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アジサイが村のそこここで満開だ。アジサイの花言葉は気の毒だ。移り気、変節だそうである。
アジサイは、その時期と土質によって色を変える。淡く清楚なブルーから、ためらったような紅色、そして落ち着いたいわゆるアジサイ色にまで姿を変える。
アジサイには責任がない。アジサイはただ生きて、その命をまっとうさせているたけだ。
彼女を変えたのは土であり、季節だ。彼女はほんとうは変わっていないのだと思う。
淡い青であろうとも、紅色であろうとも、そして落ち着いたアジサイ色であろうとも、アジサイはアジサイなのだ。
そう言えば、アジサイにはもうひとつの花言葉があったことを思い出した。「辛抱強い愛情」。
紫陽花。こちらも満開です。 強くて美しく長持ち、干からびる真夏でも花が残るしぶとさ。 葉っぱは弱毒性。
なんだかちょっと複雑ですが、「生命力」の塊のような花です。私も大好きです。
子供の頃に婆ちゃんが庭の紫陽花を「もっと綺麗な青にできないかなあ」と…。 たまたま「リトマス試験紙の逆で、酸性土壌で青くなる」とのニワカ知識で台所から酢を持ち出して撒いてみたら…見事に失敗でした(笑)。 周りの野草は枯れてしまいましたが(怒られたー!)、紫陽花は今も全く変わらず元気です。
とは言いながら、ボーボーに蔓延るわけでもなく、なんだか人生観のような話が詰め込まれた不思議な花です。
投稿: 山形 | 2012年7月 4日 (水) 08時15分
紫陽花と言えば、「鎌倉」の紫陽花寺を思い出します。 山一面紫陽花だらけ・・・見事でした。 ただ私も含めて観光客が多く、根が傷まないかな?? と、ついつい考えてしまいます。職業病かな(笑)
投稿: 北海道 | 2012年7月 4日 (水) 17時04分
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紫陽花。こちらも満開です。
強くて美しく長持ち、干からびる真夏でも花が残るしぶとさ。
葉っぱは弱毒性。
なんだかちょっと複雑ですが、「生命力」の塊のような花です。私も大好きです。
子供の頃に婆ちゃんが庭の紫陽花を「もっと綺麗な青にできないかなあ」と…。
たまたま「リトマス試験紙の逆で、酸性土壌で青くなる」とのニワカ知識で台所から酢を持ち出して撒いてみたら…見事に失敗でした(笑)。
周りの野草は枯れてしまいましたが(怒られたー!)、紫陽花は今も全く変わらず元気です。
とは言いながら、ボーボーに蔓延るわけでもなく、なんだか人生観のような話が詰め込まれた不思議な花です。
投稿: 山形 | 2012年7月 4日 (水) 08時15分
紫陽花と言えば、「鎌倉」の紫陽花寺を思い出します。
山一面紫陽花だらけ・・・見事でした。
ただ私も含めて観光客が多く、根が傷まないかな??
と、ついつい考えてしまいます。職業病かな(笑)
投稿: 北海道 | 2012年7月 4日 (水) 17時04分