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新春写真館 正月の村の神社

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改めまして、明けましておめでとうございます。多くの方々から賀詞を頂戴し、大変にありがとうございます。

さて、今年初の写真館です。

さすがに今は、いちいち騒がなくなりましたが、当時は画像に転換される眼前の風景に圧倒されていたような気がします。

これはどちらもの意味があって、おお、なんと奇麗なことよと自惚れてみたかと思うと、逆に10分の1もこの美しさを伝えられない拙劣さにがっくりきていたものです。

今の眼で見ると、数年前の写真はけっこう構図に縛られていますね。3分の1がどーしたとか、日の丸構図はいかんとか、黄金分割がどーたらといった古典的セオリです。

今はまったくといっていいほど、いわゆる「構図」を意識しなくなりました。感動の中心に自分の眼を追い込んでいくという感じでしょうか。

ある写真家が、これを「構図を追い込む」という表現をしていました。いい得て妙です。

「構図」学というのはいわばドラ焼みたいなもので、何も考えないでも、お手軽にそれらしくできてしまいます。

しかし、致命的な欠陥は、なにぶん飽きるんですよ。誰が撮っても同じですから。

技巧も一緒です。ナンとかのひとつ覚えのように、滝や急流を見ると超スローシャッターで撮って雲のようにモワモワにしてみたり、バカじゃないかと思います。

あんなふうに見えるわきゃないしょ。見えたら眼科に行きなさいって。ああいう姑息な自然の加工は嫌いです。

逆に、街角やゴミの山をデッカク撮っている写真も雑誌には幅をきかせていますが、どうしてあんな風景でシャッターが押せるのか分かりません。

あんた、ジャンクの山に共感できんの、と聞きたいくらいです。

私にとってカメラを構える対象は、あくまで美しくなければダメです。破壊されようとしていようとも、うなだれていようとも、そこに美しさが存在するのが大前提です。

感嘆や憧れがなければ、シャッターを押せません。

私たちはせいぜい、自然のごく一部を切り取って、その美しさの100分の1ていどを画像としてながめているにすぎないのです。

いわば花盗人です。

といいつつ、写真はやはり好きですね。書くという作業より好きです。

書くのは、私にとって大げさに言えば、社会や世界を真正面から受け止めている部分があって、つらい時のほうが多いのですが、写真はほんとうに無条件に楽しめてしまいます。

こういう無条件、かつ、無報酬の喜びを道楽というのでしょうかね。

今年もまた、私の道楽につきあわせて申し訳ないのですが、気楽にご笑覧ください。

※写真、全部取り替えました。たまにはモノクロで。しかし、新年そうそう総入れ替えすっか。今年を暗示させますなぁ(自分で言うな)。

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コメント

おめでとうございます。

今年もブログ楽しませていただきます。
貴ブログ記事は、ブロゴスや言論アリーナあたりの常連ライターよりも上手いし、読ませます。
特に年末の環境問題の記事は大変勉強になりました。
これだけの質を維持し、それも毎日書くのですから、その労苦は押して知るべし「書くのがつらい」のは当然と思います。

話は変わりますが、長谷川煕著「崩壊 朝日新聞」は読了されましたでしょうか。
小生は第二章以降、遠くゾルゲ事件から現在の(思想的偏頗があると思われる)朝日新聞のありさまを連関する筆致が非常に興味深かったです。
朝日に関する研究書めいたものはほとんど読みましたが、朝日に巣食う思想的な部分に触れたものはほとんどが陰謀史観的な域を出ず、また一般にも問題にされておりませんでした。
これを真っ向から書いた長谷川氏は、さすがに50年の筆力というか、調査力がものをいったものか、いずれにせよ小生は感服しました。
これまでの朝日研究本では、経営や組織の構造的な問題であるとかエリート意識、あるいは一部の左派的な記者個人の問題である、との域を出ない食い足りなさが感じられたものです。
ぜひ今度、慰安婦問題を記事で取上げるときでもありましたら、長谷川氏の著作に関してブログ主様のご感想など読んでみたいと希望いたします。

今回の写真、同じ人が撮ったものとは思われないくらい違いがありますね。
モノだからでしょうか、力感が漲っている感じがします。

投稿: 山路 敬介(宮古) | 2016年1月 4日 (月) 00時13分

あけましておめでとうございます。

モノクロですか。迫力ありますね。
個人的には3枚目の縄のざらざらした感じがすごく好きです。

今年もよろしくお願いします。

投稿: エラエラ | 2016年1月 4日 (月) 10時30分

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