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2015年12月 5日 (土)

左翼の皆さんの「反知性主義」とは

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HNumigarasuさん。個別に見ていく習慣を身につけましょうよ。 

左翼の人の悪い癖は、なにも調べないうちからエイヤっと「敵」を定めて、一回決めたら命がけ。柔軟な発想も、個別に検証することもしないことです。 

これこそまさに、左翼の皆さん流に表現すれば「反知性主義」ですね。

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たとえば、原発問題ならこのブログで山ほど論じてきましたが(カテゴリーの「真面目に原発を終わりにする」「原子力事故」を見てね)、いろいろな原子力からの離脱手段があるわけです。 

あなたも言っていた、「原発を減らしていく」という段階的縮小は、私も賛成です。

地震国に向いているエネルギー源とは思えませんからね。

しかし、ダカラといって3割近くを依存していたエネルギー源を、代替エネルギーを考えないで、スパンっと切ったらどうなります。

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エネルギーコストの上昇によって社会が打撃を受けちゃいますよ。実際、そうなっています。

特に関西電力は原子力の依存度が高かったので、電気料金は目もあてられないくらいで、中小製造業は再稼働の要望書を出しているくらいです。

ドイツはヨーロッパ送電網から電気を買えるし、動かしている原発もまだかなりあります。
その上で原子力に依存しない社会を目標に定めて努力しています。

ただし、このドイツすら内情はメタメタで、製造業はどんどんドイツから逃げ出す始末です。このことも連載で10回以上書いているから読んで下さい。 
※関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-4c56.html

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ところが日本の反原発主義者の皆さんときたひにゃ、「再稼働反対」が絶対的スローガンですから、段階的にもなにも、即時ゼロです。

私も心情的には、一刻も早く原子力に消え失せて欲しいと願っていますが、現実的には長い道のりだと思っています。 

それは原発ゼロの代償に国民生活や、国民経済を傷つけてしまってはなんにもならないからです。 

ですから私は、反原発主義者のように即時原発ゼロを唱えたり、再生可能エネルギーを徒に主張したりすることはしません。 

逆に、ただちに全原発の再稼働をせよなどとは口が腐っても言いません。

何からなすべきか優先順位をつけて、どの原発から、どのような方法によって、いかなる代替手段で行うのか考えていこうと思っています。 

この優先順位という発想自体が、左の人はないんだよな。

ものには手順というものがあるのです。再稼働の是非を決定するのは、一義的に科学的知見に基づく原子力規制委員会のものです。その後にそれを受けた政府や国会の判断となります。 

この規制委員会の安全審査を飛び越えて再稼働したり、廃炉にしたりすることは政治の優越を認めることになって危険です。

では現況はどうなのでしょうか。日本の原発は大飯と川内を除いてすべて稼働していませんし、再稼働の予定も不透明な状況です。 

そして今後ですが、規制委員会の安全基準によれば、老朽原発と活断層上の原発には未来はないでしょう。

これだけで、30年から40年たつ老朽原発の15基と、GE製markⅠ及びⅡの11基が廃炉に追い込まれます。2基重複していますからこれで24基、約半数強の原発が止まります。 

 また、それ以外の原発も、現時点で安全基準に100%合格する原発などは存在しませんから、一定期間かけた再稼働のための補強工事が必要なわけです。 

下の写真は浜岡の新たに作られた防波壁で、原発敷地の南側に延長約1・6キロにわたり設置されています。

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その後に規制委員会に申請して審査を受けるのですから、たぶん2年から3年間、時には5年以上再稼働が遅れることが予想されます。 (その間に審査に合格すれば再稼働する原発も現にパラパラあるわけですが)

つまり、20~30基の原発には未来がなく、残りの原発も多額の補強資金をかけてまで再稼働させるかどうなのか瀬戸際だというのが現状です。

維持費と改修費ばかりかさんで、5年かかって審査したあげくまた改修だったら電力会社はやってられません。きっとその見極めをする期間にこの数年間はなるはずです。 

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このような現状のために、上の写真の川崎火力発電所のように火力発電がほとんど独力でエネルギーをまかなっているというのが現状です。 

現在、9電力会社が3.2兆円と言われる燃料コストの高騰で、沖縄を除くすべての電力各社も電気料金を上げ続けています。

電力会社の伏魔殿のような子会社体制を整理し、人件費圧力を減らせという声も大きいし、それをやる必要はありますが、人件費はせいぜいが1割程度であり、その圧縮によるコスト削減効果にも自ずと限界があります。 

このように原発が止まり、再稼働が完全に不透明となった今は、エネルギー戦国時代と呼ばれるようになっています。 

ところが、反原発主義者の人たちは、原発の代替というと、判で押したように再生可能エネルギーオンリーなんですからイヤになる。

あれはもっともタチの悪い不安定な自立できないエネルギー源なのです。これも大量に記事を書いていますが、これがまとまっているかな。
※関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/post-8210.html

そういう極端なことを言うために、そのネタとして、放射能で40万人がガンになるとか、鼻血がどーたらとか、白血病がなんじゃらとか、やくたいもないデマをまき散らします。 

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その上に、反原発=反TPP=オスプレイ反対=安保法制反対=特定秘密法反対=辺野古移設反対・・・、どんとんと拡張子で無限に「絶対反対」をつなげていくのですから、そうとうにヘンです。

なんでエネルギー問題と、安全保障問題や貿易問題が一緒になるんだァァァァ(エコーかけてね)。

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こう2枚並べてみると、同じ人がおなじように、同じことを言っていますね。

ひとつひとつ丁寧に見ていったら、これは賛成、これは反対と、これは段階的に条件つきで賛成、あるいは反対とか、分かれて当然でしょう。

それを一括「絶対反対」なんだから、お前さんたち真面目に考えているのかぁと、いつも思っています。

これについても一本記事書きましたので、よかったら読んで見てください。
※関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-4e30.html

放射脳という表現は、事故当初は使いたくなかったのですが、あれから4年たとうというのに、同じデマをまき散らす人は、そうとしか呼びようがないですね。 

よくこの人たちはアベさんをファシスト呼ばわりしますが、「全体主義」というか、画一主義的体質は左の皆さんの持ち味じゃないですかね。 

それにしても、この同じプラカードを同じゼッケンとハチマキつけた人達が、ブワッとマスゲームみたいに上げるのって、気味わるくない?

私はそうとうに気持ちが悪い。

ひとつひとつ丁寧に見ていきましょうよ。

※放射脳関連記事
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-71c3.html
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-0cd8.html
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-2ab6.html

 

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コメント

ごめんなさい。あまりにも反安倍の人たちが同じ主張ばかりしてるのが何とも言えなくてつい書いてしまいました。自分は、今の脱原発も反安保もこの意見じゃなきゃダメという会員制クラブのようになってると思います。これをなんとかしなければ問題を解決できないと思い書き込んだ次第です。ご迷惑をおかけしました。

HNumigarsu さん。ぜんぜん迷惑じゃないですよ。
いまの閉塞した沖縄の言語空間は「会員制クラブ」化したからです。
ひとりひとりが自分で考えないとね。


左翼の人たちは理想が決まっててそれに向かって後付けで理論を構築します。
だからいつも言動が矛盾だらけになっているのでいくら理論武装し討論しても無駄なのです。
彼らの思想や理想を壊さない限り考えが変わる事はないと感じます。

この写真で見られるように左翼(これが左翼と呼べるのかどうか、ひとまず置きますが、)の人達が全体主義的行動にハマるのは、たぶん自分でも自覚しないままに党派性と、それに付随するヒエラルキーの罠に嵌ってしまっているからでしょう。

私自身の、革新系団体職員であった長年の経験から言うのですが、あご足付きでデモに参加しているような人達は単なる兵隊にすぎず、職場や生活の場を担保にとられた思想的に自由を奪われた者たちだ、と言えます。
ですが、あらかじめ自分の頭で考える事を放棄させられている環境にある事が、必ずしも不幸であるとも言えません。
ブログ主様のように情報集めからさらに取捨選択し、物事の本質にたどり着こうとする努力は並大抵のエネルギーではないですし、さらにそれをブログを見る人が理解しやすいように自分の言葉で再構築する、なんて事は至難です。
自分の利益を代表して体現してくれる団体の幹部が、自分の代わりに考えてくれる楽で安直な方法を選ぶのが、むしろ一般的といえましょう。
もちろん、怠惰と目先の自己の物質的利益のために、一個の人間としての自由をスポイルした行動ですが。

一方、このコメ欄やネットで時たま見られる心情左翼的な人々というのは中央から見たら組織的には最底辺の人達で、やたら言う事が荒いのもそのためです。
とはいえ、そういう底辺に位置する人達の層を拡大して如何に狩り出していくか、という事は多く党勢の拡大に資する事ですので、抜かりはありません。
シールズなどの利用価値もそこにあります。
これら上掲写真や底辺の人達に対する中央の価値観、優劣は個々の理論性ではなく行動です。
いかに多くデモや運動に参加したか、がその尺度です。
だから写真のように、とても「自由な人間の集合体としてのデモ」とは見えないワケです。

これまた極左の人から圧力かかりそうな記事ですね。

今のサヨクさんたちのやってることは、60年代~70年代の中国やカンボジアなどのような『国民なんざバカにしといていいから、指導者の言うことだけを聞いて働け!』といった非人道的な共産主義ソックリですね。正に全体主義で、異論は絶対に認めない。
ちょっとでも考え方に修正を加えようなんて現実的な発言をしようものなら『あいつはアッチ側に行ってしまったヤツだ!』ですからね。
それこそファシズム。
先日は前進社(よくは知らんけど中核派)

途中送信失礼しましたm(_ _)m

あんな拠点で半世紀遅れの粛清事件とか、もう目も当てられない蛮行です。

我が国は言論や集会・結社の自由が憲法で保証されていることが存在理由のはずなのだが、このような自己を否定するようなことを何十年も繰り返し、内ゲバで殺しあってきた連中とその後継者SEALDsなんか、さっさと消えて欲しいです。
彼ら若者のためにも。

左に限らず右寄りの人達も同じようだと思います。
どちらも似ている、山路さんの言われる底辺に、私のような凡人はきっと知らぬ間にどちらかに属してしまうんですね。
ただ左の方が足並みは揃ってますな。

記事に関係ありませんが土曜日なのに昼前からヘリコプターのホバリングがずっと続いてとてもうるさかった。(ホバリングは音が滞留するからテレビも聞こえない)
先ほど帰宅した母の話では駅近くで火災があり煙りが凄かったとか…皆さん火の用心なさってください。

 初めまして。いつも興味深く読ませていただいております。さて俗に言う左側の方々と括るのがいいのか悪いのか別として、そられしき方々の共通の感覚として感じるのは、管理人さんのおっしゃるとおり敵を決めればそこに向って一直線で、それによる被害や影響を全く無視する上に、自分たちの意見の正当性をアピールするために眉唾物の論文やら調査結果などを使用しとにかく騒ぎ結果的に2時災害を起こしていると私は感じます。自己主張することによる自己満足に酔いしれて、回りが迷惑しててもお構いなしという、身勝手な方々に感じます。
 私は福島に住んでますが、鼻血が出たとか疲れるようになったとか全く聞かないし見たこともないんですが、左巻きの方々のそうなって欲しいかのような発言を多々見ます。福島に限らず安全保障等多岐に渡り、自分の主張を認めてもらうためには、他人が不幸になってほしいのでしょうか? 同じ日本人として理解できません。
 別件ですが、流行語大賞の左側っぷりもひどいですね。シールズとか安倍政治を許さないって… それだったら個人的に志位ルズでノミネートしてもらいたいです。

ある一面的なとらえかたかもしれませんが

「プロ市民を祖母に持つ者ですが質問ある?」
http://hosyusokuhou.jp/archives/19043358.html
すとんと落ちるというか納得できるものがあります。

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