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2016年1月 5日 (火)

ブログ記事の画像使用における著作権侵害について

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憂鬱なことから新年が始まりました。 

コメントをご覧いただければ分かりますが、おそらくHN照屋氏の通報によって毎日新聞ホールディングスから警告がきました。 

直ちに当該の指摘のあった画像が2カ所ありましたので、すべて削除してあります。毎日新聞様にはお詫びいたします。 

さて調査してみた結果、ブログの私的、かつ非商業的使用においても著作権は存在します。

クリエーティブコモン・ライセンス(CCライセンス)を提唱する、国際的非営利組織クリエイティブ・コモンズの見解を参考にしながら考えていくことにします

http://creativecommons.jp/licenses/ 

詳しくはこのサイトをご覧いただくとして、結論から言えば私のブログの場合、「表示と非営利と改変禁止」に属すると思われます。 

よく問われる「営利目的」という概念ですが、クリエイティブ・コモンズでも明確には定義されていないようです。

というのは、その「非営利」と「営利」の線引きが難しいからです。 

たとえば、このような場合はどうなるのでしょうか。 

私が、インターネット上で取得した画像を販売目的で使用すれば、これは明らかに「営利目的」ですが、この画像をこのブログのように一般的記述内における説明目的として使用した場合はどうなるのでしょうか。 

もしこれまですべて禁じられるならば、ブログ空間の自由性は極めて狭まることになります。 

また、報道機関と違って、ブロッガーには自前の写真部などあるわけはありませんので、メディアの写真を使えないとなると、画像説明が事実上できなくなります。

実際、HN照屋氏との一件以来、ランキング上位の時事ブログを見て回りましたが、多くはクレジットなしで掲載してあるのが現状です。 

というのは、この私の毎日新聞の写真のケースもそうですが、転用がくりかえされたために出所がわからなくなっていた画像だったからです。 

クリエーティブコモンズは、このようなケースそのものについては見解を出していませんが、一定の配慮をすることによって著作権侵害を回避できると思われます。 

改めて私のブログの立場を明確にします。

第1に、非営利目的です。
第2に、画像内容を改変していません。

したがって、「表示」(クレジット)をつけることによって、クリエーティブコモンズがいう三要件である「表示・非営利・改変禁止」のカテゴリーに入ると解釈可能です。 

今後の対応としては、画像の出所を調べてクレジットを表記をすることにします。

また、キャプションも明確な規定がないようですが、拡大解釈すれば「画像内容の改変」に相当するととられる可能性もありますので、元々のキャプションをつけることにします。

仮に、写真が載った記事が反対派に肯定的で、私は懐疑的だった場合、著作権所有者のメディアはキャプションまで含めて一体のものだと主張して、私を「画像内容の改変」で訴えることも考えられます。

ですので、写真内容の論評をしたい場合、地の文で行います。

なお、私のブログ記事、扉写真、写真館などには著作権を宣言していませんので、転用は自由ですが、コメント欄でも使ってひとことお知らせください。

たまにまったく与り知らぬ所で私の記事を見かけますが、正直イヤな気分になるもんですよ。

引用画像についての転用は、トラブルの原因となりますのでお止め下さい。

ああ、住みにくい世の中だなぁ。

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コメント

照屋氏の場合、腹いせの意味合いを感じますが、それはおいといて。
侵害はよろしくないし、実害被るなんてとんでもないとは思いますが、行き過ぎた保護はやがて規制につながり、コンテンツの縮小、ひいては業界も客も泣きを見て、こそこそ細々となって、誰も喜ばないんじゃないですかね。

遡ってのキャプション修正、大変な大作業だったと想像します。目!休み休み整理して下さいね!
ネット上の画像や図版の2次使用は整備過渡期で、紙媒体やテレビの時と同じく現状と望まれるモラルとの間で揉まれながらこなれていくものだと思います。が、今迄と違うのは、揉みあいメンバーの中に金銭的時間的に圧倒的に不利な個人が多数いる点です。現状ギリギリを満喫するより個々が予防線を張っておくのが得策だと感じます。
自作でないものにキャプションを加える時は出典のみ、意見は別建てで。というのは実はとても重要事項なので、このブログで採用される事を個人的に喜ばしく思います。もちろん色々なスタンスがあって良いはずですよ。念の為、私は照屋さんのような告発手法に賛成している訳ではありません。

うーん、確かに毎日新聞ホールディングスさんの当該部所は存在しますし、個人ブログやSNSでの使用はお断りとされてますな。

が、奇々怪々なネット世界で出所が分からない2次3次の転載利用はどうなのでしょうかね。

にしても、感情が籠っていてずいぶんと具体的な指定記述での指摘ですね。通常「この手の警告文」は無味無臭なテンプレ文体で、かつ必ず連絡先や担当者名が記載されているものなのですが…。
これはかなり臭いですね。新聞社って全国の個人ブログの中味の写真を一つ一つチェックして回るほど暇ではないですから。
もしもこの程度で裁判などとなったら、それは大手メディアの自殺(言論統制)になるだけでしょう。
虎の威(新聞社)を借りたダサい脅迫なのかなあ、と。…あっ、これはあくまでも私感ですよ。確かめようもないですし、ただの成りすまし臭いなあっと勝手に思っただけですから。

とりあえず管理人さんは一歩引いて穏便に着地されましたが、これからもこのような問題はあちこちで起きていることでしょう。
新聞社さんは全てチェックして同様の警告を「コメント」するのか?を注目していきたいと思います。

書き忘れたので連投失礼!

指摘されたような使用された写真にモザイクや目線などの「加工」を施して、写っている個人の特定を防いだら…それこそ『悪質な改変』に当たることになりますね。
そもそも写真の撮影者は、それらの方々全員の撮影合意を得ていたということなのでしょうかねぇ。報道写真で、そんなわけ無いだろうに…。
ずいぶんとあからさまな嫌がらせ、もしくは腹いせであると判断します。
自分で自分の首を絞めていますね。

山形さん、そうなんです。肖像権とも報道自体の再定義とも関わってくる問題なのだと思います。
錦の旗や腕章を持つ者だけが不特定多数の顔や動向を自由に恣意的に撮りまくって勝手に使ってきて、撮り方に疑問を投げかけても、時代を映して報道してるだけだと開き直ってきて何様だと私は言いたいですよ。通報されたら今回のように動く、ならばそれを利用して匿名の嫌がらせをする者が増える、というパターンに報道写真がはまりこむ正当性があるのか私には疑問です。

ふゆみさん。
どうも。私もそうおもいます。

本題。
毎日新聞ホールディングスの当該部所に直接問い合わせてみましたが、そのような削除要請などはしておりませんとの答えをハッキリと頂きました。

つまり、あのように文章すら不自然なのは『騙り』確定ですよ。
むしろ、そのような行為こそ迷惑で悪質な訴訟対象だそうです。
毎日新聞を騙る者への警告です。

山形さん、問い合わせナイスです。

担当者名も住所や電話番号も無いとは不自然。
しかもブログ管理者のメールアドレスがあるのですから、わざわざ該当記事のコメント欄に書かないでそちらへ直接メールしますね。

今回の詐称して虚偽の書き込みをした行為は「嫌がらせ」を超えて「犯罪」ではないでしょうか。

きっと他所でも似たようなことをしてるな、愚人だ(-_-)

企業の公式な抗議文書にしては連絡先もなく、文章も「・・・知的財産管理センターといいます」など稚拙で、私も胡散臭いなと思ってましたが、実際に問い合わせて確認する行動力は素晴らしいですね。

ただし、毎日新聞の著作権の規定を見ると、たとえ非営利目的の個人ブログやSNSにおいても文章や写真を引用する際には所定の様式での届出や使用料が必要と明記してあります。
他のメディアも同様の規定はあると思われるので、注意は必要ですね。

実際は、個人ブログやSNSをいちいち告発していってもキリがないので、営利目的以外は黙認しているというのが実情でしょうが。

山形さん、さっそく裏をとるなんて流石ですわ。

こちらのブログの影響力が大したものだ、という事が
証明された訳で、こりゃ目出度いわい。ドーでもいい
ような個人の発言にだったら、手の込んだ嫌がらせな
どを、正月早々してくるなんて考えられないですから。

組織的なものと思いますよ。この手のねちっこい奴等
は、ねちっこくて、ねちっこくて、ねちっこいですから
徹底スルーのガン無視が一番と思います。ムカーっと
きてもテッテー的ガン無視でお願いします。

ブログも個人の自由な行為の一つなのに・・ 馬鹿は死
ななきゃ治らない。これは影響力の裏返しなのだから、
馬鹿が湧いて来ても仕方ない、と諦めて下さいませ。

山形さん、GJを5つ!!!!!

山形さん、行動力に感謝です!

皆様ありがとうございます。

ですが、私はHN照屋氏が散々持ち出して来た所にただ電話1本しただけで大したことはしておりません。
しかも最後で大失態をやらかしてしまいましたから、全くお恥ずかしいかぎりです。


山口さん。
10分ほどお話させていただきましたが、個人使用に関して大体そんな感じでした。現実的なルール作りは今後の課題のようですね。
程よい所で着地できることを願います。

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