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2012年3月27日 (火)

コープふくしまの勇気ある訴え  新基準は福島の農家に農業を続けるな、と言っているに等しい!

059
コープふくしまが気を吐いています。 

福島第1原発事故以来、厚労省の消費者窓口の電話は鳴りっぱなしだったそうです。首都圏にある生協や有機農業流通団体もそうです。 

ある窓口担当者は、「なんと説明しても、いかに検出されていないと言っても納得してもらえない」とこぼしていました。それが一日多い時で数千件来るのですから、回線がパンクしてしまいそうだったそうです。 

とうぜん、現地福島の生協、コープふくしまの電話も鳴り続けたことでしょう。 

コープふくしまの対応は、福島現地の生協団体として注目されていました。私はおそらくは自主基準作りに行くのではないか、と考えていました。 

まず、5bqが計れるような精度の高いゲルマニウム半導体測定器を買い込み、じゃんじゃん測る。と言っても、低線量は1検体40分くらい時間がかかりますが。

次に暫定基準値がコメで500bq/㎏ならば、一挙に10分の1にまで下げてしまって50bq、いや20bqくらいまで下げてしまう、これが特効薬です。 

そしてわが団体はこんなに厳しい基準値を設定しました。安心して下さい、と消費者会員に訴える、これが「安全・安心」を掲げてきた団体のとるオーソドックスな方法です。 

しかし、この私の悲観的な予測は大きく外れました。暫定基準値をめぐる文科省での12月12日第122回放射線審議会に出席したコープふくしまの代表は、驚くべき発言をしました。 

新基準が施行されれば広範な田畑が作付け制限を受けることは必至です。福島の農業が壊滅的打撃をうけることになる。これは、豊かな農業県でもある福島復興の道を閉ざすことに等しいです。福島に生き生活するものとしてとうてい容認できません」。 

おお、よく言った!まさに勇気ある発言とはこのことです。 

これを言う時に、コープふくしまの佐藤理・理事の手には汗がにじんでいたことでしょう。。 

安易に消費者団体として「消費者の立場」に立つという視点から、「地場農業を防衛する」という立場に軸足を動かしたからです。 

そもそもこの文科省の審議会自体が、新基準値を認めるための形式的なセレモニーにすぎませんでした。 

既に厚労省は10月31日から12月22日までたった3回の審議会でさっさと新基準値を決めてパブリックコメントの受け付けまで開始していました。しかし最後に、文科省の放射線審議会のお墨付きが必要だったわけです。 

この最後でコープふくしまが叫んだのです。「反対である。これでは福島農業は潰れる」と。 

コープふくしまほど誠実に放射能と闘った生協はないでしょう。店舗で簡易計測して見せるなんてチャチなパーフォーマンスではなく、各家庭の除染、田畑の浄化などを率先して行ってきました。 

もっとも有名な取り組みは「陰膳」運動です。これは、組合員にもう一食分多く作ってもらって、この「陰膳」を計測してみようという運動でした。ネーミングも洒脱です。(縁起が悪いという声もあるかも)。

福島県の食材を中心として、2日間6食分を均一に撹拌してそのうちの1kgを試料とします。いちばんリアルな被曝値がでる方法です。 

その結果、現在までに測定が終了した27家族の食事の計測の結果、放射性セシウムが検出限界の1Bq/kgを超えたのは4家族しかなく、最高値も11.7Bq/kg(セシウム134が5Bq/kg、セシウム137が6.7Bq/kg)だったことが分かりました 

これは佐藤理事によれば、その被ばくの程度は放射性カリウムの変動の範囲内であり、京都大学医学研究科の調査も同様に低い数値をしめしていると述べました。(欄外参照) 

コープふくしまは、これらの「陰膳」実測数値を上げて、「現行でも、内部被ばく線量が著しく増加する状態にはありません。現在の暫定規制値を改訂する合理的理由はまったくない」と発言しました。 

ではなぜコープふくしまは新基準値は「福島県の農業が潰れる」と言うのでしょうか? 

それはコメの新基準値をみればわかります。100bq/㎏です。この4月から施行される新基準値はいきなり500bqを100bqにまで下げました。いかなる経過措置もなく、いきなりです。 

この100bqは、コメへの移行係数が0.1ですから、1000bq以上の田んぼには作付けが不可能になってしまいます。 

現実には、去年の暫定基準値500bqを目安に作ったコメからは、意外なほど低レベルな放射線量しかでず、移行係数は0.1よりはるかにケタ違いに低いものであることが実証されました。

ただし、多くのホットスポットがあることも、県の安全宣言以後にひんぱんに出た基準値を超える事件でわかったのも事実です。

今まさに今年のコメの作付けのための苗作りが活発に行われていますが、多くの農家はとまどいと恐怖の中で作業を進めています。

新基準値を超えないためには、福島県のすべての田畑を事実上1000bq以下で揃えねばならないからです。はっきり言いましょう。不可能です。

特に、警戒区域や計画的避難区域、そして周辺部の自主的作付け放棄をした地域の農家にとって対応不可能です。

この作付け不可能ゾーンは、避難区域から更に内陸の伊達市、福島市、二本松市、東和町、西郷村といった地域へも拡がるでしょう。ほぼ福島の3分の1の農地が不安定なゾーンになるわけです。

この人たちは最大の原発事故の被害者です。精神的にも経営的にも壊滅に等しい打撃を受けた人々です。この人たちにコメを作らせない、そう宣言したのが新基準値なのです。

おそらく新基準値作りになんの相談にも預からなかった農水省は、去年に懲りて田畑の条件の再設定を行い、栽培方法も指導すると思われます。また超えてしまった場合の、賠償についてもJA福島と協議しているようです。

しかし、それはあくまでセーフティネットでしかありません。

コープふくしまの佐藤理事はこの農民たち、つまり原発事後の最大の被害者の側に立ってこう言いました。

新基準は、福島の農家に農業を続けるな、と言っているに等しい。新基準値になってしまうと、農業者のやる気をそぐことになる。補償金では購えません。作らなくてもお金が入ると、心の荒廃が進みます」。

私はこの発言にひとりの農家として感動すら覚えました。そう金だけではないのです。心です。最も問われなければならないのは、農家の心の荒廃なのです。

コープふくしまは、あえて消費者の「安全・安心」という側だけに立つのではなく、もう一歩進めて地場農業が消費者の財産なのだ、これが危機にある今こそ救わねばならない、という産直の原則を思い出させてくれました。

この時期、ゼロベクレルを言うことは簡単なことです。1ベクレルでも危険だと叫ぶ一部消費者に迎合するのはたやすいことです。

本当にたいへんなことは、危機にさらされている最大の被害者の農業を守ることです。

ありがとう、コープふくしまはおそらく消費者団体の異端になるでしょうが、私たち農家はあなた方の温かい心を忘れない。最大の危機に立つ今、差し伸べられた手の温もりを忘れない。

 

■写真 霞ヶ浦の水門です。ちょっと見える桟橋にはミニ灯台(標識)が立っています。遠くにみえるのは霞ヶ浦大橋。

                  ゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

京都大学医学研究科環境衛生学分野「福島第1原発事故による放射能拡散の調査」 

福島県成人住民の放射性セシウムへの経口、吸入被ばくの予備的評価

小泉昭夫、原田浩二、新添多聞、足立歩、藤井由希子、人見敏明、小林果、和田安彦、渡辺孝男、石川裕彦

【目的】 本研究では福島県成人住民の、環境を通じたセシウム134、セシウム137(放射性セシウム)への経口、吸入被ばくを評価することを目的とした。調査期間は2011年7月3日より11日であった。

【方法】 成人1人の1日量の食事を代表するような55セットの食事(水道水を含む)を福島県内の4地域の商店で購入した。また地域で生産された牛乳(21試料)、野菜類(43試料)を購入した。同時に12地点において、大容量空気捕集装置を用いた大気中エアロゾル採取を行った。

対照となる19セットの食事を京都府宇治市で2011年7月に収集した。セシウム134、セシウム137濃度はゲルマニウム半導体検出器を用いて測定した。

【結果】 福島県では55セットの食事の内、36セットで放射能が検出された。京都府では19セットの内、1セットで検出された。預託実効線量の中央値は3.0マイクロシーベルト/年であり、最小値は検出限界以下(1.2マイクロシーベルト/年以下)、最大値は83.1マイクロシーベルト/年であった。

牛乳、野菜類のうち、暫定基準値(牛乳200ベクレル/キログラム、野菜類500ベクレル/キログラム)を超えたものは無かった。大気粉じん(ダスト)の吸入による実効線量は9地点で年間3マイクロシーベルト以下と推定されたが、損壊した原子力発電所から半径20キロメートル地点の近傍では比較的高い線量を示した(飯舘村:年間14.7マイクロシーベルト、浪江町:年間76.9マイクロシーベルト、葛尾村:年間27.7マイクロシーベルト)。

【結論】 福島県内での経口、吸入によるセシウム134、セシウム137への被ばくが認められたが、総じて、基準値以下であった。

日本農業新聞1月12日

「(新基準値に反対して)消費者にとってのメリットは実はない」
「放射性物質は、ない方が良いに決まっている。消費者の安心を得るためには見直しが必要だという議論なのかもしれない。しかし、日本の放射線防護の基本的な考え方は、現存被ばく状況にある地域で経済活動を成立させ、住み続けられることを実現することのはずだ。」(コープふくしま 野中俊吉専務理事)

■ 丹羽太貫・放射線審議会会長総括発言

「消費者と作る方、流通が頑張って努力しているから、コープの結果があるし、ほかのところのホールボディカウンターによる調査でも、数値は低く抑えられている」。
「今回の案は、実績が十分に取り入れられているのか? 」

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コメント

コープ福島さんに敬意を表します。

本来、生協という組織は生産者と消費者を結びつけて食の安全を守るものです。
学生時代には世界の生協組織について散々勉強させられましたし、品質基準も他のスーパーなどより厳しいことを、私は食品加工現場にいた経験上知っています。
そのために大手スーパーに比べて価格競争力では根本的に不利であることも…。
残念ながら中国製冷凍餃子事件でミソつけてしまいましたが、対抗するために必死で安さを追究するあまりに起こったことだと思います。失策でしたね。

その生協が最後までデータを出して訴えた。この事実は尊重されるべきです。

人には「空気」と「水」が命を維持する最低限の条件だとすれば、農業者には加えて「土地」や「コミュニティ」が必要であり、土地を奪われ農作物(畜産物)を育てる事が出来なくなれば、生活の糧だけではなく、「生きる」と言う事まで奪われることになります。
決して「お金」だけの問題ではありません。
「生甲斐」はお金で換算できるものではありません。

忌避するだけでなく、そこに住み生きている(生きていこうとする)農業者がどうやれば日常業務ができるのか?それを議論の中心に置いて欲しいです。

消費者の団体であるコープ福島の行動には感服しました。
一人でも理解者が増える事を願わずにはいられません。

移行係数は0.1よりはるかにケタ違いに低いものであることが実証されました>>>>
福島の土壌での白米ベースでの移行係数実測値は、2桁程度、少なかったはず。

この4月以降も、玄米ベース移行係数は、0.1と言う移行係数を使い続けるのでしょうか?

新規制値を採用するなら、移行係数も、新しく認定しなおすべきだと思います。

たまたま、昨年、谷津から、600ベクレル代が検出されただけなのに、アイズ産も、同等の規制を受けるのは、科学的では、ないように思います。

1年経って、いろいろな実証データーが、出てきた訳ですから、もう少し、科学的な基準値を、使うべきだと思います。

基準を厳しくすれば、1検体あたりの測定時間が、増えますから、処理できる検体数が減ってしまい、本来の面としてのデーターを読み取れるだけのサンプル数がこなせない。厳しい基準で、検体数を減らすのか、面で、地図に落とせる程度までの検体数が守れるレベルに、基準を持っていくべきか?

生鮮食品は、収穫してから、出来るだけ早く、消費者に届けなければ意味がありません。
他の細菌やウイルスが、増殖するに足る時間を掛ければ、食中毒の新たな原因になりかねないと言う心配もあります。

その辺の按排は、農業者が、1番わかっているはずなので、もっと、生産者の現状を都会の消費者に、知ってもらうことが、大切なことだと思えます。

個人的には、稲藁に移行する量が多いと解ったので、飼料米や畜産飼料用の藁だけ、もうしばらく規制すれば、うまく行くと思えるし、3年程度寝かせた完熟堆肥なら、問題ないように思いますが。。

長期に寝かせた自家製完熟堆肥と堆肥センターの堆肥とは、セシウム含有率にかなりの差が出るのではと思います。

「日本産米の高値で、中国産、米国産、オーストラリア産の米がほどほどの味と値段によって売り上げを伸ばしている」

最近よく報道されています。
汚染や風評に加えて、グローバル化にも対応しなければならないとなれば、本当に厳しいことと思います。

私の家は兼業農家でしたが、地域の市街化により農地は宅地化しアパートが乱立しています。
いわゆるベッドタウンで、人口も増加しています。
しかしこんな状況は続かない、いつかしっぺ返しがくると思っています。
人心や環境も悪くなりました。

勝手な言い分かもしれませんが、農業を捨てた者だからこそ農業の大切さと大変さがわかります。

農業、特に米作りが衰退すれば、それは地域や国の衰退です。
それを多くの消費者が理解してくださるといいのですが。


新基準値については、いろいろな意見があると思いますが、
新基準値になって、「土壌で1000Bq/kg」の地域のコメ作付けが禁止されたわけではありません。
このような書き方は、いささか誤解を招くのではないでしょうか?

実際のコメの作付け規制は「23年産のコメの数値」によって行われています。

3/9 農水省 「24年産稲の作付制限区域の設定等について」 http://goo.gl/1wqqi

コンタンさん。文脈で読んでいただきたいのですが、そのようなことではないので、「事実上」を挿入しました。

http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/iken/dl/120117-1-03-01.pdf

米も、経過措置対象食品に指定されているように思います。

すでに、福島県内で、作付け禁止だった、田畑で、作付け解禁(禁止指定解除)になった場所もあるように、伺っております。

http://www.excite.co.jp/News/society_g/20120327/Jiji_20120327X013.html

生協連(消費者サイドの日本生活協同組合連合会のこと)によると、95%の家庭の食事からはセシウムが検出されなかった.
とのレポートが、出ています。

農家の人は、本当に気の毒だと思います。
厚生省に言うより、東電に強く訴えた方がよいのではないでしょうか。

知り合いに東電関連の人がいます。
震災後も、都内で変わらない生活をしており、
その家のお子さんは、今年大学受験をして、私立大学に通います。

どれだけの人が、震災後に職を失ったか、失いそうになっていることか・・・
大学進学をあきらめた人も多いはずです。

東電の人達は不自由なく生活しています。
「天災だから仕方ないんだって」と言っています。
自分が勤めている会社があのようなことを起こしてしまったのに、
さほど罪を感じていません。

まだまだ東電から補償金を搾り取ることはできるはずです。


   


信じられない話です。こういうことを農家の方が言うのでしょうか?生協の方が言うのでしょうか?
食品は、まずは、食べる人の安全安心を満たさなければなりません。安全でないものを作るなどということが、あっていいはずもありません。経営、営農、生活費のために、安全安心がないがしろにされていいはずがありません。
福島生協と佐藤理事は、まず、農家の営農、生活が成り立たなければだめだということを先において、そこから、安全基準を設定することを求めています。飛んでもありません。
もとより、農家の生活を奪っているのは、東京電力であり、原発を推進してきた人々です。そこにこそ、責任を求めるべきです。
ましてや、今、内部被ばく、低線量被ばくのことで、指摘が次々となされています。子供たちは、大人の数十倍もの被ばくの影響を受けることが明らかにされています。
福島の多くの方々は、放射線管理区域の中での生活を強いられています。子供たちもです。野田首相らは、みなさんを見殺しにしています。本当に許せません。
私たちは、そのことの解決の道は、非汚染地帯への農家の皆さんも含めた避難だと思います。
汚染食品で被ばくの害を一番受けるのは、福島の子供たちです。みんな避難してください。生活を再建するのは、西日本でしてください。みなさんを支えるその責任を共に東電などに要求することをしましょう。


京都生協の働く仲間の会さん。あなたの「福島はみんな避難してください」ではなんの解決にもなりません。ただのパニックを楽しんでいるのとなんら変わりがありません。

善意なのでしょうが、その態度は福島の農業を語る以前の問題です。
私は福島の農業の今を語っているのであって、あなたのようなパニックを煽って、恐怖を弄ぶが如き態度ではなにも進みません。

また東電に全責任とか簡単にいいますが、そのようなことはとっくにやっているのです。しかし原賠法が逆に壁になってまったく進捗がありません。それを知っていますか?

進まないうちに、基準値だけがひとりで進む、それを批判しているのです。

私は暫定規制値自体を擁護する気はありません。問題は、農業をどう放射能から守るのか、闘っていくのか、しっかりとした政策も作らずに、規制値だけをいじるのはおかしいと言っているのです。また当事者中の当事者である農業者を審議に参加させないのはおかしいと言っているのです。
その意味でコープ福島は私たち農業者の代弁をしていただいたと感謝しています。

あなたは生協職員らしいですが、自分の地場で原発事故がおきたらただひたすら東電が悪い、政府が悪い、「みんな避難しろ」というのでしょうか。おそらくそうでしょうが、なんという無責任かと思います。おそらく産直などしたこともないのでしょうね。

もう少し深く物事をかんがえたらいかがですか。あなたのは、低線量被曝を言えば善、それ以外の考えを呈すれば悪の善悪二分論で解決できるほど放射能問題は簡単ではありませんよ。あなたは情けないくらい薄っぺらです。

福島の現状をなにも知りもしないで、まず「避難しろ」というのは人として恥ずかしくはありませんか。

あとここでは声明文をそのまま張り付けるのは控えて頂いています。他の人に迷惑です。声明文のみを削除します。

京都生協の…さん。

あなた何をいってるの?
自己満足と地域エゴ丸出しですね。
生協本来のシステムの素晴らしさは、散々勉強してますので、あなたのようななりふり構わない暴言は目に余ります。
生協にとっても、苦しむ農家にも害悪でしかありません。
少しは頭を冷やして下さい。

ウクライナのジャガイモなど都合の良いデータを出していますが、長年かけて段階的に基準値を下げてきた事実は無視ですか?
より被曝の深刻だったベラルーシなど、いまだに牛乳は100ベクレルですよ。日本への輸入食品は昔から370ベクレルです。

もう都合のよいリンクばかり貼り付けるのは、いい加減にして下さい。
リンク先が極端すぎるところばかりですね。

あなたのような思考停止では何も進みません。暫定基準値や新基準を批判してここで喚いても、何の解決にはなりません。せめてここしばらくや今日のエントリーをちゃんと読んだ上で、自分の頭で考えて下さい。

自分にも小さな子供がいるので、ちょっとでも不安要素がある食べ物を敬遠しがちになるのはとてもわかります。と同時に一生懸命、頑張って頑張ってやってる人が踏みにじられるのもそれなりに生きているので、わかってると思います。
なんだか読んでてちょっと涙してしまいました。
生産者も消費者も幸せになれるような生活ができるように頑張らなくてはと思いました。
頑張って頑張って、この震災が歴史になってくれたらと思います。
本文とあまり関係のないコメントですみません。

コープふくしまの佐藤理事の発言は 福島で生活している者の生の声です。
安全・安心など 誰もが求めています。 福島に住んでいるからそれをないがしろにしているわけではありません。
1年経っても「逃げろ!」の声が聞けるとは思ってもみませんでした。きっと、震災の前と後で まったく生活が変わらない方なのでしょうね。

この非常時に どうやって子供と生活を守り 大地をよみがえらせるか そればかり考え行動してきました。

田畑はそれに少しづつ応えてくれ 子供たちも変わらず
笑顔でいてくれました。
不安のタネを拾うのではなく 希望のタネを蒔いたのです。
「生きる」ということは 単に生活することではありません。糧だけを求めるなら 農業でなくてもいいのです。

みなさんの身近にも 福島から避難された方はいると思います。
 元気でいますか? 笑顔で暮らしていますか?
 進学や就職で苦労してませんか?
 いつか 故郷に戻れる日まで お互いがんばりましょうね。

とても信じられない話です。
3月4日には、小出さんの講演会がありました。そこでも、重要な点は、福島の子供たちら100万人に上ると思われる人々が、放射線管理区域で、生活を余儀なくされているということです。子供たちも立ち入ってはいけない、遊んでももちろんいけない、食べることも、飲むこともいけないという場です。同じことは、3月25日の京都弁護士会主催の集会でも、福島からの避難者のパネラーからの報告でもありました。放射線管理区区域。そこでの生活の強要が問題だということです。
もちろんそればかりではありません。
100万ベクレルの放射能の塊の道路わきの苔のようなもの、それらが、あちこちに、転がっていることが、報じられています。これらは、福島だけではなく、あちこちに存在するだろうとのことです。
避難することは大切です。よく考えてください。
東京電力などの責任追及はいろんな困難を前にします。それは、薬害、公害、あるいは、労災などの取り組みでも、同じようにあります。そこは、変えていくしかないと思います。
確か、南相馬では、産廃工場反対で闘った人々に、3億円の損害賠償を要求することを正しいとする判決が出たそうですね。
国も、裁判所も、ひどいものです。しかし、変えていくしかないと思っています。ご検討ください。
憶測で人格を非難しても、意味のないことだと思います。

京都生協の働く仲間さん。私は「放射線管理区域」のことなどまったく取り上げていませんよ。
あくまでも暫定基準と福島農業をめぐることを書いています。ずらさないで下さい。

私は東海村訴訟の原告のひとりです。反原発は20年やってきています。ただ、今あなたたちのような、「福島から逃げろ」と安易にいうような脱原発派とは袂を分ったただけです。
小出さんとも面識があります。3.11直後まではたいへんに尊敬していました。氏の「予言」は的中したわけですから。
しかし現在の彼は単なるアジテーターです。しかも専門外で。彼は1を10にも20にも煽っています。「被曝地」福島や茨城現地で実際に放射能を測定し、除染し、闘う体制を作っている私たちの眼からみれば、いかに浮ついたことをアジっているのかよく見えてきます。
だから、福島や茨城の農民は彼を今や相手にしていません。はっきり言って彼は放射能と闘う現場の妨害者に堕っしました。

同情することは人間としての尊いことです。しかし、福島の現実をよく見なさい。「避難しろ」とか、「放射能管理区域だ」と叫ぶだけでなにか解決になるなら教えて下さい。

あなたは単に良心という美名で、今福島で放射能と闘っている人たちの邪魔をしているだけだ。しかも安全地帯の京都で!
京都ならなんでも言える。京都なら安全だ。安全地帯からなにか差し出がましいことを「戦場」に言うんじゃありません。みっともない。

そんなに心配なら、京都からこちらに来なさい。そして共に放射能と闘いましょう。その覚悟もなくうんちくを垂れ流さないで下さい。

ご意見ありがとうございます。
>「福島から逃げろ」と安易にいうような
とあります。しかし、「逃げろ」「避難」は、必要なときは必要ではありませんか?そして、今は必要な時ではありませんか?
そう言いたいのです。身も、農業も、一緒に。です。
「放射線管理区域」での生活は、間違っています。避難するべきです。食事をしてはいけない、眠っても、横になってもいけない、子供は入ってはいけないところですから。
これは、放射能を巡る原則です。こういうことは、残念ながら、気持ちで曲げることはできません。

>同情することは人間としての尊いことです。しかし、福島の現実をよく見なさい。「避難しろ」とか、「放射能管理区域だ」と叫ぶだけでなにか解決になるなら教えて下さい。

解決を、元に戻せと言われれば、そうはできないというのが現実です。残念ですが。
しかし、「避難」を叫び、「放射能管理区域からの避難を実現する」ことは、とても大事なことです。家族の生活と生命、農民の生活と生命、にとって、決定的に大事なことです。

>安全地帯から、なにか「戦場」にさしでまがしいことをいうんじゃありません。みっともない。

私はそうは思いません。安全地帯と戦場は確かに違うでしょう。しかし、そこからの意見も、どこからの意見も、大切なものは大切です。「戦場」にいるから、正しいわけでもありません。むしろ、「戦場」にいるとき、必要なことを求めるのですから、「さしでまがしい」ことがあっても大切にしたいです。ましてや、「みっともない」などという風体は、全く気にしません。「戦場」ですから。

京都に来ませんか?きちんと東電と政府に生活保障、農業補償をさせ、京都での農業等に挑戦するのも今となっては、大切な選択肢の一つだと思います。
京都、西日本のみんなは、避難者を大歓迎し、東電、政府との闘いを、とことん支援します。

京都生協の働く仲間さん。もう打ち切りましょう。立場が違いすぎます。
私にとって避難するというのは論外です。ここで耕し、測り、除染し、また耕し、また測り、そのような仲間と一緒に放射能と闘っていきます。

そちらはそちらで思う道で闘われることです。やがて私たちがやっていることの意味が分る時がくるでしょう。

福島だけでなく東北、北関東もすでに汚染地です。
管理人さんや福島にとどまることを支持している人達で、すでに年老いて生産活動から退いた人は、「風が吹くとき」の老夫婦のようになにも知らず、「偉い人」を信じながら最後のときを迎えるのも良いでしょう。
けれどその時には、あなたの体は放射性物質が蓄積された「黄色いドラム缶」であり、しかもあなたがだびに付されれば全て自然の循環に戻って害を為すのです。
子供たちの未来を閉ざすような蛮勇は慎んでください。
戦う相手は、この事態を生み出した政府官僚、原発村の住人たち、若いお母さんたちの当然の危惧を押さえ込み黙らせたコープの役職員など事実に目をつぶり今日の銭金に現を抜かす売国奴たちです。
放射能に満たされた地球に生命が芽生えたのは、その長い長い半減のときを経て、セシウムなどの放射性物質が実質0となってからだということを忘れないで下さい。
放射性物質との戦いは、出来る限り拡散させず永遠とも言える長い時を待つことしかありません。
戦えない相手に戦いを挑むようなまねはしないで下さい。
あなた方が汚染地域にとどまり生産活動を続ける限り、消費されるそれらは全国に送られて放射性物質は拡散し続けます。

こんな前の話にまためんどくさいのが…

名無しさん、あなたは部屋の壁や窓を鉛のブロックで覆って、一生出てこないでくださいね。あなたの体格など知りませんが現実に推定5000~8000Bqの放射性物質ですから。
そんなのが街中を歩いていたら子供たちの将来を奪うほど大変な影響があるんでしょうな?ひどいテロ行為ですよ!

と、まあ冗談半分で書きましたが、
こんなバカがまだいるんだね。(笑いがとまらない!)

言動からして、政府(もちろん当時の菅政権だよな)や電力会社にテロを起こす過激派の方ですか?

さっさと逮捕されなさい。破防法適用が妥当ですね。

名無しさん。徹頭徹尾、誤認と歪曲と妄想の産物のコメントありがとうございます。

私達の身体にはあいにく放射性物質など蓄積されていませんよ。
あ、自然放射性物質は6000ベクレルくらいありますが。
あなたのような人は、自然放射性同位体はOKだけど、かぎりなく「水」のトリチウムは危険なんでしたっけね(苦笑)。

現在福島では、地道な医療関係者によるホールボディカウンターによる検診や、各自治体によるバッチテストなどが継続されています。

その結果はいずれも、「放射性セシウムが検出限界以下」(南相馬病院坪倉医師)、「66.3%が1ミリシーベルト未満」(伊達市)です。

生産物もJA福島の全量検査でも基準値を越えるものは検出されていません。

関東まで汚染されているですって?おいおい東京より大阪のほうが空間線量は高いんだよ。
ちなみに、わが国の水産物を輸入禁止にして、世界に「日本は放射能汚染国」と宣伝して回っている韓国ソウルの線量はわが国の二倍です。(苦笑)

・大阪府・・・0.076マイクロシーベルト /時
・宮城県・・・0.061
・岩手県・・・0.023
・茨城県・・・0.083
・東京都・・・0.056
・神奈川県・・0.049
・ソウル・・・0・154

こういう風評を流す人のネタ元サイトは、行ってみればほぼすべての情報が、「隠された真実の○○」とか、「ある自治体で秘かに進む○○」とか、「○○という恐ろしい話を聞いた」、「実はもう既に・・・」という類のネット伝聞にすぎません。

もう事故から3年です。いいかげん常識に目覚めなさい。

名無しさん。

あなたは鉛に囲まれた中で周囲との空気的接触など完全に絶って、黄色いドラム缶に入るのが自ら示すべき道ですね。
あなたの論法(妄想)なら当然そうなりますよ。

火葬なんてとんでもない!法律には反しますが、仕方ないでしょう。自分で権力や権威とは戦うべきだとのことですから。


風が吹く時?
いつ全面核戦争があったんでしょう。
真に受けたとして、だからこそなおさらあんなショボい被曝対策じゃなく、鉛(できれば地下深くで)に囲まれて、黄色いドラム缶に入っておくことをお薦めします。

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