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2016年1月26日 (火)

沖縄は「反戦無罪」の島なのか? 追記 NHK沖縄が言論弾圧?!

044
[アップした後に大きなニュースが飛び込みました。下の追記からお読み下さい。]

私は「翁長公職選挙法違反事件」をさほど重視していませんでした。それは初めから沖縄県警が起訴に持ち込むはずがない、と見ていたからです。

起訴されない以上、立件もなく、「なかったこと」になります。 というのは、沖縄県警の反基地運動への腰の引け方ぶりは有名だからです。

沖縄は「反戦・平和」さえ叫べば、法をないがしろにしてもまかり通る社会だというのは、残念ながら事実です。

今回の事件は、たまたまそれが注目される選挙で、公共放送で放映されただけにすぎません。

たとえば、県警は今まで長期間に渡って、普天間基地の野嵩ゲート前で日常的に行われる自称「平和団体」の明らかな道路交通法違反や、ヘイトスピーチを黙認し続けてきました。

Photohttps://twitter.com/maruchan777jp/status/674814665902305280

上の写真などまだいいほうで、道路に飛び出してマイクを米兵や一般市民の車の窓から入れて「ヤンキーゴーホーム」を絶叫する者もいます。

012https://www.youtube.com/watch?v=Yf1T7fq_zy4

いつか交通事故が起きれば、待ってましたとばかりに「米軍が市民を引いた」とでもプロパガンダするつもりでしょう。

013(同上)

辺野古ゲート前では、彼らの地元住民に対する暴力行為が起きても、見て見ぬふりをしてきて、基地侵入にすら黙っていたほどです。 

下の写真では、警官の制止を振り切って、なにやらわけのわからないことを叫びながら、ボンネットに飛び乗ってくるバカがいます。ゾンビーか、お前は。

道路交通法、器物破損、脅迫が成立します。しかし彼ら「平和運動家」には、左翼系弁護士がついているために、県警はトラブルを恐れて手を出しません。

008

https://www.youtube.com/watch?v=k6ce3UXO7o4 

次の写真ではボンネットにまで飛び乗って「抗議活動」をしています。Yナンバーですから、米軍人か軍属の車でしょう。

どうやらこの人たちは、「平和」さえ唱えれば、何をしても許されると思っているようです。
※関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-5149.html

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同上

現場の警察官のご苦労には頭が下がりますが、沖縄県警は、官僚特有の重度のことなかれ主義に陥っていました。

法の執行者でありながら、島のある種の「空気」を読んで、その中に首まで浸っていたのです。

県警はこう思っているはずです。 

・・・ゴタゴタはごめんだ、何も起きないで欲しい。起きたら、後始末が大変じゃないか。県庁に呼ばれて怒られるゾ。

昨日も本部長が知事から怒鳴られていたってさ。クワバラ、クワバラ。オレの在任中に何か起きないでくれよ。経歴に傷がつくじゃないか。長いものにはまかれろだ・・・。 

こういう役人特有のことなかれ主義が、結局、自称「平和団体」の人を人とも思わない無法状態を放置することにつながっていきます。 

基地前で何をしても、「反戦・平和」を唱えれば免罪されるのですから、やがてそれは文革期中国の「革命無罪」よろしく「反戦無罪」という、法を無視しても許されるという歪んだ意識に成長していったようです。 

「オール沖縄」の人たちは、よく「海保の暴力」と言いたがりますが、あれが本土の警備のスタンダードです。

沖縄県警の腰が引けていたために、本土仕込みの警備を実施する海保に負担がかかって、目立ってしまっただけの話です。 

また政府が警視庁機動隊を投入したのも、警視庁機動隊の熟練したスマートな排除技術だけにあったのではなく、政府が沖縄県警にはこの重要な警備を任せられないと考えたことにもあります。 

念のため言って置きますが、私は抗議行動やデモそのものが違法だと言っているのではなく、法を無視するな、法の枠内で近隣に迷惑がかからないようにやれ、と言っているだけです。

我ながら、あまりに常識的なのであきれるほどです。しかし、こんなことをあえて言わねばならないほど、今の沖縄は荒れてすさんでいます。

なにせ県知事みずからが、違法行為を率先してやることが「民意」だと思っているのですから。

さて、今回の知事と候補者自身による選挙違反事件において、私が再三指摘してきたのは、それが立件されるか、どうかではありません。 

沖縄県警のような定評あるヘタレが、知事まで絡んだ選挙違反とまっこう勝負をする道理がありません。

007

NHK 1月20日18時10分おきなわHOT eye

したがって、とうぜん不受理になります。むしろ、HN山口氏のコメントにもありましたが不受理してくれたほうがよかったとすら言えます。

なぜなら、もし受理されていれば、「オール沖縄」陣営は、敗北後の言い訳に使いました。

コメントのHNリベラル系日本人氏の言うように、「誰もがやっているのに、今回だけ標的にしたのは、アベ政権の圧力があったからだ」と、敗北原因をすり替えていたはずだからです。

問題はこれからです。受理、不受理に関わらず、これを放置していいのですか、ということです。 

今回の事件の本質は、知事という県の公人トップが、候補者本人と戸別訪問して、投票依頼をしたことです。

明白な公職選挙法第138条違反ですが、立件されようとされまいと、このようなことを公人トップがしたことの道義的、政治的責任の白黒はつけねばなりません。

さもないと、「政治権力者は何をしても許される。法を無視してもかまわない。オレが許す。沖縄は反戦平和さえ唱えていれば、どんな選挙違反も見逃される違反特区なんだ」という法治主義否定のメッセージを許してしまうからです。

コメントでリベラル系なんじゃら氏が言っていたような、裁判所のみが決定権を持っているわけではありません。

これでは司法権力を監視する存在の国民が、不在となってしまいます。

「有権者ひとりひとりが見ている。選挙を考えている」、ということが大事なのです。

ですから、ぜひこの「翁長知事公職選挙法違反事件」を、県議会で取り上げて議論していただきたいと思います。

この事件を「なかったこと」にしてはいけません。

                                      ------------------

追記  [この情報は裏がとれていませんので、それを前提にしてお読み下さい]

NHK沖縄が、今回の件を書いたブロッガーに対して、NHK沖縄放送局の幹部と称する人物から電話があり、こう言ったそうです。

「NHKは公職選挙法に抵触しないと判断して放送した。だからネットの書き込みは訂正せよ」とのことだったそうです。
http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925 

驚くべき政治的圧力です。放送局が放映したことに対して一切の批判は許さないということです。

いったん放映されたものに対してどのように判断するかは、一切視聴者の自由です。

NHKが合法と判断しようとどうしようと、そんなことは視聴者が個々人の判断で決するべきことで、NHKにとやかく言われる筋合いではないのは当然です。

しかも「訂正要求」に至っては、もはや不当な圧力です。

もしこのような、自局の報道の「解釈」に圧力をかけることが許されるなら、BPOもなにも要りません。

これは許してはならない放送倫理に反する行為であるだけでなく、紛うことない公的機関による言論弾圧です。

なおこの電話が本物のNHK沖縄幹部であったかどうか、現時点では確かめるすべがありません。それをお含みおき下さい。

ほんとうならば、翁長違反事件以上に大問題です。

◆NHKへの意見 電話 0570-066-066 FAX 03-5453-4000
    メール 
http://www.nhk.or.jp/css/goiken/mail.html

 

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コメント

NHKの幹部が、そんな個人ブログを弾圧するような行為を行うとは考えにくいです。
所謂「騙り」だとは思いますが事実だとすれば公選法違反疑惑映像を放送した事以上に問題ですよね。
放送倫理委員会等で一方の陣営に片寄った報道、放送をしていなかったか調査すべきですよね。
あの映像が、NHKの職員が、公選法違反の告発の為にあえて応援してる風を装い放送したのであれば天晴れを送りたい所ですが

種子さん。そうなんです。この電話をもらった情報ソースは「沖縄選挙監視委員会」の方らしいですが、相手方のNHK職員の名前、所属部署など裏付けるものが出てきていません。
肝心のこれがないと信憑性に疑問符がつきます。
またそもそもその「沖縄選挙・・・」もいかなる組織なのか、判明していません。

つまり、悪意に解釈すれば、「沖縄選挙・・・」の方の自作自演(なりすまし)という線も捨てきれないわけです。


ですから、情報としては「裏付けなし」とせざるをえませんでした。
今後、もっと情報の裏付けがとれればよいと思っています。

以前此方にも騙りが現れましたが同類ではないかと、権威のある名前を使えば萎縮すると思い込んでいるのでは?
自分の正義に酔って自分のしている事が、その権威ある名前の名誉を傷付けていることに気づきもしないのではないでしょうか。
まぁ全て憶測に過ぎないのですが(笑)

( -_・)?成り済ましでしょうね。

昨日は横田からF22が12機、今日はF22が2機とF16が6機飛び立ちました。
嘉手納の周辺は凄い騒ぎになってるんでしょうか?

ヤンキーゴーホーム、ファッ●ユーどころじゃないかもしれない。
反基地連中のヘイトスピーチも在特会と同じ

多摩っこさん
テレビのニュースで負担軽減に逆行と
繰り返しています。
しかし F–22 ラプターの爆音は独特ですね
バーナー音ですぐ分かりました。

宜野湾市民さん。

やっぱりラプターの騒音は酷いですか?まあエンジンスペックから想像はしてましたが。
とは言っても12機だけですよね。それも短期滞在で。
嘉手納周辺の方には同情はしますが、軍用機(特に戦闘機)のケタタマシサは残念ながら当然ですので、もはやなんとも。

あと、アフターバーナーは使わないスーパークルーズが売りですので、「バーナー音」とは違うと思います。
アフターバーナー使わない状態なら、百里のファントム爺さんの離陸よりかは静かなのではないかと…。

あなた個人の体感でもよろしいですから、続報が有ったらよろしくお願いいたします。

宜野湾市民さん

負担軽減に逆行ですか、常駐しないでアラスカへ帰りますのに(笑)
独特の音です、基地そばの住民は聞き慣れないからおや?っと思うでしょうね。
私のとこは高度があるので気付かないか、気づいても輸送機(戦闘機よりうるさい)や旅客機じゃねぇな戦闘機だぐらい。
一番うるさいのは高度の低い陸自や警察、消防のヘリ←市の中心に飛行場だから仕方ないか。

http://m.youtube.com/watch?v=GjMU3LjWnQI&fulldescription=1&gl=JP&client=mv-google&hl=ja
これは前日の雪が残る横田に着陸するF22、横田は専ら輸送機と旅客機だから戦闘機がくるとマニアはテンションアゲアゲ、反基地もアゲアゲになります。

あれだけの機数は初めて、管理人さんがおしゃってましたが、あらためて有事の際はどこの飛行場もごった返すのかと思いました。
これが極東における日本の立場なんですね。

前日の雪←先日の雪が正しい、訂正

山形さん

宜野湾市のトロピカルビーチがある
真志喜(佐喜真さん地元)に住んでますので、主にオスプレイを含んだヘリの騒音なのですが、嘉手納の戦闘機訓は北谷町美浜沖合いで旋回しますので、騒音はかなり有ります。
https://m.youtube.com/watch?v=moeXG8ychgA

多摩つこさん
横田基地も嘉手納に劣らず騒音は凄いですね。私達 沖縄県民は、自分達だけが基地負担(被害)を負っていると勘違いしているのでしょうね。

宜野湾市民さん

補給ハブ空港の横田の離発着は年2万回、嘉手納に比べたら半分以下ですよ。
ちなみに輸送機も訓練でタッチ&ゴーをやるつぅ〜(笑)
確か羽田空港は40万回。

戦闘機がある米軍基地はどこも半端ない。

めったに見られない沖縄に関する正確で深い知識に溢れたサイトですね。このサイトから学びの喜びを得ています。
私は北谷町在住なのですが、たまたま、NHKの開票速報で衝撃的な放送を目にしました。
それは、出口調査の中で、普天間基地移設の賛否を問うたデータですが、沖縄マスコミの独裁統制の監視を逃れて放送されたようです。翌日の県紙では、そのデータと正反対に加工されたものが出口調査として発表されました。概要は http://okinaword.com/2016/01/158176 にあります。
残念ながら、アップしたサイトの読者たちは記事の重要性が理解できないようですので、貴殿のこのサイトで拡散していただけるようお願いいたします。

上のリンクは末尾の余分な文字までURLだと勘違いしてしまいます。
http://okinaword.com/2016/01/158176
これをクリックしてください。
なお、BLOGOS というブログのコメントにもこのリンクを貼りました。
http://blogos.com/article/157203/forum/

北谷住民さん。
ご苦労様です!
が、残念ながらBLOGOSは…東洋経済同様に特に軍事関連のライターはことごとくアホばかり。防衛省になんでも文句つけたがるばかりに過去に自分のブログで完全否定された矛盾ばかりの記事を焼直しするだけのK谷S一やら、そのお友達の「軍事ミステリー作家」という新たな肩書きをつけたO石A司に加えて、最近は文谷(こいつが海関連に限ってはまだマトモ)まで出てくる始末です。
とはいえ、そこに一石を投じたというのは大事なことだと思います。

宜野湾市民さん。
ありがとうございます。
しかし、YouTubeなどの動画サイトでは分からんのですわ。機材も映像も安定しているRUNWAY FANさんの動画でさえ。
やはり体感してみないとなんとも言えません。

出口調査の改ざんの件ですが、
NHK沖縄放送局の放送動画をyoutubeに証拠映像アップしました。
https://youtu.be/JP_37Dx5l7I
圧力がかかって、速やかに削除されるかもしれません。
できれば、ダウンロードして拡散お願いいたします。

北谷住民さん。貴重な情報に感謝します。私は今まであまり沖縄マスコミをテーマにしてこなかったのですが、やはり「オール沖縄」を考えると、批判を強めるべきだと思っています。
頂戴した情報をどこで紹介できるかわかりませんが、近日中にやらせていただきます。

北谷住民さんのくだんのサイトでの書き込み拝読し、別ブログに紹介させていただきました。すると、しっかりと文字化されているとの情報をいただきました。

NHK解説委員室
ここに注目! 「宜野湾市長選挙・自公推薦の現職再選」 安達 宜正 解説委員
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/236229.html

安達)NHKの出口調査でもはっきりしています。辺野古への移設によって、基地の危険性を除去することの是非を聞いたところ、賛成57%、反対43%と賛成が反対を上回り、賛成と答えた人のうち、およそ80%が佐喜真さんに投票しています。

「賛成57%」と確かにと書かれています。文字化されている意義は大きいと思います。やはり沖縄のマスコミはおかしい。

クラッシャーさん。ありがとうございます。
「別ブログ」というのが分からないので気になりますが...。
紹介していただいたURL先からさらに辿ると、「視点論点」でも文字化されていたことがわかりました。http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/236340.html
これで、証拠が固まりました。言い逃れが難しくなります。
なお、私は宜野湾市の隣の北谷町にいますので、宜野湾市の実態を知っていますが、
沖縄マスコミのいう「基地の過重負担」そのものがウソなのです。
戦前人口1.5万が現在9.5万で県内トップの伸び率なのは、住むのに便利だからです。
騒音などの健康障害や犯罪過多の不安が本当にひどいなら、誰も住まない所になるはずです。
GoogleMapのストリートビューを見れば、基地周辺でも新築の家やマンションやホテルなどがたくさんあるのが一目瞭然です。住むのに適さない場所に自宅を新築したり投資する馬鹿はいません。たまに航空機の騒音があっても、生活に支障がないから、住んでいるのです。
こういう事実を検証しないで、沖縄マスコミ情報だけを信じているから、本土の評論家も騙されるのです。

NHKの辺野古移設賛成57%、反対44%の中で、では反対の44%は辺野古以外の県外や国外かと見なせるかというと、実は「現状のままが良い」も相当数いるはずです。被害など感じていない。むしろ、基地が無くなったら困るという住民はたくさんいます。絶対に報道されませんがね。

少なくとも、沖縄マスコミのウソの証拠を突きつけて、県民も本土のお馬鹿な評論家も覚醒してあげることが必要ですね。
沖縄マスコミの悪意ある権力者たちが、最も恐れるのが、この真実の暴露であることは間違いありません。北朝鮮が韓国の拡声器宣伝や風船ビラを恐れるのと同じ構図です。これからも学ばせていただきます。ありがとうございます。

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