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2015年3月30日 (月)

身内の「ヘノコ・シーシェパード」が作らせた外周フェンスで騒ぐ翁長知事

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コメントにお答えをする予定でしたが、状況が動いたので、次回にさせて下さい。 

「翁長の乱」に対して、本土政府は「淡々と進める」(菅官房長官)という冷めた対応をとっています。政府側が負ける可能性はありえないからです。

「林芳正農林水産相は28日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古移設で、海底ボーリング調査などの作業停止を求めた沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事の指示について、効力を停止させる方針を固めた。効力を止めるために防衛省が行った執行停止の申し立てに異議を唱えた県の意見書を確認した上で、林氏は申し立てが成立すると認定、執行停止の要件を満たすとも判断し、30日にも正式決定する。これにより翁長氏の指示は当面、効力を失う」(産経3月29日)

翁長知事は完全に戦術を誤りましたね。政府は訴訟にすら持ち込まず、担当大臣の「県の執行停止申し立て」で済ませるつもりです。

これでは裁判にもならず、門前払いに等しいということになります。

宣戦布告と同時に繰り出した、最初の一発がこれでは、先が危ぶまれます。

ただの人気取りならともかく、こんなていどの一発でどうにかなると思っていたら、あんた何年、自民党県連のボスやっていたんだ、ということになります。 

おそらく、就任してから、いまや呉越同舟の「同志」となってしまった共産党などの反基地運動陣営の突き上げで、ロクに戦術も煮詰めていなかったのが露呈してしまっています。

あのね、翁長さん。そんなことを仲井真知事時代に、検討していなかったはずもないでしょうに(ため息)。 

防衛局が去年、岩礁破砕で沖縄県に工事申請した際に、防衛局はフロートの重しのことも許可が必要か県に打診していましたし、県側も外側のフロートに関しては申請の必要がないとして、わざわざ防衛局が用意した図面も許可申請書から排除させていました。 

つまりなんの問題もない瑣末な事案を、蒸し返して「ゴールポストを動かす」ことをしているのが、県側なのです。 菅さんが、「この後に及んで」と言うのも当然です。

当然、このやりとりに関しては、今の県官僚はよ~くご存知なはずで、ボスが変わったからヒラメになったという哀しい役人世界の性です。 

県庁内部にも、「変えちゃって大丈夫なのかよ」という不安が蔓延しているそうです。行政官として当然ですな。当分、怯えていなさい。 

こんなことは本訴訟になった場合に、防衛局と県側のやりとりの実際が法廷で明らかになるのは必至で、今のように嘘を証言すれば偽証罪ですよ。

反対派が騒いでいるのが下の写真のオイルフェンスのフロートです。これを海底に止めておくコンクリートブロックが、問題だと言っているわけです。

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ではなぜ、そもそも外周フェンスを設置しているんでしょうか?

那覇第2滑走路埋め立てや、泡瀬干拓など、沖縄は埋め立て地だらけですが、そんな外周フェンスは影も形もありません。

ちなみに、前者の埋め立ては翁長氏が、後者は社民党市長が推進しているものです。この人達は、今回、急に「海を守れ」とにわかエコロになったご様子で、いかにご都合主義か分かるというものです(苦笑)。

それはさておき、普通の埋め立て現場になくて、この辺野古だけにあるのは、どうしてでしょうか。

はい、それは「ヘノコ・シーシェパード」(私、命名)がいるからです。

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上の写真をご覧いただくと、反対派のカヌー軍団が、海保のオイルフェンスで工事現場に進入できないのがわかります。

「ヘノコ・シーシェパード」の人たちは、このフェンスを「軍事基地のシンボル」のように見立てて突撃を繰り返していますが、ではご要望どおりなかったたらどうなるでしょうか。

間違いなく、下の写真のようになります。

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この時期には外周フェンスがなかったために「ヘノコ・シーシェパード」は、堂々と作業現場に突入してしまっています。

作業現場には多くの重機があり、作業を続けているわけで、これに接触した場合に人身事故になる可能性があります。

地元2紙は伝えていませんが、時事通信(3月6日)はこう報じています。

「臨時制限区域に許可なく入った場合は日米地位協定の実施に伴う刑事特別法違反容疑で摘発の対象となる。2004年、国が当時の辺野古沖移設計画でボーリング調査を始めた際、反対派が海上の作業用やぐらに座り込んで作業を阻止した経緯があり、作業現場に近づかせないために政府が制限区域を設定したとみられている」

このように、抗議のカヌーは作業現場に侵入して、作業員に対して暴行を働いた経歴があります。

時事の記事にもあるように、作業現場は刑事特別法の適用範囲内ですから、当然のこととして逮捕されるでしょう。

その際に揉み合って、流血事件になる可能性があります。

そうなれば、「ヘノコ・シーシェパード」は、表面は怒って見せますが、内心ラッキーと喝采を叫ぶことでしょう。運動のネタが出来たからです。

反対運動を続けるためには、その火力維持のために可燃性材料の投下が必要です。これがないとマスコミは何も報じてくれなくなって、自然と運動はしぼんでいきます。

そして国民に忘れられてしまうということになります。反対派が一番恐れている事態がこれです。そのために何がなんでも火事にしなければなりません。

ですから、たゆまず可燃性事件を投じておかねばなりません。

普通の運動では、示威行進ていどや記者会見、シンポ程度で済むところが、この辺野古反対派は衝突を誘発する過激行為という戦術をとっています。

下の写真は「沖縄平和センター」代表の山城某が、辺野古ゲートで入場しようとした現地住民に対して、大出力のメガホンを車内に入れて、さらには「引きずり出せ!叩き殺せ!」と叫んでいる様子です。

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この運動家の習性は、大はISILから、本家シーシェパードまで世界共通です。規模が違うだけで、片野古反対派カヌーがしていることは、本家シーシェパードと本質的にまったく一緒です。

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ごたぶんに漏れず、「ヘノコ・シーシェパード」や「沖縄平和センター」も、海保や警察と抗争を演じて、自分でしかけたくせに被害者づらして、「不当逮捕を許さないぞぉ!」などと騒ぎたくてうずうずしています。

下の写真は山城某が、自分で基地侵入をやったのに、堂々と「不当逮捕だぁ」と叫んでいます。こういうことをしたいのです。

なぜって、火種が増えるから。火種こそ、運動の燃料ですから。

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これでひと騒ぎでき、さらに裁判沙汰にでもなればなったで、「不当逮捕糾弾!〇〇君を返せ!」でまたまた騒げるというひと粒で3度おいしいというのが反対派の意図です。

一般の国民はトラブルは避けたいと思って暮らしているのですが、この活動家連中の価値観は真逆で、日々トラブルを起こしたい、起こして大火事にしたいというのが願いです。

そういう手口は全国でやり尽くして来ていますから、今回もまた踏襲しています。もはや左翼の伝統芸といえましょう。

「海上保安庁広報室は「警告を無視した制限区域への侵入は違法で、作業中の船に取り付いたり、海保のゴムボートに船を衝突させるなどの危険な行為は看過できない」と主張する。ある海保幹部は「このまま対立が続いて衝突がエスカレートすることが心配だ」と話した」(時事通信3月6日)

また過去には、作業員に対して暴行を加えた者も出ています。他ならぬ「ヘノコ・シーシェパード」のリーダーである佐々木弘文氏です。名前からわかるように立派なナイチャーです。

彼は、本土から渡ってきた多くの活動家のひとりで、いわば外人部隊の隊長格ですが、最初に片野古で暴力事件を引き起こした人物という勲章をもっています。

「 沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で、普天間飛行場移設工事のための資材搬入を阻もうと民間警備員を殴ったとして、 県警名護署は1月11日、暴行容疑で住所不詳の佐々木弘文容疑者(38)を現行犯逮捕した。
昨夏から続くゲート前の抗議活動で逮捕者が出たのは初めて。同容疑者は黙秘している。逮捕容疑は11日午前0時45分ごろ、防衛省沖縄防衛局が配置した男性民間警備員(26)の顔を、 持っていたコーヒー缶で殴った疑い。同署によると、佐々木容疑者は当時、酒に酔っていたという」(時事1月12日)

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これが沖タイにかかると、このようになります。

「反対派の「カヌー隊」リーダーの佐々木弘文さん(39)=名護市=は「区域外では作業現場に抗議が届かない。移設を阻止するには近づかないといけない。こちらは平和的に抗議をしているだけ。なぜ暴力を振るうのか」と訴える」

毎度のことですが、地元2紙の白を黒といいくるめる報道です。

沖タイは、佐々木氏が作業員に暴力を加えて暴行容疑で逮捕された経歴があるのを隠し、「名護市」とさりげなく現住所を書くことで、彼が県外からの外人部隊の隊長であることも隠蔽し、彼の言い分の「移転を阻止するために近づかないといけない」という主張をそのまま肯定的に報じています。

現に、地上部の工事現場入り口では、反対派がダンプのミラーステーに飛びついて負傷するような事件も起きています。

このような流血の事態を避けるために、フェンスを設置している、ただそれだけです。行き過ぎた抗議行動がなければなくて済んだのです。

自分たちの行き過ぎた過激戦術の結果、フェンスが出来、そのこともまたネタにして騒ぐというわけです。

これでは翁長氏は、まるで三下に事件を起させて、それを社会的事件にまで仕立て上げて、「おんどれ、このオトシマエ、どうやってつけてくれるんでしょうかねぇぇ。あ、あ」(←Vシネマの白竜の雰囲気でね)と乗り込んでくる、どこぞのなんとか組まがいです。

何度も繰り返しますが、反対派は正面からの言論の戦いで勝てると思っていません。

辺野古を「阻止」してしまったら、普天間が残るなんて、小学校算数ができないのですから。

しかし勝つには、県民を完全に味方にする必要があります。この普天間移設が少女強姦事件という忌まわしい事件から始まったように、県民の怒りに火をつけねばならないと焦っているはずです。

そのために、反対派か今後絶対に狙ってくるのが、辺野古現地における流血沙汰です。国民はこのような馬鹿げたふるまいを批判して止めさせねばなりません。

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コメント

はじめまして。
今、沖縄は日本中の反日左翼やアカ派が押し込められていると聞いたことがあるのですが・・・いやあ、沖縄がこんなに醜い状態になっているとは知りませんでした。
核マルやら中核ののぼり旗まで堂々出していました。
この醜態や気違いじみた言動はネットでじわじわ拡散されていますね。ネット社会万歳。

この知事が、中共に名指しで歓迎されてるってだけで、
あっ・・・(察し)モノです。

http://www.asahi.com/articles/ASH3Z3SMKH3ZULFA00W.html
菅長官、バッシング「事実無根だ」 報ステでの発言に

菅義偉官房長官は30日午前の記者会見で、テレビ朝日の「報道ステーション」のコメンテーターが、生放送中に菅氏の名を挙げて「バッシングを受けた」と語ったことについて、「事実に反するコメントだ。公共の電波を使った行為であり、極めて不適切だ」と批判した。

27日の「報道ステーション」で、元経済産業省官僚の古賀茂明さんが「菅官房長官をはじめ、官邸のみなさんにはものすごいバッシングを受けてきた」などと発言した。菅氏は会見で古賀氏の発言について「まったくの事実無根だ」としたうえで、「放送法という法律があるので、まずテレビ局がどう対応されるかを見守りたい」と述べた。

>古賀茂明氏の暴露は安倍政権がメディアを支配していると日本中に知れ渡りました。辺野古移設支持の貴方は所詮茨城人のレベルです。

また名無しさんの藁人形論法か・・

報ステの内容の一部をつまみ食い
そんで、どうやったら最後のような決め付けになるのやら。
どうしても他人を憎みたくてしょうがないっていう器の小ささが滲み出ている文章ですな。

いつもいつも不思議ですわ。

サヨクのリーダー達の多くは理解できるんです。自己
顕示欲の強いサイコパスで、満たされないビンボー人
です。で、注目を集める事とカタギ仕事以外で喰って
いくしかないので、彼等はある意味合理的に行動して
いると言えます。一見は、世の中を逆恨みしてるだけ
ですが・・

モンダイは、その手下どもや資金提供者です。中韓が
大々的に工作してる訳でもなく、理論的に現実味ある
代案がある訳でもなく、金銭的見返りはあるどころか
長い人生まるまる棒に振ってしまいます。ナニも無い。
なのに、次から次へと若いサヨクが湧いてくる。

電波芸人の「報ステ」が言ってた!と、さもまともな
報道かのように信じる。自分自身で説明のできない事
があると、すぐに陰謀論を出す。でも、それも根拠を
示せないでいるので問い詰めると「訳わからないから
陰謀なのだ」と開き直る。それってナニが楽しいの?

現代サヨクは、みんなまとめてサイコなのかも知れ
ない。少なくとも私には、そうとしか考えられない。

古賀さんも終わりですね。

あんなに気遣ってくれた古館さんを足蹴にしたり録音を出すとか脅したり。

テレビ朝日にすらそんな仕打ちをしたら、もうどこも使ってくれませんね。

報ステ見逃しましたが、ネットのなかでは古舘、古賀のやらせ説も出ていますね。確かにまずければ後藤母の朝鮮発言のように唐突にCM流すこともできたはずですから。

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