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2012年8月 5日 (日)

ストロンチウム検出を騒ぎすぎてはいけない

013

先日来コメント欄に来る人たちの中で、私たち農業サイドが「安全だと言うなら、ストロンチウムやプルトニウムのデータをだせ」と迫る人がいます。

あるいはそれをあたかも製造物責任のように捉えて、「もしなにかあった場合責任をとれるのか」、と私たちに迫ります。

そのように迫られてもなぁ、というのが私の素朴な答えです。そもそも答えられないような問いはどこかがおかしいのです。

たとえば、ストロンチウやプルトニウムが出ているといいますが、考えるまでもなくそんなものがわが茨城の田畑からセシウムのように大量に出るはずがないでしょう。

なぜならこのふたつの放射性元素は、原子炉から放出される量自体は大きく変わらないものの、重量が重いためにそんなに遠方にまで飛ばないからです。セシウムは揮発性ですから風に乗り遠方まで飛散しました。

それなりの線量のストロンチウムは福島第1原発から数キロの外周で見つかったのみです。去年の横浜における報道は信憑性に難があります。

たしかに、文科省調査によりストロンチウムはわが県も含む10の自治体で「発見」されています。線量は欄外資料をご覧ください。

はっきり言って意味のない数値です。「計ったらあったよ」ていどのもので、このていどの線量は朝日新聞が述べているように、「最大、60年代の60分の1」に過ぎません

・1963年の核実験によるストロンチウムの最大値  ・・・仙台市358ベクレル
・1986年チェルノブイリ原発事故以降の最大値   ・・・秋田県6、1ベクレル

もし、今回の福島第1原発によるストロンチウムが人体になんらかの健康被害を及ぼすというならば、過去の二つの事例により、仙台市や秋田県で1970年代から1990年代にかけて有意にガンや白血病が増加したという統計データがあるはずですので、ぜひご教示ください

ちなみに、人間の持つ自然放射線量は約6000ベクレルですから、比較するのもおろかな量です。

今やジャーナリストや学者というよりアジテーターとなってしまった広瀬氏や小出氏がバイアスをかけて騒ぎたい気持ちは理解できますが、大騒ぎするほうがどうかしています。

文科省が今になってストロンチウムを計測し始めたのは、ストロンチウムを計測するにはセシウムのようにα線サーベイメーターでは検出できず、特定するために化学的処理が必要で、セシウムとは別の計測機器が必要だからです。

また、検出値がセシウムとは比較にならない超微量であるために高精度・高価なものが要求されるから後回しになったのです。

なにか国がインボーを企んで危険だから隠匿していたわけではありません。国はさんざん信頼を裏切りましたが、今回は技術的な事情です。

農産物にストロンチウムが存在するのかどうか調べろ、と言うことのようですが、頭を冷やしてほしいものですね。

セシウムの検出限界をようやく1年5か月かけて5ベクレルていどにまで狭めたのに、研究所ならぬ民間が計測できるはずもないじゃないですか。非常識なことをいわないで下さい。

脱原発を広めるためには、針小棒大に危険を大声で叫ばねばならないとでもいった強迫神経症じみた空気が一部の人にはあるようですが、冷静にならなければ、脱原発なんていう歴史的転換はできっこないと思いますが。

1あることちを100に増幅するのではなく、1あることは1に、2あることは2に、冷静に現状を分析して、今なにをすべきなのかを明らかにしていきたいと思います。

初稿で単位のとり違いがありましたので、当該箇所を削除します。しかし、全体の私の意見にはなんら変わりはありません。

■写真  蓮の花が咲き始めました。村のいたるるところ酷暑の中で極楽絵図を見せてくれています。

               ゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

検出されたストロンチウム90の最大値(単位はMBq/km2)

・岩手県 :0・74 (平成23年4月)
埼玉県 :1・0 (平成23年3月)
・秋田県 :0・30 (平成23年4月)
・山形県 :1・6 (平成23年3月)
・神奈川県:0・47(平成23年3月)
・栃木県 :1・2(平成23年3月、4月)
・群馬県 :1・9 (平成23年3月)
・千葉県 :0・44(平成23年3月)
・東京都 :0・89(平成23年3月)
・茨城県 :6・0 (平成23年3月)

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原子力事故」カテゴリの記事

コメント

全く…

どこかでこれだけ(極々微量)検出したのだからという、データとしてまともに取り上げる価値すらなく、福島由来だとすら分からないものの一部を出すばかりで自分でデータを示せないくせに、
農業者は核種ごとのデータを出せ。製造物責任だ!とか言うバカ(キ〇ガイ)が多くて閉口しますね。

さっさと中国にでも移民すりゃいいのに。

暑い中お疲れ様です。
約1か月前の記事に対するコメントに対する丁寧な回答、頭が下がります。

金、土曜日に上京していました。
会議場所が霞が関だったもので、夕方6時半に会議が終わり新橋駅方面に歩いて行くと、「原発反対」の人々が活動をしていました。
歩道を埋め尽くし、ドラムなどで大きな音を出しながら、「田○委員長人事撤回」のプラカードも数多くありました。
コメントを寄せていた関東人さんもあの中にいたのかな?

30度を超える東京から十勝に戻ったら、16度!!
15度以上の差は厳しいですね。(暑がりの私には丁度良いのですが)

十勝では今、「秋まき小麦」の収穫最盛期です。
今年は昨年より作柄が良いように聞いていますので、
期待している所です。


Sr90は確かに少ない。
発表した政府の情報を信用すれば、「陸地のSr90による健康被害は核実験時代を超えない」というのが正確な言い方です。
(海は別です)
わかっていて問題なのはCs137などのCsです。
他の核種は不明です。

>人間の持つ自然~
K40と比べるのは無意味です。
内部被曝の場合、元素毎に挙動が違うからです。
Sr90とK40は単純比較はできません
Sr90 1Bqが K40 10Bqより危険かもしれないし、その逆かもしれないのです。
今わかっている事は、K40は常に数千Bq体内にあり、Sr90は骨に溜まりやすく数十年単位で体内に常駐するという事くらいでしょうか

>セシウムの降下量は、福島避難地域~
残念ながら更に桁が違います。
http://kodomofukushima.net/?page_id=479
なお、茨城も2桁違うようです
http://savechild.sub.jp/wp-content/uploads/2011/12/3456-big.gif

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201207/2012072400675

管理人さんのおっしゃるとおり、ストロンチウム90は、発見されては、おりますが、過去の中国の内陸部での核実験による日本への汚染レベルの概ね800分の1程度に、納まると個人的に推定してます。ダイオキシンで、大きな社会問題になったとき、田んぼで、稲わらを燃やすだけで、大騒ぎしているのと、同じで、測定器や測定前の化学処理レベルが、分析技術として、向上しましたので、核種が、重いので、遠くに飛び散らないと言う説明だけですと、納得されない国民も出てくる訳ですが、
中国大陸の核実験後に、日本本土でも、検出してきた訳ですから、ストロンチウム、イットリウムなど、測定器に、前処理をしてから、測定すれば、確かに、検出されるでしょう。
ただし、検出量は、セシウムより、3桁くらい少ない量ですから、そんなレベルの汚染で、大問題なら、私は、今、生きてない(中国の核実験時に死んでいた)はずで、生きていたとしても、癌病棟に居ないと、つじつまが合わないでしょう。
マスコミは、そんな人体に影響を与えるレベルに達していないストロンチウム90の検出話題より、福島近辺の放射性物質による海洋汚染とか、魚介類への蓄積変移など、もっと、生活に密着した話題を、提供してほしいものですね。

自分は、ストロンチウム90は、茨城の各地でも、今後、検出されると思いますが、セシウム134.137に比べて、単位が、3桁以上、低いレベルで、しかも、1平方キロ当りでとか、現実性のない、研究者レベルの値しか、出てこないと想像してますので、単に、マスコミの話題作りとしてのニュースなんだと思ってます。
それより、セシウムのデーターを、今後、きちんと、残しておけば、化学的には、セシウム量からストロンチウム90の推計が出来るので、検査上、試料サンプル作りが大変で、ガンマー線のように、直接計測できない波長の核種は、研究者レベルでの、測定で充分。
やはり、当面は、セシウムのデーターを追跡する方が、農業者にとっても、消費者にとっても有効だと思う次第であります。

日本人Aさん。

つまり何も分からずに駄文を並べているだけですね。全く意味が無い。

それで示したリンクはセシウムだという…。
もうブログテーマからも逸脱した詭弁ですね。

もちろんストロンチウムを注意深く見守るのは分かりますが、そんなことやっていたら逆効果ですよ。

土壌汚染の単位ってbq/平方メートルが一般的かと思います。
新聞報道では値が一番高かった茨城県ひたちなか市ではSr90が6.0ベクレル/平方メートルと伝えられていました。
従って単位のMはメガベクレルではないでしょうか。
600万ベクレル/平方キロメートルと6ベクレル/平方メートルは同じですよね。

まあ、その土壌を人が食べることはあり得ませんが、その一平米分の土を全部食べたとしても、預託実効線量は0.168マイクロシーベルト程度です。
こんな微弱な放射線が人体に影響することを心配するぐらいなら、真夏の紫外線やオリンピック視聴による寝不足を心配したほうが健康のためになると思いますよ。

恐らく、私も、MBqは、メガベクレルだと思います。つまり、100万ベクレル。
無論、分母がk㎡ですから、ぱっくさんのいわれるとおり、よく使われる土壌汚染の単位Bq/㎡と置き換えても結局は同じ数値になります。
1MBq/k㎡=1Bq/㎡ということです。

今更ですが、Bqとは、1秒間に崩壊して放射線を発する原子核の個数のこと。
例えば、毎秒100個の原子核が崩壊して放射線を発している場合、100 Bqとなる。
やや、分かりにくい話です。
どこかの質問サイトで、こんな比喩がありました。大変、よく表現されていますので、是非、紹介させてください。ご存知かもしれませんが。

雪合戦で例えるなら(ただし、こちらは防戦一方という前提だと思います)、
・対戦相手の人数がベクレル
・飛んでくる雪玉の数がグレイ
・雪玉が当たって受けたダメージの大きさがシーベルト

山形
お前の方が駄文だろ

日本人A

もう、みっともないだけだから止めときな。
私は君の矛盾と詭弁を指摘しただけだぞ。
君がどれだけ悔しかろうが知ったことではない。


今更ながら指摘しておくが、ここは自由な掲示板ではないのだよ。
あくまでも農業者個人の庭先だ。そのくらいは理解しなさい。

以前のコメントでも歩み寄れることがあるかもと書いたが、そちらがそんな調子じゃねぇ…全く残念ですよ。

せめて指摘した自分のコメントの矛盾点の訂正なり、「お前こそ駄文だ」と仰る根拠を示されれば良いものを。
あなたは自ら放棄して暴言ですか?

まあ、私はホンワカ記事には駄文コメントもよくしてますがね。
貴方には失望しました。以後、多分コメントは致しかねます。

>>なぜならこのふたつの放射性元素は、原子炉から放出される量自体は大きく変わらないものの、重量が重いためにそんなに遠方にまで飛ばないからです。セシウムは揮発性ですから風に乗り遠方まで飛散しました。

いや、、核実験時代、はるかかなたから、ストロンチウムがばんばん日本に降っていましたよ。
それは、過去の測定データでも明らかです。
はるか彼方からでも日本にばんばん降っていたんですから、3号機の爆発でどんだけ、とんだんだ、、、って話だろうと思います。

そして、ストロンチウムとプルトニウムの飛び方はセシウムとは違っているようです。文部省のセシウムとプルトニウムの比が、場所によって違うことがその推論の理由です。
大きな爆発がなんどもありましたから、それぞれの爆発の時で、セシウムとストロンチウム、プルトニウムの放出の量とその時の風向きと降雨の影響です。ちなみに、ヨウ素も違う分布になるのは、NHKの消えたヨウ素被曝の特集で明らかです。いわき市に(多分茨城県北部にも)高濃度のヨウ素が降下しましたが、それは、今はもう証拠が残っていません。数年後の小児甲状腺疾患の統計をみるしかありません。

>>今更ながら指摘しておくが、ここは自由な掲示板ではないのだよ。
>>あくまでも農業者個人の庭先だ。そのくらいは理解しなさい。

でもアホなことを書くと世界中から閲覧されて、内容で判断されてしまいます。その時は、実社会の肩書きなんて役にたたない。

ばんばんとか、どんだけとか・・・。
福島の爆発は水素爆発ですよ・・・。
原爆と同じ威力が有るはずもないでしょ。

私は、ストロンチウムよりインフルエンザの方が怖いです。
ストロンチウムより仕事が無くなるのが怖いです。
ストロンチウムより、子供の将来の方が怖いです。
今、ここにある危険の方が、ほとんど無視できるレベルの放射線より、は る か に 怖いです。
おそらく、日本国民の99.9%はそんな感じじゃないでしょうかね。

脱原発を叫ぶのもいいですが、変な論拠を持ってこなくても、十分脱原発の流れになっていると思いますよ。逆に無理な論拠を重ねられると、まじめに脱原発を考えている人には、水をさされたように感じると思います。

ひょんなことから、このHPに辿り着いたのですが、本当にいろいろな方がいろいろなご意見を出されているのですね。

首都圏のママさんのような方はある程度のボリュームで日本国内に存在するのでしょうね。

放射能(正しくは放射性物質)に対する恐怖や、ストロンチウムという未知の物質に対して、結論部分だけで大丈夫と言われてもニワカに信じ難い、と言う気持ちはよくわかります。
ただ、一方では、わからないことに対して出来るだけ理解しようとする思考や行動が大切なんだと思います。

ストロンチウムの飛散の話については、まず放出された放射能の絶対量を比べなくては話になりません。

ベクレル表記で放射能の放出量を比較してみると

・20世紀後半の核実験による総放射性降下物は、
2,566,087x10^15Bq (10^15は10の15乗です)※1

・福島原発事故による放射性物質の総放出量(2012/5/24)は、
90x10^15Bq

※1
http://www.unscear.org/docs/reports/2008/09-86753_Report_2008_Annex_B.pdf

これでわかると思うのですが、そもそもばら撒かれた放射能の絶対量が全然違うんです。

また、核爆弾というものは爆発した後、その爆風の影響で核の灰が成層圏まで達します。それが偏西風などのジェット気流に乗って拡散するので、比較的重い元素でも遠方まで飛散してしまうのです。
中国や旧ソ連で行われた核実験の影響で日本には多くの放射性物質が飛散したことは周知の事実で、ストロンチウム90もそのようにして日本に降下したのです。

福島原発事故の場合、水蒸気爆発は起こしましたが、爆発地点が地上であったことと、核爆弾ほどの爆風の威力が無かったことで、ストロンチウムやプルトニウムはあまり高高度に届かなかったと推測されます。
実際にいろいろな機関が行ったサーベイでは、飛散したストロンチウムやプルトニウムのほとんどが原発付近の一定地域に限定されています。
従って、今の段階で数ベクレル程度しか測定されない地域では、ストロンチウムの被害は無視してもいいレベルだと思いますよ。

首都圏のママさん。

私のコメントに対して指名も無く再三指摘したことに対して、なんの反省もなく見苦しい言い訳ですね。
世間や世界がどうであろうとも、こちらのブログはあくまで苦しみの瀬戸際にある養鶏農家さんのブログです。
公人でも芸能人でもありませんよ。

貴女はすでに実質出入り禁止になっていたはずですが、今更そんなことを平気で言うのですね。
それとも、成り済まし名義であっさり論破された方ですか?

全く馬鹿馬鹿しい。
少しは勉強なさったようですが、埼玉零細さんとぱっくさんに、あっさりと論破されたようですね。

子供達を守るためと言ってた行動(発言)が、すでにただの農家攻撃になっていることに気付きませんか?

ついでに、世間や世界がどうあろうと、貴女は再三の指摘で「ここは農家さんの庭先だ」ということを、よく理解されているはずですが…
貴方のやってる長文連投は、悪質な荒らし行為以外の何物でもありません。

ここは掲示板ではありません。貴方の主観で定義するなど言語道断。
好きな掲示板なり、実生活(例えばスーパーの店先で)同じことを叫んでみなよ。

「あ、バカなキ〇ガイがいるなあ」
と、生温く見守られニヤニヤされるだけでしょう。

長くなったが、なるべく丁寧にお返ししたつもりですが、トサカに来たらすまんね。
今や君にはそれ以上の感情は持てないわ。

以下、ストロンチウム90の検出についてのマスコミ報道の一部です。ストロンチウム90は、中国の内陸部での水爆実験(一部は、地下ではなく、地表で行われた可能性も指摘されています。)の時の、日本の被曝量の60分の1との報道です。
さすが、質量の重いストロンチウム90、89は、ヨウ素131より、気化して、遠方まで、漂うことが少なく、水素爆発時などにより、ある程度の高度まで、飛ばされないと、遠方まで、汚染させることは、相対的に難しい核種ではありますが、原発3基がメルトスルーまで、行ってしまいましたので、ある時期は、2,700度程度まで、燃料の温度が上がったと思えますので、質量が重くても、特に、89より半減期の長い90は、検出されて、あたり前でしょうね。高崎のCTBT観測所の過去データーと比較して、現状は、セシウム134,137の追跡調査の方が、合理的だし、ベーター線での測定は、非常に難しく、まず、ガンマー線で、測定できるセシウムを中心に、しっかりとした観測網を持つことが、重要であり、ある意味、少ない誤差の出やすいストロンチウム90の測定サンプルより、日本のような地形と気象が、複雑な環境化では、もっと、セシウムの測定を、密度を上げて測定し、有効な除染などの研究に対応すべきだと、思われます。
確かに、ストロンチウムは、毒性は高いのですが、89のような半減期の短いものは、医療用にも使われており、定性的に発見されたと言う危険性と、その汚染レベルを考えて、真摯に対応すべきでしょう。(発見されただけで、大騒ぎするのでなく、測定量や時期、その日の気象状態などで、判断する核種だと思います)
現時点では、セシウムほど危険性は、高くないと判断されているのは、ガンマー線が、セシウムのように、出ない。つまり、外部被曝の危険性が、少ないとの判断なのでしょう。報道は、されてませんが、メルトスルーしたのだし、格納容器に、ひびなのか穴なのかが、存在する以上、イットリウムとか、まあ、聞いたことのない放射性核種は、たくさん拡散しているのは、あたり前なんでしょうが、それこそ、短期急性被曝障害には、なりにくい測定値であると思われますから、今後、国内で、微量放射性核種が、あちこちで、発見されるでしょうが、当面、セシウムを中心に、監視を続け、まずは、汚染源の福島原発の完全隔離を目指すのが、先だし、他の原発においても、現状のプラントシステムでは、今回、例え、全電源喪失していなくても、格納容器の内部圧力と温度について、人間が管理し、コントロールできなかったことを、反省して、格納容器外に放射性物質が、出ないように、改修するのが、先決だと、思います。格納容器のベントが出来ない原発は、現状26基はあるのですから、そこら辺から、改修しないと、原発が、稼動しても、しなくても、燃料棒が存在する限り、原子炉のリスク管理は、強化しないといけないことは、国民が周知していることでしょうから。。

原発事故のストロンチウムか…10都県で確認


.「ストロンチウム 測定」の記事をお探しですか?最新関連記事が 18 件 あります。 福島原発
 文部科学省は24日、各都道府県で実施する大気中からの降下物に含まれる放射性物質の測定結果を公表した。


 東京電力福島第一原子力発電所事故のあった昨年3~12月までの試料を分析した結果、岩手県から神奈川県にかけた10都県で、2000年以降の水準(1平方メートル当たり0・3ベクレル)に比べて高い値の放射性ストロンチウムが検出された。同省によると、同事故で広がった可能性が高いという。

 各都道府県では雨や風で降下したちりなどを集めて、それに含まれる放射性物質を測定している。00年以降の水準を超える値のストロンチウム90が検出されたのは岩手、秋田、山形、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川の計10都県。福島、宮城両県では土壌を採取した別の調査で既に放射性ストロンチウムが確認されている。

 今回の調査での最大値は、茨城県ひたちなか市で昨年3月1か月間に採取された1平方メートル当たり6ベクレル。大気圏内核実験が盛んだった1960年代前半に観測された最大値の60分の1程度で、同省は「健康への影響はほとんど考慮しなくていい」としている。

(2012年7月24日19時44分 読売新聞)

ストロンチウムは陸の農作物では気にしなくていいそうですが、
海産物は危険だと小出先生が言っていたそうですよ

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