茨城県大水災害について
私の住む茨城県で大水による大災害が発生しました。いくつものお見舞いを頂戴しました。ありがとうございます。
我が村は各所で冠水したものの、かろうじて河川や湖の越水や決壊は免れています。上の扉写真は霞ヶ浦の夕方5時撮影のものですが、通常よりはるかに水位が上がっています。
現時点で(11日午前0時現在)で、茨城県常総市(元の水海道市、石下市)の鬼怒川の堤防が決壊するなどの被害が出て、同市で12人が行方不明、住宅多数が流されました。
被害の全貌は不明です。
NHKニュースによれば、このような状況だったようです。
「茨城県内を流れる利根川水系の鬼怒川の水位は、▽筑西市下川島にある観測所で、9日午後10時ごろから1時間に1メートル以上のペースで急激に上昇し、午後11時半ごろには氾濫の危険性が非常に高くなる「氾濫危険水位」を超えました。
また、▽常総市水海道本町にある観測所でも、10日の午前2時ごろから1時間に1メートル近いペースで水位が上昇し、午前6時半ごろに「氾濫危険水位」を超えました」(NHK9月11日 1時58分)
県のHPによれば、河川の被害状況は以下です。
※台風18号等による本県への影響等について(9月11日1時現在)
http://www.pref.ibaraki.jp/bousai091003.html
・利根川水系・・・7河川11カ所(市管理1河川1カ所)
・鬼怒川水系・・・3河川3カ所
・小貝川水系・・・2河川2カ所
※http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150910/k10010225551000.html
「国土交通省によりますと、茨城県内を流れる利根川水系の鬼怒川は、10日午前6時すぎに常総市の若宮戸付近で堤防から水があふれ、午後0時50分ごろには、常総市の新石下付近で堤防が決壊して氾濫しました。
また、上流に当たる筑西市の船玉付近と伊佐山付近でも10日午前8時ごろまでに水があふれたということです」(NHK9月11日 1時58分)
・7時45分に災害警戒本部を設置
・10時00分に災害対策本部を設置
・8時30分に常総市に、9時35分に結城市に対する自衛隊(勝田自衛隊)派遣を要請
・有料道路の開放
・水海道有料道路豊岡町-小山戸町9:00-22:00
・若草大橋有料道路加納新田-栄町北9:00-20:00
・ヘリコプターの運航
・11時00分に消防庁に他県ヘリの応援要請
⇒埼玉県、群馬県・山梨県から防災ヘリの応援あり
・11時10分に緊援隊航空部隊へ応援要請
・12時7分茨城県防災ヘリ活動開始
・12時30分航空自衛隊ヘリ活動開始
「茨城県は、大雨で大きな被害が出ている常総市をはじめ、古河市、結城市、下妻市、筑西市、八千代町、それに境町の7つの市と町に災害救助法の適用を決めました。
災害救助法の適用で避難所の運営や避難した人たちへの食料、それに救助にかかる費用について県と国が全額負担することになります」
(NHK9月10日 17時38分)
※http://www.huffingtonpost.jp/2015/09/10/kinugawa-solar_n_8115002.html?utm_hp_ref=japan
「茨城県常総市で9月10日、鬼怒川沿いの堤防沿いの複数の地点から水が氾濫したが、そのうちの1つである若宮戸(わかみやど)付近あたりではもともと堤防がなく、太陽光発電所の建設の際に、堤防の役割を果たしていた丘も削り取られていたことがわかった。(略)この場所には通称「十一面山」という丘があり堤防の役割を果たしていたとされるが、この丘も民間業者のソーラーパネルの設置により、市に無断で削りとられていた」
「国土交通省によりますと、鬼怒川では、2つの観測所の間にあたる常総市の若宮戸付近で、10日午前6時すぎに堤防から水があふれ、さらに、午後0時50分ごろには常総市新石下付近で堤防が決壊して氾濫しました。
また、筑西市の船玉付近と伊佐山付近でも午前8時ごろまでに水があふれたということです。国土交通省によりますと、茨城県常総市の鬼怒川では10年に1度の大雨でも洪水が起きないよう、堤防の改修工事が進められていましたが、現場付近では工事はまだ行われていなかったということです。
国土交通省によりますと、今回、決壊した鬼怒川の堤防は高さが4メートルほど、最も高いところの幅が4メートルあり、改修工事では堤防の高さをかさ上げしたうえで幅を広げ、より多くの雨が降っても耐えられるようにする計画でした。
現場の下流ではすでに改修工事が始まっている場所もありますが、決壊した現場付近は昨年度から用地買収を始めたところで、工事はまだ行われていませんでした。
また、国土交通省が調べたところ、鬼怒川では今回の大雨で決壊した現場の上流の3か所でも川の水が堤防を越えてあふれていたことが確認されたということです。
国土交通省によりますと、鬼怒川の決壊は昭和13年9月の決壊以降は起きていなかったということです」(NHK午後7時30分)
・自衛隊法第83条
1 都道府県の知事、その他政令で定める者は、天変地異その他災害に際して、…中略… 部隊等の派遣を長官又はその指定する者に要請できる」
「防衛省は10日、栃木、茨城両県の大雨災害を受け、自衛官480人、航空機15機、車両70両、ボート40隻などを派遣し、被災者の救助や土嚢による水防活動に当たったと発表した。10日午後8時現在で、ヘリコプターやボートにより計404人を救助した。防衛省によると、ヘリによる救助活動は打ち切ったが、地上での災害支援活動は夜を徹して行われる」
※http://www.mod.go.jp/j/press/news/2015/09/10b.html
・派遣部隊
・派遣規模
- 約480名
- 車両
- 約70両
- ボート
- 約40隻
- 航空機
- 15機
- その他
- LO人員約50名、LO車両約20両
ボートによる救助者:150名、ヘリによる救助者:254名
気象庁は宮城県にも特別警戒警報を出しました。ご無事を心からお祈りします。
「宮城県に大雨の特別警報を発表したことを受けて、気象庁の弟子丸卓也予報課長は11日午前4時25分から記者会見を行い、「宮城県では、これまでに経験したことのないような大雨になっている。重大な危険が差し迫った異常事態と言っていい状況だ。すでに川の氾濫や土砂崩れなどの重大な災害が、すでに発生していてもおかしくない」と述べました。
そのうえで「直ちに自治体の避難情報に従うなど適切な行動を取ってほしい。夜間であることから、周囲の状況をよく確認して行動してほしい。外出が危険になっている場合には、住宅の2階や、崖から離れた部屋に移動するなど、できるだけ安全を確保するようにしてほしい」と呼びかけました」
(NHK9月11日 4時33分
この災害では、いくつもの問題点が浮かび上がりましたが、それについては明日考えて行きたいと思います。
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コメント
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大変な水害でした。
そちらが発信できる状況で何よりです。
そう言えば、数日前にソーラーパネルで土砂崩れ、というニュースがありましたね。
今後の教訓となってくれれば良いですが。
投稿: プー | 2015年9月11日 (金) 07時29分
大変な水害、心よりお見舞い申し上げます。
ソーラーの件は、決壊か越水か、現時点では何とも言えないという意見もあるみたいです。今後の検証が必要だと思います。
投稿: 一宮崎人 | 2015年9月11日 (金) 08時29分
ご無事で良かったです。
東京の立川市からは自衛隊の他に警視庁特殊救助隊も出動してますね。
東京消防庁も立川からかもしれませんが不明です。(立川駐屯地の立川飛行場は陸自、警視庁、消防庁、海保で共同使用)
昨夕から夜にかけてヘリコプターのローター音が響きました。
隣接の立川災害医療センターから医療チームが向かったかな!?
あの状況下での各隊員の救助技術に凄いを連呼。
あるコメンテーターが事業仕分けで予算カットしたことの責任を感じてほしいと言ってました。
局地的豪雨が増えた近年、河川などの治水の見直しやその対策が急がれます。
投稿: 多摩っこ | 2015年9月11日 (金) 12時11分
1日経って状況が分かってきました。いやあ酷いですね。
亡くなった皆様に合掌です。
こちらでも何度も緊急メールが鳴りまくりましたが、それほど大きな被害は今のところ出ていないようです。お隣の宮城県が酷い!
大崎市・栗原市や大和町といった北部が特にやられたようで、水が引いてインフラ復旧するまでどれだけかかるやら。
今回の報道(主にNHK)見てましたが、平成の大合併のせいで、市名で言われても「常総市?何処~?」ってことが往々にして有ります。水海道市と隣なのか。管理人さん追記ありがとうございます。こりゃ関東鉄道も大変ですね。
宮城県大崎市とか栗原市や震災の時の石巻市なんかも広域合併した後なので、ん?どこだぁ?と。旧〇〇町と言われるとピン!とくるんだけど。
『気象庁がこれまでに経験の無い雨』の宮城では、あれは北部の話で、南部では86年の南部の阿武隈川広域決壊の時はあんなもんじゃ無かったです。大河原や柴田では今でも電柱の高ーい所に水位表示があったりします。
大和町の吉田川は鳴瀬川と平行して海(野蒜海岸)付近に注ぎます。あのあたりは昔から水害が多い地形です。
東北南部水害の時には、災害派遣出動の陸自隊員たちの会話
「お前、酷い臭いだなあ」「お前こそすごいぞ(笑)」なんてやってました。
川水だけではなく、下水や汚水まで流れ込んでますから…この辺は救助隊の辛さがテレビでは伝わらない現実ですね。全く御苦労様としか。
あとは、自衛隊以外にも、もちろん各県の消防ヘリが出ましたが、いかんせん数が足りない。
海保のヘリも出てました。
皆様お疲れ様です!
今後の課題は多く、常に更新する必要が有りますが、今回のデータ送信としては「河川名ごとの氾濫危険度レベル」は、有効なツールになるなあ、と思いました。
投稿: 山形 | 2015年9月11日 (金) 12時35分
管理主様、お久し振りです。そして御無事で何より。
勿論ずっと記事は読まさしていただいておりましたが、中々コメント書けませんでした。コメント書こうと考えているうちに、次の記事が出て、また考えているうちにまた次の記事が出て…、いやァ~申し訳ない。
ただ、今回はすぐに管理主様の安否が心配になり、いずれにしても無事で良かった。
ただ、本当に物凄い被害です。
一部のネットやメディアで言われているように、ここまで被害が拡大した原因が本当に太湯光パネルなのかどうか、是非管理主様の御意見をお聞きしたいですm(__)m
投稿: 播磨真悟 | 2015年9月11日 (金) 23時45分
播磨さん。おひさしぶりです。
わかりません。右の人たちが騒いでいますが、もっと情報かないとなんともいえません。
越水したのが、このパネル建設で自然護岸をけずったからかとうかも定かではありません。
ただ、越水して、堤防の内側を削るのはありえるようです。
仮にパネルが引き金を引いたとしても、本質的には何十年に一度の大水によって、かねてから想定された箇所が決壊したということだと思います。
投稿: 管理人 | 2015年9月12日 (土) 05時15分
朝日新聞がソーラー批判、むしろ心配になります。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150911-00000054-asahi-soci
うちの院長は、「鬼が怒ってるんだよ!」って、暗に政権批判していました。
それはそうと、水害対策は真剣に行わないとですね。
スーパー堤防とか言われますが、ガチガチに固めても何処か弱いところで決壊するのなら、
予め弱いところを意図的に作っておいて「首都圏外郭放水路」みたいなものを用意しておくのが良いと思います。
大使館や官公庁のある都心と違って、要は避難する時間を稼げれば良いのですから、安くて済みます。
素人考えですが、どうでしょうか。
投稿: プー | 2015年9月12日 (土) 12時01分
プーさん。
一瞬、「朝日ソーラー」かと思いました(笑)
スーパー堤防は莫大なお金がかかりますからなかなか難しいとは思いますが、命を考えたらどうなんだと悩んでしまいます。
いわゆるネトウヨさんは悪徳ソーラー業者←FIT制度が悪い←それを産み出した菅直人はヌクヌク←震災で大儲け←スーパー堤防を事業仕分けで廃止した蓮鳳と民主党が悪い!といった無茶な飛躍をしてますので、昨日の時点で私は慎重になってたんですが…。
予め弱い所に放水路を作るってのは理にかなっているのですが、それこそ利根川がそうですし、悲劇の大川小学校のあった北上川や、10数年ほど前に大水害のあった燕三条からの信濃川の大河津分水路もそうです…寺泊にショートカットさせてコシヒカリの一大産地が出来ました。北上川のケースは津浪でしたが、角栄さんの土木利権であれだけ強化整備した新潟でもあんな水害になるのですから、もうなんとも。
あ、私、燕三条の現地は何度か行ったことがありまして、大掛かりに整備された堤防に驚いたものです。まだ「ゲリラ豪雨」なんて言葉が無かった頃ですが、それでも水害は起きちゃうので難しいことですねえ。
朝日新聞デジタルの関連記事「まるでテレビで見た津波のようだった」なんてタイトルには、私は怒りを感じました。確かに水没した街並みは似たような光景ですが、あの突然やって来た絶望感と一緒にすんな!と。
いかにも人道とかいった言葉がが大好きなゲスマスコミがセンセーショナルに書きたがるタイトルだなぁ、と。
投稿: 山形 | 2015年9月12日 (土) 16時19分
はじめましての書き込みです。
投稿: ささ | 2015年9月13日 (日) 01時20分
すみません!
間違って一言目で投稿してしまいました…
今回の水害で被害にあわれた方に心からお見舞い申し上げます。
私の育ったところが宮城の県北なのですが、両親の幼い頃はよく川が氾濫していたそうで古ぼけた小船をご近所みなさん一艘持っていました。
幼い頃はなんで海辺でもないのに?と思っておりましたが
今回の水害で氾濫した川の映像を見て、
現代でこのようなことになってしまうのであれば
昔の治水技術がない時はその小船が一家を助けられるツールだったのだなと実感させられました。
あぁ…取りとめのない書き込みになってしまって申し訳ありません。
稲刈り前の水害と治水の疑問など書いてみようかなと思っていたのですが、初書き込みが間違い投稿で吹っ飛んでしまいました。
書き込みは初めてですが、今後も興味深く読ませていただきます。
投稿: ささ | 2015年9月13日 (日) 02時06分
さささん。
宮城県北のご出身ですか。
私の知り合いが大和町にいますし大崎・栗原市にも何度も行ったことがありますが、普段ならあんなのんびりとした広い田園地帯で大水害なんて想像もつかないような場所なんですよねえ。。今回の茨城県の常総市も同様です。
宮城県北部と茨城県の農村の風景はすごく良く似ています。
残念な類似としては大和町も常総市も警察署が水害で浸水しちゃったり…。
震災の時にも思いましたが、人の寿命よりはるかに長いスパンの自然災害と今では開発が進んで姿が見えなくなってしまったことでも、やはり古人が残した伝承は大切な教訓なのだと再認識した次第です。
仙台市の台原でも土砂崩れが発生していたりで、どんだけ降ったんだよ!と。94年のカラカラ猛暑から突然の集中豪雨も酷かったですが。あの時も9月20日頃のの稲刈り直前で、「ああー…、こりゃ農家さん大変だなあ」と、普段なら1時間そこそこで行ける仙台まで4時間以上かかった道のりで無惨に倒れてしまった稲穂を見ながら思ったものでした。
私が子供の頃に仙台に向かうと、北仙台辺りから電車から北に見える丘と森が年々無くなって凄い勢いで宅地化していくのが強く印象に残っています。
プーさん。
どうも朝日・日刊系が開発側を一方的に叩き出して、毎日・TBS(昨日の報道特集とか酷かった)が乗っかり(ネット配信タイトルだと、開発による人災「か?」と逃げをちゃっかり打ってますが)、報知・読売はネットで叩かれた業者に直接取材して反論も載せてますね。今後の情報待ちでしょう。
投稿: 山形 | 2015年9月13日 (日) 14時02分
山形さん、ありがとうございます。
興味深い「ねじれ」状態。
(自分としては)意外にも管理人さんや山形さんが本件に対して冷静なところに、自分の知らない高度な何かがあるのだろうと保留しながら続報を待ちたいと思います。
投稿: プー | 2015年9月13日 (日) 22時26分
ついでに投稿します。
救助映像をリアルタイムで見ていました。
自衛隊の救助は、何と言ったら良いか、下手でした。(笑)懸垂ロープを腰に付けたまんま家に取り付いたり、要救助者を1人で屋根の上を歩かせたり(で落下しそうになったが、無事)、崩壊しそうな屋根に移動したり。ご乱行の数々を拝見しました。
勿論、数の上では自衛隊が必要ですが、どうにも、基礎訓練ができていない様です。
更に、自衛隊のヘリコプターは重装備の為、非常に重く、従って、ローターの風圧も非常な強さです。電信柱のおじさんは、自衛隊ヘリの風圧で飛ばされそうになっていました。
一方、東京の救助隊は、降下もすんなり、サッと降りて、ハーネスを外し、要救助者を確保の後、再び、ハーネスをサッと付け、ヒラリっと上空へ。やっぱり、プロは違うなあ、と脱帽モノ。彼らのヘリは、軽ヘリコプターなので、風圧が弱く、こういう救助にはピッタリです。
自衛隊の活躍を一方的に称える人達は、救助の本質を理解していない人達です。勿論、自衛隊が来なかったら、失われた命も多くあったに違いありません。多くの命が救えたのは、自衛隊のおかげです。その事実は揺るぎません。
私が求めるのは、”自衛隊、人を助けるなら、ちゃんと訓練しろ!”という事です。懸垂ロープにぶら下がってくるくる回ったり、屋根の上でオタオタしている姿を見ている限り、”こいつ、アマチュアだ”という事なのです。
実は、国を守る技術も、住民を守る技術も、さしたる違いはありません。ヘリコプターの降下技術=国防の技術なのです。
自衛隊には、もっと上の技術を目指す隊員に成長して欲しいのです。彼らの現在の技術では、東京消防庁のレンジャー達には、到底かなわないでしょう。是非、弟子入りして欲しいものです。(笑)
そして、もっと多くの人達を助けて欲しいのです。
投稿: PAL | 2015年9月14日 (月) 22時54分
>PALさん
人命救助の専門家である消防のレンジャー(レスキュー?)と、装備も本来の任務も違う自衛隊を活動の見た目の違いだけで「へた」とか「“ちゃんと”訓練しろ」などと上から目線でおっしゃるのはいかがなものかと思います
PALさんご自身が指摘されてる通り作業時にヘリからかかる風圧が違ってます(消防隊員が自衛隊のヘリで変わらない活動ができるとは限りませんよね?)し、そのヘリ自体わさわざ大型で風圧の強い機体を選んで投入してるわけではないのですから
そういったことを無視して「成長しろ」とか「弟子入りしろ」とか言ってしまうのは必死に救助に協力(敢えてそう言います)した自衛隊の皆さんに失礼だと思います
投稿: 須山 | 2015年9月15日 (火) 06時30分
うーん、PALさんって人は酔っ払って勢いで書いてるんでしょうか…。
ご乱行とかよく言えるわ。
ヘリが悪いといいつつ隊員を腐してみたりで矛盾しまくってるし。
わざわざ「ついでに」なら、書き込まなきゃよいのでは?
投稿: 山形 | 2015年9月15日 (火) 06時30分
PALさん
消防は救助活動のプロ中のプロですから上手いのは当然です。
警察の救助隊も上手いです。
海保も海難救助のプロ。
ご指摘の自衛隊…空自と海自はそれぞれ救助隊が創設されていて、消防からレクチャーされていたと思います。
陸自は災害時に人海戦術で投入され陸上でその力を発揮しますが、確かキチンとした救助隊が組織されて無いです。
私は目の前で消防、海保、陸自のヘリによる救助訓練を見たことがあります。
消防も海保も上手い、陸自は戦闘時、如何に素早く安全に降下するかですので救助活動で覚束ない部分はあります。
大災害が増えるなか陸自でも専門チームが創設されるかもしれませんけれど、救助もある程度出来るが本来の仕事じゃないと思います。
余談ですが東京消防庁は立川にエアハイパーレスキューを創設しますよ
投稿: 多摩っこ | 2015年9月16日 (水) 21時00分