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2012年4月19日 (木)

富良野のロケット その3 自分の「ロケット」を打ち上げよう!

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{富良野のロケット」最終話です。

消費税増税とTPPを政治生命にとする野田首相は「夢」を語りません。国民に希望を話すことができません。

ただひたすら荷を私たちの背に乗せようとするだけです。対話集会で、野田首相はある青年から、「今の日本には未来が見えない。更に増税で見えなくなった」、と言われて黙るしかなかったそうです。

農業もTPPになればまったく先が見えなくなります。漁業も震災から立ち直るには何年かかるかまったく見通しが立ちません。

まさに閉塞時代そのものです。自民党は閉塞時代をもたらし、民主党はそれにいっそうの混乱を加えただけでした。

幻滅と失意の国に誰ががしたのかと問う前に、自分の「ロケット」を作らねばなりません。植松氏のロケットが、この時代閉塞の破れ目から、蒼天を目指したように、私たちも自分のロケットを打ち上げましょう!

「国家の総力は、そこに暮らしている人たちの能力の総和でしかありません。しかも能力の総和というのは過去の業績の総和ではなく、未来の可能性の総和です。

本当の国家の総力というものは、そこに暮らす人たちの優しさと憧れの総和のはずです。だから、優しさと憧れを奪ってはならないんです。」 植松努

             ○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*

■8.「植松電機に行ってから、何でもできるようになりました」

植松さんは、子どもたちのためにロケット教室を開いている。わずかな
火薬で、高度100メートルまで飛んでいく。点火は電線を接続して、子供
たちが自分の手で制御装置を操作して飛ばす。

海外製の教材なので説明書は英語だが、植松さんはロケットの作り方を
詳しく説明したりはしない。失敗しそうになったときだけ助け船を出す。
それでも子どもたちは、自分が作ったロケットがものすごい勢いで飛ぶ
んだよ、と教えられると、英語の説明書をなんとか読み解いて、作って
しまう。

他の子のロケットが飛んでいくのを見て、不安に負けて「どうせ僕のは
ダメだろう」などと、つぶやく子もいるが、その子のロケットが飛び出
して、パラシュートを開いて戻ってくると、「どうせ無理」というあき
らめを克服することができる。

ある幼稚園の子どもが、たどたどしい字で「植松電機に行ってから、何
でもできるようになりました」と感想文を書いてくれた事が、植松さん
は嬉しくてたまらなかったという。

幼稚園児の「何でも」だから、たかが知れているだろうが、何でもあき
らめずにやってみよう、という気持ちで、周囲のいろいろな事にチャレ
ンジしているのだろう。

こうして自信を持った子供たちは、自然に周囲の友達にも優しくなる、
という。自分に自信のある人は、他人に対して「どうせ無理」などとい
う冷たい言葉は吐かない。


■9.国家の総力は、そこに暮らす人々の未来の可能性の総和

今までの我が国では、一流企業、一流官庁に入るために「一流校にさえ
行けば」と子どもたちを叱咤してきた。その過程で子供らしい夢や憧れ
を、「そんな事でいいのか」と押し潰してきた。

逆に、進学から落ちこぼれた子どもたちの夢は、成績が悪ければ、「ど
うせ無理」という言葉で、これまた押し潰してきた。

その結果、我が国は経済大国にはなったが、夢を失った国民からは新し
い芸術も思想も産業も出てこない。それが現在の我が国が閉塞感に覆わ
れている原因ではないか。


「国家の総力は、そこに暮らしている人たちの能力の総和でしかありま
せん。しかも能力の総和というのは過去の業績の総和ではなく、未来の
可能性の総和です。

本当の国家の総力というものは、そこに暮らす人たちの優しさと憧れの
総和のはずです。だから、優しさと憧れを奪ってはならないんです」。
[1,p189]

たった20人の会社が宇宙開発に挑戦している。もっと大きな会社は、も
っと大きな、様々な夢を目指していけるはずだ。そうした夢に向けた努
力が、我が国の未来の可能性を押し広げていく。

■伊勢雅臣 「小企業が自前で挑む宇宙開発」より転載させていただきました。ありがとうございます。

■植松努『NASAより宇宙に近い町工場』★★★、ディスカヴァー・トゥ
エンティワン、H21

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コメント

幼稚園児の「何でも」だから、たかが知れているだろうが、何でもあき
らめずにやってみよう、という気持ちで、周囲のいろいろな事にチャレ
ンジしているのだろう>>>

これは、とても、大事なことであり、小学校中学年あたりまでに、頭ではなく、体で、体験したことは、ずっと、強烈に覚えているようです。

たまに、豚を連れていき、運動場で、散歩させますが、リードを、5歳児3人くらいで、持たせて、散歩と餌やりするだけですが、現状の授業内で、普通は、VTRを見せて、仮想体験することはあっても、本物の家畜に触れることで、動物たちの存在が、自分達の生活の一部として、認識されて、そういう体験以降、急激に残飯が減りますし、
確実に、より良い、深い認識が持てるので、机の上の勉強ばかりでなく、すばらしいことだと、思ってます。

特に、農業体験は、子供さんの時期の方が、素直に、受け止めてくれます。触って、臭いを嗅いで、力の強さを知り、それらが、自分の食べ物になるという、地産地消型、循環授業は、効果が、良く出ますね。

この本は私も購入しました。
しかし、落ちこぼれた人間どうのこうの言っていても、植松電機の募集要項には「喫煙経験がないこと」とあります。現在どうであれ、過去の過ちも書面で許さないとあり、どうももやもやしています。世の中そんなもんですか。結局、自分と自分のサクセスストーリーの追憶しか見えていない気がします。

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