« なぜGE Mark Iは引退(廃炉)せねばならないのか | トップページ | LNGは最大期待エネルギー源、でも問題は山積 »

福島県伊達市バッチテスト結果 66.3%が1ミリシーベルト未満

020
環境リスク学の泰斗である中西準子先生のブログからの転載です。貴重な情報をありがとうございます。

中西準子先生のご本は、3.11の被曝リスクを考える時に常に参考にさせていただいた記憶があります。

かつての公害原論・宇井純先生のテンプラ学生としては、いつもながら中西先生には教えられるばかりです。
http://homepage3.nifty.com/junko-nakanishi/zak656_660.html#zakkan657

伊達市 PDFファイルは、ここをクリック

福島第1原発から伊達市までは約60㎞です。下図の緑線のすぐ外側です。

056
以下引用

                      .。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.

伊達市は、8割もの市民にガラスバッジをつけてもらい、個人被ばく量の測定をしてきた。今回、その結果が11月21日発表された。1年間継続して測定し、集計した結果は、その8割だとのことだが、これだけ本格的な結果は他にはない。

66.3%が1ミリシーベルト未満 伊達市の外部被ばく検査分析 実測値は予測の半分
福島民報11月26日

伊達市が昨年7月から1年間、全市民を対象に実施した外部被ばく検査で、市は21日、詳細な分析結果を公表した。

年齢ごとの年間被ばく線量で、国が除染の長期的な目標としている1ミリシーベルト未満だった人の割合は、6歳までは83・21%、7~12歳が81・53%、13~15歳が77・01%、16~20歳が68・49%、21~60歳が65・49%、61歳以上が62・12%。市民全体では66・3%の人が1ミリシーベルト未満だった。

年齢が高くなるにつれ、1ミリシーベルトを下回る割合が低い傾向が出た。市の担当者は「子どもは学校など放射線量が低い所で生活する時間が長い。被ばく線量も低くなったのではないか」とみている。

その他、屋外活動8時間、屋内活動16時間を前提に空間線量から年間被ばく線量を割り出す予測値と、実測値との差も分析。実測値は国が示す計算式を用いた予測値の半分ほどの値になった。

平均空間線量が毎時0・230マイクロシーベルトだった梁川町白根地区では、予測値が1ミリシーベルトだったのに対し、実測値は0・521ミリシーベルト。予測値の約52%にとどまった。空間線量が毎時1・071マイクロシーベルトの霊山町下小国地区では、予測値が5・419ミリシーベルト。実測値は1・893ミリシーベルトで、予測値の約35%だった。

また、市が当面の年間被ばく線量目標としている5ミリシーベルトを超えた15歳以下の子どもはいなかった。仁志田昇司市長が市役所で記者会見した。

検査は市がバッジ式積算線量計を全市民に配布。約8割に当たる5万2783人が1年間、測定した。

|

« なぜGE Mark Iは引退(廃炉)せねばならないのか | トップページ | LNGは最大期待エネルギー源、でも問題は山積 »

原子力事故」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« なぜGE Mark Iは引退(廃炉)せねばならないのか | トップページ | LNGは最大期待エネルギー源、でも問題は山積 »