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2015年6月29日 (月)

百田氏発言 潰すべきは地元2紙ではなく、「閉ざされた言論空間」だ

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作家百田尚樹氏の、自民党若手の勉強会での発言が炎上しているようです。 

言われた沖縄2紙は素晴らしいご馳走を前に狂喜乱舞の態で、安倍首相、谷垣幹事長は謝罪に追われました。 

左系ブログも思わぬ敵失に大張り切りのようで、「沖縄ヘイト」と決めつけているところもあります。※http://lite-ra.com/2015/06/post-1225.html

D18e097f(写真 地元2紙の共同声明。この2紙の報道ぶりを知らなければ、まぁそのとおりな内容である。ただし「メディアの役割が権力監視」という部分には吹いた。地元2紙は今や沖縄の第2権力そのものてある。翁長「権力」批判は一言半句もないのが地元2紙。翁長氏の利権政治にも見て見ぬふり。見事なダ゙ブスタぶりである)

例によって民主党は、この問題に飛びついて、週明け国会でこの問題を追及するそうですが、民主党だけには言われたくはありません。 

2012年2月23日、民主党の輿石東幹事長は、幹事長番記者たちとのオフレコ懇談での発言でこう述べています。 

「間違った情報ばかり流すなら、電波を止めてしまうぞ!政府は電波を止めることができるんだぞ。電波が止まったら、お前らリストラどころか、給料をもらえず全員クビになるんだ」(週刊現代2012年3月13日号)http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31976

 現実に電波の割り当ての権限を持つ政権党の幹事長が「(気に食わない報道に対しては)電波を止めることができる」とまで言うのはシャレになりません。 

少なくとも民主には、この問題で黙っていてほしいものです。 

As20150626004624_comml(写真 朝日新聞6月27日 この朝日の記事見出しは「沖縄の尊厳・報道の自由を威圧 放言飛んだ自民勉強会」だそうです)

 では、百田氏の発言を、「沖縄2紙を潰せ」とつまみ食いしないで、流れ全体を東京新聞(2015年6月27日)で読んでみましょう。

「(百田氏)政治家は国民に対するアピールが下手だ。難しい法解釈は通じない。気持ちにいかに訴えるかが大事だ。集団的自衛権は一般国民には分からない。自国の兵力では立ち向かえないから、集団的自衛権は必要だ。侵略戦争はしないということで改憲すべきだ。攻められた場合は絶対に守るということを書けばいい。 

議員A マスコミを懲らしめるには、広告料収入をなくせばいい。われわれ政治家、まして安倍首相は言えないことだ。文化人、あるいは民間の方々がマスコミに広告料を払うなんてとんでもないと経団連に働きかけてほしい。 

 議員B 広告料収入とテレビの提供スポンサーにならないということがマスコミには一番こたえるだろう。 

百田氏 本当に難しい。広告を止めると一般企業も困るところがある。僕は新聞の影響は本当はすごくないと思っている。それよりもテレビ。広告料ではなく、地上波の既得権をなくしてもらいたい。自由競争なしに五十年も六十年も続いている。自由競争にすれば、テレビ局の状況はかなり変わる。ここを総務省にしっかりやってほしい。 

議員C 沖縄の特殊なメディア構造をつくってしまったのは、戦後保守の堕落だった。沖縄タイムス、琉球新報の牙城の中で、沖縄世論を正しい方向に持っていくために、どのようなことをするか。左翼勢力に乗っ取られている現状において、何とか知恵をいただきたい。 

百田氏 沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない。沖縄県人がどう目を覚ますか。あってはいけないことだが、沖縄のどこかの島が中国に取られれば、目を覚ますはずだが、どうしようもない。(沖縄の基地負担問題は)根が深い。苦労も理解できる」(太字引用者) 

この発言を読む限り、百田氏の発言は、要約すればこのようなことです。 

①今の安保法制議論はわかりにくい。もっと気持ちに訴えかけるべきだ。
②テレビの地上波の既得権をなくして、自由競争にすべきだ。
③沖縄の基地負担の苦労は同情するが、地元2紙はつぶさないといけない。

 ①は私もこの間一貫して言ってきたことですし、②の現在の地上波は7局での異常な寡占状況が半世紀以上続いており、このことが正常な価格やコンテンツの競争を妨げているという百田氏の指摘は、あって当然です。 

このことを報道したメディアは揃って、耳が痛い②をスルーし、③の沖縄問題を引っかけて、「報道の自由を弾圧するのか」と噛みついていますが、いかがなものでしょうか。 

沖縄地元紙の問題と、この地上波の寡占による弊害は、本来別けて論じられるべきことでした。 

現況、わが国で選択できる地上波はわずか7局にすぎません。これほどの寡占が維持されているのは先進国ではわが国のみです。 

これに対して米国はどうでしょうか。
※「
米国におけるテレビの今(前編) - KDDI総研(Adobe PDF)」 

「2010年3月に米連邦通信委員会(FCC)が発表した全米ブロードバンド計画(NBP)では、2015年までに放送局からの「任意競売」により、120MHzの無線帯域をワイヤレスブロードバンド用に割り当てるという勧告が行われた。捉えようによれば、FCCは、未来はワイヤレスブロードバンドにあると決定し、逆に地上波放送は過去の産業であると決定したように見える」 

このように米国では既に放送周波数は、任意競売制に移行しています。 

一方わが国は、総務省によって約30周波数のキャパに、わずか7局という極少の周波数帯に絞られた上に、それを既得権者に対して割り当てるといった社会主義計画経済もどきの方式を未だに堅持しています。 

現在の米国は地上波だけでも30局以上も競合し、視聴者は保守系からリベラル系まで幅広く選択できるようになりました。

また、動物や自然、宇宙などさまざまなコンテンツが豊富にあります。これが、米国の映像コンテンツ王国の基盤を作っています。 

わが国のような地上波の独占状況下では競争が限定されるために、放送法が要求する「政治的中立」が保持される前提条件そのものが欠落しています。

そして放送法を監督・規制すべき立場のBPOも、民放連のお手盛り組織にすぎず、香山リカ氏が委員にいるようなところです。 

そのためかどうかはわかりませんが、朝日・毎日系のテレ朝 TBSは報道の中立性」など知ったことかとばかりに報ステや報道特集、あるいはNEWS23で左翼バイアスをむき出しにしています。

一方、読売・産経系の日テレ、フジは遵守精神があるためかどうか、人畜無害のエンタメ局になり下がっているようです。

私はこんな形骸化した放送倫理規定などもはや不要であり、新聞なみにスタンスを自由にする代りに、地上波に競争原理を持ち込むべきだと考えています。

このテーマは長くなりそうなので、別途に論じますが、放送作家生活が長かった百田氏が、このような状況に対して問題提起するならわかります

ならばそうと、そのテーマで展開すべきでした。 

百田氏は、問題化してから弁明として、講演そのものではなく、終了してからの「内輪での話に聞き耳を立てられた」という言い方をしています。 

Cijpuykvaaadbv6(写真 勉強会会場外でドア越しにメモをとる記者たち。こんな中でこんなことを言えばどうなるのかわかりそうなものだ。誰かひとりくらい大人はいなかったのか)

 ま、実際そうだったんでしょうが、なんとも呆れた稚拙な言い分です。

地上波の寡占について言及するなら、それなりに覚悟を決めて、すべてのマスコミから袋叩きになる根性で言うべきでした。

それほど、この地上波寡占問題は、巨大な利権を背後に持っていて、このような安易な提起では、左右の別なくすべてのマスコミを敵に回してしまいます。現にそうなりました。

しかし百田氏はこんな安直なやり方で、8月の認工事可取り消しに邁進する翁長陣営にとって、これ以上ない燃料投下をしてしまいました。

一方逆に、安保法制で難破しかかっている政府に対しては、朝日新聞が言うように、「沖縄の尊厳・報道の自由を威圧」するという批判に絶好の口実を提供してしまったのです。馬鹿としかいいようがありません。

弁解も結構ですが、百田さん、この時期に自説を主張したいのならば、今のメディア界において公正な競争が妨げられていて、本質を意図的にズラした報道しかされていないことの原因を提示すべきでした。

これこそが、百田氏が言った地上波独占を利権の財源とする、メディアの寡占状況です。 

これは、自民のフンドシかつぎどもか言うような、「経団連に広告料で圧力をかける」などとでは逆効果です。

そんなことでは解決できないばかりか、報道の自由の根幹に関わります。第一、自民党執行部と政府はこんなことをするはずがない。

それは石破氏が言うように、「権力の側にいる人間は慎重」にならざるをえないからです。

特に、今のような安保法制の切所を渡っている時に、こんなことを言うのは、バッカじゃないかと思います。 

私は心底、こいつらは議員になる前に、議員常識検定を受けるべきだと思いました。 

言っている内容の幼稚さもさることながら、この安保法制が船田センセのオーンゴールで座礁しかかっている時期に言えばどうなるのか、わかりそうなもんです。 

国会は大学生の居酒屋談義の場所じゃないんだって。 

新聞報道のバイアスをなくしたいのなら、いまや絶滅危惧種に片足を突っ込んでいる新聞媒体が、実は系列のテレビによってなんとか生き延びていることを指摘し、その寡占状況こそが「報道の中立性」にとって、いまや大きな障害となっていることを問題にすべきでした。Photo(写真 典型的な沖タイ紙面。題字がなければ、『赤旗』か『前進』である。地元紙はだいたいややリベラルだが、ここまでの県は沖縄と北海道だけ。ただし北海道には全国紙があるのが大きな違い)

この流れで、わが国でもっとも「報道の寡占化」が進行している、沖縄県を取り上げるのならまだ理解できないことはありません。 

沖縄地元2紙が、朝日と日刊ゲンタイを足して2で割ったような紙面なのは、今や全国的にも有名になりました。

失礼ですか、気がつかないのは県民だけです。なぜなら、そのようなメディアしか沖縄県にないからです。 

しかし、地元紙にはそういうバイアスをかける「権利」があるし、彼らの報道の自由の権利は尊重されねばなりません。 

問題にすべきは、報道内容そのものではなく、沖縄においてメディアの選択の自由の幅がまったくないことです。

沖縄でメディアのまともな競争原理が働いていたのなら、くだらない歪曲報道を出し続ければ、買い手がなくなるだけの話です。ちょうどいまの朝日新聞みたいなものです。

沖縄では活字媒体だけではなく、全国で唯一全国紙がないように、同じく地上波でも日テレ系が存在せず、「笑点」が見られない全国唯一の県だそうです(笑)。

テレビは、NHKを除けば、民放はテレ朝系列の琉球放送や琉球朝日放送しか存在しません。唯一、沖縄テレビのみがフジ系列です。※参考 沖縄ぬミヂィア - chakuwiki 

このような極端な選択の報道の幅の狭さが、沖縄の「民意」なるものを作り、翁長王朝樹立の大きな原動力になったのです。

百田さん、もうとうぶん口にテープを貼っておきなさい。「口は禍の門」とは、あなたのためにあるような言葉です。

今のところのあなたは、ただの「右の大江健三郎」です。

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沖縄問題」カテゴリの記事

コメント

「右の大江健三郎」
すみません。大笑いしてしまいました。正に言い得て妙だなと。百田さんもノーベル賞作家と並び称されてるわけで決して悪い気はしないかも知れません。それにしても安倍総理の心中を慮ると切なくなります。第一次政権でも閣僚に足を引っ張られ、今回は今回でぺーぺーの木っ端議員に足を掬われてるわけですから。民主党や共産党は我が世の春とばかりにことさら騒ぎ立てて、それでなくても遅々として進まない安保法制が人身御供に取られかねない状況です。百田さん、仰ることは理解できますが、もう少しTPOを考えましょうよ。

百田氏の発言にもあった様に、普天間基地は何も無い田畑の中に作られ、危険を承知で後から人々が住み着いたと言う発言 全くの誤解で、役場も部落も当然あったし 沖縄本島の真ん中高台に、大きな飛行場がある 周りに地元民が住み着くのは当然の事。ネトウヨはともかく、政府 ,知識人の発言には、恐らく全県民から反発が出る。宜野湾市で生まれ育ち、軍用地を持たない 私を含めた大多数の市民は 頭にきます。私より沖縄を知り尽くした管理人さんは知っていると思いますが・・・
失礼しました。

百田さん発言は見る人、沖縄のこと知らない人からしたら同感してしまう人がいるかもね。彼のその後の発言で唯一そうかな。って思ったのは滑走路の近くに小学校があるのに移さないで文句言ってるってとこ。でもどこに?ほとんど普天間基地なのに?笑。まぁ。端っこに移すとしてもともとそこで通っていた生徒は何で通うの?現実的なことが何も理解出来ていない。文句言うんだったら移せばいいでしょって。隣近所にうるさい人がきたらまずは、直接注意したり対策するでしょ。普通に自分達の土地で好きな場所で生きる権利はなくて、音のしないとこに行けって?笑。じゃあ音のするとこまでを基地にして強制排除しておけばよかったのかな?自分の身に降りかからない限りわからないのかなぁ。全体的な物事を上手くいかすために自分と関係ないことを考えてない感じですね。  
 百田さんが書いた本に出てくる人々はとても素晴らしくて弱者のことも日本全体のことも考えている人だった気がするが。生きていたら今の百田さんに何て言うんだろう。

百田氏の発言には腹も立ちましたが、それ以上に悲しくなりました…

「米兵のレイプ事件よりも沖縄県民が起こしたレイプ事件の方がはるかに多い」との発言もあったそうです。
米兵と県民の犯罪を数で比較しても問題の本質とは無関係です。
百田氏は米兵犯罪と日米地位協定の関係も知らないのでしょうか?

百田氏は自身の発言が安保法制の足を引っ張りかねないことを反省する以前に、無責任な放言によって怒り、傷つく人たちがいることを自覚するべきかと。

彼のような沖縄に対して無知な人が「嫌沖感情」を煽っているのではないかと思うことがあります。

宜野湾市民さんへ
実際の所、基地が出来た後に周りに人が住み始めたのは事実です。
ですがそれは凄くあたり前のことで、人が集まる所には人が住み出し問題も多々出てきます。
別にそれは普天間だけではなく 厚木や横田・岩国・小松等も基地が出来た後に人口が増えてますし、民間の空港の周りにも人口は、増えて騒音訴訟問題にもなってます。
別に普天間だけではないのです多分それを言い出した人は、
県出身ジャーナリストだと思いますが何故か基地が出来た後に人口が増え文句言い出した。
と県民を批判しています。
もし批判するのであれば、小学校移設を阻止した市民団体や
辺野古移設を反対する前宜野湾市長や延々と移設が進まない
利権ばかり考え県民のことを
考えない現知事です。
ただ今は沖縄に住んで無いので選挙権ないのですが 投票率低すぎる辺野古は県民の問題なんだぞと選挙行ってくれよ(怒)
知事の意見が県民の総意に思われているぞと思うことはあります。今健在、普天間騒音訴訟起こしている人は左系団体かなーとも思ってます。

新聞には紙面(文字数)、テレビには時間と言う制約があり、起きた事を一字一句、一切の映像カットなく購読者視聴者に提供することは無理であるので、どうしても編集者のバイアスがかかってしまうのは無理ないことかと思います。そのことを前提として考えれば、極端に偏ったメデイアしかないと言うのは、やはり情報を受け取る側にとっては、不幸不利益なのではないでしょうか?物事を判断する為に必要な情報は、少ないより多いほうが、よりしっかりとした判断ができると自分は考えます。今日のブログの意図は、そこにあるのではないかと自分は思います。

基地ができた周りに人が住み始めたのは事実です。だけを言ったらダメでしょう。じゃあ本当にそこに1人も宜野湾市民は住んでいなかったのですか。正確には基地ができた後に住み始めた人もいるし、元々現在の基地周辺に住んでいた人もいるし、追い出されて知らない土地に行くことができなくて同じ宜野湾市内に住み始めた人もいる。もちろん宜野湾市内から出た人もいるでしょう。それぞれいろんな理由でね。それに人口もどんどん増えてるんだから土地がないけどお墓大きい沖縄の文化の中で基地周辺にもそれ以外にも住み始めるのは当たり前。 
それを基地ができてから周辺に人が住み始めただけを言うから百田さんみたいにお金のためとか政府を非難するためだけに住み始めたみたいな偏見になるんですよ。基地の周りに住んだだけで金になるなら沖縄の平均年収の低さおかしいでしょう。そしてそこに左翼とか右翼とかのレッテルをはって非難しあう。そして日本人どうし争う。ちゃんと事実を見て、お互い相手の立場になって考えるときですよ。

私が危惧しているのは、30数年かけてようやく革新市政から保守市政へと佐喜真市長が頑張り、来年 1月に2期目を賭けた市長選に挑もうと取組んでいる中、革新 翁長陣営を勢い付ける 今回の発言。宜野湾市は前回、佐喜真さん僅差での当選でした。 心配です 革新地盤なんで

こんばんは
百田尚樹氏を勉強会に呼べばこのような自体になるのは日頃の氏の言動を見ていればわかります。何故にこの時期に呼ぶんでしょう。浅はかだと思います。そろそろ距離を置いた方がよろしいと思います。そして氏も本業に専念して、保守論
心配と言うか、呆れたのは若手議員の発言です。まさに後ろから鉄砲を撃っていますね。
氏と立場が違うので言っていい事と悪い事くらい....。

すみません。途中で投稿してしまいました。

辺野古移設では、米兵犯罪と日米地位協定による不利益を沖縄県民が今後、何百年も受け入れるという事になる。
自分たちの子供や孫の世代までそのような問題を受け入れますか?
私は、NOです。
森本元防衛大臣も言っていますが、西日本に受け入れる政治的な土壌があれば沖縄の海兵隊は本土に移設可能なのです。
歴代日本政府が本土に受け入れる政治的土壌を作ってこなかった政治の怠慢の結果が、辺野古移設ということなのです。
沖縄は、既に過剰な基地を負担を強いられています。
普天間飛行場の返還は、当然ですが、安易に辺野古移設では、これからもずっと海兵隊による犯罪を受け入れることになります。
それは、避けなければなりません。

米兵犯罪さん
辺野古への移設で これ程揉めている現状で、九州以南への移設が可能だとお考えですか? 後20年 普天間は、1㎝も動いていないでしょう。18年前へ時を戻せるなら、移設に期限付き条件を付け 軍民共用 そして返還と、当時の太田知事が道筋を作っていたなら 今頃、返還期限の交渉。

虫の良い話ですが、当時なら出来たと思う。 此処までこじれさせたのは、私達 県民なのかも知れない。


ハンネ 忘れ 失礼しました。

>「米兵のレイプ事件よりも沖縄県民が起こしたレイプ事件の方がはるかに多い」との発言もあったそうです。

県警のデータから発言してるのですよ。

>米兵と県民の犯罪を数で比較しても問題の本質とは無関係です。

基地があるから、米兵だけが犯罪をおかしているんじないと言う事を説明しているのですよ。(別に米兵をかばってる訳ではないが。)

米兵犯罪と日米地位協定さん
>辺野古移設では、、、、、、、、何百年も受け入れるという事になる。

考え方を変えて、、何で、、辺野古移設するの?
米国の都合? 日本政府の都合?
違うでしょう、、普天間基地周辺の市民が、住宅の上を飛ぶ、飛行機、ヘリ、オスプレイが万が一事故が起こった場合 命の保証がないから、県民からお願いをして、移設を希望したんでしょう。違いますか?

辺野古移設が不可になれば、、普天間基地の危険性は何百年もそのままになるんじないでしょうか。


中部市さん
仰るとおりです。

こつこつと辺野古移転を進めていた政権から、民主に変わり、
その沖縄ともアメリカとも関係をぶち壊して悪化させたのが、「腹案がある」「トラストミー」の鳩山由紀夫さんですね。
幹事長は今話題の枝野でした。

今現在、国会で騒ぎになってますすが枝野ハシャギ過ぎ。『お前が言うか?』と失笑の嵐です。

中部市民さん

百田氏が発言の根拠を「沖縄県警のデータ」であることを明言しているのですか?
仮に正式なデータに基づいた比較だとしても、この比較は有意であるとは思えません。

彼は今回の公演で「高校生がレイプをした場合その在籍校を撤去させるのか?」という例え話もしました。
日米地位協定で守られている米兵と日本の高校生を比較することは、米兵と県民の犯罪率の比較と同じ位ナンセンスです。

もちろん沖縄だけが米兵の犯罪に苦しんでいた訳ではありません。
群馬県で起きた「ジラード事件」なんて内容を聞くだけで腹わたが煮えくり返ります。
これは日米地位協定の不平等さが浮き彫りになった事件として有名です。

百田氏の発言は沖縄県民のみならず、米兵の起こした事件と日米地位協定の理不尽さに苦しんだ全ての日本人を愚弄するものだと思います。
少し大げさですが…

蒲焼きさん。

薬莢拾ってたオバサンに「ママさん。ママさん。」、バキューンですね。ああ忌々しい。

茨城でも子供を乗せて帰宅途中の主婦を、低空飛行してきたグラマンのペラでバラバラとかねえ。
実質、アメリカの軍政下にあった日本。それこそ限りなく多くの理不尽な事件がありました。

72年まで返還の遅れた沖縄の被害ばかりが強調されるあまりに、そのような事件が忘れ去られていないかと!?
沖縄返還は、ベトナム戦泥沼化でアメリカが疲弊してしまい、それが「タイミング」だったといった、時代背景をしっかり広く見ないと国際情勢を見失います。

朝鮮戦争時の小倉脱走兵争乱なんて、もう緊張感MAXの米兵の大事件。
もはや知らない人が多いでしょう。

これらを以て沖縄駐留米軍のご無体ぶりを肯定は全く以てできませんが、
戦争に負けるということは、残念ながらこのような事態を往々にして招きます。

実は日本ほど現在「気をつかっでもらった」同盟国もないんですが、これはこれからいくらでも継続的に改定を求めつづけて行くべきでしょうね。
自衛隊が防衛協力をどこまでやれるかが、正にエクスキューズになります。

蒲焼きさん


>百田氏が発言の根拠を「沖縄県警のデータ」であることを明言しているのですか、、、、。

大変舌足らずの説明になり失礼致しました。

百田氏が、データに基づいて発言したんじゃなく、私が、沖縄県警のデータによると。米軍の犯罪率は低いと言いたかっただけのことです。失礼しました。

地元犯罪を隠して米軍犯罪を多くあるように見せかけて針小棒大に報道いるのが、、地元二紙 タイムス、シンポウですよ。実例を挙げると腹が立つので止めて置きますが、、、だから、、私も、沖縄二紙は早く潰れて欲しと思います。

>日米地位協定の不平等さが浮き彫りになった事件として、、、、、

私は、地位協定については、解りません。沖縄では、米兵、米軍関係者が事件、事故を起こすと、必ず、「地位協定ガー」、「地位協定ガー」とマスコミ、平和団体、サヨク国会議員センセイ、おなじみの識学者が ガーガー 大騒ぎします。

確かに、復帰前(米国施政権下)には、米軍による交通死亡事故の時、基地内に逃げ、そのまま本国に帰って、逃げ得した悪米兵もおり、物凄く、怒りを感じた時期ありました。
しかし、今は、このような事故、事件は、県警、MPと共同で捜査をしており、以前のように逃げ得はありません。二年前の読谷村での事件では、日本の法律により、日本の裁判に賭けられ、米兵に有罪判決も下されて居ます。

蒲焼きさんの不平等さの浮き彫りになった事件てどんな不平等なんですか。

ごは教示くださいませ、

中部市民さん。横から失礼。

せめて、ジラード事件くらいクグってみてくださいな。

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