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2016年3月24日 (木)

沖縄の基地問題はまだまだ揉みようがあると思う

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昨日のコメントに神奈川なんてメではない、といったような傲慢な書き込みがありました。

個別に言っても詮ないことです。不愉快でしたが、仕方がないとも思いました。

いくら説明しても、眼で見ないと他人の背負った荷物は実感ではわからないものです。「見る必要もない」と言われれば、はいそうですか、としか答えようがありません。

このような「沖縄にだけ米軍基地が集中している」、あるいは「日本の安保は沖縄が支えている」という観念は、もはや教条に近いものがあって、そう簡単に消えるものではありません。

どうしてこのような教条が生まれてしまったのかと言えば、「反日勢力のプロパガンダだ」、という言い方をする保守の人がよくいますが、正確ではないと思います。

それでは原因と結果が逆になってしまいます。

左翼運動は米軍基地を利用しただけであって、原因の根にはやはり基地の存在があることは確かなのです。

基地問題を抜本的に改善しないかぎり、結局、本土政府が補助金で押さえ込むという悪しき構造は変わりません。

さて沖縄にあって、本土にないものがひとつあります。それが海兵隊基地です。

Photo_2http://toyokeizai.net/articles/-/14172

沖縄でひんぱんに基地問題や、基地がらみの犯罪が起きるのは、海兵隊が1万7千名(※)もいるからです。※第3海兵遠征軍の定員は2万1千名

これも常に駐屯地にいるわけではなく、艦艇に乗ったり、アフガンに行ったり、米国本土に戻ったりしていますので、定員が目一杯いるわけではありません。

しかし陸上兵員が多数いることには間違いありません。それが県民の怨嗟の的になっています。

この海兵隊部隊を大幅に軽減せねば、沖縄の「恨み」は消えないと思います。

私は、沖縄の海兵隊基地は有事のための拠点として維持しながら、少数の留守番部隊と、オスプレイ緊急対応チーム十数ユニットを残して、米国内の領域に戻すべきだと思います。

あるいは、フィリピンやオーストラリア移転もありえるでしょう。フィリピンなら喜んで迎えてくれるはずです。

この場合、いままでにあったグアムへの司令部機能の移転というレベルではなく、シュワブ・ハンセンに駐屯する大部分の兵員が、移動の対象になります。

これによって、いままで米兵犯罪の大部分を占めてきたのは海兵隊ですから、実感として県民は基地負担が大きく軽減されたと感じるでしょう。

尖閣・離島防衛の穴は、今計画されている自衛隊の宮古駐屯や、本島への自衛隊部隊の増強で補強するしかないでしょう。

こう言ってはナンですが、尖閣で米軍がでてくる可能性はかぎりなくゼロだと私は思っています。トランプになんぞなれば絶望的です。

いずれにせよ、自衛隊が沖縄や尖閣を守るのが本筋ですし、朝鮮半島有事については韓国が自らの力でなんとかするしかないのです。

韓国は集団的自衛権に反対だそうですから、いずれにしても有事に米軍基地を利用することはできません。(←ホントは出来ます)自力でなんとかしなさいと言ってあげましょう。

Photo_3http://www.town.kadena.okinawa.jp/kadena/kadena_ai 嘉手納基地

次のステップとしては、那覇空港と嘉手納基地のスワップです。

嘉手納基地を軍民共用空港にして、旅客機の利用を可能にし、米軍航空部隊は那覇空港に移動します。

一挙に民間空港は広くなり、増加し続けるアジアからの観光客を受け入れるだけではなく、さらに国内やアジアに向かってのハブ空港として大きな位置を占めるでしょう。

現在の那覇空港は、日本でも有数の旅客機の離発着回数を誇りますが、同時に空自、海自、陸自、おまけに警察、海保までが超過密でひしめきあって、非常に危険な状況です。

この超過密の現状から解放されます。だいたい、大家が超過密にあえいでいるのに、下宿人がのびのびしているというのはふざけています。

そして現在の那覇空港は軍用基地になり、一部の嘉手納の航空部隊が移動します。引き受けきらない部隊は、本土で受け入れることになるでしょう。

もうすでに、普天間の給油機部隊は岩国に移動しています。陸上部隊と違って、航空部隊の引き受けは比較的容易です。

ただし、有事においては、米軍の嘉手納の使用は認めておかねばならないのは、いうまでもありません。

そして三番目には、辺野古崎への普天間基地の移転の「中止」です。

今の移転問題が、ここまでこじれてしまったのは、翁長氏というポピュリズム政治家の登場もありますが、本土政府が米国に対して、基地ひとつの移転にここまで手こずっていると見くびられたくなかったからです。

たかだか中規模基地ひとつの移動のハンドリングに手こずるようなら、日本の国際社会の中での信用に関わるということです。

つまりは、方や政府のメンツ、方や翁長陣営のメンツ。

この不毛なメンツとメンツの張り合いから、生まれたのは、移転が「新基地」建設であって、基地の負担増だとするプロパガンダでした。

Photohttp://www.pref.okinawa.jp/site/chijiko/kichitai/1... キャンプシュワブ

何もこんな状況で、埋め立て案に固執する必要はないのではありませんか。これが素朴な私の実感です。

私は、シュワブ陸上案(小川案)と呼ばれているプランの再検討するべきだと思っています。

上の写真はシュワブの航空写真ですが、今の埋め立て予定地の後背地にはこんな広々とした空間があるのですよ。

シュワブの兵舎を壊して、地上の滑走路を作ることは、技術的にはなんの問題もありません。

水深40メートルの埋め立て工事という金食い虫で、出来てもかんじんな海兵隊が喜ばないような中途半端なものを作る必要はないのです。

シュワブ基地内はスペースも充分ありますし、米軍側にも壊されて困るというような重要施設はありません。

なにより既存の基地内ですから、ただの基地施設の増改築にすぎなくなります。

そのことによって、「新基地」建設というプロダンダの根拠は消滅します。

もちろん、私が愛する東海岸の美しい景観は保全されます。

これについては、そのうち詳しく述べたいと思いますので、これまでとします。

4番目には、日米地位協定第17条5項Cの改定です。これについても長くなりましたので、別の機会とします。

私の案は、そここに難点があるのは承知しています。

また時期的には、今のような北朝鮮はミサイルの撃ち放題、中国は人工島の作り放題という政治的緊張が極限に達しつつある時期には無理です。

「米国は東アジア情勢にに関与しない」という間違った信号を、中国や北朝鮮に送る可能性があります。

ですから、あくまでもこの緊張が去って、10年から20年ていどの幅で段階的に実施、というふうにお考えください。

ちょうど先日、ようやく「和解」がテーブルに乗ったわけですから、ひとつのたたき台として考えていただければ幸いです。

このように、沖縄の現状はまだいくらでも揉む余地があります。一回、既存の固定観念から自由になって、考えてみるのも悪くないでしょう。

 
 

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コメント

めずらしくブログ主様と半分以上意見が合いませんでした。(笑)

>大家が超過密にあえいでいるのに、居候がのびのびしているというのがふざけています。

この「居候」が何を指すのか必ずしも明かではありませんが、文章的には「空自、海自、陸自、おまけに警察、海保」となるようですが、文脈的には米軍を指していると理解できます。
つまり、民間でないものを「居候」と称していらっしゃるのですが、社会的インフラや国防に関する機構を「居候」と揶揄した言い方に疑問を感じます。
また、那覇空港の過密状態は現在建設中の第二滑走路で大幅に緩和されます。
それどころか、今後の世界経済の行方によっては過剰施設となるおそれもあり得ます。
そうした場合(空港施設維持費分担)の意味から民・官共用を沖縄県が望んだものでもあります。
那覇空港が世界のハブ空港になる、という通説にも疑問があります。
仁川空港の衰退にも象徴されるように、世界経済の先行き、沖縄経済圏の発展の未来にかかっている事で、沖縄県の判断(仲井眞知事)はその面から正しかったと思います。

海兵隊は米軍でも特殊な位置におかれた存在で、本土との違いはそこにこそある、というのはそとおりです。
たしか、青山繁晴氏もブログ主様と同様の趣旨の事をどこかで言っていたような気がします。
しかし、専守防衛の自衛隊が米軍と同じ役割が出来ないのと同じように、米海軍や空軍、あるいは陸軍が海兵隊と同じ役割は出来ないのです。
海兵隊が、他の軍に遂行しえないある任務を、達成可能な基準に達しない人数にまで減員する事は抑止力を減衰させます。
中共や北朝鮮といった独裁者がもっとも恐れるのは空爆や核攻撃ではなく、海兵隊の前方展開能力、わけても大統領ないしは国務省直轄的な即応性にあると思われますがそれだけではありません。
中共は、かつてCIAが担っていた任務を海兵隊が行なうものと考えています。
事実、ビンラディン殺害作戦は海軍ネイビーシールズの特殊部隊が敢行していますが、訓練は海兵隊で行い人員も直近まで海兵隊だった兵士で占められていました。
以下は私独特の考えにすぎませんが、翁長知事は那覇軍港(陸軍)の移設を積極的に推進しながら、機動性があり海兵隊の展開能力を高めるオスプレイを目の仇にしているのは、海兵隊に課されたこうした独自の役割にこそあるのではないかと考えています。

>沖縄でひんぱんに基地問題や、基地がらみの犯罪が起きるのは、海兵隊が3千名いるからです。

海兵隊が空軍よりも犯罪発生率が高いのは事実ですが、その差はわずか、1.4%の微差にすぎません。
陸上兵員が多い事が犯罪発生率の増加につながる、というのも時期によります。
朝鮮戦争やベトナム戦争直後はたしかに急増しました。それを「仕方が無い」ということもできませんが、平時では県民の犯罪率を1.1%下回っています。
今や犯罪の面から海兵隊と他の軍隊を区別する根拠はないのではないかと思います。

陸上案の方がより優れた方法であった事は同意しますが、一旦米国と同意した事項は「政府のメンツ」などという軽い言葉では言い表せません。
「日米は同盟国なのだから分かってくれるさ~」的な甘えは、別の面で必ず国益の譲歩を強いられる事になります。
要は日本政府の統治能力が問われているのであり、韓国のようにそれが低下していると見るや、譲歩を促し課題をつきつけてくるのが米国に限らず国際政治の常道です。

昨日、宜野湾の人と少し話しをした。「兎に角さっさと移設して欲しい」と、声を荒げていました。今回の市長選に現れた結果でしょう(本来はもっと大差だったと思う、共産党が走りまわって・住民票を移して・最大の応援した・ついでにオナガさんも違反してまで応援したので、あの程度の票差に治まった)。


オナガさんの言う、基地「全面撤去」→「安保破棄」への路線には、噴飯モノのようで、「20年もゴチャゴチャしておいて何を言うか」「安保破棄したら中共が直ぐ来る」とのことでした。なかなか正確に状況を把握されているようでした。


陸上案は昔から有ったのですが、地元土建屋が儲からないのでNGになったようです。し、騒音被害の補償の面でも「ままならなかった」ようです。私も「巨大な埋め立てで東海岸唯一の美浜を壊すのは、反対」でしたが、「サヨクの埋め立てへの過大宣伝?により生まれた虚像」だった。と、近年やっと悟ったところです。

http://hijai.ti-da.net/e7708881.html


<ご破算して考え直す>

一番優れた案は、「宮古島市・下地島」・「伊江島」など既に使われていない立派な飛行場・滑走路があり


効果・コスパの点で最高です。が、一からの住民とのコンセンサスを考えたら気が遠くなります・・・普天間住民が怒ります。


考えてみたら・・・「普天間の住民と辺野古の住民との問題」で、外野・場外から「そこで技をかけろ!とか、走れ!」とか言っても場違いの気がするのですが・・・

山路さん、さすが手きびしい(笑)。

いうまでもなく全体として生煮えです。議論のたたき台ていどだとお考えください。

本島の基地群の縮小統合は、いわばパズルのようなところがあって、今、普天間移設で止まってしまっているのを促進したいというのが、私の意図です。

現実性が低いのは大いに承知の上で、どうしたら「県民の納得」がえられるのかというところを優先しています。

現在の移転問題がこじれた大きな理由は、政府がちゃんとした真正面からの説明をしてこなかったことです。

なぜ、今沖縄に負担をかけているのか、なぜ日米安保が必要なのか、それを分かりやすく説明しませんでした。

だから、かんじんなことが県民に理解されず「金目でしょう」ということになってしまいました。

移転でも政府はしっかりとした説明をしているとは到底思えません。

海兵隊問題も同じ文脈です。

よく保守系の方は犯罪率が米軍のほうが低いとおっしゃいますが、これは異民族軍隊が起こすのと、同じ県民が起こすことを同一視しています。

また米軍犯罪で見逃せないのは、学童に対する幼児性愛者の犯罪や、拉致強姦などの性的異常の重事件が多いことです。
ですから、統計上の数字よりはるかに大きく印象されます。
空軍より海兵隊か多いのは、頭数が違うからです。
95年のような事件がおきたのなら、いかなる国でも同盟関係そのものに亀裂が入るでしょう。
あのような事件は、同盟解消事由たりえます。

日本は手ぬるすぎました。それが今回の過剰な那覇警察の対応に現れています。

ともかく身柄を確保しないと、日米地位協定17条5項Cによって、相手国の「好意」にすがらないと1次裁判権をもてないからです。 

「大家」「下宿人」は、単にホスト国、支援授受国の言い換えですから、気にしないで下さいね。(つまんねぇ例えだったかと反省)

次に海兵隊ですが、私は今海兵隊が沖縄にいる意味はよく理解しているつもりです。

もし、海兵隊が撤退した場合、東アジアから南シナ海に生じる軍事的真空は巨大であり、中南海は狂喜することでしょう。

これはこのブログで、何度も書いてきました。

私が今日書いたことは、今後10年、20年先のことです。お間違いなきように。

ただしおそらく、いかなる立場の政権が大統領になろうと、傾向として米国はアジア全域から徐々に撤退する方向にあります。

おそらくもっとも移動させやすい緊急展開軍である海兵隊はグアムの線まで下げるか、あるいはもっとフリクションが少ないホスト国であるフィリピンやオーストラリアに移します。
これは日本にとって、西方防衛上の安全保障の前提が崩壊することを意味します。

その場合、日本は、いや沖縄はどうすべきなのでしょうか?

今まで米軍はどんなに無理無体をいっても居てくれる、汚い言葉で罵倒してもいい,人権無視をしても平気だ、という今の沖縄の一部にある「甘え」に似た体質が、そのままでいられるかどうかです。

私は沖縄は、突き放した言い方ですが、このような「究極の選択」を一度くぐってみるべきだと思います。

「メンツ」と書きましたが、これもくだきすぎた表現だったかな。正確にいえば、国内のガバメント能力が疑われるという意味です。

沖縄という国境線の重要地域を、親中派に明け渡してしまっている日本政府の政治的ハンドリングのダメさがあらわになるという意味です。

移設案そのものについては、海上埋め立ては下策です。これはかねてから主張してきました。

陸上案は、弾薬庫上空をかすめるという事情もあったようですが、もっとも簡単な解決方法です。

支払ってしまった漁業権などは数億円にのほりますが、サンクコストとして処理するしかないでしょう。

今回安倍氏の「和解」提案は、これらに対しての回答の一部になっていると思います。

ただ、政府みずからが埋め立て案を否定できないところまで煮詰まった状況なので、沖縄側から言うしかないと思います。

といっても、かぎりなく今の知事にはむりでしょうね。彼が本来の腹芸ができるタヌキにもどれは、脈がありますが。


コメントに「そこで技をかけろ!とか、走れ!」とか言っても場違いの気がするのですが」とありましたが、違うと思います。

移設にかかる費用はすべて国の税金です。つまり私たちの税金です。数千億円が既に使われており、今後同じ以上に消えていきます。
タックスペイヤーとして、私たちには発言する権利があります。
私たち本土人もまた、部外者ではありません。


>米軍犯罪で見逃せないのは、学童に対する幼児性愛者の犯罪や、拉致強姦などの性的異常の重事件が多いことです。
これについては米海兵隊員に限ったことなのか私は疑問を持っています。
川口マーン恵美氏もどこかで書いていましたが、同性愛に寛容かつ小児性愛にとても厳しい欧米ルールからするとアジアは小児性愛者の楽園です。バカンスで足繁くタイやフィリピンに買いに出かけます。日本は治安が良く大っぴらに売り買いは出来ませんがAVや巷に溢れる風景の中の自由で清潔な少年少女は格別です。
そんなことはない、日本人が欧米の同性愛許容と同じように小児性愛を容認している訳がない、と説明しても伝わらないです。アニメや動画を例に出して触発しているし変態に寛容だよと言われます。
たまに捕まる小児性愛者を悪魔だとワイドショーで取り上げるだけではなく、日本で少女や少年を買ったり襲ったりしたらどれ程厳罰を食うのかどんどん罰して周知することにより、人種役職に限らず総じて彼等が日本で羽根を伸ばす回数を減らし沖縄米兵の小児性愛事件も抑止できるのではと考えます。20年前に比べれば厳罰化になってきたようにも感じますが、まだまだ甘いです。沖縄からずれたコメントになりすみません。

私も嘉手納統合案もしくは伊江島への集中移転がベストだと思ってました。もちろん米兵の夜の遊び場も含めての隔離です。ですから民主政権時代に嘉手納を主張してた岡田には注目していたのですが、今やなんです?あのひたすら反対に帰結した醜い姿。

山路さん。
いつも丁寧で鋭い!
文章力の無い『一応理系専攻だけど頭は文系で、理性よりも先に感情が込み上げる』私はいつも感服しております。
ここまで山路さんと管理人さんが対立も解離もしていないと思います。
意見が違うなんて当たり前じゃないですか!
こちらに乱入してもう6年もお世話になっている私の見方としては、どちらも間違ってなんかいないんですよ。

例えばトランプが米大頭領になったらどうなるかは気になりますがね。
とか、『ここ、象徴的に重要』な嘉手納と那覇空港の統合もしくは連携運営。私は20年後の沖縄と日米防衛を想像しながら考えさせられました。
明日とか来年にはとかいう話では無いのですよ。
日本国としての今後の防衛や貿易をどうするんだ?という大局的な見方が大切です。だから私も管理人さんのようにいわゆる右からも左からも酷く嫌われるというのが現実です。

短期的視点では今日のJBプレスのミサイル防衛問題が大体書いてくれてますのでそちらへ。
所謂「市民代表」を名乗って騒ぐ連中こそ現実を分かっているのかと。。。


ふゆみさん。

いっぱい書こうとして投稿前に消えてしまいました(またかよっ)
性愛について、小児は日本の人気アニメのお風呂やラッキースケベシーンは欧米ではアウトらしいですね。

たいして元巨人のペタジーニのようなケースもあります。大学の先輩の家でその母親に一目惚れ→結婚。
まあ、それはご勝手にということですが、ロリコンについては線引きが「児ポ法」どころか「TPP」まで絡んできて難しいですね。表現の自由とも関わりますし、このネット時代では取り締まり不能でしょう。

沖縄の譲二と申します。いつも、ブログ拝見して勉強させてもらっています。前挨拶なしでのいきなりの書き込みでしつれいしました。


主宰の仰る事はごもっとものことですが・・・


<移設にかかる費用はすべて国の税金です。つまり私たちの税金です。数千億円が既に使われており、今後同じ以上に消えていきます。
タックスペイヤーとして、私たちには発言する権利があります。
私たち本土人もまた、部外者ではありません。>

宜野湾の現場では、「危険性の早期除去」「騒音被害の解消」が切実な問題でして。何時・何時事故が発生しないかと気が気じゃぁないのが原状で。費用負担云々は別次元の問題と思います。


また基地を負担しているからには、その対価費用を払う。と、云うのも合理性があると思われますが・・・


それと、先に意見を訊いた宜野湾市民のかたは、全くの一般市民で、左右のかたがたではありませんので、念の為。

山形さん、ネットの取り締まりはキリがないでしょうね。ある程度の縛りをかける位しか無理だろうと思います。ただ入り口でなく出口として、捕まったら厳罰、心身喪失も考慮しないプログラムを組んで出所後も社会で監視するのは現場では効果高いですよ。まあ潜在犯は結局よその買える場所に流れてしまうのですが。
西欧社会は小児性愛犯罪者へ毛虫やゴキブリのような嫌悪感を抱いています。ゲイ、熟女、デブ専なんかの嗜好とは別物で重罪を犯した失格者なのです。(酷い小児性犯罪がかなりな身近にありうるという事でもあります)心がロリコンでも誰も襲わずに一生を過ごすならセーフです。
95年の事件以降、この子どもへの暴行の悪一点にもっと集中して米軍と地位協定の交渉にあたれたら米兵レイプの多少なりとも抑止になれたのではとは甘い考えなのかもしれません。
が、「小児性愛事件を容認する米軍」というレッテルは私達が思うよりずっと嫌なんです多分。

山路さん。
ほらっ、ちょっとクールダウンして話あってみれば、違いなんてちょっとしたボタンの掛け違いみたいなもんだったでしょ?
私も「全面同意!」などと書くことがありますけど、100%同じ考えの人間なんてわけが元々有り得ないないのですから、ちゃんとコミュニケーション取れてればだんだん人となりが理解できるものですって。
私がこちらに闖入してきたのは6年前の口蹄疫騒動で迷い混んだ時でした。
それから連日面白くてチェックするようになり。分からないことには一宮崎人さんはじめ宮崎県現場の方のコメントを参考にしたり、トンチンカンな処理アイディアを出して笑われたりの日々でした。みなさん、丁寧にお相手していただきました。
こちらは自分なりに畜産を守らねば!の一心でした。
読めば読むほどハマッてしまい、鳥インフルや翌年にはあの震災と放射能バッシングの嵐との長い闘い…。いつのまにか私はこちらの番犬もしくは狂犬になってました。
他の投稿者には呆れられたり、文字通りに金魚のフンだとか罵声をあびることもあった。ま、実際のところ一番怖いのは管理人から「コラッ!人の庭で暴れるのは止めとけ!」と撃たれる時ですから(苦笑)何度かヤラカシてますからf(^_^;)
そんな長い付き合いがあったからこそ、今回の管理人さんの書きたいことと、イマイチ煮詰まって歯切れが悪くみえたかもなぁ。とすぐに理解しました。そして山路さんともあまり違いが無いよ!と判断できました、と。

山路さんのこの前の記事への分析コメントはそれこそ「それだっ!そこがしっくりこないかったのよ~。」と、見事なものでした。

好実さんも見ていられましたら。
久々に急襲してキンチョール1発噴射して叩く所を纏めて叩いて即座に離脱という、鮮やかなものでした!

ホント、こちらに集まる方々はレベル高いです。それも勿論良質な記事を連日書いて下さるおかげですね。

名無し様(HNをよろしく)、ご理解いただけたようで、うれしいかぎりです。
翁長氏にたいしての厳しい評価は留保したうえで、「翁長現象」がなぜ起きたのかをしらねば、ほんとうの解決はないと考えました。
そこで行き着いたのが、昨日の米軍基地の私的縮小案と海兵隊期限付き撤退論です。

山形さん。いつも気を使ってもらってありがとう。
ただ山路さんとは互いに敬意をもった上での討論ですから、フリクションになりようがありませんよ。
山路さんの意見は私とほぼ一緒ですが、その上に立って私なりにもっと掘り下げてみたかっただけです。

岩国基地は本州唯一の米海兵隊基地です。

あっさん。正直、答えるのもめんどくさいが、私が問題としているのは陸上兵員ですです。岩国は第1海兵航空団のいる航空基地です。読んでから書き込んで下さい。

2012年の再編の日米合意もご存じないままに
これまで辺野古「新基地」を話題にしてこられたのですか。

なお
米国は、滑走路と港湾と弾薬庫の一体化した施設を1960年代から切望してきたのです。

http://matome.naver.jp/odai/2145690847743342401

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