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2016年1月13日 (水)

日本がforced to as sex slavesしたのか明確にさせよう

054
かつてEUとのSPA(戦略的パートナーシップ協定)交渉を行った時、その協議項目の中に「人権条項」があったそうです。 

このSPA人権条項は、EUが発展途上国と交渉する際に持ち出すもので、先進国同士の交渉において登場することは絶無といってよいでしょう。 

不愉快であると叫ぼうと、不当だと言おうと、日本は欧米からは「人権途上国」の範疇に入れられている事実を、しっかりと認識しておいたほうがいいでしょう。 

わが国は未だ女性の人権擁護や少数民族差別が残存する、人権の遅れた国として国際的に認識されています。  

去年、翁長知事が国連人権委で「抑圧され差別されている先住民族」として発言しましたが、それを受け入れる共通の価値観が国際社会に厳然と存在しているということです。 

国連人権理事会が日本政府に勧告してきたヘイトスピーチ禁止条項などや、同じく慰安婦報告最終報告書をみれば分るはずです。

よく国連人権理事会などは実効性がない組織だという人がいますが、問題はそこではなく、この国連人権理事会の認識と同様の認識を欧米も共有しているということです。  

この原因は、かつてはいわゆる「連合国史観」から発していましたが、近年においては直接に慰安婦問題から発生しています。

試みに、ウイキ英語版で「戦時性暴力」Wartime-related violenceを検索してみましょう。※https://en.wikipedia.org/wiki/Wartime_sexual_violence#World_War_II_2

1

(ビルマで保護された20人の朝鮮人「慰安婦」http://fightforjustice.info/?page_id=2356

 ゛Japanese army
Main article:
comfort women
The term "comfort women" is a euphemism for the estimated 200,000, mostly Korean, Chinese, Japanese, Taiwanese and Filipino women who were forced to serve as sex slaves in Japanese military brothels during World War II In Nanking Massacre, Japanese soldiers sexually assaulted civilian women of their defeated areas゛

「従軍慰安婦」は、約20万人と推定される、大部分は韓国人、中国人、日本人、台湾人、フィリピン人たちであり、第二次世界大戦の間の日本の軍の売春宿の性奴隷となることを強制された女性である。南京虐殺の後に、日本兵は彼らの支配地域で一般人の女性を性的に襲った」

 してこの英語版ウィキでは、日本軍の慰安婦問題は、90年代初期に起きたユーゴ崩壊の後のコソボにおける民族浄化と並べられています。

Yugoslav Wars
It has been estimated that during the Bosnian War between 20,000 and 50,000 women were raped. The majority of the rape victims were Muslim women raped by Serbian soldiers. Although men also became victim of sexual violence, war rape was disproportionately directed against women who were (gang) raped in the streets, in their homes and/or in front of family members. ゛

「ボスニア紛争の間、2万人から5万人とみられる女性がレイプされたと見積もられている。
大部分のレイプ被害者は、セルビア人兵士によって強姦されたイスラム女性だった。
男性も性的暴行の被害者になったが、多くは女性で、彼女たちは通りや家、あるいは家族の前で強姦された。」

2014年8月5日付朝日新聞は、自社の慰安婦記事の検証記事でこう書いています。 

「戦時中、日本軍兵士らの性の相手を強いられた女性がいた事実を消すことはできません。慰安婦として自由を奪われ、女性としての尊厳をふみにじられたことが問題の本質なのです。
90年代、ボスニア紛争での民兵による強姦事件に国際社会の注目が集まりました。戦時下での女性に対する性暴力をどう考えるかということは、今では国際的に女性の人権問題という文脈で捉えられています。慰安婦問題はこうした今日テーマにもつながるのです」

 朝日の主張は、今さら指摘するまでもなく、朝日が吉田証言の捏造が破綻するごとに変化させてきた言い訳の現在形である「女性の人権」、あるいは「戦時性暴力」へのすり替えですが、半分だけは事実です。 

それは、慰安婦問題をこのようなボスニア・ヘルツェゴビナ紛争時の民族浄化と絡めて国連に持ち込んだ人達がいて、この人たちが朝日の言う「国際的注目を集める」役割をしたからです。 

国際社会に「性奴隷」というおぞましい用語を持ち込んだのは、日弁連の戸塚悦朗氏たち「人権団体」ですが、今日は触れません。
※関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-d3cf.html

T94_bor

(出所不明 セルビア人勢力のリーダーとされるカラジッチ)

では、この日本軍慰安婦と並べられた、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の集団レイプとはいかなるものだと言われているのでしょうか。簡単に押えておきます。 

これは、『ユーゴスヴィア民族浄化のためのレイプ』(※)という本に詳述されています
※この本の信憑性には、多くの疑問が提出されています。
 

この本によれば、ボシュニャク人(ボスミア系ムスリム)女性を拉致して集団で強姦し、中絶できない時期になって元の村に返します。 

すると、敵対する民族の子を産んだということで、その村の中で亀裂が走ります。これが大量に組織化された形で行なわれ、敵対する民族の血を絶やすために行なわれたとされました。民族浄化 

つまり、朝日新聞は、わが国が戦時中に当時「日本人」だった朝鮮民族を「民族浄化しようとした」主張しているわけです。

実際、韓国政府はそのように国際社会に発信しています。 

さて、慰安婦合意の後に、私たちは何ができるでしょうか?

まずは慰安婦問題の核心は、一体なんなのかを改めて認識することです。

現時点でできることと、できないことがあります。やがてやるべきだが、今は手をつけられないことも多くあります。

あくまで「現時点では」という前置きをしたうえで言いますが、大戦においての日本の名誉を回復することは不可能に等しいことだと思ったほうがいいでしょう。

戦勝国史観によって戦後秩序が作られてしまっているわけで、その上に乗った日米安保が日本の基軸同盟関係である以上、歴史認識だけ変えることは不可能です。 

ですから、今、できることは、慰安婦において事実認定を淡々と積み重ねることです。 

まずなによりも緊急に明確にせねばならないことは、合意文書英訳版にあった、゛with an involvement of the Japanese military authorities at that time゛のうちの、゛an involvement、(関与した)の部分です。 

これが韓国政府や英語版ウィキがいうような、゛forced to serve as sex slaves in Japanese military ゛(「性奴隷となることを日本軍によって強制された女性」だったのかどうか、そこを明らかにする義務が外務省にはあります。

朝日新聞界隈や左翼陣営からは、「強制連行があろうとなかろうと広義の強制性はあった」という類の反論があるだろうと予想されますが、かまいません。 無視してください。 

今テーマにしていることは、時代によって変化するような恣意的「解釈」ではなく「事実」なのです。

<日本軍による暴力的徴発行為、あるいは強制的連行があったのか、否か>、それだけにテーマを絞りましょう。

Photo_3吉田清治 出所不明 人格がにじみでている顔である)

その上で、強制連行の証言の根幹となった吉田清治証言を、国として歴史史料として認定するのかどうか、外務省は明らかにする必要があります。

その上で「関与」の内容を、明らかにしていただきます。それは慰安所の「運営」なのか、女性を徴発することまで、日本軍が「関与」したのか、どうか明らかにしていただきます。

私たちは、朝日新聞好みの「女性の人権」うんぬんなどといった自己弁護と議論する必要はありません。

何度も言いますが、そんなことはただの後出しジャンケンの「解釈」でしかないのです

大事なことは、事実をしっかり国民が広く認定し、共有することです。

国際社会への発信もするべきでしょうが、その前に国内で結着をつけましょう。

国内で明確にしないと、必ず「人権団体」が、「おそれながら」と国連人権委員や外国有力紙などに直訴することになります。

そのためには慰安婦プロパガンダを社業としてきた朝日新聞が所有する膨大な吉田証言についての原資料を、一切合切ぜんぶ提出させます。  

これらの作業をするために、朝日新聞の参考人招致は当然として、国会に特別委員会を設置する必要があるでしょう。

あるいは、「慰安婦問題臨調」のようなものを設置してもよいでしょう。

長くなりましたので、それについては次回に続けます。

 

 

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コメント

記事にある 朝鮮人、台湾人、フィリピン人、中国人の慰安婦と有りますが 朝鮮 台湾は、分かります。当時日本人だったし、フィリピンもフィリピン人経営の慰安所あったと記録が残ってますが中国人の慰安婦と言うのは、当時の満州に住んでいた満州人のことを言ってるのでしょうか?中国人の慰安婦がいたという 記録でもあるのでしょうか?
知ってる人がいれば教えて下さい。

的を射た秀逸な記事でした。敬服しました。

問題の核心は強制連行があったかどうか、です。
正確に言うと、慰安婦問題に「権力の行使としての国家の強制」があったかどうか、あったとすれば事実具体的にどういうものであったのか、に尽きます。
慰安婦であった彼女らの記憶には「ある強制の認識」が存在するのは嘘ではないでしょう。(そう仮定しておきましょう)
しかしそれを「強制」したのは、日本軍でも総督府でもなく、朝鮮半島の貧しさだったのです。

今回の合意を肯定的に評価するにあたり、ブログ主様は一つの前提条件を付す必要があるのではないか、と言っている。
「国家の関与」が事実具体的でなく、いかなるものか曖昧なままでは国際社会の誤解をとけない現状に変わりはない、このままでは禍根を残す懸念が大である、という事です。
「レイプ国家であった事実をあらためて認め、謝罪して許された」というのが今回の合意の国際社会の認識、構図になる恐れがあります。
合意を肯定的に理解するには今後、このような誤解を解いて行く実効性ある行動を政府がとれるかどうか、にかかっている。

至極もっともな見解であり、全面的に同意しました。

元本部町民様

ご質問の主旨ですが、中国は敵国であったにもかかわらず日本兵の慰安婦になる事には疑念がある、という事でしょうか。
秦郁彦氏の著作「慰安婦と戦場の性」によれば、中国人慰安婦は南方にも華僑がいた関係上、大陸に限らず各戦線の慰安所には万遍なくいたようで、朝鮮人の次に多かったように記述されています。
中国人というのは誰か、漢人もいれば満州族もおり、一概に特定出来ないのですが、おしなべて(特に庶民は)もともと国家意識が希薄でもあったようです。
戦争中は日本兵よりも、自国民を強姦、略奪する国民党兵士のほうが恐ろしかった、という認識が多くあったようで、金払いのよい日本兵は良い客だったようです。
大陸にかぎらずですが当時は、生業(なりわい)としての慰安婦業は決して悪いものではなかったと言えます。
ただ陸軍としては防諜の観点から、また中国人女性の性病の多さから建前上、禁止していた地区もあったようです。日本軍慰安所はもともと第一次上海事変のころ同地ではじまった、とされますが、名だたる私娼天国上海の病毒汚染に手を焼いた記録が残っています。
一方、徐州などでは日本人、朝鮮半島出身者に混じって辺境系の中国人女性が多く活躍していた、という記録があります。

私の認識ですが、多くの中国人が日本を敵国と認識し出したのは、戦後しばらくたってからではないかと考えております。

山路敬介様
大変勉強になりました。
有難うございます! モヤモヤが晴れてスッキリしました。

山路啓介さん、当時のわかりやすい解説ありがとうございます。ただこの引用元の指したい中国人慰安婦はその人々よりも一昨年夏に中国が突然出してきた45人の戦犯証言にある中国での117師団による組織的な慰安婦狩りなのだと思います。

今日記事で書かれた提起、私も昨秋頃迄であれば全面的に大賛成と太字変換して書き込んだのですが…年末外交合意してしまってますからかなり大変ですね。でも3月調印の後で始めるよりは遥かにマシでしょう。
私達は「レイプ国家としての過去を認め謝罪し、許してもらおうとしている」身だという事に残念ながらなっています。その中身がどれほど怖ろしく出鱈目な罪状なのか国内で認識し検証し否定して尚、日本人の多数が民族主義に駆られない姿を保つ事である程度の説得力が生まれてきて欲しいと願います。
海外で潔く整然ときっちりすればする程現場で浮いて完遂して尚気味悪がられた身としては、スパッとその通りと言えずすみません。モヤモヤした不安が広がっています。

ブログ記事も山路さん、ふゆみさんのコメントも非常に勉強になります。

ところで、私は河野談話の英訳と今回の合意で表現がどのように違うのか比較してみたいと思っているのですが、見つけることができませんでした。
河野談話の公式な英語訳ってあるのでしょうか?
もしご存知でしたら教えてください。

あと、本質と関係のない、些末なことで申し訳ありませんが、"forced to sex slaves"は文法的に間違いではないでしょうか?
toの後には動詞が来るべきで、敢えて名詞を入れるなら"forced sex slaves"でしょうか?
(間違ってたらすみません。)

山口さん、to beを挟むか、英文中にある
were forced to serve as sex slaves
のような動詞を一旦充てるのだと思いますがあくまで駐妻プア英語です。
河野談話の英訳はこれで確認できますか
http://www.mofa.go.jp/policy/women/fund/state9308.html

Undeniably, this was an act, with the involvement of the military authorities of the day, that severely injured the honor and dignity of many women. The Government of Japan would like to take this opportunity once again to extend its sincere apologies and remorse to all those, irrespective of place of origin, who suffered immeasurable pain and incurable physical and psychological wounds as comfort women.
このくだりが今回の英訳と同じようなテンションで意訳されています。日本語よりもずっとクリアに、間違いなく軍が関与した行動だ、としか読めないです。思いっきり謝罪しています。
記事内容とずれた談話ネタですみません。

ありがとうございます。
今仕事中なので、また時間があるときにじっくり読んでみます。

ふゆみ様、元本部町民 様

117師団の行なったとされる慰安婦狩りについては、小生も詳らかに存じておりません。
日本側にもまだ詳しい研究がないように思います。(例によって林博史教授や永井教授のグループが施設建設や運営などの面から敷衍して、日本軍の法的責任云々につなげる試みを精力的に行なっているようですが)
面倒なのは117師団の場合、師団長の鈴木啓久の調書の中で吉田清治のごとく女性を狩り出したという文書が残っている事でしょう。
ただ、他の四十数名の証言者は悉くこれを否定しており、中共の捕虜になった場合の例えば中帰連などにみられる特殊な現象も意識してか、日本政府は事実そのものを強く否定しています。 
そうであっても中共政府は次回の記憶遺産登録に向けて策動しているのが目下の情勢のようです。

ところで人民解放軍というものはおもしろいもので、新唐人テレビやかつて人民解放軍に所属していた鳴霞氏の著書によれば、今現在でも中印国境付近や通貨(長春の北)から上河口にかけての中朝国境付近に展開する大部隊には相当の規模の慰安所が現存、稼動しているようです。
これらの施設を建設するための軍の資材運搬トラックの列が、山の中を延々と連なる様子も衛星で捉えられています。
ここで働く女性達は募集もあるでしょうが、ネパールから人身売買によって連れてこられたケースもあれば、ブローカーに騙された脱北女性も多数あるようです。
しかし、70年代までは国連軍もやっている事は五十歩百歩でした。
言いたい事は、「中共や他国もやっているから良い」という事ではありません。
結果的に起こる状況の「彼我の差」はなぜ生じるか、という事を考える事が最重要だと言いたいのです。

よく言われる事は「敗戦国だから」、「外務省が悪い」、「河野談話が元凶だ」などですが、もちろんそれはそのとおりとしても最大の原因の考察が抜け落ちているのだと思えます。
それは、一にかかって「国力」の優劣、あるいは国力が上向いているか下降基調にあるか如何にかかっているのです。
国際政治の要諦は「軍事力」と「経済力」であることはもはや通説ですが、日本は頼みの経済力は長期デフレによってこのところズタズタでした。
しかし、安倍演説とその後の安保法案成立によって、米軍と自衛隊が共同歩調を取る道が開け、その事によって米国内の対日世論が一気に好転し慰安婦問題の風向きさえも変わりました。
これは「無い」と思われた日本の「軍事力」を国際政治の舞台に引き上げた安倍政権の功績です。

慰安婦問題を語る場合、たまさかマクロ的な見方にすぎると言われるかもしれませんが、20年に渡って広まった誤解をミクロ的に一々解いていくのはほぼ不可能でしょう。
その間にこっちは「棺おけ」です。(笑)
やがて日本経済が復活し、国際社会への関与を強め「世界のプレイヤー」に返り咲いていくことのみが唯一の解決の方法です。
慰安婦問題の本質は「人権問題」などではなく、「事実」ですらありません。
突詰めれば東京裁判の評価についても同様で、ほとんどの国際法学者が言うように裁判としては管轄権もあやしい茶番劇といってよいでしょう。
ところが世界中の東京裁判の評価は裁判としてではなく、国際政治の表出として捉えられているので、一つ一つの理論の積み重ねでは覆せないのです。

こうした事を強く意識し理解して外交に反映させる事がいささかでも実行に移せるのは、戦後では安倍政権が初めてではなかったかと思います。
今回の合意はやはり逸りすぎた面も否めませんが、個々の政策はともかく、私としては支持して行こうと考えています。

山路様 ふゆみ様
解答ありがとうございますm(__)m
管理人さんのブログもそうですが、読者の質(知識)も高く、なんて恥ずかしい疑問を質問したのだろうと後悔します。
日々、勉強になります。
これからは、自分成りに勉強し、もう少しまともな質問します。
山路様には、細かく教えていただき感謝です。
ありがとうございます。

元本部町民さん、私も去年沖縄問題について初歩的な質問にも温かく答えて下さった皆様に感謝しています。
これから決算期に入り皆ご多忙だと存じます。本業第一ですが、忙しいと自分じゃチェック仕切らないけど気になる事を情報交換しあえたらと思います。

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