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« 宜野湾市民訴訟 翁長氏の終わりの始まり | トップページ | 仲井真前知事インタビュー全文 青山氏版 »

2015年10月23日 (金)

翁長氏の「民意」は薄氷の勝利だった

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コメントにもありましたが、なにかというと反対派の皆さんは、「翁長氏に30万票与えた民意」という表現をしたがります。

翁長氏を批判しただけで、「恐れ多くも民意サマに逆らうのか。控えィ、この右翼め!」と言われそうな雰囲気です。 

翁長氏は沖縄の民意のンボルなんだ、というわけで、地元2紙はもちろんのこと、本土マスコミも移転問題を報道する時の枕詞にしています。 

たとえばこんなかんじのニュースを、あなたも聞いたことがおありでしょう。 

「沖縄県民の民意に反して強行されている辺野古移設が新局面を迎えました。建設を強行したい安倍政権は、うんぬん・・・」 

翁長氏も、ことあるごとに、「県民の8割が移設反対だ、オレは沖縄の「民意」の代行者なんだ」という言い方を好みます。 

その裏付けとして出てくるのが、例の「36万票」というアイコンです。

しかし、翁長さん、知事選の有権者は109万人いるんですよ、そのうち36万取って、どうして8割になっちゃうんでしょうかね。 

そこで、もう一回知事選の選挙結果を見てみましょう。 

●沖縄県知事選開票結果
・翁長雄志 ・・・360,820 (得票率約33%)
・仲井真弘多・・・261,076(約23%)
・下地幹郎 ・・・  69,447(約6%)  
・喜納昌吉 ・・・   7,821 (約0.7%)
・棄権    ・・・400,000 
 

私は、この選挙速報を聞いた時に、あれだけ壮絶なバッシングにあい、また経済界を呉屋氏と平良氏によって2分されながら、仲井真さんはよくここまで健闘したな、というのが印象でした。 

沖縄からのコメントにもありましたが、ここで公明党票が乗ったというのもあるでしょう。

まぁ、なぜか「幸福の●●」には手厳しい左翼陣営の皆さんは、友軍の創価学会=公明党には目をつぶっておられるようです。 

Photo(写真 ケヴィン・メアアメリカ合衆国那覇総領事を歓迎する下地 ウィキより。キャプションも同じ)

それはさておき、ここでちょっと押えておきたいのは、第3位の下地氏の存在です。彼は、移設について、どう考えているのでしょうか。 

下地氏は知事選直前の11月に、自由報道協会のインタビューにこう答えています。 

「米軍基地の辺野古への移転について、下地氏は「県民投票」で決断すべきだと語る。賛成でも反対でも、県民の意志で決断した方向に進んでいく覚悟を語った。
 辺野古「反対」となった場合、下地氏は、移設先は辺野古・普天間を除く「県内」のどこかになるという。「段階的に小さくしながら最終的に県外にというのを実現していきたい」と主張し、「中国や北朝鮮を見定めながら丁寧に減らしていかなければならない」と現実的な基地削減をアピールした」
※http://iwj.co.jp/wj/open/archives/182367

県民投票を、反対のために言っているわけではないのに、注目してください。それは後段の、彼の持論の基地段階的縮小論でわかります。

つまり、下地氏は、「こういう島を2分することは、県民投票で決めろ」と言っているわけです。

私は県民投票は沖縄が本土にぶつける「最終兵器」だと考えていますから、使うとしても最後の最後だと思っていますので、それは横に置いておきましょう。

下地氏は、鳩山内閣の時の閣僚時に、「移設先が5月までに決まらないなら、自分は議員辞職する」(※)と言っている人なのです。
※2010年3月1日衆院予算委員会

下地氏は、ハト氏の「国外・最低でも県外」という公約が非現実的だとわかっていました。

下地家の家業は米軍基地建設も手がけた大米建設ですし、そもそも自民党にいた人ですから、その辺で非現実的になったらおかしなくらいです。

ちなみに大米建設は、県内第8位に堂々とランキングされる大手建設業会社です。

Photo_2(図 2012年度県完成工事高ランキング 10億円以上 3位の金秀の呉屋氏は翁長陣営の選対部長を務めた)

こんな下地氏は、基地と振興予算の関係について裏の裏まで知り尽くしていたはずです。

下地氏は、閣僚時にこういうやや露悪的な発言しています。

「基地というムチに対する振興策というアメを主体的に受け入れてきたのは沖縄県当局であり、名護市当局だ。アメをもらったということは、辺野古移設実現に向けて努力するというメッセージを日米両政府に送っていることになる」 

こんな下地氏が、左翼陣営と同じ単純反対派なはずがありません。むしろ、下地氏の立場は結局のところ、仲井真氏と同じく消極的「容認」だと見ていいでしょう。

ただし、「お前は容認だろう」と決めつけられれば、バッシングを恐れて必死に言い逃れするでしょうがね。

しかし消極的容認なら、仲井真氏も一緒です。やむをえず、普天間基地の危険性を除去するためにやるのです。

となると、移設についてはこういう図式が成り立ちます。

・翁長 ・・・反対-36万票
・仲井真・・・容認-26万票
・下地  ・・・容認-7万票
・喜納  ・・・反対-8千票

すると、反対と容認はこのような数になります。

・反対・・・約36,8万
・容認・・・約33万

なんだ、3万8千票差程度は接戦の類です。

これをして翁長氏が、「県民の8割が反対」「オレが沖縄の民意のシンボルだ」というのは、まったくの誇大な強がりにすぎません。

もし知事選時に、地元2紙と本土マスコミが狂ったような仲井真バッシングをせずに、石破幹事長が公明党の寝返りを締め、さらに下地票を仲井真氏に呼び込む選挙戦術を展開できたら、選挙結果はどう転んだか予測不能になります。(それにしても石破さんのケンカ弱さにはあきれますが)

またそのような流れによっては、物言わぬ40万票の棄権票がどちらに動いたかも予測がつかなくなります。

この選挙戦を観察していたあるベテラン政治記者が、「実は仲井真氏が勝ってもおかしくなかった。沖縄自民が自壊しても仲井真氏はあれだけ迫ったのだ」と評したのもうなずけます。

念のために書いておきますが、私はよく朝日新聞がやるような、「得票率合計では自民が負けていた」などという類のことを言っているのではありません。

自民は負けたのです。負けたことを深刻に総括すべきです。

ただし、「勝った」翁長陣営に対しては、「奢るな。あんたの勝利はきわどかったんだ」と言いたいだけです。

このように翁長氏の勝利は、「民意」を体現しているどころか、考えられるよりはるかに薄氷の勝利だったのです。

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沖縄問題」カテゴリの記事

コメント

このブログを読むたびに思うのですが、沖縄の社会状況って複雑ですねえ。こんな場所で政治家をやっていくには、相当に面の皮が厚くないといけませんね。メディアも特殊だし。

PS バラがきれいですね。見とれました。

なるほど、この「選挙で勝ったと言っても(得票率)×(投票率)なら支持する有権者は半分以下」論はマスメディアでも自民党に向けてはよく使われますが翁長知事には使われることはまずありませんね
彼らの言う民意のなんとダブルスタンダードなことか

須山さんに同意。

何故か左翼やマスコミは政府批判には「投票率や得票数」を伝家の宝刀のように振りかざしますが、自分達に都合が悪いことになると全く無視しますね。ご都合主義のダブスタにもほどがあります。


ちょっと話はズレちゃって申し訳ありませんが、TPP大筋合意の説明でも今朝のNHKなども含めて「関税撤廃率95%」ばかりを強調し、農業団体の反対ばかり多く取り上げて中身の論議はほぼ皆無ですね。かつてのGATTウルグアイラウンドでの6兆あまりの巨額バラマキに味をしめたのでしょうか。あんなのは今時国民が認めるわけがないでしょう。
実際、農業分野など今までの国際論議と違って圧倒的な有利な条件を引き出しましたし、工業製品では自動車(もともと輸出関税は低い)を除いて全面勝利と言える内容です。
ああ、見苦しい。

HN ユイマール

おはようございます。
まず8割の民意と言うのは沖縄の世論調査による県内移設反対という割合です。
あと選挙結果ですが、前回、前々回の知事選との比較で分かるのですが票差は今回が明らかに開いてます。
下地氏の件ですが、元々自民党と言う事もあり彼の政治理念は保守系だと思われますが、彼が自民党を離れた後の事は沖縄に住んでいたら分かりますが、革新と選挙協力したりしてます。自分の周りでもそうですが革新系の知人が下地氏の応援で尋ねてきた事もあります(笑) ですから下地氏の現在の地盤は革新系も数多く存在すると思われます。
投票されなかった40万票は賛否半々と言う所じゃないでしょうか?
最後にですが、翁長氏の得票数は36万ですが、33万となるのは何故なのでしょう?何か意図的なものですか?

結局の所、いくら偏向と言われる地元2紙の世論調査でも結果は知事選でも顕著に現れています。県民の意思は選挙でしか示ません。県内移設反対が結果です。
補足ですが、過激で反対運動を生きがいにしている人達ではこの票差は生まれないと思います。

宜野湾市民訴訟の件で沖タイが取り上げたことに驚いておられましたが、今朝の沖タイにもある意味驚きの記事が載っていました。

前知事、辺野古取り消しをラジオで批判「とんでもない」「瑕疵ない」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=138305

なんと前知事の主張を載せています。どうした、沖タイ。

ところで、8割の民意という割に翁長氏の得票は少なすぎませんかね。

ユイマール氏へ。HNは所定の欄にいれること。次回もまた同じことをするなら、警告無視で削除対象にします。

36万に修正した。単純ミス。結論は同じ。
私は数字偽装するほど落ちぶれてはいない。なにが「意図的」だ。
こういうひとを小馬鹿にした態度はやめてほしい。
少し過去ログを読めば、私がそんな小手先の欺瞞をするタイプじゃないのはわかりそうなもんだ。

また来るのは勝手だが、ケチつけではなく、普天間基地移設のための、代案を考えてきてほしい。
具体的代案ない人といくら討論しても空中戦に終始して、無意味だから。

ここはHNふゆみさんもおっしゃっていたが、現実的打開策を探って討論している場なのです。
建設的な意見がなく、アレはダメ、コレもダメでは話にならない。

ユイマールさん、足かけ6年読者をしてますが管理人さんはそういう意図のない方ですよ。これで食ってる訳でなしミスは気付いた時に修正されています。穏やかに指摘すれば話し合いの助けになると思います。
得票数とアンケートを上手く対にして圧倒的多数の民意を反映してるんだ!と翁長氏達が言うとして、普天間周辺と辺野古の民意も本当に80%もしくは過半数反対なのか、現場はどう捻れてしまっているのかを知りたくて最近の沖縄からの投稿が本当に興味深いです。

報道やアンケート結果のみ見ている私の夫は「これは皆決死の覚悟だろう。俺は沖縄を差別しないけどする奴がそんなにいるなら基地を撤廃して九州から米軍や自衛隊で沖縄を守れるようにするのが筋だろう。翁長さんを遠くからでも応援するよ」と言いますよ。親沖のお手本な意見ですが、守りきれないと私は思います。
後半内容とずれてしまいスミマセン!

世論調査での移設反対というのは、少しニュアンスが違う気がします。 左派陣営の反対は、安保粉砕闘争手段としての反対ですが、沖縄の20 〜55歳ぐらい迄の移設反対というのは、高い税金使って迄、移設しなくても普天間でもいいよ馴れたし。てな感じでわないでしょうか。
実際この様な話わよく聞きます。二十年前に何故移設至ったのか?その経緯を知らない県民がかな りいま す
地元紙でも本土メディアも危険除去の為の移設なんて報じることは皆無でわないでしょうか!沖縄タイムスの1面に管理人さんの記事を載せてくれたら、一発で世論が変わりますよ(笑)
コメント欄で県民の民意という議論されてますが、十代〜五十代迄、基地に対しての嫌悪感は
無いと思います。生まれた時には、既にあったのですから、嫌悪感があるのは、60年代の返還運動した世代と戦中世代の人では、ないでしょうか?
この間の知事選の年代別の投票率が、60年代以上で脅威の85%以上です。なので沖縄の民意は年寄りの思いなんでしょう。
だけど実際、保守VS革新、容認VS反対と言うより国場組VS金秀の利権争いでしょう。でっユイマールさんあなたは、どうしたいの?私の考えでの最良の案は、基地は、辺野古に移し反対派の左翼陣営は、辺野古に移転してもらって、安保粉砕闘争してもらう
それで手打ちにしましょう

翁長知事が勝ったのは翁長知事が隠れ容認派だと思う人
政府に対して強行しないだろうと分かっている沖縄の経済界のメンバーが動いたのも要因ですよ。
革新派は1998年の県知事選から連戦連敗です。自前の候補も上げれずかつて
辺野古移設の旗振り役であった翁長にすがるしかなかった現状だけですよね。
しかし予定通り翁長知事は辺野古の工事を止めれない状況を何とも思ってないのが
また不思議です。
ちなみに圧倒的な差と言うのは稲嶺知事二期目の時ですね。

稲嶺恵一 359,604票
吉元政矩 148,801票

HN ユイマールさん
>まず8割の民意と言うのは沖縄の世論調査による県内移設反対という割合です。

 調査は、一般論として質問の順番によっても結果が変わるといった指摘があります。
 この8割については、管理人さんが既に指摘されていますように、実現性は全く考慮しない前提で「普天間基地が撤去され、辺野古移転もなくなる」のであれば、8割の人が移設反対とするのは当然かと思います。

 実際に翁長知事一派が進めているような、「普天間基地のことは除外して(固定化してしまうことがあっても)、”新”辺野古基地に反対」に、8割の人たちが賛同している訳では無いはずです。

 また、辺野古移設で普天間基地相当の面積が返還される事などといった情報も伝わった上での調査では無いと思います。

 更に、浦添”新”基地については県議会で翁長知事が県民から指示を受けているかのような答弁をしていたようですが、辺野古の質問の前或いは後に浦添”新”基地についての質問があったらどんな結果になったでしょう。

 要は、必要な情報を元に適切に質問が構成されいなければ本当の民意は分かりません。

 結局、ユイマールさんは管理人や他の方々の指摘やコメントの意味するところを少しも考えておらず一方的に同じ趣旨のことを繰り返しているだけでは無いでしょうか?


更に、先日の10月20日の沖縄タイムスの電話調査
「承認取り消し 支持79% 国対策には72%反発 本紙・RBC世論調査」

については、「有効回答数は793人。有効回答率は9.9%。」と有効回答率が異常に低い事が分かります。
 一部では”沖縄のマスコミのアンケートに答えたくなかったのではないか”との指摘があるのも事実です。

HN ユイマール
中城村民さん。そうなんですよね。圧倒的な差で勝利した稲嶺さんですが、当時に公約として出した15年期限付き軍民共用案で暫定的使用の受け入れで政府に妥協を示したのですが当初は自民党もその案に理解を示し、閣議決定までなされたのですが、、いつの間には破棄になってしまいました。15年間は沖縄で面倒見ますからその間に本土で受け入れ先を探して下さい、と言う案だったのですが、それもダメみたいでしたね。実現していたらそろそろ返還時期で北部にも空港を取得出来て、今から作られるであろうモノレールで無駄な税金使わなくて済んだかも。

ユイマールとかいう人
他人のブログにコメントを入れるなら、そこの管理人さんが指定するルールをきちんと守りましょうね。
意外と小学校の先生だったりするんだよね、こういうのが(笑)

辺野古3区を直接支援、名護市通さず3000万円 菅官房長官が26日に伝達
http://www.sankei.com/politics/news/151023/plt1510230006-n1.html

3区は振興や補償を求める条件付きで辺野古移設を容認しているが、名護市の稲嶺進市長は移設に反対し

移設先は実は条件付きながらも容認していることが書かれていることが重要だと思います。

失礼します。
管理人様いつも勉強になる記事をありがとうございます。

昨日ラジオで仲井真前知事と青山繁晴さんが出て色々と話されていました。
すでにユーチューブ等で配信されていますので、まだ聞いておられない方は一度聞いてみられてはいかがでしょうか。

普天間周辺の人は「移設」に反対なのか賛成なのか知りたいとこですね。

宜野湾市民には、①軍用地主、⓶騒音被害指定地住民、③その他 多数の住民 に区分できます。 移設に対し
①軍用地主 ⇨ ほぼ反対
②騒音被害 ⇨ ほぼ賛成
③その他 ⇨ ほぼ賛成
宜野湾市民の90%以上が、移設賛成でしょう。しかし、名護市民が反対し 翁長知事がマスコミと共に、辺野古への危険の押し付けや新たな新基地建設 に置き換え、あたかも県外移設可能である様な発言により 辺野古移設反対が大分増えているのは、昨年の選挙結果からも事実です。当事者の宜野湾市民にも、基地の固定化に繋がる事を忘れ、翁長を信じ 踊らされているこの空気に苛立ちを感じます。

軍民共用の案は翁長さんがすすめたということ聞きました。海上ヘリポートはアメリカに受注しないといけないし、期限がきたら、撤去されて沖縄には何も残らないから。

元本部町民さんの世代別内訳わかりやすく本土の感覚に近い感じですね。
宜野湾市民さんの住民内訳も明快ですね。
③が最多で今後引越してくる人も③に該当するでしょう。
①の軍用地主 もここ数十年で切り売りされたり所有者が変わったりしていますか?ネットにあるような優良投資物件ならばそりゃあ反対するでしょうが、宜野湾市民であれば街が活性化して中流市民が多く住む市になる事で恩恵も受けられます。
市内に住まずに軍用地だけ持っている人が最も反対しているのでしょうか。

ユイマールさん
15年期限なんて現実的ではない事は常識的に考えてもわかるし
2006年の閣議では15年期限なんて白紙になったんですよ。
あまり沖縄のマスコミの意見を間に受けすぎです。
だから翁長知事に投票したんだなぁ〜って感じますが、
しかし、まぁ反対派ってどうして嫌がらせや嘘が好きなんでしょうか?

HN ユイマール
はい。2006年の更なる閣議決定で破棄は存じております。現実的に不可能で常識的に考えて不可能な物事をどうして当時の自民党は一旦閣議決定したのでしょうか?笑 パフォーマンスですか。2002年の知事選では自公の選挙協力まで得てますから当時の政権与党は稲嶺さんの一丁目一番地の公約を実現するんだと、有権者は考えるのが自然じゃないですか?信じた有権者が悪いと言われればそれまでですが。2012年の衆院選で県外移設を主張して当選した自民党議員もそうですが「現実的でなく常識的に考えたらわかる」事で党の方針に反するなら党本部は公認も応援も最初からすべきでないですね。事実をありのまま述べてみました。

警告
名無しことHNユイマールへ

HNは所定の場所にいれることと警告してあった。
また来るなら、代替案がなにか、考えてくるようにとも書いておいた。
きみはすべてを無視した。きみは私の忍耐の限度を超えつつある。
いいかげんにルール守れよ。

15年期限って選挙では関係ない話しですよ。
大多数の沖縄県民は辺野古移設を受け入れで稲嶺知事や仲井真知事に投票したのです。

共産党は憲法制定の際、9条に反対していました。あれほど否定しつづけた日米安保を容認すると表明しました。事実をありのままに述べてみました。

ちょっと横から失礼します。

ユイマールさん、どこにハンドルネームを書けばいいかわかってらっしゃらないのですか?

「内容:」と書かれた枠の上に「アドレス(URL):」「メアド:」という枠があると思います。
その上に「名前:」という枠があります。
そこに「ユイマール」と入力すればOKです。

「内容:」という枠の中には、文字どおり主張内容だけを書きましょう。
主張内容といっても、管理人さんがおっしゃっているように、ただ言いたいことだけ書けばいいわけではありません。
ここは真面目な意見を書くために管理人さんが用意してくださっている枠なのですから、管理人さんが定めたルールに従いましょう。

ユイマールさんが他のブログで同じような投稿をしても、そちらのブログ主さんはこのようなことを言わないかもしれません。
あるいは、「たかがHNくらいで細かいことを言うな」なんて思われているのかもしれません。

しかし、よそのブログとここのブログは違うのです。
ここは管理人さんが用意してくださっている場であり、管理人さんにルールを定める権利と、場を治める責任があるのです。
それを守れないのであれば、他所様のブログに行くしかないということを理解していだだきたいと思います。

敢えてルールを守らないことによって管理人さんを挑発しているのではないでしょうか?
ルールが守れない人はスルーまたは削除で良いかと思います。

エントランスさん優しいね。

彼は名前欄が分からない唐変木じゃない、故意に欄外記載して管理人さんや他の方々をおちょくって喜んでると捉えるのが自然ですよ。

削除削除ってオオカミ少年か?
本当に我慢が出来なければ消せばいい。
それで誰が困る。

議論したいから残しているのか?

名無し氏へ。HNをつけること。

そうですよ。このコメント欄は反対意見も乗せています。
反対意見にも耳を貸す。礼儀正しければ、討論するのが私の原則です。

だからこそ、まともな議論ができるのを、最後の最後まで期待しているから、きみの無礼なコメントも消さずにアップしてあるのです。

これは別の名無しですよ。
冷静になりなさいよ。

私のipadからは名前欄にHNが入らないことが時々ありますよ。

今までそういう時はコメントを送らないようにしていましたが、あんまりカッカしているようなので送ってみました。

必要と思うならば削除すれば良いし、削除しないほうが有利と思うな
らば残せばいいし、このブログではあなたが全て決められるのです(ニフティーを除けば)。

名無しさんに別の名無しへの文句を書いても結果として失礼ですよ。
前の名無しさんは推定ほぼユイマールさん。後ろの名無しは私。

顔を合わせないでする議論はかなりの時間のロスだと実感しました。

情報の発信には向いていますね。ブログは。

承認取り消し 支持79% 国対策には72%反発 本紙・RBC世論調査
この世論調査の結果が受け入れられない?
肝心な沖縄の選挙で連戦連敗の自民党
小選挙区で18年ぶりの共産党当選までした状況を見ても信じませんか?
やれやれ
それなら、国が憲法95条により、住民投票の結果に基づいた辺野古移設の法律を作ればよい
辺野古承認は根拠としては足りない
まぁ、国は、住民投票で反対されるのがわかっているからやらないね


あ、失礼、名前消えているようだ
上の投稿は私

電話で調査した中、有効回答数は793人で、有効回答率は9.9%。何で回答率がこんなに低いのかしらん?普通に仕事、勉学してたら電話に出られない時間帯だから?沖縄のマスコミのアンケートに答えるのがイヤだから?

県民投票は翁長知事にはできないでしょうなぁ。メッキがはがれつつある今、翁長知事に投票した保守層は相当に減るだろうし県知事選の時のような差をつけるのは無理ですから。

移設反対さん。クラッシャーさんがいうように、母集団が少ない統計数値は、ただの参考数値なのですよ。
統計ほど恣意的なコントロールが可能なものはなということは、統計学の常識です。

たとえば無前提にただ「移設賛成か、反対か」と聞かれれば、そりゃこの私すらできればやらないほうがいいと答えます。
この問いを、「普天間の危険の除去のための移設に賛成か、反対か」と絞り込んで聞けば、どうなるかはわかりませんよ。

「日本が戦争できるような国にするための戦争法案に、賛成ですか、反対ですか」みたいな聞き方をしたら、誘導設問になるのと一緒です。

すいませんが、地元2紙の世論調査は、私は話半分に考えています。

かといって、別に県民が移設に諸手を上げて賛成などとはまったく思っていません。
たしかこの統計では、支持政党トップは自民党で、倍以上2位の民主を引き離しているはずです。

つまり、このことから分かるのは、県民はバランスをとって認識しているということです。
言い換えれば、「賢い解決をしてほしい」というのが、ほんとうのところではないでしょうか。
元々バリバリの保守政治家だった翁長氏に期待しているのは、その辺に対する期待感があったからだと思います。

革新知事を選んでしまったら、大声で叫ぶだけで、なにひとつ解決できないのは分かりきっていますからね。
しかし、残念なことには、翁長氏へのこの「解決」への期待感は速やかに薄れていくような気がします。
自民でも右派だった翁長さんが、いつのまにかただの反戦知事になっちゃったもんね。

Wikipediaの「世論調査」の項を見ると
「回答率は調査の主体によっても左右される。(中略)特に政治的問題では、調査主体に好意的な回答者の回答率が高くなり、そうではない回答者の回答率は極端に下がる。」
「回答率が低すぎる場合、有効回答者の回答を、サンプル全体に当てはめることはできない。」
なんてことが書かれています。 
だとすると「沖縄タイムスとRBCの調査への回答率が9.9%」というのも一つの民意の現れといえなくはないでしょうか。

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