも放射性物質が含まない安全な食べ物を与えて欲しいのです。そのためには、基準値を下げて検査をきちんとしないといけません。基準値500bqのままでは、500bqに近い物まで「基準値以内だから安全。風評被害」というレッテルを貼られ、誰かの口に入っていくのです。ある記事では米の以降係数が思ったより低いから、500bq/kgまで基準値を戻すべきとのことでしたが、食べ物は米だけではありません。文科省のサイトを見てもわかるとおり、数百数千bq/kgの食べ物があふれています。これらの高汚染食品が基準値ぎりぎりで流通してしまうことになるのです。
とある教授のお言葉ですが「国の暫定基準値の500Bq/Kgは全面核戦争に陥った場合に餓死を避けるためにやむを得ず口にする食物の汚染上限です。
もしも放射性セシウム137が500Bq/Kgも含まれた食品を3年食べたら致死量に達します。
全てが基準値ぎりぎりではないとしても重複内部被曝を考えれば政府の暫定基準値では10年後に半数以上の国民が致死量以上に内部被曝する可能性が95%を超えます。
つまり暫定基準500Bq/Kg未満で安全宣言すすると言うことは、その食品を食べた人が10年後に半数は死亡してもかまわないと言っているのと同じだと言うことを忘れないでください。」
これでもあなたは農家を守るために500bq/kgに戻すべきとおっしゃるのですか?
人の命よりも農家を守ることが大事なのですか?
東北関東の食品がいまだに世界から輸入禁止されていることはどういうことかわかりますか?
それほど今の日本の食品は信頼されていないということです。
基準値を下げることが、人の命を守り、国内外の信頼も取り戻し、結果日本の農家を守ることになると思います。

投稿: 消費者 | 2012年5月13日 (日) 09時24分

私は「農家を守るために500BQにもどせ」などと言ってません。それを主張したのはコープふくしまです。そしてそのような消費者の人たちもいるのだということに温かい気持ちが湧きました。

そしてこの主張も「戻せ」ではなく、文科省の検討会での発言で、いきなり5分の1にするようなことはやめろ、という主張です。「戻せ」ではありません。

移行数値が低いから元の暫定基準値に戻せ?どこで私がそんなことを書いていますか?

私は一貫して下げるのならば、現状を踏まえながら、段階的に下げろと書いているはずです。それを一切無視して「戻せ」と私か書いている?いいいかげんなことをいわないで下さい。

前提がそもそもおかしいところで、私が「人の命より農家が大事だ」と思っているだろうと、わけのわからないことを言う。私の目の前でこんな発言をしたら絶対に許しませんよ。

基準値以下でも重複内部被曝になる?、そんな概念が放射線防護学にあるとも知りませんでした。ならばそもそも基準値なんかつくらないほうがいい。あってもなくても一緒ではないですか。

ちなみに、EUは一般食品が1250BQ、米国は1200BQと日本の10倍以上です。
一方、ベラルーシは40BQです。

「基準値以下でも重複内部被曝してしまうので意味がない」のなら、40でも、100でも1200でもなんでも一緒じゃないですか(苦笑)。

世界が一様に、ゼロに基準値にしないのは、そんな基準値がありえないからだとなんでわからないのでしょうかね。

またゼロベクレルはありえないと言っているのは、現実に測定不可能だからです。ゼロは基準になりません。

あなたのような主張は他者の主張をねじ曲げ、自分の主張のみを長々と書き綴るような非常識なものです。

迷惑です。本来比較の対象にならない人の本来、命と農業を秤にかけるような言い方をする人と話しても不毛なだけです。

投稿: 管理人 | 2012年5月13日 (日) 10時34分

消費者さん。
ご都合主義で出鱈目な解釈と、露骨な印象操作はいい加減にしなさい。

あなたのようなコメントを一般的に「荒らし」というのですよ。お解り?

管理人さんがお怒りのように、自分のコメントと過去の記事での主張の大筋を、ちゃんと読みなさいな。
あなたのやっていることは、まさに「木を見て森を見ず」ですから。
他人の粗探しをしてワイワイ批判するのなら、誰でも簡単で安易な行為です。
愚かですね。

投稿: 山形 | 2012年5月13日 (日) 13時18分

だから、「消費者」などという一般代表のようなHNは止めなさいな。
大変迷惑ですよ。
また、被災地での炊き出しはもちろん暫定ではなく新基準値ですしND(20Bq以下)です。
改めて出鱈目に基づく悪質な印象操作はお止め下さい。
私もなるべく荒れないように気を使っているつもりですが、「消費者」さん(笑)の無知さ加減と、刻々と変わる現状すら何ら理解せずに、3月初めの余りにしつこい「首都圏ママさん」へ、わざわざエントリーを裂いた、もはや誰も見ていないようなこちらの記事コメントして、気晴らしなのか自己主張なのか…。
どの道悪質で迷惑ですよ。
いい加減にしなさい。

「2度と来るな!」
と言われるのも当然でしょうね。

ブログ主は、現実に早朝から働きながら根気よく毎日ブログを続けている貴重な農家さんです。
大都市の人間には「農家」というと、泥にまみれる無知な労働者かのようなイメージかもしれませんが、貴方がパソコン1つであちこちに好きな発言ができるように、農家さんも忙しい中で少ない時間をやりくりしてブログで発信しているのです。

少しは考えなさいな。

投稿: 山形 | 2012年5月13日 (日) 13時57分

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