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2014年11月 1日 (土)

週末写真館 昔海だった湖

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岸辺から雄大な湖水面が拡がっているのが霞ヶ浦です。これは海の入り江ですと言われれば、はいそうですか、と思うようなのびのびとした景色か拡がっています。
おまけに空を飛ぶのがカモメときていますから、まったくの海の風情。

実際に霞ヶ浦は1万数千年前の縄文海進で、内陸に封じられた古代の海なのです。元来が海ですから、いまでも湖周辺には、ありがたがられることもなく貝塚が多く点在しています。8世紀に書かれたという常陸風土記には塩の生産のありさまや、海水魚の漁が描かれています。

1996年に25年もかけてコンクリート護岸と逆水門ができるまでの間は、うなぎやわかさぎ、シラウオと共に汽水魚であるスズキなどもよく釣れたと漁師さんが言っていました。

またかつてこの湖面は関東の重要な海運ルートでした。西の土浦から醤油や穀物などを運んだ舟が、東の潮来などに自由に行き交ったそうです。

好きだなぁ、霞ヶ浦。変わらないで欲しいと願います。

例によって、縮小してありますので、クリックして大きくご覧下さい。

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コメント

ご無沙汰してます。

縄文時代というと古鬼怒湾ですね
鉾田辺りは岬となっていた時代ですね?

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