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« 鼻血騒動 調査なくして発言なし | トップページ | 小出裕章氏解説 福島の健康被害を被曝に結びつける理由とは »

2014年5月28日 (水)

3年ぶりで思い出した2011年夏のリンチの血の味

003

えげつないコメントが来ていますね。

ひさしぶりで2011年夏の「リンチの血の味」を思い出しました。

いやはや、この人たちは3年間なにをしてきたのでしょう。まったく成長していませんね。

どんなに詳細なデータを出しても振り向きもしないで、自分が気に入らないことだけ騒ぐ。

こちらが言ってもいないことも、歪曲して勝手にキレる。

もっとも3年前はこんなもんじゃなかった。「被曝」地でがんばっていますと書いただけで、「早くやめろ」「東電の犬」「東日本は既に終わっている」とまで言われましたからね(苦笑)。

大分減ったと思っていたのですが、「低線量で突然死」ですか・・・。そういうことを言う人に限って「移住の手伝いをしろ」なんて言い出すんですが。

「突然死」の死因はなんなんです?ソースはなんです。

そのテの情報は、ことごとく「○○という話だが政府・東電が秘匿している」という正体不明情報か、「○○だという」ネット伝聞か、「○○の可能性がある」という妄想です。

じゃあ逆に聞きたいもんです。40万人ガンになるっていうバズビーの予言はあたりましたかね?福島の野菜を食べた人は、武田邦彦が言うように死にましたかね?

「測定の結果安全ですという事にしたいので、その結果ありきの行動になる」ですか。現地が測ってもダメ、ただしなぜかこんなに高線量が出たとなると妄信するんですな、こういうタイプに限って。

かといって、政府機関が測ったのは信じられない、なにか情報隠ぺいしているだろうとケチをつけます。

ならばもう自分で測りに来なさいよ、と言いたいわけですが、そのテの人は反原発集会とやらで福島に行くことがあっても、測定などという地味なことはやりたがらないときています。

だから、せめて医者の低線量被曝脅威論者くらいは検診して回ったらいかがでしょうか、と書いただけで「不幸にも被害にあった方へ刃を向けるのはやめて下さい」とキレる。

あるいは自分たち内部のリスク情報だけしか勉強していないので、私が書いたようなことを読むと(読んじゃいないと思いますが)、どこかケチをつける箇所を探し出すのに必死です。

そして「ほらこのとおり。測定の基礎を知ってから、なんか言ってほしいよ」と揚げ足取りをして勝った気になっている。やれやれ、この論法なら百戦百勝ですよ(笑)。

これでは議論になるわけはありません。思えば、こんなことばかりだったのが、2011年夏でした。

2011年3月11日から4日間、私たちの地域は大停電になっていました。

かろうじて生き残ったラジオだけで、東北の惨状と、福島事故があったことを知りましたが、実はそのときには既に私たちの頭上を放射能雲が音もなく、目にも見えず通過していたのです。

それからのことは、多くの福島、茨城の農民たちの血を吐くような経験とまったく同じです。

市場に農産物を出しても突き返され、茨城と付くだけで見られるあの蔑んだような視線が突き刺さるようでした。

大量の牛乳は土に流され、卵は割られ、野菜はトラクターで踏みつぶされました。 何人かの農家が自殺しました。

行政は無力であり、無作為の上に無作為を重ねていきました。まるで、今だけ頭を出さなければ無事であるかのように。

私は、この土地に起きた事実を知るために農業者グループで放射能測定運動を始めました。その時の、村のなんとも言えない圧迫感を思い出します。

・・・余計なことをするな。変な数字が出たら村内に迷惑がかかるぞ。

この中で測定会をやることがどれだけ勇気が必要だったか。現地の測定なんか信じられないと言う人間には永遠にわからないでしょう。

このような村の空気とは別に、街では放射能パニックが起きていました。

これは当初は民主党政権の情報の出し方の失敗によるものでしたが、後には人為的で悪意に満ちたものに変わっていきます。

ある大学教授はテレビで、「福島の野菜を食べたら死ぬ」とまで言い、別の学者は「放射能で死ぬようなものを出荷する農家は作為のテロリストだ」と叫ぶのです。

そしてその煽動に乗った実に多くの消費者が、福島、茨城と名がつくだけで、手に触れただけで「放射能が染る」とまで忌避しました。

まるで「ピカの毒が染る」と被爆者を家から追い出した「はだしのゲン」の親戚のようです。

2011年夏、「被曝地」に生きて生産しようとするだけで、私達東日本の農民はパブリック・エネミー扱いされていたわけです。

私の唯一の武器であるこのブログにも、読むに堪えないコメントが大量に執拗に書き込まれるようになりました。

私がただ冷静になってほしい、風評に踊らされないでくれと書いただけて、「原子力村の犬」「東電からいくらもらった」とまで言われる始末です。

そうです、私たちは言論という名を借りたリンチにあっていたのです。

そしてそのような街の人々は、自らを「脱原発派市民」と名乗り、楽しげにサンバホイッスルを吹き鳴らしながら徒党を組んで首相官邸周辺を躍り狂っていました。

脱原発を言うなら、もっとも多大な被害を受けて苦しんでいるいる「被曝地」の人々、なかでも生活と生産共に破壊された農業者、漁業者たちと向き合わないでどうする、と思いました。

ところが彼らの一部は自らははるかに離れた安全地帯にいながら、「東日本は終わった」「お待たせしました。福島で奇形が出ました」「40万人がガンになる」と、むしろ嬉しげに叫ぶのです。

あたかも私たち「被爆地」の人間が、ガンや奇形を待つ実験動物であるかのようにです。

私は今でも、これらの言説を吐いた人間たちを許していません。たぶん一生許さないでしょう。

放射性瓦礫でもない陸前高田の松板を大文字焼きで焼くという善意の運動に、まさに「ピカが移る」とばかりに反対し、果ては震災被災地の瓦礫を「実力阻止する」と叫ぶ過激派も出る有り様です。

沖縄まで逃げた「自主避難者」の一部は、東北からの南国沖縄の子供たちへの雪の贈り物にすら唾しました。

あるいは、内部被曝が怖いと、計測限界値5ベクレルですらダメだと言い出しました。

そのような一部「消費者の声」に媚びるように、国の100ベクレル基準値引き下げはなんの役にもたたず、むしろ大手量販は勝手に自主基準値を50ベクレルに切り下げ、有機農業関係流通にいたってはさらに20ベクレルにまで落とす競争を始める始末です。

自然放射能を含みゼロなどということはありえないにもかかわらず、ゼロベクレルでないと承知しないと言うのです。

そして内部被曝は1ベクレルでもガンになると触れ回りました。

チェりノブイリ事故の後のベラルーシですら13年かけてやった基準値引き下げを、わずか1年間でやれと私たちに言う、その神経が私には理解できませんでした。

ある脱原発派を名乗る人間は私に向って、「あんたらが農業を止めるのがいちばんの復興支援だ」とまで言い放ちました。

言うまでもなく、このような人ばかりではないのはよく知っているつもりです。

多くの脱原発を支持する良識的な人たちが福島に心を寄せて、地道な支援を続けているのは十分承知しています。

しかし総体としてみれば、「声の大きい少数派」が運動を牛耳っているように私には見えました。

そういえば、その頃から、脱原発運動に左翼政党と過激派が公然と姿を現すようになります。

私は、それ以来、私自身も原子力を人一倍呪いつつも、この人たちとは一緒になにかできることはないと思うようになっていました。

私たちをリンチにかけたような人間たちとなにか一緒にできるはずがありませんからね。

この人たちがやっているのは、脱原発に姿を借りた「被曝地」差別運動、あるいは単なる反政府運動にすぎません。

その中で、ひとりの農業者としていままでやってきたあたりまえの営為である「耕やす」ということが、科学的にも最善の放射性物質対策だと分かってきました。

土は放射性物質を吸着し、封じ込める力を持っているのです。

そんなことは当時誰も言っていなかったし、N先生などのごく一部の研究者が実際の福島の田畑を計測する中で唱え始めていたことです。

耕すことが、農業者にとっての放射能との最大の戦いになるということがわかってから、私は必要以上に恐怖するのを止めました。

そうなんだ、特別のことをするのではなく、今までやってきたことをしっかりと見つめて、変えるべき点は変えていくこと、それがこの最悪の時期に大事なんだと気がつきました。

それ以来、私は、一般の脱原発の流行の論説を検証し、納得がいくまで自分で考えてみようと思うようになりました。

今私は私なりの原子力からの離脱への方途を探っています。

あ、そうそうもう私は自分を「脱原発派」と称するのは止めました。あのような人たちと一緒にされるだけで苦痛ですから。

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原子力事故」カテゴリの記事

コメント

しかしキクマコのような体制派の科学者がニセ科学を批判するときも事程左様に「嬉しげ」なわけで。


トンデモを放っておくとお前みたいなのが増えるからな。あれが「嬉しげ」に見えるとはおめでたいことで。

はじめまして。
偶然コチラに辿り着きました。

降って湧いた騒ぎに巻き込まれたとの事で、本文
を読むと、あまりの酷さにお見舞いの言葉も出て
きません。

放射脳騒動の真因は、日本国のリーダーにあると
思います。福島の事故の影響が、科学的に限定的
で破滅的ではない事が判明した時点で、

「もし安全でないとしたら、崩壊した原子炉の前
でハラキリしてやる!文句あっか?」

とでも吠えれば、国民はそこまで覚悟があるのな
ら信じてやろうじゃないか、と放射脳の連中の活
動など屁とも思わなかったでしょう。

リーダーのたった一言で、風評は防げたのです。

今だに口先男がリーダーでは、現地の方は自力で
風評を解く以外にないですね。リーダー達が無能
な国だから、なるべくしてこうなったのかも知れ
ません。

聞くに耐えないような「脱原発派」の無茶苦茶な言質が出てくるたびに、(諦観に陥らず)理論的に反論される態度に敬意を表します。

この方のような努力が原発推進派に利用されて
反・反原発に利用されるのもなんかね…
このくらい大丈夫なんだ、だから原発はまだまだ稼働させるぞ!とね。

この文章を読んで「反・反原発」に『利用される』とか
思うなんて、どんだけ文盲なんだ

自分の思い込みに凝り固まると
まともに文章も読めなくなるらしい

管理人様のお気持ちはよく分かります。
「脱原発派」の彼らはどんなに説明しても
「でも」
「しかし」
を繰り返して食い下がる。
ひたすら会話を引き延ばして、こちらが失言するのを
ひたすら待つ。
失言しなくても単位の間違い・言い間違いだけで
因縁を付けて圧力をかける。
もうヤクザのやり口そのものです。

今までそういったコメントがたくさん来ただろうと
思いますが、それに屈せず情報発信を続ける
姿に勇気をもらいました

かなりオフトピックな話になってしまうのですが、「これは当初は民主党政権の情報の出し方の失敗によるものでしたが」について、事故当時からずっと考えています。どういう情報の出し方なら混乱やパニックが起きなかったのだろうと。生データをそのまま出せとおっしゃる方もいましたが、生データを正確に解釈するには専門的な知識が必要ですからやはり情報の一人歩きや混乱は起きるでしょう。「生データなんか出したせいだ、失敗だ」といった批判が起きるのはほぼ確実だと思います。正しい情報の出し方というものが存在しないとしたら、政府の失敗だということはできないように思うのです。

個人的な経験ですが病気と貧困に冒された過去があります。 その時最後の望みをかけて相談に赴いた"公共の福祉"からことごとく冷たく追い払われ、福祉に携わる周囲のコミュニティから排斥されもしました。 めんどくさいから相手しなくてもいい。公金で食べている福祉従事者にガバナンスが機能していない現実を目の当たりにして世界がひっくり返りました

本当に脱原発は自分たちの気に食わないデータが出ると情報隠蔽しているの一点張りですからね
こういった人間が本当に福島のことを心配してるとはとても思えませんよ

茨城の現場で戦い、勝利されている筆者の記事とても納得できました。多分これからもわかっていない人間が言い続ける事でしょう。でも今あなた達がやっている事が事実で、彼らの言葉は妄想にしかすぎません。これからも正しい活動をお続けください。
また自然が放射能の天敵。眼から鱗です。だから広島も長崎も現在の発展をとっているのですね。
私もブログでこの問題を含めて書いています。時間が正解を導き出してくれます。

生データを正確に解釈して説明すれば良かったんじゃね?

福島県内では、1Fから70kmぐらいのところでも毎時2μSvと高い線量の場所もあり、福島だけでなく周辺県にも風向きによって降り注いだ放射性核種により汚染の度合いが高いところもあることは、モニタリングポストや山菜の検査で明らかであり、長野ではコシアブラから300bq/kgという非常に高い濃度の汚染が見つかりました。

風評被害ではありません。残念ながら事故周辺自治体からの食品を全国にばらまいてほしいとは思いませんし、自主的にばらまかないように振る舞うのが正しい判断だとは思いませんか?

ここのコメントで、脱原発派が気に食わないデータをみると・・・などとコメントされておられる方がおられますが、都合の悪い数値やリスクを無いことにしているのはどちらかといえば推進派でしょうね。
汚染についてはモニタリングポストを見るだけでもとてもその地域の農産物等を体に入れたいとは思いません。

批判の矛先が間違っています。事故を起こしたのは東電です。
自民政権は自民党内にも反原発を唱える議員を用意したりして、反原発派に対する多少のガス抜きを行っているように見えます。これは、反原発はの数を甘く見ていないからでしょうね。つまりそういうことです。

見たくないものから目をそむけている人の論は矛盾や確証のない断定ばかりが出てきます。推進派のみなさん、あなたたちのことです。

乱暴な、書き込みが増えてますね。
私が書き込みしたあとは何故か、毎度コメント欄が荒れてしまってる様な気がして(汗)。また、暫くコメントを自粛しないといけないかも(苦笑)
金八先生の腐ったみかんじゃないですが、一部のホットスポットの数値だけで、福島全体や東北や北関東の被災地を一纏めにする考える方は極論で言えばグラスで一人風邪を患ったら学校全体が風邪に冒されてる。って言うのと変わりませんよね。
自分の言動が努力してる方の足を引っ張ったり、傷ついている方に鞭うつ様な事をしていないか今一度振り返る必要は私も含め必要かも知れませんね。

>福島県内では、1Fから70kmぐらいのところでも毎時2μSvと高い線量の場所もあり

毎時2μSv!
有馬温泉にも玉川温泉にも
もう入りに行けませんね


>長野ではコシアブラから300bq/kg
コシアブラ!
毎食必須なんですかその食材

反原発派さん。こんばんは。

地方紙ですけど、数日前確かにコシアブラから基準値超えの放射性セシウムが検出されたらしいですね。
語弊がありますが、だからどうしましたか?
(ある種の植物では、特異的に多く生物濃縮するらしいが)長野県も汚染されているからもう住めないなどとは言いませんよね。

基準値を超えたら出荷制限を受けるのは当たり前ですね(生産者や地元の方には失礼ですが、ちゃんと発見できてよかったですね)。

しかし、管理人さんが書かれていた主旨は、「基準値を満たしているのに」作物の出荷を断られたことに対する理不尽さです。
「内部被曝が怖いと、計測限界値5ベクレルですらダメだと言い出しました。」
等ありますでしょ。
お願いです。批判するならちゃんと読みましょう。

それと、
>福島県内では、1Fから70kmぐらいのところでも毎時
>2μSvと高い線量の場所もあり
っていつのどこの地域ですか?

【気象庁】
http://new.atmc.jp/
【福島県放射能測定マップ】
http://fukushima-radioactivity.jp/

上記を見る限り、現在では70km離れて2μSV/h(1時間あたり)という場所はなさそうですがね。
それとも何か、「2μSv」と単位時間を書かないのはミスリードを誘う手口ですか。

それとも、道路脇の側溝あたりで計測しましたか?
そりゃそういうところはホットスポットになりますが、好き好んで人が近づくとも思えない場所の線量が高いからこの土地はダメだ、とはなりませんよね。
もしそんなことを言い出したら、トイレには大腸菌が多いからこの家は不潔で住めない、と言うようなものです。

ところで、上記の測定マップなどの数字、信じてくれますよね?
何しろ、自分に都合の悪い数値を無いことにしてはいけない旨かかれたのは「あ・な・た」ですよ。

失礼しました。

それとも何か、「2μSv」と単位時間を書かないのはミスリードを誘う手口ですか。

この文言は撤回いたします。
「毎時」と書いていらっしゃるためです。
この点は私の読み間違いにつき、申し訳ございません。

>批判の矛先が間違っています。事故を起こしたのは東電です。

などと言いながら、

>残念ながら事故周辺自治体からの食品を全国にばらまいてほしいとは思いませんし、自主的にばらまかないように振る舞うのが正しい判断

と被災地に矛先を向けてもなんとも思わない卑劣さ。


>見たくないものから目をそむけている人の論は矛盾や確証のない断定ばかりが出てきます。推進派のみなさん、あなたたちのことです。

ものすごく大きなブーメランですね。
反原発・脱原発を標榜する人間のメンタリティなんてこんなもんです。

こんばんは。
まさかの3連投です。

我々の知らないところで、まめに調査している人たちがいます。
福島県郡山市の公式サイトで「自家消費用食品等の放射能測定結果について」と題し、毎月測定結果を公表しています。
本年4月。

http://www.city.koriyama.fukushima.jp/216200/shinsai/documents/0201_26_4syokuhinngaiyou.pdf

607件中、56件に、基準値超えの放射性セシウムが検出されたそうです。
セシウムに関して、になりますがこの数字を見て、「とてもその地域の農産物等を体に入れたいとは思いません」と言いうるのかどうか。
すべて忌避するほどではないと思いますが。

話に出たコシアブラは10/13という他の品目より突出して高い確率で基準値超えです。シイタケも高め。
これはただの仮説ですが、もしかすると、コシアブラは特に生物濃縮しやすい性質なのかもしれません。
とすれば遠く離れた長野県でも・・・・・・

アホンダラさん、
リーダーというのは適材適所に人材を配置して、
あとは決断をするのが仕事です。
もしも
>「もし安全でないとしたら、崩壊した原子炉の前
でハラキリしてやる!文句あっか?」
という言葉を言うならそれは広報官の仕事です。


最近、韓国のセウォル号沈没事故で
朴槿恵大統領が色々発言して、
「パフォーマンスばかりでやることをやっていない」
と批判されていることが記憶に新しいです。


吉田調書が出てきてから、管元総理の
リーダーシップは正しかったのではないかという声が
一部にありますが、あれは優秀な専門家を
配置すれば済んだことで、元総理がやるべきことを
やらず、前に出てきて口を挟んだこと自体が
おかしいのです。

私は風評被害の元凶を民主党政権全体の
問題だったと考えます。

なんだか、ものすごいことになってますね…。

さて、反原発派さん。
コシアブラの件は他の方が答えて下さってますし、あなたこそ「都合のいいデータ」を拾ってきただけですよね。

盛んに推進派は、推進派はと仰ってますが、いったいここにどれだけいるやら。誰に向かって叫んでいるのか全く不明です。

あなたの反原発とは、おそらく「即時全廃、それ以外のことをいう奴は全部推進派だ」という、山本太郎議員や一部セクトを中心としたグループだけという考えのようですね。
そんな善悪二元論じゃ、世の中通用しませんって。

例えば厳しい規制をかけながら、再稼働可能なものは動かしつつ、あとは寿命が尽きて自然減していく間に、各種自然エネルギーなり新エネルギーなり節電技術の開発に全力で取り組むといった「脱原発」「卒原発」の考えもあれば、
全く新しいタイプの原子炉に置き換えるといった考えもあります。

いったい、わざわざ出てきて何を書き込んでいるのやら…。


れいぞうこさん。
そのとおりだと思います。

福島県産品とか茨城県産品、美味しくいただいてます。


そして健康です。

すいません。また失礼します。

こまQさん。
分かりやすいリンクと明確なコメントは有りがたいです。
自分の間違いをすぐに訂正なさる姿勢も好感が持てます。
コシアブラ(メカニズムは分かりませんが)や屋外の原木椎茸及び野生キノコ(チェルノブイリで多くのデータがありますよね)は当分要注意ですね。
とは言っても300Bq/kgの「高い線量」なんて騒がれても、事故前までは輸入食品の安全基準は370だったわけですし、コシアブラを飯やパンのように多食するわけでもない。
ホント「しっかり見つかって出荷停止」できて良かったというだけの話ですよね。


種子さんは、全く悪くないですよ。
コメント欄が荒れたり延びてるのは、たまたまテーマとネット上のリンク貼りが多くて注目を浴びただけでしょう。

当県も長野県とそれほど違うとは思えませんが…、今ちょうど、温泉地での山菜・タケノコ祭りのシーズンで、好評です。

いがみあっていないで、本当の敵は誰なのでしょうか?
やはり、このような大事故を起こしたことがきっかけで農業や暮らしに影響与えてしまった企業などに賠償を求めたり責任を追求したほうがよいのではないでしょうか。

はじめまして。
急進的なといいますか、過激な脱原発の人達の行動パターンをとてもよく表現されていると思いました。

彼らを見ているとどうやら「原子力ムラに対抗してる俺カッコいい」「原発を論ずる私は意識高い」的な、自己実現の手段として原発問題を利用しているのだと思います。福島県民にとっていい事なのか、といったこととは無関係な、あくまで利己的な動機による行動なので、住民の方々からしたら腹立たしい事も多々あったのではと思います。

また、脱原発デモに過激派の旗が散見されてますよね。今デモに参加する人達っていうのは、過激派一派か過激派と一緒に行動していることを何とも思わない人達に純化されていると思います。ですので「彼らと一緒には行動出来ない」というのも共感できます。

フォロワー少ないので全然影響力はありませんが、私のツイッターで紹介させていただきます。

山形さん、こんばんは。
反原発派さんの書き込みは、反原発に名を借りた差別です。ですからとても座視出来ませんでした。

コンビニの数よりも多いくらいの計測器のどれも、この御仁の言うような数値なんか示していないのを調べてあったので、すぐウソと分かりました。
あとはもう、何をかいわんやです。

私は10年以上、マルチ商法(≒悪徳商法)系の掲示板に投稿して来たのですが、このような書き込みや今般の鼻血騒動を見るにつけ、マルチ商法の世界と似た感じが致します。
すなわち、

・マルチ商法の販売員は、(それが悪徳にもかかわらず)主催会社や商品を妄信している(時にはマインドコントロールされていますね)
・妄信ゆえに、世情や一般常識、教養に疎い。筋道を立てて会話できない。会話が成り立たない。
・妄信ゆえに、本当はどうなのか、何も調べない(笑)。
・妄信ゆえに、会社や商品を批判する人間には攻撃的になる。反対者の忠告は「悪魔のささやき」になる。
・このような商法でも、誰でも出来る、未来のビジネスだと言ってはもてはやす大学教授や博士などけっこうな肩書きの人間がいる(教授と言っても世間知らずなことはあるわけでして)。

一体何人の不届き者を相手にしてきたことやら(苦笑)。

彼らがどこかケチをつける箇所を探し出すのに必死と書かれていますが、はてなブックマークのコメント欄にさっそく
『「「耕やす」ということが、科学的にも最善の放射性物質対策だと分かってきました」それは汚染された表土を土中に混ぜ込むことで計測値を下げているだけで、除染を返って難しくし、根からの吸収を助長してるのでは…』
とケチをつける人が来てますよ
ゼオライトや移行係数とか知らないんだろうな。
イデオロギーに染まった人って怖いですね

福島の土壌にゼオライトは効きそうにない
http://metabolomics.jp/wiki/Doc:Radiation/Clay_Minerals

反似非科学さん。ゼオライトはこのシリースで取り上げる気はありません。というのは、3年前からゼオライトの有効性が叫ばれたのですが、その土地の土質検査をしてみないと、実際はわかりません。

ゼオライトにも多数の種類と製品がありますので、かつて一部にあった「ゼオライトさえ入れれば」というふうに私は考えていません。

かといって頭からその有効性を否定する気でもなく、要は自分の土を知るということです。

反似非科学さん
参考データとして
農研機構の「水稲におけるゼオライトとカリ資材の放射性セシウム吸収抑制効果」
http://www.naro.affrc.go.jp/org/tarc/seika/jyouhou/H24/suitou/H24suitou016.html

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