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2015年7月 9日 (木)

2度にわたる大戦の反省から生れた、NATOという叡知

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ひとを阿呆と怒鳴るだけの、訳の分からないコメントがきていましたね。「金は渋るのに、命を差し出せ」、いったいなんのこっちゃね。おっと、ナニワ弁が移る(苦笑)。 

罵られた私のほうに意味わからなけりゃ、仕方がないでしょうに(笑)。今の安保法制審議って、だいたいこういう感情論のレベルです。 

情緒的に「命」だとか、「平和」あるいは「悪」という倫理表現が飛び出しきて、そこで止まってしまいます。

寂聴さんのような宗教家や、宮崎駿さんのような芸術家が言うならまだしも、野党第一党がこれでは実りある議論になりません。

政府をネオナチだとか、悪とか呼んでしまえば、もう議論の余地がないですもんねぇ(ため息)。

さて、戦争というものは、人類最古の病気のようなものだと、私は考えています。善悪を問う前に、「病という現象」なのです。 

良い悪いという倫理で断じる前に、どのような時に「戦争という病の現象」に罹るのか、どうやったら病から身を守れるのか、考えておくべきでしょう。 

それも、病になってからでは遅いので、健康な時に治療法や対処方法考えておきましょう、というだけです。 

こういう時に、「病を研究するから病になるんだ。それを考えるのも悪だから、許さん」と言われたら、医学などそもそも成り立ちませんもんね。 

いろいろな防ぎ方かあります。世界中でどんな方法で防疫しているのか、知るのも大事です。 

そのひとつの方法にNATOというヨーロッパ方式があって、他の地域でもこのようなものができればいいのになぁ、と世界中から羨ましがられています。 

というのは、ヨーロッパは戦争の歴史だと言えるくらい、戦争と侵略ばかりしてきました。 いわば戦争のプロなのです。

えんえんと百年間も戦争をやってみたり、プロテスタントを殺しまくって国民を半分にしてみたり、同じ土地を取ったり取られたりしてみたりした結果、ヨーロッパには戦争文化とか戦争経済という独特の概念が生れたくらいです。 

今の国際法のほとんども、ヨーロッパの戦争が余りに悲惨で無節操だったために、条約を作ってなんとかしようというところから生れました。

しかし、いくら国際法を作っても、戦争はなくなりませんでした。

38072035_3(写真 パリ不戦条約。1928年、米英独仏伊露日など65ヶ国が署名した。「戦争の違法化」に功績があったとされるが、署名国をみればわかるようにどの国もまったく遵守していないどころか、10年たたずして第2次大戦が起きている。米国は、終戦直後に日本に対してこの自国すら守らなかったこの条約を与えた。日本は天皇条項と取引で呑まざるを得なかった)

また、パリ不戦条約のように「戦争をなくす」と誓い合っても、すぐに反故にされました。

このような不戦の誓いは、理念は美しいのですか、世界すべての国が同じ理想を持っていないと実効性がありません。

ある強国が、「オレ、知らんもんね」と言ってしまうと、まったく無意味な存在になってしまうのです。

ちなみにこのパリ不戦条約が、9条の原型です。9条も同じで、第二項のようなものをすべての国が持っていれば有効でしょうが、持っているのがうちの国だけだとたちまち空文化してしまいます。

ぜひ、日本共産党の皆様には、「中国に9条を!」という運動をお願いしたいものです。

それはさておき、この2度にわたる大戦は、別名、総力戦といって国土全域や国民全員が戦争に巻き込まれるようになると、数百万人の単位で非戦闘員の一般市民が亡くなるような悲劇が続発してしまいました。 

この2度に渡る悲惨な大戦の総括と反省から生れたのが、NATOです。 

この2回の大戦の主役は、ドイツでした。1度目は巻き込まれたという言い訳もできますが、2度目は確信犯でした。

戦勝国には、ドイツの戦後処理を誤ると、第2世界大戦のように、3回目が起きるという深刻な心配がありました。 

そして3回目は世界核戦争です。人類は冗談ごとではなく、滅亡してしまうかもしれません。 

ソ連のワルシャワ条約軍の軍事侵攻の脅威に対抗しつつ、ドイツに二度と戦争をさせないためにはどうしたらいいのだろう、そう、西ヨーロッパ諸国は真剣に悩みました。 

800pxtruman_signing_north_atlantic_(写真 1949年3月4日゛北大西洋条約の締結式。ドイツはこの締結式にはいないが、55年という初期から加入している。さぞかし周辺国はほっとしたことだろう英版Wikipedia)

侵略国のドイツを弱らせてしまえばいい、というのが第1次大戦の終わった後の考え方でした。賠償金を死ぬほど取って立ち直れなくしてしまえ、ということを考えました。 

しかし、それによってドイツ国民は極度に疲弊し、物価1万5千倍というハイパーインフレさえ起きてしまって、これに対する国民の恨みつらみからナチスという悪霊が生れてきます。 

そこで、第2次大戦後には、こんな無茶な苛めをしないで、むしろヨーロッパ社会の重要な一員として迎え入れようという考え方に大転換しました。 

ところで、よく安全保障を考える時に、<抑止力>( deterrent)という概念が出てきますね。 

平和運動家の人たちの中には、「抑止力は戦争準備だから戦争になる」と短絡する人がいますが、ほんとうにそうなのでしょうか。 

まず<抑止力>の元来の意味は「戦争をしかけられるのを防ぐ力」のことだと、一般的には解釈されていました。今の日本の抑止論議も、その範疇でしか議論していないようです。 

しかし、それだけだと<抑止力>という概念の半分しか知ったことにはなりません。 

実は、<抑止力>は「仕掛けられるのを防ぐ」だけではなく、「自国が戦争をしかけることを思い止まらせる力」のことでもあるのです。 

たとえば、ヨーロッパの場合、仮にヒトラーのようなスーパー誇大妄想狂が現れて、世界支配を真剣にやろうと企てても、できない仕組みを作ることを考えました。

これが、集団安保体制(collective security)です。

集団的自衛権という今日本で話題になっている概念は、元来はこの一部でしかありませんでしたが、それだけ取り出して議論するのは、日本には憲法という特殊事情があるからてす。

Nato2002summit(写真 NATO理事会。常任理事国ロシア、中国の拒否権乱発で、空洞化した安保理より、実効性がある議論はこのテーブルでなされる)

それはともかく、世界では大戦直後に、ふたつの巨大な国際機構が誕生しました。ひとつは国連で、もうひとつはNATOでした。

NATOは、ふたつの側面をもっています。

まずひとつめは、「みんなで守る」機能ですが、今日はこちらから行きましょう。

Natoflags_44712798_nato_afp466(写真 NATO軍の式典風景。犬猿の仲のトルコとギリシャが並んでいる。ギリシャはトルコに400年間も支配されていて、1830年に独立戦争を戦って独立した。その後も祖国回復戦争を継続したという因縁の仲。放っておいたら、また戦争をしかねない関係だが、NATOに入っている以上やりたくてもできない)

簡単に言えば、ある国が他国領土を侵犯したり、他国民を殺したりした場合に、そんな勝手なことをさせない仕組みです。

ひとつの加盟国に対しての侵略には、全部の加盟国が一丸となってお相手いたす、というわけです。これはこわい。

NATO諸国は、一国の侵略に対して加盟国全体で対処するという自動介入条項を持っています。 これが有名な北大西洋条約第5条です。

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●NATO条約第5条
NATO締結国(1カ国でも複数国でも)に対する武力攻撃は全締結国に対する攻撃と見なし、そのような武力攻撃に対して全締結国は、北大西洋地域の安全保障を回復し維持するために必要と認められる、軍事力の使用を含んだ行動を直ちに取って被攻撃国を援助する

条約締結国に対する武力攻撃は、国連憲章第51条に言う集団的自衛権の行使が明文で規定されているのです。

そしてこの5条を含むNATO全体は、このような任務を持つとされています。(外務省HPによる)

●NATOの任務
・「集団防衛」、「危機管理」及び「協調的安全保障」がNATOの中核的任務。
・NATOは、いかなる国も敵とはせず、加盟国の領土及び国民の防衛が最大の責務

ですから、NATOに加盟している限り、その加盟国に対する攻撃は、同時に加盟国全体への攻撃と見なされるわけてす。

だからこそ、ロシアはポーランド、ハンガリーという旧ワルシャワ条約諸国がNATOに加盟したことに強い衝撃を受けているのですし、ここでまたウクライナまでNATOに加盟する事態をなんとしても阻止したかったのです。

 

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コメント

「戦争は人類の病」というのには全面的に同意です。戦争に限らず、いじめ、差別などもこれに相当すると思います。日本人の論調には「戦争、いじめ、差別、これらのことをするのは悪い人達だ。私達は良い人にならないといけない」という一周遅れの善悪二元論が多すぎて辟易します。意識的に自分の病根を見ようとしない。そりゃ太平洋戦争も起こるわって感じです
いじめも要するに「いじめをすれば損をする」というシステムを構築して、それを徹底的に周知させるのが一番効果的でしょうが、国の安全保障でこのレベルの議論になるのではもうしばらく自殺が続くのだろうなと暗澹たる気分になります

追記
管理人さん
前記事のコメント読ませてもらいました。非常に説得力ある内容でした。特に軍部がガチガチの反露というのは初めて知ったので、とても興味深かったです

もしもの話ですが
仮に日本が正式に加盟した場合 ユーゴ・ボスニア・アフガニスタンの紛争地域に日本もNATO軍として参加するってことですよね
勉強不足かも知れませんが、
そこまで行くとちょっと怖い気がします。

パリ不戦条約って、まんま憲法9条第一項そのものなんですね。初めて見ました。これみると人類って、頭悪いというか、懲りない生き物なのが良く分かりますね。ずっと昔から、同じこと考えてきたのに、やっぱり戦争しちゃうのですから。ただ、それが人類のサガだとしたら、日本人の9条信者な方々って、やっぱり能天気としか言いようがありませんね。日本は9条があるから戦争に巻き込まれずに済んでいたみたいに思っているのでしょうから。本来なら日米安保が日本におけるNATOなのでしょうけど、如何せん国内的に集団的自衛権を認められなかった歴代の政府も、今となれば罪深いですね。

元本部町民さん。

あくまで仮定の話でありますが、日本がNATOに加盟したらそうなります。
が、今回の安保法案でもそんな話は全く出ていません。NATOって、欧州のその名も北大西洋条約機構ですから参加する意味も根拠もないんです(艦載防空ミサイルに請われて開発参加する話は出てますが)。
なんか恐い気がする!ってのは、何でもかんでも不安を煽る連中(民主とか、9条至上主義者)の影響ではないでしょうか。

昨日から、国会で枝野・細野・辻元とか、何の一貫性もない悉く乱暴な議論を仕掛けては爆沈してますな。
さすが、民主党。人材がいない上に中身はバラバラ。
先日のビラ50万枚問題の顛末なんか酷かったですね。
最後にゴーサインを出した枝野。盛んに徴兵制の怖さを煽ってましたが…バカか。短期の徴兵なんてそれこそ無駄の極み。
ちなみに、真面目に徴兵制の必要性を訴えたのは…1999年野党党首の鳩山由紀夫という人です。勿論、相手にされませんでしたが。マスコミも無関心でしたね。

もっとバカな連中なんか、一旦50万部も刷ったビラを捨てるのか?税金の無駄だ!だそうで。
もったいないことをしたけど作ったのは民主党さんですから、その決定に至る情けない経緯こそがもんだいです。


山形さん 勉強になりますm(__)m ルーピーさんが徴兵制の必要性を説いたのを初めて知りました。
私は右・左どちらでもありませんが集団的自衛権は賛成ですよ それは自衛隊にしたらそれ無しで海外派兵したらかわいそうだと思うからです。
ただ管理人さんが言うように
NATOという仕組みが安全保障でわ最強だ!これをアジアでもってということは、それは怖いなっと思っただけです。(それは私の勉強不足だからですけどね)
左派の人がこの法案に反対してるのはそれが通過したらもっと要求してくるでしょうと考え、反対してるのでは無いでしょうか?
PKOをとうしたばっかりにと
山形さんは個人的に何処までいけばいいと、思いますか?

例えば 自衛隊は軍に格上げすべきだとか 海上警備は保安庁から海上自衛隊にすべきだとか、核保有すべきとか 日米安保破棄して自衛隊だけでやるべきだとか
日本国憲法全文は日本人の手で作るとか、何処までいけばいいかわまだ私には分かりませんが
左派の人怖がって反対してるのはそこらへんではないでしようか?これをとうせばまた次また次がくるぞうーっと。

元本部町民さん。
私もあなたと考えは近いと思いますよ。

集団的自衛権賛成です。てか、安保条約以前の朝鮮戦争からとっくに機雷掃海やって殉職者まで出してますし。
私なんか左巻きの人達と話すとネトウヨだのアメポチだのとレッテル貼られるは、極端な右寄りの人にはなんともはや…愛国心は無いのか?などと。だから、最近はそのテのイデオロギーで固まったコミュニティとは距離を置いてます。
あえてレッテル貼られるなら「新米保守」が近いかなあ。それも違和感を感じるんですが、もうめんどくさくて疲れるからそれでいいや┐('~`;)┌って感じです。


どこまで行けばいいのか?難しいとこですが、大前提としてあくまで外交ありきでその延長が軍事です。
集団安保体制が大切なのは、正に抑止力の問題です。自衛隊派遣の見地からもあなたと同感です。これはポジティブリスト・ネガティブリストの問題と関わっており、しっかりと世界標準の法整備をすべきです。
自主防衛なんか反対。金がいくらあっても足りなくなるし、時の政権や世論が国の舵取りを誤れば、それこそ世界から孤立しかねない事態も有り得ます。その意味でも抑止力が必要です。
核武装、それは論外。そこは運動家さんや平和主義者さんの言うように「日本は唯一の被爆国。ノーモア広島・長崎」で、世界中に発信していくべき。
とは言っても最近の中国の増長や北朝鮮の核を牽制する意味で、最小限でもいいからスタンドオフ兵器はあって良いかと。だってあっちの大量のミサイルはとっくに我が列島に向けられているのですから、現実的に考えての話です。
自衛隊は自衛隊でも国防軍でも名称なんか正直どうでもいいです。

海上警備。それは勿論まず海保がやります。
米国の沿岸警備隊や隣国な海警と同じことで、海難救助や密漁取締りに領海警備など役割は多岐に渡りますから、これはもっと予算を割かなければなりません。
海保だけではどうにもならない事態に出動するのが海上自衛隊です。装備からして全く違います。問題があるとすれば、連絡・指揮系統の連携が切れ目なく取れているかです。
例えば麻薬密輸船などの取締りで海保の装備では捕らえきれない場合、アメリカ張りに海保には無い哨戒機を出す必要があったら、海自が即座に連携できるのか?と。

こんな感じでよろしいでしょうか。
すいません、管理人さん。長くなったので、もう1本コメント入れます。


元本部町民さん。

わずか半年前の民主党党首選挙で、勝利した岡田さんは「3人が集団的自衛権の考えで一致したのは大きい」。細野さんも同様のことを言って党
それが、今の体たらくです。旧き良き(苦笑)野党根性丸出しのハンターイ!ハンターイ!と、負けるから審議拒否。そして政府へのネガキャンばかり。あんな奴らに「1度はやらせてみよう」と政権を取らせた惑いやすいのが日本国民です。
民主への文句なら、経済政策やら尖閣での対処やら原発事故対処やら最近なら新国立競技場問題。その他諸々書ききれないほどいくらでもあります。
あんな連中は、全く信用できません。
公務でフィリピンまで行ってゴルフしてた石井一が「おまえら、あんまり変なこと言うなよ!」と、カメラに向かって凄んで恫喝したことを考えたら、今マスコミが一斉に騒いでいる自民党勉強会の百田発言なんか可愛いもんだろうに。まさかの大西議員なんて大馬鹿者がいましたが。
そんなこんなで、どうにも信用がならないのが民主党とゲスなマスコミです。
鳩山・菅・野田(コイツはまだ骨があるかと思ったんですが…)そして黒幕だったのは小沢一郎さんと言います。

マスコミなら、一昨日のTBS報道特集。もはや金平のネタ番組程度にしか思ってませんが…何、あの北部方面隊で冷戦期に「強制的に遺書を書かされていた」元隊員のスクープ。
内容は酷く陰湿でしたが、当時の学校の教師の暴力なんかよりよっぽどマシ。
そこから突然、国会前でデモをやる若者集団「シールズ」の活動取材に飛んで、「法学生さん曰く、どんなロジックでも違憲は違憲だ」と、あからさまな印象操作。全く飽れはてました。
まだこんなことやってんのかよ。
かつてカルトテロ集団のオウムにビデオを見せた局ですぜ。
どんだけ好き勝手にやってるんだか。

伝統芸能の共産党さん。全国の意見をあまねく国政に反映させるために、国会議員大量増加が党是のはずでしたが、このところの選挙違憲状態に対しては都合良く沈黙。
実に汚ないですな。


話がいきなり飛んで申し訳ない。
旧陸軍、山形第32連隊(近所です
)。満州国境警備から主力は19年秋に沖縄へ主力派遣。改組されて第32軍沖縄防衛に参加。
僅かに生き残って20年8月末までゲリラ抵抗を続けていました。
その生き残りが、ド田舎の私の母方のじいちゃんです。

10年ほど前に亡くなりましたが、いつも優しくて山を知りつくしいつも楽しくて笑っては、シャキッとして5月の山菜シーズンや夏休みには色ん山な間集落での生活を教えてくれました。
高校野球が大好きで…私が戦史好きだと知ってからも、沖縄でのことは一切語らずに逝きました。
それほど過酷な戦場だったのでしょう。貴重な古参兵でしたから活躍なさったことは想像はできますが、沖縄でのことは民間人を巻き込むあまりに凄惨な体験だったのでしょうね。

じいちゃんに変わって、過去の沖縄県民の皆様にお詫びいたします。
そんなことが、私にはありますので、沖縄県民の皆様には、複雑な気持ちなのです。

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