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2016年2月28日 (日)

日曜雑感 ほんとうに懲りない脳内放射能地獄の人たち

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名無しとか「基地外」さんとか、予想以下ではあったけれどやっぱり来ましたね。

ま、昔はコンナもんじゃなくて佃煮ができるほど来たけど(笑)。

まず警告。「名無し」あるいは「基地外」というような品性下劣なHNは認めていませんので、つけないで下さい。

ふゆみさん的確なアンサーありがとうございます。

さて、しかしどうしてこーも短絡するかね、このテの人らは。

自然の摂理に基づいた放射能との対応と書いただけで、安倍信者だって?
あのね、当時自民は野党なの。知ってたかなぁ?

事故対応の責任者は管直人という、今はきみらのほうで旗振っているらしいが、気の毒に誰にも相手にされない人だって、知ってたかな?

その女房役の官房長官は、今、民主の幹事長している枝野さんだったの。くどいけど知ってたかな?

安倍政権は、民主の除染や原発政策を継承しているだけで、私は不満ですが、ぜんぜん事故とは関係ないの。

原発事故が起きたのも、放射能がコワイのも、電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、みんなみんな安倍が悪いって言うのはやめようね。
無知がバレるからね。

そのうち君ら反原発運動編の歴史年表には、「アベ注水中止を命令」とか「スガ、今直ちに健康の心配はないと発言」なんて乗るんだろうな(爆笑)。

移住させて「人体実験」(悪趣味な表現だな。書いた人の人格が分かるよ)したいのなら、責任者だった当時の官邸メンバーにお願いしようね。

管、枝野、寺田、海江田、斑目そしてこの細野などだね。
特にカン氏などは、避難地域だなんて生易しいもんじゃなくて、4号炉の使用済燃料プールに沈めちゃってね。

東電からなら、清水、武黒あたりにも行ってもらいますか。

しかし、みんなジジィだからガンが出る20年後には、もう別の原因由来のガンかどうかわかんないけどね。

低線量被曝の晩発性?なんですか、そりゃ。そんなこと今回はテーマにすらしていませんよ。

書いたのは自然の放射性物質の捕獲機能を明確にするために、2011~12年のデータで検証しただけです。

私が記事で今回「結論づけた」のは自然のセシウム・トラップ機能のパワーだけです。
よく読みなさい。

「低線量の晩発障害が認められた事実」が認められたって、いつ誰が?
そんな公式ペーパーが、ただのひとつでもあったらおせーえて。

よもや「福島で40万人がガンになる」ってデマってたバズビーのECRRじゃないよね。
自由報道なんじゃらの上杉?岩上?

ハッキリ言って、放射能関係の健康被害について「事実として認識」するのは、以下の3ツの国際機関しかありません。

チェルノブイリ事故の後の健康被害調査のために作られ、福島事故の報告も提出した国連科学委員会。

放射線防護のための国際機関であるICRP。あるいは、原子力利用全般の国際機関であるIAEAの三つです。
※関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-0ca3.html

低線量被曝危険説についてはかなりの分量の記事を書いていますか、とりあえずこれをご覧ください。
※関連記事
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-f3ce.html
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/j-rad.html

このような脳内放射能地獄「壁」の中の人たちが信奉するのは、バンダジェフスキー氏やトンデル氏らです。

ベラルーシのバンダジェフスキー氏の説は以下の理由で否定されています。

①ベラルーシのゾーン2避難義務区域、ゾーン3避難権利区域 の子供の被曝量増加の原因は、森林地域の食伝統である自生キノコの摂取による。これは10月から12月に被爆量が急増していることからわかる。

②ベラルーシにおける小児甲状腺ガンは事故後4年目の1990年から始まり、1995年にピークを迎え、16年後の2002年に平常に戻っている。これは事故直後の半減期8日の放射性ヨウ素131の被曝が原因である。

③バンダジェフスキー説の、セシウムの長期低線量被曝が小児甲状腺ガンの原因だとするならば、避難区域以外の児童もまた、甲状腺ガンを長期に渡って発症しつづけねばならないが、そのような統計上の事実はない。

④50数例の例証は疫学データとして不十分であり、結論はみちびけない。

ですから、彼の論文は科学論文に必須である、他の研究者の査読がつけられていないもので、科学の世界ではこのようなものは科学論文に値しないという扱いを受けています。

トンデル氏は極北の遊牧民の体内に、トナカイ肉やコケモモ、キノコなどから内部被曝し、セシウムが多くの後障害を起したとしています。

私はそれもあるかもしれないと思いますか、だからなにです。

バンダジェフスキー氏の50数例の事案からすべてを解き明かすことには無理がありますし、トンデル氏の検証した北極圏に住む狩猟民と私たち日本人を比較することも意味がありません。

内部被曝が食によるのなら、風土に規定される食に濃厚に影響されるからです。日本人はトナカイ肉もコケモモも食べません。

ICRPはこのふたりの説をまったく相手にしていません。唯一もてはやしているのは、日本の反原発派だけです。

あくまでICRPが認めているのは、100ミリシーベルト以下の危険は「わからない」から、微小ではあるが「ある」と想定してリスク管理をしておこう、ていどです。

これについては、リスク評価とリスク管理の違いとして、このシリーズの最初のほうで書いておきました。

このように書くと、今度は「こいつらは原発推進派だ」とか言うんでしょうね。
推進派だろうとなんだろうと、国際的に公に認められた事実だけを「確認された事実」と呼ぶのですよ。

むしろリアルな被爆量を知りたかったら、現実の福島県の消費者の食卓から測定データを積み重ねることです。

これにはいくつかデータがありますが、いちばん食卓に密接した実践報告にコープふくしまの「陰膳運動」があります。

これは、組合員にもう一食分多く作ってもらって、この「陰膳」を計測してみようという運動でした。ネーミングも洒脱です。(縁起が悪いという声もあるかも)。

現在この「陰膳」運動はもっと広まっており、リアルな「被爆」地の食卓のデータを知る貴重なものに成長しています。
※関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-d666.html

福島県の食材を中心として、2日間6食分を均一に撹拌してそのうちの1kgを試料とします。いちばんリアルな、食からの被曝値がでる方法です。 

その結果、現在までに測定が終了した27家族の食事の計測の結果、放射性セシウムが検出限界の1Bq/kgを超えたのは4家族しかなく、最高値も11.7Bq/kg(セシウム134が5Bq/kg、セシウム137が6.7Bq/kg)だったことが分かりました。 

これは体内にあらかじめある放射性カリウムの変動の範囲内であり、京都大学医学研究科の調査も同様に低い数値をしめしています。 

コープふくしまは、これらの「陰膳」実測数値を上げて、「現行でも、内部被ばく線量が著しく増加する状態にはない」と結論づけています。 

脳内地獄をふれて回ったり、街頭で踊りまわるのもけっこうですが、少しは現地に来てまじめに計測活動などやってみたらどうでしょうか。

ともかく低線量被曝論者に致命的に欠けているのは、その疫学的実証データーなのですよ。

だから私に、「脳内被曝」と言われるのです。

まぁ、こう言うと、晩発性だから20年後に分かるとかいいそう(苦笑)。事故直後は、5年以内に40万人ガンになるとか言ってたのにね。

私は、避難地域についての今の除染作業についてはナンセンスだと思いますが、それをもってして直ちに帰還できるかどうかは別次元のテーマだと思っています。

地域によって、ポイントによってケースバイケースで検討するべきことです。

自然の力が偉大であっても、だから一斉に帰還させろなどというのは短絡です。

個人として放射能に恐怖するのは勝手です。いくらでも家の中で愛犬相手に騒ぐか、お仲間のネットサークルで「フクイチでまた核爆発が起きた」なんて言っていて下さい。

しかし、それとマスの避難計画や、除染という社会的コスト(つまり税金ね)をかけてやるパブリックなことを一緒にしないことです。

かつての2011年には、誰しもが正しい知識を求めてパニくたものです。

読めばわかりますし、隠す気もありませんが、私もそのひとりです。

しかし、事故後5年もたって、すでに事故の健康被害の影響は出るなら出ています。

こういうと「遅れて晩発障害が出る」、と言い返されるのでしょうが、初期の5年間に何もなく、それから20年後に多発する可能性は限りなくゼロです。

チェルノブイリで晩発障害が問題になったのは、あくまで初期にひどい被害を出したからです。その解明もなされているし、晩発障害についての事故の調査も存在しています。

もういいかげんにしなさい。

※コメント欄からこちらに移しました。

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コメント

シリーズ8回印刷して熟読いたしました。
いい復習になりましたが今回初めて知った事実(データ)も多く、あらためて民主党政権の危機管理対応の拙さに歯噛みする思いです。

私には群馬県桐生市の親戚(専業農家)があるのですが、あの当時は桐生市で採れた作物でさえも市場から忌避されました。
泣いて電話で訴えかけてくる叔母の声が忘れられません。
一方、群大の早川教授は「(作物と出荷する)福島の農家は殺人者だ」(後に撤回)とまで言いました。
何が彼をそうさせたのか?
なぜ、未だに早川氏に類似した人間が後を絶たないか?
そこに目下の興味があります。

>初期の5年間に何もなく、それから20年後に多発する可能性は限りなくゼロ
1ミリシーベルトかどうかよりも、放射能トラウマが消えない母親達に、環境大臣はこの言葉こそ発するべきなのです。そして今後新たな事故や汚染が起きるかは別問題なのです。

インターネットの無かった昔、広瀬隆氏などがスリーマイル島の周りに放射能で奇形した1mの巨大タンポポの写真!と紹介した事がありました。
その後行ってみると、NYにもシカゴにもアリゾナにもフロリダにも生えていました。全米が汚染されている訳ではなく、そういう種のアザミで昔から生えているのです。東欧北欧は汚染されましたが巨大な植物は現れなかったです。でも昔から黒い森と呼ばれているドイツの森の呼び名を汚染されたからと勘違いしていた馬鹿な奥さんもいました。そういう方には大きな松かさも何もかも恐ろしく見えるのです。
ネットで探す時に、観たいものだけにすがらないようにちょっと気をつけるだけで、世界も事象も広がって見えてくる事に気付いてもらいたいです。

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