北九州市全会派一致で瓦礫受け入れを決議。これで大勢が決した!
瓦礫処理受け入れの天王山と目されていた北九州市が、全会派一致で受け入れを進める決議を打ち出しました。
これは躊躇している市長への全会派による提案という形をとっており、提案者にはやや驚きましたが、共産党、社民党までもが含まれています。
北九州市は初の政令指定都市での受け入れとなります。これで趨勢は決定しました。瓦礫受け入れ反対運動は、衰退の方向に向かうでしょう。
彼らの主張が勝つことがあれば、東日本は無条件にすべてが「放射能汚染地域」であり、そこのものはそれが通常廃棄物の濃度と同等であろうとなかろうと一切を拒否するという非道がまかり通ってしまうことになります。
ここにおいても一握りの市民団体が市長に団交を求めて、つるし上げられた北橋市長は「科学的知見に基づいて受け入れの可否を判断する」という煮え切らない態度で対応していました。
これに対して、しっかりとした受け入れをすべきという提案が全会派の形でなされたわけです。まさに勇気ある決断だと思います。
反対運動をしている「北九州子供の未来」の女性代表は、「安全だから安心して、と言うが、何をもって安全というのか、市民に何の説明もない」と言っていますが、果たしてそうでしょうか。
環境省は、明確に「放射性物質の濃度が通常の廃棄物相当と判断されるもの」として広域処理対象の240~480bq以下と説明しており、事前測定を徹底するとしています。
しかもこれは食品ではなく、環境センターで処分されるものであり、放射能の漏洩は考えられません。
反対運動が続く神奈川の事例では、瓦礫は神奈川自身の下水汚泥より低レベルで、しかも遠からず自らの廃棄物も他県に処分を依頼せねばならない、という笑えない事実もありました。
それでもなおかつ、東日本全域の瓦礫は放射能をまき散らすというデマを信じる人たちによって、被災地瓦礫はわずか全体の6%しか進捗していませんでした。
私は、このような地域エゴにしがみつく自治体名は名前を公表したうえで、被災地が受け入れ側に与えられる補償金を使って被災地みずからの自前の処分場を作るしかない、と思っていました。
現実に仙台市ではその方式がとられていますが、難点は建設にまで時間がかかり、いっそう瓦礫処理が遅れることでした。
既に被災から1年がたち、今や一刻の猶予もありません。しかし、反対運動を恐れて、多くの自治体首長は日和見を決め込んでいます。(欄外日本青年会議所アンケート結果参照)
このような日和見を許さない流れを作る上で、北九州市の全会派一致の受け入れ提案が可決されたことの意味は大きいといえます。
政府は重い腰を上げてようやく受け入れ要請を正式に行うようです。遅きに失した感がありますが、これで大勢は決しました。
東日本全体を「汚染地域」視する瓦礫受け入れ反対運動は、遠からず消滅の道を歩むでしょう。彼らにいかなる理もなく、応援もありません。
■写真 湖の朝日と湖岸
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■ 北九州市議会で、東日本大震災で発生したがれきの受け入れを市に求める決議が全会一致で可決されました。
北九州市では、議会でこうした決議が可決されるのは初めてではないかとしています。
この決議は、北九州市ががれきの受け入れに慎重な姿勢を示しているのに対し、がれきの処理なくして被災地の真の復興はありえないとして、市議会の主要な4つの会派が先週、提出していました。
決議では、放射線量の測定体制を十分に整えることを条件に、放射線量が「通常の廃棄物相当と判断される」がれきを受け入れるよう、市に求めています。
12日に開かれた北九州市議会の本会議で採決が行われ、全会一致でこの決議が可決されました。
北九州市では、議会でこうした決議が可決されるのは初めてではないかとしています。
可決した瞬間、傍聴席から賛否両論の意見が飛び交い、数人が退場させられる一幕もありました。
決議の可決を受けて、北橋市長は記者団に対し「議会の思いは真摯(しんし)に受け止めなければならない。今後、情報収集に努め、科学的な観点に基づいて受け入れるかどうかを判断したい」と述べました。
震災で発生したがれきの受け入れを行っているのは、東北を除くと東京都だけで、11日に野田総理大臣が、法律に基づいて各都道府県に受け入れを文書で要請する考えを示しています。
NHK3月12日
■日本青年会議所が8日に発表した瓦礫処理受け入れアンケート調査結果
・実施日・2月下旬から3月上旬
・調査対象・焼却施設や最終処分場を持つ998市町村(一部事務組合処理を含む)の首長
・アンケート内容・瓦礫受け入れ意思
・アンケート結果・7日現在で590人から回答あり。
・賛成・116人の首長が、要請があれば「受け入れてもよい」と回答。(20%)
・反対・「受け入れたくない」とした首長は160人(27%)。
・態度保留・314人。
■ちなみに反対ビラはこんなものです。放射性低レベル廃棄物と一般瓦礫を意識的に混同してます。こんなウソに乗らないで下さい。
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コメント
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反対ビラには苦笑いしてしまいました。
北九州の皆様、冷静な判断有り難うございます。
ギラヴァンツのファンになりそうです。
福島県の瓦礫は福島県内で処理されます。政府決定事項です。
宮城・岩手という、原発どうこうではない津波被害瓦礫、是非とも全国での早急な処理をお願いします。
心配なら徹底的に測ればよいことですし、昨日のエントリーのように自分たちの汚染廃棄物を他県に押し付けている事情をご理解下さい。
ゼロリスクを主張される方々は、完全に自己否定と矛盾だらけですね。呆れたもんです。
自分や子供が心配?
私達は貴女方より遥かに心配です。そこは解って下さい。
りぼん。さんが指摘していたように、各地で処分に対する意見があります。
いわゆる「迷惑施設」なのは確かですから。
しかし、私の地元広域では新焼却炉建設を3度に渡る断念をしながら、老朽化激しい焼却炉で宮城からの瓦礫を処理してます。
一方で郊外の地域では、補助金目的でキャパシティオーバーの新型炉を導入しながら、ゴミが足りなくて重油混燃で無駄になってます。
この辺のミスマッチを上手く調整していけば、かなり前に進むはず。
地元の反対運動はありますが(岩手の隣の秋田の運動などは特に酷い矛盾)、現実のデータを見ていただきたいです。
絶対ゼロリスク論者?
知ったこっちゃないよ。分からないなら黙れ!
一昨日、東大が東京でのリスク評価を出しました。
カリウム40が嫌なら、さっさと海外か他の天体にでも移住しなさい。
無知の感情で出鱈目に瓦礫受け入れ反対!反対~!とか、ふざけるのもいい加減にして下さい。
投稿: 山形 | 2012年3月14日 (水) 09時20分
管理人様が仰るように、この決定(議決)を切っ掛けに全国へ波及していくことを望みます。
丁寧な計測と丁寧な説明をしながら進めていってほしいと思います。
検討もしていない首長は、住民の反対運動を恐れての事と思われますが、人として必要な判断をしてほしいと願っています。
投稿: 北海道 | 2012年3月14日 (水) 12時45分
http://www.ies.or.jp/ri_online/radiation/radiation03-1.html
震災がれき、放射線がれき、と、分けて考えるという発想は、個人的に、大賛成で、放射線汚染の非常にすくない瓦礫を、処分できない自治体が、多いのは、同じ日本人として、困ったものだと思っています。マスコミ自体、放射線がれきと津波震災がれきを、区別して、報道しませんし、有機物に取り込まれたり、水中でイオン化しているものから、無機物に固着しているCsまで、報道的には、同じ扱いも、困惑しています。
本来、政府は、第一に、福島県浜通り、中通り以外のいわゆる津波震災がれきは、阪神大震災のときのように、放射線量は測定するのですが、きちんと処理すれば、埋め立て可能ながれきですので、本来、阪神大震災レベルのスピードで、処理できていないのは、非常に、おかしな状況だと思えます。
やはり、政府、マスコミ報道は、グレイと言う単位で、表現しながら、シーベルトは、放射線を受容する有機物に対して、補正係数を掛けて発表してますので、空間放射線量が下がってきた現状では、きちんと、国民に理解してもらう必要があるように思います。
また、NHKの番組によれば、もみがら層を、多段にして、ろ過すれば、セシウム濃度は、かなり下がると言う実験結果もでていますし、きゅうりとキャベツでは、放射線の野菜取り込み量に、大きな差があることも、解ってきましたので、もともと、3.11以前の国産食品も、20~30ベクレル/kgに汚染されたものも、流通していましたので、そういうことから、きちんと、国民全体が、理解すべき時期に来ているのですが、なぜか、マスコミはじめ、すべての報道機関が、ほら、500ベクレル/kgを超えた玄米が二本松で、出たとか、いわゆる悪い方に向かった報道しか、1年経過しても、していない現状に、腹が立ちます。
3.11以前から、放射性物質にかかわらず、農薬、ウイルス、ETC、と、許容限度内で汚染されていたものは、流通して、食べていたわけで、1年経っても、ゼロベクレル以外は、買わない、食べないという行動は、理解不可能です。
基本は、そういう人達に説明して納得していただける、いろんな測定方法と数値、また、その数値は、補正係数が係っているということを、わかってもらいたいのに、出来ないくらい、何でも、シーベルトに換算して、評価する現状では、とても、きちんと説明できない状況で、困っています。
まあ、極端に嫌う人を相手にするつもりは、ないのですが、迷っている人に、きちんと説明できる観測数値が、出揃っていないのも、困ります。
もう少し、水素爆発当時とは、状況が変わってきましたので、きちんと説明できる数値や材料が、ほしいと思ってます。
投稿: りぼん。 | 2012年3月14日 (水) 18時43分
>カリウム40が嫌なら、さっさと海外か他の天体にでも移住しなさい。
そもそも内部被曝を外部被曝の単位で語る「御用学者」が真実を語っているかどうかは歴史が明らかにするでしょう。
内部被曝の○○シーベルトなんて、そもそも、人体を球体と仮定しての計算値にすぎないんですから。
http://onodekita.sblo.jp/article/54161588.html
http://onodekita.sblo.jp/article/53082228.html
放射能と人体(10)安全デマのキモ-実効線量係数とは(250万アクセス)
水俣もイタイイタイ病も、忘れてしまったんでしょうかね。
それに内部被曝って、食物からだけじゃないと思いますよ。
呼吸から体に入る分は関係ないんですかね?
私達が、3/21にたっぷり呼吸した空気には、大量の放射性ヨウ素が入っていましたし、セシウムを焼却すればたった沸点641 °Cで気化しちゃうのに、いいのかな、、と思います。
http://onodekita.sblo.jp/article/54423340.html
500Bq/Kgの汚染以下のがれきをもっていくと約束しているようですが、去年、その500Bq/Kgの農作物を測定するのに、どんなに苦労したか。
ガイガーカウンター向けてすぐに基準値を超えていることがわかるなら、あんなに苦労しなかったことは、農家の方ならすぐにわかると思います。
つまりもっていく瓦礫はが汚染のすくないものかどうかなんて、測定できない安全なんです。だいたい、早川地図と航空機汚染地図と実際に焼却して実験してみた予想の世界。
そもそも瓦礫の総量のたった20%を2800億円もかけてどうして広域処理しなければならないのか?と思います。
http://onodekita.sblo.jp/article/54287710.html
震災ガレキ-「絆」-に対抗するための科学的・法律的基礎知識
1トン7万円X400万トン=2800億円
そのまま、その3000億円近いお金を岩手県にあげて好きに使ってもらったほうがずっと復興に役立つような気がします。
東大の学者さんの計算でお米の汚染の影響が低く計算されていませんか?
お米が収穫される秋までは、みんな汚染された新米じゃなくて、古米を食べていたはず。新米の影響を計算したとしてもそれは、汚染がすくない関西産になります。
たくさん食べる食品の汚染が秋までほとんどゼロだったのですから、計算上は摂取したセシウムの総量は少なくなるのではありませんか。魚の汚染が進み、事故前の100倍以上セシウム濃度が高い米を食べはじめ、加工食品に平成22年度産の農作物が使われる今後こそ、もっと注視しないといけないと思います。
切り取られた結論だけではなく、思考経過の検証も必要でしょう。
投稿: 首都圏のママ | 2012年3月14日 (水) 19時15分
http://www.nirs.go.jp/information/info.php?i20
呼吸器系内部被曝は、もちろんありますよ。ただし、その被害者は、福島第1原発を中心として、気候や雨などにより、土壌に降下した土地での農業作業者が、1番の被曝者でしょうね。
米は、基本的に、海水をかぶった地域と土壌汚染地域は、作付け禁止か出荷禁止ですし、その作付け不足量を上回る、福島以外の地域での減反解除により、米の収穫トン数の総量は、増えているはずだとおもいます。
現在、米の小売価格が、高値安定にあるのは、福島産の米
の全袋調査のため、市場に出るのが、遅れたため、一時的に、流通量が減ったから、高値になっていると思ってます。
セシウムは当然、700度で気化したから、圧力容器や格納容器の隙間から出て、外気に拡散されたためで、概ね、メルトダウン時は、2700度くらいには、なったでしょうから、その温度で気化する放射性同位体で、質量の軽いものから、量が多く、拡散したことでしょう。
ただし、新型のごみ焼却炉は、主燃焼塔で、700度以上で燃やし、セシウムを気化させ、低温集塵炉に送って、160度程度まで、冷やして、セシウムを固体化して、集塵し、その後、バグフィルターラインを通すか、ドライベントラインを通すかして、排煙塔から、放出するのが、今のごみ焼却炉の概要であり、実際は、ダイオキシン問題のときに、コークスや電気などを使って、さらに高温にして、主灰をリターンして、主灰の量を減らすようになっています。ここで、イオン化セシウムと、固着セシウムの分離が行われるでしょうから、低温プラントから、排煙される飛灰は、再イオン化しているため、注水厳禁で扱うべきでしょう。かように、ごみ焼却プラントは、多様なプラントが存在し、セシウムを再放出しにくいプラントから、まともに、再放出してしまうプラントまで、ばらばらです。
管理型最終処分場の設備も、能力は、ばらばらですから、
仮に、セシウムが混入していても、再放出されるかされないかは、プラントの能力次第でしょうね。
魚の汚染は、魚のえさになるゴカイやプランクトンが汚染されなければ、食物連鎖濃縮は、減りますので、無機物に固着させるのが、濃縮を減らす1歩でしょう。
つまり、減らせる努力が出来るのに、何もしないというのが、1番危険なんです。
ある意味、飛散したセシウムを、集めて、きちんと、管理する方向の方が、ほったらかしの現状より、ましであると、考えておりますが。。
投稿: りぼん。 | 2012年3月14日 (水) 20時45分
そんなに怖いかな?
まあ、多少の不安があったとしても、私は我慢しますよ。
だから、皆さんも多少は我慢しましょうよ。
同じ国民、同じ人間同士なんだから。
世の中、自分の都合だけ考えてたって、嫌な社会になるだけですよ。
単純にそれだけ言いたいです。
投稿: 埼玉零細 | 2012年3月14日 (水) 22時53分
http://psv92.niaes3.affrc.go.jp/vgai_agrip/sys_top.html
>>3.11以前から、放射性物質にかかわらず、農薬、ウイルス、ETC、と、許容限度内で汚染されていたものは、流通して、食べていたわけで、1年経っても、ゼロベクレル以外は、買わない、食べないという行動は、理解不可能です。
すくなくとも、事故前の2006年の白米は最高でも0.05Bq/Kgです。500Bq/Kgに比べたら、50Bq/Kgの白米は、非常に汚染が少なく感じますが、事故前のお米に比べたらべらぼうに(1000倍)汚染されているお米です。もっともお米が汚染されていた1963年ですら、8Bq/Kgですから、50Bq/Kgのお米というのは、日本ではまだ誰も食べた実績がないお米というわけです。ゼロベクレル信者というより、桁違いにセシウムが少ないお米を食べていたことには言及せず、ただ、暫定基準値500とだけ比較されても、、と思います。
http://ex-skf-jp.blogspot.com/2011/11/blog-post_17.html
放射性セシウム137を一度大量に摂取するのと、毎日少量摂取するのと、どちらが体内に残るのだろうか
基準値500に近い、あるいはそれ以上に汚染された食品を1、2回食べるより、基準値よりはるかに低い汚染食品を継続して食べるほうがよほど内部被曝すると思います。
投稿: 首都圏のママ | 2012年3月14日 (水) 23時13分
首都圏ママさん。
もういい加減にしませんか?
一生懸命に勉強なさっているようですが、所詮他人の受け売りでリンク貼りまくる行為は目に余ります。
食品の計測などできると先日おっしゃったばかりですが、とんでもない矛盾ですね。試作品35Bqはいいんですよね。
あなたの「結論ありき」での2枚舌と藁人形論法には辟易します。
しかも自分の主張が無い。ただ反対反対と喚いているだけ。
何の解決案にもなりません。被災地に処理施設を作ることは、私もアリだとは思いますが、それだけですよね。それが出来ないor時間がかかり過ぎるのが問題なのです。
また、改めて言いますが、福島県の瓦礫は県内で処理されます。
宮城や岩手の津波被災瓦礫とは分けて考えて下さい。
ここはチャットの場ではなく、農家さんのブログですよ。
少しはわきまえて下さい。
歴史が証明する?
もちろんそうでしょう。
私にも間違いもあることでしょうが、あなたはただ吠えているだけですね。
だから、今どうするんですか?
御用学者?ああ、群馬大学の早川さんなんか、あなたの御用学者ですね!
先日、日本海で津波発生を想定した群馬大学の先生(釜石市で防災実績のある方。教育の徹底で中学生が隣の小学校の子供を連れて直ちに避難して無事だった立役者)の講演会がありましたが、あの早川とかいうおかしなのがいる大学の教授だろ?と、大変肩身の狭い状況でした。
輸入食品の放射線レベルなど、ここで散々言われてきたことですし。
首都圏で不安?
こっちははるかに不安なんですよ!子供にも生活そのものにも。
そして最も危険に曝されるのは農民そのものです。そのくらいはご理解下さい。
全く不毛な話を持ってきなさんな。
我々全員が、この世界で生きて行くしかないのです。地下に自家菜園を作るなり餓死なりを選ぶなら、あなたの自由です。
だから、日本から脱出するなり他の天体にでも移住しなさいと、ちょっと刺激的な表現をしました。
投稿: 山形 | 2012年3月15日 (木) 08時52分
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=gDOEs2_ONGM
こういった事も本当に難しいのでしょうか?
早く処理したいのは分かりますが、
そちらも自分の都合で話されているようにしか
受け取れません。
金の使われ方もおかしいですし。
全力で反対したいと思います。
投稿: 無職 | 2012年3月15日 (木) 13時25分
無色様。たいへん興味深いことをご教示いただきました。可能ではないでしょうか。利権まみれの瓦礫処理をこのような形にしていくのは賛成です。
投稿: 管理人 | 2012年3月15日 (木) 15時20分
無職様
動画を見させていただきました。
とても興味深く、又実現可能な方法であると思います。
ただ、この方法は被災地の方々からの要望で行われる方が望ましいと思います。被災地の方々のご希望が他所での瓦礫処理であったならば、それを優先させてあげたいと思います。
被災地の方々と我々、立場をお互い思い合って考えていく事が必要。それが「自分の都合では無い」考え方だと考えます。
投稿: 埼玉零細 | 2012年3月15日 (木) 21時51分
無職様。
これは面白い!興味深いです。
平地の極端に狭い三陸リアス方面はどうかわかりませんが、宮城県山元~亘理の海岸線など、応用可能かと思います。
あとは行政の復興計画と、住民合意の擦り合わせが必要ですね。
投稿: 山形 | 2012年3月16日 (金) 08時07分
ご理解頂きありがとうございます。
遅ればせながら他に出来る事はないので、
ボランティアに行こうと思います。
投稿: 無職 | 2012年3月16日 (金) 12時46分
本当に無知とゼロリスク論者には反吐が出ます
「無知は罪」という言葉がお似合いですね
こんな人達は処罰を与えないと気が済みません・・風評被害がどれほど深刻なのか、この人たちは絶対に理解できていません
全国の自治体がこんな非合理的なアホどもを無視して受け入れ表明することを願います
投稿: やまねこ | 2012年3月17日 (土) 03時15分
無知がどうとか書いてる方がいますが、あなたこそ真実を知らない一人ということを理解しましょう(笑)
投稿: 反対派 | 2012年3月18日 (日) 20時11分
青空です。
ダッシュ村の特集は見応えのあるものでした。
楽観も悲観もせず、あるがままの状態でひたすら足掻くその様はまさに被災者のそれです。
彼ら(タレントやスタッフ)にとっても掛け替えのない故郷になっていたのだと感じました。長い道ですが諦めずがんばっていってほしいと思います。
私は瓦礫の問題について陸前高田の松と同じく不愉快に感じています。
あれらは瓦礫ではありません。
あの瓦礫の十個に一つは大切な故人の形見です。
あるいは先祖伝来の一族の拠り所であった尊いものです。
東北の人口はわずかに500万人前後で、全東北のでの処理施設をフル稼働させても2400万tにおよぶ震災瓦礫を独力で処分することは10年以上の時間が必要でしょう。
りぼん。さんがおっしゃっていた通り一般的な処理場の処理能力は年間10万t以下です。
この問題を東北あるいは被災県のみに押し付けても解決困難なことは小学生でもわかる話です。
いっそ今後10年以上他県の助けなく被災瓦礫を積み上げたままで処理して行くこともよいでしょう。
日本は同胞の危機時にあってどこも協力しなかったといういい教育材料になるのではないでしょうか。
Googleマップでみてもらってもわかる通り、震災瓦礫を大部分は重被災地の沿岸部の数カ所に高さ30m前後と長大な面積に積み上げられています。現時点でゆっくり消化しても健康被害が発生するぐらいです。(粉塵や異臭でです)
私がこの問題で不愉快なのは、
東北人は、
その震災瓦礫が存在する場所とほぼ変わらないところで生活していることです。
われわれの故郷があたかも汚染されつくし、生活するのも相応しくないところで、生産物はなんであっても受け入れられないと声を大にしていわれているとしか聞こえないことです。
あるいはこの反対者たちはそういっているのでしょうか。
無礼の極みです。
あるいは気づきもしないでそう言っているのかもしれません。
ならばなおさら罪が重い。
私は被災地に思いも馳せず、
助けもしない輩にあの尊い形見に触れてすら欲しくない。
いささか感情的になりました。
投稿: 青空 | 2012年3月19日 (月) 01時31分
「反対派」ねえ…。
なんの意見も解決案も示さず、相手を罵ったうえで「(笑)」まるで2chのような場ですら相手にされない方でしょうか。
真実?お前さんなんかしってるの?
もちろんここでもまともには相手にされませんよ。
これじゃあ他の反対派の方には迷惑千万でしょう。
投稿: 山形 | 2012年3月19日 (月) 06時49分
東北には震災瓦礫を手放したくない人が結構いるはずだけど。おかしいなぁ。
瓦礫の拡散は雇用を奪うし。
とにかく、沖縄は守りたいから、瓦礫は勘弁。
子供が全国一多いし。野菜も安全100%。
どっかで受け入れた安全10%くらいの放射能瓦礫は、
結局灰からセシウムバンバン出てるしね。
こんなもの、沖縄の海に捨てられません。
沖縄のきれいな海と土地は、かけがえのないもの。
一度汚されたら、取り返しがつかないから。
違う支援、例えば安全な野菜を福島の子供に食べてもらったり、被災地から静養に来てもらったときに、放射能の心配をゼロにして安心して子供とリラックスしてほしいです。
沖縄県民の優しい心(助けいあいのゆいま~るの精神)を、国に悪用されないように気をつけなきゃと
思います。
投稿: 沖縄 | 2012年3月24日 (土) 23時12分
HNで騙ってるだけか、ただの偽装か知らんけど、
誰かが遠い沖縄に瓦礫を持って行けといったの?
ただの妄想か悪意による印象操作ですよね。反論ありますか?
さらに被曝云々って、どんなバカですか?
ああ、パニック起こして必死で逃げたあげく、住民票も移さずに地方税も払わない有名人はおるようですが、その仲間かインスピレーションされた方か、全く想像も出来ませんが。
いずれにせよ、あなたは呆れはてたバカですね。
投稿: 山形 | 2012年3月25日 (日) 08時49分
私は仙台に住んでます。
大震災の負を日本全国で負ってカバ-してとは言ってません。ただ、東北の被災に合ってない隣県、私のふるさと山形県も瓦礫の受け入れ処理をしてます。
少し考えていただきたいです。
これからの東北が日本が立ち直るには全国民の協力が必要であると。
お願いします。
投稿: | 2012年5月22日 (火) 21時34分
初めまして
瓦礫問題に興味があってたどり着きました。
広域処理を望んでいらっしゃる被災地の方には申し訳ないのですが、私は瓦礫の広域処理には反対です。
燃やすことに反対です。
島田市の試験焼却では焼却灰を完全に封じ込めることができず、小学校の校庭が汚染されてしまったとのことです。
福島第一原発がまだ危ない状況である今、なるべく汚染のない国土を残しておく必要があると思います。
また、瓦礫受け入れ賛成・反対で衝突せず最善の道を模索していけることを願っています。
投稿: さきえ | 2012年5月23日 (水) 14時45分
島田市では
http://www.pref.shizuoka.jp/kankyou/ka-040/gareki/1-7.html
によると、排ガスのセシウムは検出されていないようです。
投稿: 埼玉零細 | 2012年5月23日 (水) 17時29分
北九州市の瓦礫反対運動については、今日5月24日の記事でまとめて書きました。そちらをご覧ください。
投稿: 管理人 | 2012年5月24日 (木) 05時41分
sannsei,
daisanseidesu!!!
投稿: Akina | 2012年6月13日 (水) 01時00分