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2014年8月14日 (木)

自主避難者は心気症にすぎない 脳内被曝地獄から抜け出せ

002
うちなーさんが、原発自主避難者について書いています。沖縄問題とはそれますが、こちらから先にいきます。 

 

うちなーさんはこう述べています。

「私自身、東日本大震災・福島第一原発事故後、沖縄県の避難支援援助があり、福島他避難の呼びかけを続けて来ました。多くの方は初期被曝をされ、健康被害を訴えています。甲状腺の異常、目の異常、疲れやすい、だるい他様々です。
事故後は原発のない沖縄へ東北・関東以外全国から避難移住しているのが現状です。母子避難、一家バラバラ、多くの方々が精神的、金銭面と苦しみの中で暮らしています」

困っている人を支えようという気持ちは尊いものです。 

 

しかしこの「自主避難者」と名乗る人達が、ほんとうに悲劇的な人々なのかどうなのかについては大いに異論があります。 

 

なにより、自主避難者の人達が避難した理由です。それは被爆の恐怖ですが、うちなーさんは彼らが、「甲状腺異常、目の異常、疲れやすい、だるさ」を発症していると言っています。 

 

はっきり言いますが、ありえません。これは福島で住み続けている人々が圧倒的多数な以上、私はこう思ったなどという主観では済まされないことなので、明確に否定しておきます。 

 

これに類似した訴えに例の「美味しんぼ」で妙に有名になった鼻血がありますが、すべて根拠のないデマの類です。 

 

というのは、被爆が原因と思われる「耐えがたい疲労感」、鼻血などは医学的に定義されていて、それは急性被曝症状以外ありえません。 

 

非常に高い放射線を一時に浴びた場合、鼻血や「耐え難い疲労感」が出る場合があります 

 

その時の放射線量は一体どれだけだと思いますか。いいですか、500ミリシーベルトですよ。 

 

100ミリシーベルトを超えた場合は、確定的影響が出ます。つまり確実に急性放射線症が出るのです。 

 

ですから、もしほんとうに自主避難者が「耐えがたいだるさや疲労感」を訴えていて、それがうちなーさんが言うように「初期被爆」が原因ならば、その人は一時的に非常な高線量を浴びた可能性があるわけです。 

 

もしそうならば、直ちに専門医を受診してホールボディカウンターで、体内の放射線量を測定してもらうべきです。 

 

しかし私の知る限り、その人が原発建屋内にでも防護服なしでいたのなら別ですが、福島県内において、ましてや他県で500ミリシーベルトを超える被爆地域は存在しません。 

 

福島において原発近隣県民が事故時に浴びた放射線量の平均は24ミリシーベルトです。この線量で急性被爆症が出ることは100%ありえません。 

 

したがって、自主避難者の「自覚症状」は、精神的ストレスによる心気症(※欄外参照)である可能性が高いと思います。

 

こういうなんでもかんでも被曝と結びつける精神の傾きを、あの小出裕章氏がうまいこと言っています。

疫学調査を経ないまま『福島でこんな障害が』とすべてを被曝にむすびつけるでたらめも多い」(ニューズウィーク2013年月11日号)。

まさにその通りです。この脳内地獄症候群の人たちは、なんでも被曝に結びつけたがります。  

 

そして小出氏は、それが必ずしも反原発運動とは関係ないと見抜いています。   

 

「(反対運動の新規参加者は)原子力に反対なのではない。と小出は言う。自分のところに火の粉が降りかかるのを恐れているだけだ」(同) 

 

では、小出氏が言う疫学的調査結果をみます。 

 

2011年夏という自主避難者が避難を開始し始めた時期に既に完全ではありませんが、政府のホールボディカウンターを使った疫学調査結果は出ていました。  

 

・2011年9月末までの福島県の住民4463名の内部被曝の疫学調査結果

・最大数値であった3ミリシーベルト・・・2人
・2ミリシーベルト           ・・・・8人
・1ミリシーベルト以下     ・・・・4447人

セシウムが女性の卵巣に影響を与えるとすれば、750ミリシーベルト以上の被曝線量が必要です。それがチェルノブイリでの疫学調査の発症ラインだからです。

 

セシウムは筋肉などに蓄積する性格をもっていますから全身均等被曝します。一定の臓器に蓄積されることはありません。 

 

百歩譲って、卵巣にのみ蓄積されたとしても、福島の最大内部被爆量3ミリシーベルトは、チェルノブイリの750ミリシーベルトの、250分の1でしかありません。

 

これで福島の女性が不妊になる、あるいは先天性奇形を出産することは断じてありえません。

 

また甲状腺ガンの可能性は、原因物質の放射性ヨウ素は8日間ほどで急激に減衰するのですが、その間に適切な摂取制限がなされたために事なきを得ています。

 

福島の千名を超える子供たちを対象に甲状腺の被ばく量を測定した結果、最大値でも35ミリシーベルトです。

 

チェルノブイリでは実に10シーベルト(1万ミリシーベルト)という途方もない高線量の牛乳を子供に与えるという重大ミスをしているのとは、根本的に異なっています。

 

なお、甲状腺の被ばく量としては、50ミリシーベルト以下ではがんは増えないという放射線医学の知見があります。

 

それを裏付けるように今年4月に出た国連科学委員会(UNSCEAR)の最終報告書によって完全に否定されています。

「人々が自身や自分の子どもの健康への影響を懸念するのは当然のことである」とUNSCEARの議長、カール=マグナス・ラルソン氏は述べ、「しかし、本委員会は、今回の評価に基づき、今後のがん統計に事故に伴う放射線被ばくに起因する有意な変化が生じるとは予想していない」との見解を示している。
これらの解析結果は、様々な集団(小児を含む)の被ばく線量の慎重な推定と放射線被ばくを受けた後の健康影響に関する科学的知見に基づいている。
解析によれば、対象とした集団のがん発生率への影響は小さいと予想されるとし、これは日本の当局側が事故後に講じた迅速な防護措置に拠るところが大きいとしている」
(国連広報センター
 http://www.unic.or.jp/news_press/info/7775/

 

したがってうちなー氏言うような、初期被爆による放射性ヨウ素を原因とした甲状腺異常の増加は、現時点でありえないと断言します。

 

もし、自主避難者の方で甲状腺異常があるのなら、彼女が2011年3月中に暮らしていた場所、野外にいた期間、摂取した食物、検診の有無などについて本土の専門医に相談されることをお勧めします。

 

ところで、今回の事故で100ミリシーベルトを超えた地点は皆無です。

 

この100ミリシーベルト以下のいわゆる低線量の有害性については分からないと言う人が今でもいますが、これくらい研究されて疫学的実証データを持っている分野は医学では稀なほどです。

 

医学者が「わからない」という表現をするのは、「解明されていない」という意味ではなく、「100ミリシーベルト以下は確率論だから発症するかどうかはわからない」という意味です。

 

これを運動家やマスコミの一部はねじ曲げて、今でも「健康被害が出るかどうかわからないのだから、ほら見ろやはり危険なのだ」と言っています。

 

もちろんこれで安心することなく、今後とも長期間の検診活動を続けていかねばなりませんが、むやみと体調不良を被曝と結びつけることはむしろ健康にとって有害だと思います。

 

ところが、現実には「福島浜通りの女とは結婚するな」「福島に子供は行くな」「福島は人が住む所ではない」という差別が発生しました。

 

昨今でも、室井佑月氏が子供を修学旅行に行かせるのは反対という発言をしています。

 

後にも触れますが、今でも自主避難者の中には福島県産農産物を拒否する者が多くいます。

 

このような根拠のない福島差別や恐怖は、かえって福島の復興を遅らせていることを自覚したほうがいいでしょう。

 

そもそも、自主避難者の多くは福島県外から出ています。千葉、茨城、神奈川などといった遠距離地域においてはまったく避難する必要はなかったのです。

 

必要がないのに武田邦彦などの放射能詐欺に騙されて避難したにすぎません。 

 

ところで、うちなーさんがおっしゃるように、沖縄県は最多の避難者678名を受け入れていますが、地元の給食センターで福島県産農産物を使うななどと陳情し、摩擦を起こしています。 

 

「事故後しばらく、『沖縄に避難したいが、福島産米を使っているようだ。大丈夫なのか』といった電話が相次いだ。多くは福島県以外の人だった
沖縄は本県産米の全国有数の消費地で、給食も原発事故以前は2割が本県産米だった。2012(平成24)年度以降は使っていない」(福島民友新聞14年1月4日)
 

 

また、那覇市で青森からの雪のプレゼントの行事を企画した「はぐくみ児童クラブ」で三線を指導する当間栄助氏は、こう述べています。

「ウチナーンチュ(沖縄の人)は避難者に同情的だが、避難者が放射能への不安を強調すればするほど『避難者こそ放射能を運んできたのでは』との反感が生じる。避難者は自ら、沖縄で暮らしにくくしている』と残念そうな表情をみせる」(同)

 

 このような自主避難者の過激な行動は当然のこととして地元の顰蹙を買い、いっそう受け入れ地域と摩擦を起こして、住みずらくなり、またストレスが溜まり心気症が募り、それをツイッターなどで仲間内に拡散して尚更ひどくなる、という悪循環に陥っています。

 

そしてうちなーさんがこのように言うとおり一家離散です。

「母子避難、一家バラバラ、多くの方々が精神的、金銭面と苦しみの中で暮らしています」

 

そして、避難したくなかった夫や子供とのいさかいは絶えず、避難先では仕事も見つからずに収入が激減し、一家離散の人達も多く出ているのが現状です。

 

これは誰を恨んだらいいのでしょうか。一般的に原発を恨むのは筋違いです。放射能の健康被害を隠している政府?それは妄想です。

 

その恨みは、騙した人間たち、あえて名を記して記憶に留めますが、上杉隆、岩上安身、早川由紀夫、そして誰より武田邦彦といった醜悪なデマッターたちに向けられるべきです。

 

事故直後は誰しもパニックになったものです。しかし3年もたって、これだけ福島事故の情報が出ているのに、いまだ放射能パニックが治癒しないとなると、もはや単なる愚行にすぎません。

 

自主避難者は、早く脳内被爆地獄から覚醒して、故郷に戻って元の穏やかな生活を再開すべきです。 

 

 

 

 

 

心気症は、重大な病気にかかっているという恐怖感にとりつかれる障害です。
心気症は20~30歳で起こることが最も多く、男性にも女性にも同程度にみられます。心気症の人には、うつや不安もみられる場合があります。
心気症の場合、重大な病気にかかっているのではないかという患者の心配は、体の正常な機能についての誤解から発していることがよくあります。
医師が診察して心配ないと説明しても、不安は解消されません。心気症の人は、医師が病気を見落としているのではないかと考えがちです。
『メルクマニュアル医学百科』より抜粋)

 

 

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コメント

同意です。
他地域に避難して、今後とも現状と同じ、生活が保たれるなら、多くの福島県民は避難するでしょう。更にいえば、自主避難した方々が、福島は危険だと騒いでいる事に対しては "だまっていろ"
と感じてる方が多いのが現実です。(当然ですよね、住んででいる方々が否定されているようにかんじるのですから)
又、福島とひとくくりに話す人々には、レベルの低さを感じます。現在でも、除染や避難者などに、報道されない、多くの問題があるのは事実です。一方的に福島は危険だと騒ぎ立てる輩
にはこりごりです

管理人さんのお話、全くそのとおりだと思います。

私は仕事の都合で北海道に越してきましたが、元々福島県民で発災時はあちらにおりました(あと数年したら戻ります)。
実家の辺りにも放射性物質は降下しましたが、幸い高い値は示しませんでした。けれども母親の実家がある区域は避難が指示されたままとなっており、親戚はいまだに仮設住宅暮らしです。
県内に住んでいた頃には不安を煽るデマを耳にしたり、放射性物質除去を謳う怪しげな商品やサービスをずいぶん目にしたものです。
原発事故当初には、それらに踊らされる人もいたようですが、1年も経った頃には「別に変わったこともなかったな」と落ち着きを取り戻し、少なくとも私の周りにはデマを信じたり拡散したりするような人は見られなくなりました。

しかし、北海道に来てみたら、まだ
「福島にはもう住めない」
「行政や御用学者は真実を隠している!」
「自分たちが行おうとした『正しい情報』の発信を行政が妨害した!」
「県内には避難したい人が大勢いるのに行政が許さない!」
「行政は避難者を連れ戻そうと画策している!」etc.
と曰っている“自主避難者”一派が残っているのに驚くやら呆れるやら…調べてみるとこの方たちは「上杉隆」「岩上安身」「田中龍作」「竹野内真理」「小野俊一」「早川由紀夫」「野呂美加」「クリス・バズビー」「バンダジェフスキー」といった人物と親和性が高いようですから、それだけで胡散臭さは十分です。
例の鼻血事件でも、県内在住者みんなが「鼻血なんか出たヤツいたか?」と言っているのに、なぜか彼らに連なる人たちだけは出血しているのは何故なんでしょう?

避難をするのは個人の自由ですから、沖縄へ行こうと北海道へ行こうと海外へ行こうと誰も咎めませんし、そこで何かを発信するのも自由です。
ただ、県内に残る選択を人を貶めたり、福島差別に繋がるようなデマを広めるのは絶対に許されません。

危ない!危ない!と大騒ぎして自主的に避難してみたものの、「意外に放射線の影響って少ないのね」と周りが気づき、自分たちの立場が危うくなっていることも彼らを声高に叫ばせる要因かもしれませんけれど、やっていいことと悪いことの分別は持ってもらいたいものです。

まや。さん、
おつかれさまです。そちらはもう少しカラッとして少し涼しいかな。


それは別として
竹野内真理!うっぷぷぷ

「自分で拡げたツイッターでしたが、嘘つきマリリン」だったのが、一昨年あたりには「旬殺のマリリン」嘘つきマリリンとして「有名ですね」
事実誤認を繰り返してツイッターで発散しずける、防護学なぞ知らずに被害拡大ばかりをうたう全っく馬鹿馬鹿しい人です。

現地ではよはど迷惑してるでしょうに。
そんな適当な取材を大げさにねじ曲げて嘘で固める伝えること(ほぼ100%笑いの対象になってますが)。までが「指命」としてるようですのが、
あんなハンパなのが、前線へ?無いだろ。

管理人さんは正しいと思いますが、サヨク的思想家達に
は理解に苦しむ難しい話です、すでに御承知のように。

サヨク的思想家は、まず初めに絶対的正義ありきなので
す。それが破られる原発事故などが起こると病的に緊張
してしまい、正義が反故にされたのは、誰か邪悪な者が
影で糸をひいて、彼等善良民をおとしめたと考えます。

すると、正義の味方を語り出したドコの馬の骨だか知れ
ないサヨク商業主義者達にコロっと騙され、彼等の出す
本やらメルマガを買わされ、彼等詐欺師を先生と崇める
ようになります。呪文は「子供たちの為にィ~」です。

うちなーさんは、まだまだ常識ある方だと思いますし、
それでなんとか管理人さんが一肌脱いで覚醒してやれん
かと懸命に書いているのだと思います。真性サヨクに
なってしまうと人生を棒に振ってしまうことは、多くの
ナレの果てを見るとよく解ります。(家族離散とか)

この世界には絶対的正義などなく、欲望と欲望をスリ合
わせる現実的ネゴシエーションから成り立っています。
意地の汚い世界ですが、コレの中でしか生活してゆけま
せん。

(私は、サヨクを左翼と思っていません)


山形さん、お疲れ様です。
今夏は北海道も蒸し暑い日が続いてまして、道民は参ってますけど、自分は県内のそれを知ってますから全然平気です。

さて、道内で迷惑掛けているこの一派、詳細は書けませんが、過日とある集会で総会屋よろしく怒声を張り上げ恫喝まがいの行為をしでかして、その場にいた関係者をドン引きさせました。
挙げ句に集会主催団体に対し「おまえらのような片手間で避難者支援やってるような団体が云々」などと文句を言い出す始末。
だったら来るなよと周りは思ってましたが、後で当人のTwitter見るとそのことを「俺は正義を為したんだ」的に得意げなtweet書いてましたから…

こういう“福島県民”に取り入って自説の強化に利用しようとする勢力が道内にもいたりするから余計にややこしくなるんですよ。
県内でも火のないところに煙を発たせて売名や勢力拡大しようとしている弁護士やら反原発団体やらが多いと聞いてます。
阿呆な放射脳だけでもうんざりなんですから、余所者は邪魔しないでくれませんかね。

昨日の私のコメント、タイプミス・変換ミス・「」のミス…我ながら酷いわ。お恥ずかしいです。

まやさんが、ちゃんと読み取ってくれて良かった(赤面)。

いつも楽しく読ませて頂いています。納得したり、反発したりですが。今回の記事にある内容で、100ミリシーベルト以上が確定的影響でそれ以下は確率的影響と書いていますが、100ミリシーベルト以下は健康影響と放射線の関係が見いだせない(わからない)とされ、確率的影響(発がんのリスク)は100ミリシーベルト以上とされていると思います。確定的影響は臓器などによってしきい値が異なりますが、骨髄ではおっしゃる通り500ミリシーベルト以上となっているようです。(ICRPの資料 ちょっと自信ありませんが。)食品の規制値も生涯70年で余裕をもって100ミリシーベルトを超えないように設定されていると思います。いかがでしょうか。

いつも興味深く読ませていただいています。
 線量で考えれば、いわゆる制限区域以外からの避難は大して意味ないですよね。非難されている方々に、そこらへんの情報が届いて欲しいものです(ブロックされる事例も聞きます)。ただ、避難者もいろいろでしょうから、その地域で幸せに暮らされていればよろしかろうともおもいます。理屈が分かった上でも不安でたまらなければ、一旦離れるのは手だと思いますし。
 一方で昨年から、福島県への帰還者も増えているとのこと。それぞれの選択として、彼らが肩身狭くなく、よいコミュニティーとして発展することを祈ります。
 月曜に田村市で蕎麦食べましたが、美味しかった。桃食べ損なったのが残念。茨城に住んでると大抵の作物が近所にあるので隣県の物に目がいかず、福島が桃で有名なことは原発騒ぎで初めて知りました。

最後に。

国連科学委員会は国連(=連合国・核推進機関)の傘下にあり、IAEA、ICRP同様、核(原子力)推進機関です。
その中にあるWHOも世界中から批判されても、核事故による健康被害については言及しません。
権利がありません。

福島事故の被曝影響なし?「国連科学委員
会」報告に異論相次ぐ
http://bylines.news.yahoo.co.jp/itokazuko/20131027-00029263/

〈参考資料〉原子放射線の影響に関する国連科学委員会
http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/genpatsu/UNSCEAR/01.html

追跡!真相ファイル「低線量被曝-揺らぐ国際基準」
http://touch.dailymotion.com/video/xncvsv_yy-yyyyyy-yyyyyy-yyyyyyy_news

低線量被曝の健康被害については食べて応援・政府広報NHKでも放送されています。
内部被曝のベクレル数値を、わざわざ外部被曝のシーベルト換算にさせ被害を矮小化させる御用学者の動きがあります。

問題なのは外部被曝ではなく、体内に取り込む内部被曝です。
通常のホールボディカウンターでは測れません。
震災前、一般食品1ベクレル/キロ以下であったものが、500ベクレル/キロ→現在一般100ベクレル/キロまで許容、全国に流通。
100ベクレル以上は放射性廃棄物として厳重に取り扱い、保管されてされていたものです。

チェルノブイリで放出された放射能核種は100種類以上あるとされますが、福島原発事故は文科省が31核種しか公表していません。
震災前、ストロンチウム測定されていましたが、現在はセシウムのみ。
非常に危険性の高い、β・α核種ストロンチウム、プルトニウム、ウラン、トリチウム諸々ありますが、全く測られていません。

食よりも肺に直接取り込む内部被曝(吸入被曝)はより危険性が高まります。
問題になっている汚染水問題ですが、アレバ・ALPSでも浄化不能、RO水でも除去されないトリチウム(三重水素)も、皮膚・傷口から侵入します。

毎日太平洋に垂れ流されるトリチウムの影響について
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-fnp0897..html

菅谷昭さん講演会「チェルノブイリのように、数年以上経って深刻な被害が出てからでは遅すぎる」
https://www.cataloghouse.co.jp/yomimono/genpatsu/sugenoya/

福島とチェルノブイリ、5年後の避難基準
http://sunamerichannel.jimdo.com/2011/11/08/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E3%81%A8%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA5%E5%B9%B4%E5%BE%8C%E3%81%AE%E9%81%BF%E9%9B%A3%E5%8C%BA%E5%9F%9F%E3%81%AE%E6%AF%94%E8%BC%83/

映像報告「チェルノブイリ・28年目の子どもたち」
http://www.youtube.com/watch?v=3hv-5bW17Rs&app=desktop

山下俊一氏アメリカNCRP講演
http://www.radiationexposuresociety.com/archives/2649

私が伝えたいのは「科学者は嘘をつく」と
いうことです
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-758.html


チェルノブイリは一基(通常のウラン燃料)の事故、福島は同時に三基のメルトダウン、爆発事故。
しかも三号基はプルサーマルMOX燃料(ウラン+プルトニウム)の核爆発事故。
(元米原子力技術者ガンダーセン氏、科学者鎚田氏、他国内外の原子力技術者の証言)

核情報-プルサーマルの危険性を警告する
http://kakujoho.net/mox/mox99l_s.html

原子力(原発)事故の隠蔽は世界中でされています。
核を維持する為、原子力産業=軍産複合体にとっては当然なのでしょう。
核施設、原発稼働中は周囲(環境・海)に放射性物質が放出され健康被害が出ているのも判っています。

マスゴミ、御用、政府、官僚、原子力産業一体となり、多大な血税を用いて情報統制・隠蔽がされているのに気付いて下さい。

国体を維持する為に、慰安婦・尖閣で国民を右と左に分断、誰がやっているのかを。
福島第一は現在進行形、今尚、原子力非常事態宣言発令中にもかかわらず。

ps.
追記しましたが、沖縄米軍海兵隊の移転はグァム以外、ハワイ、オーストラリア、米国本土への移転計画があり。
米国予算の関係で、進行が遅れたようです。

今後、米国傘下にあるとされる自衛隊=集団的自衛権と共にやるという事なのでしょう。


訂正
米国傘下→米軍傘下

あーあー、
うちなーさん。これで何度目の最後なのやら。

あんたの言ってることくらい、みんな理解してますって(苦笑)

御用学者?はい?
バンダジェフスキーとか、クリス・バズビーとか、もちろん貴方の「御用学者」さんたちの話でしょうか?

で、ICRPや国連は陰謀とブッ飛ぶ。

『馬鹿もいい加減にしなさい!』

中身もないのになんでもオカルトに結びつけようとしても、自滅するだけだよ坊や。
もうすこししっかりとした沖縄自立の道筋を考えておられる方かと思ってましたが、いい加減にして下さいな。
今のあなたは、ただのウザイだけの迷惑人間です。
少しは仲間や取り巻き(いるのか知りませんが)以外の多い、実社会に出てみなさってはいかがですか。

自からおっしゃった「避難者に信頼されている人間」なんですよね。

なら、人的に全く関係の無い所で、しばらく自分を見直してみてはいかがでしょう。
できれば、ケータイもネットも不可の禅寺みたいなところがお薦めです。

うちなーさん。追記しときます。

自分に都合のよさそうなリンクなど、いくら貼り付けても無駄なのよ。
せめてそれなりに説得力のあるサイトのリンクじゃないと。

NHKの追跡!ファイルとか、あの番組は詐欺商法とかは良くやってましたが、こと、放射線に関しては全くの素人レベル。
せっかく専門家をよんでもキャスターがダメにしちゃう典型。

関心のある大抵の方は、既に去年までには理解されているかと。


それよりもまず、
あなたはもうここには来ないはずだったのでは?
そんなに粘着するほどヒマでしたら、自分自身を検証なさいなさいな。
なぜ、いとも簡単に潰されることばかり垂れ流しているのか。しかも他人のリンクばかり(笑)
私は以前にもハッキリ指摘しましたが、相変わらずずーっとそのままですね。

あなたの精神状態が心配です。

ABさん、
福島市西部にはフルーツラインと呼ばれる街道があり、まさに果樹園だらけで、道路沿いの直売所はいつも賑わってました。
あの災害までは。

農業試験場も近いいので、様々な方法が試され、高圧洗浄や木の皮を剥いでしまったり、下草は刈ってシートを敷くなどさまざまな試みで、測定NDになったのが2年前には確認されています。

風評の怖さにつきますね。本当に恐ろしいのは、普段は一般的な常識人が流されてしまうことと、それを煽るような人間です。

こんばんは。
そう言えば私、昨秋と先月、福島県に行きました。
会津若松に行ったし、郡山駅で乗り換えたし、福島駅前にも降り立って飯坂温泉にも立ち寄ってみました。

当たり前ですが、別に何にも変わった様子はありませんでした。
ましてや鼻血を出している人などひとりも見ませんでした。
ただの余談にて失礼致しました。

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