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« ブレジンスキーという逆神の祟りとは | トップページ | 日本人は「日米安保が永遠だ」と錯覚している »

2016年4月13日 (水)

トランプ現象が進めば、日本は日米安保を廃棄して、中規模軍事大国になっていくだろう

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(昨日からの続きです)

当時想定された、G2路線の最悪シナリオはこうでした。 

このG2にはいくつもの段階がありますが、おそらくその最終的な形態は、在日米軍は沖縄はおろか日本全土から撤収し、グアムの線まで後退します。 

このラインを中国は「第2列島線」と呼び、伊豆諸島を起点として小笠原諸島、グアム、サイパン、パプアニューギニアへ至る線まで中国海軍を進出させることを目標にしています

Photo

(図 右側の赤い線が第2列島線、左赤線が第1列島線 Wikipediaより) 

その場合、日本が置かれた条件を思いつくままに上げれば、このようなものです。

①人口1億2千万人、世界屈指の技術力をもつGDP世界3位規模の工業国である
②日米同盟崩壊によって、集団的防衛体制(日米安保、NATOなど)を持たない孤立した国家となる
③エネルギー自給率、食糧自給率共に低く、シーレーンによって輸入されている
④防衛力は中規模であり優秀であるが、専守防衛のみに偏っている
⑤MD(ミサイル防衛)はすでに持ち、潜在的核兵器開発能力を持つ
⑥憲法問題など多くの防衛関係の法整備が不十分である

以上のようなわが国が、ハワイ以東までを「約束された海」として海洋進出する中国の矢面に孤立して立たされた場合、いかなることになるでしょうか。 

しかも、その時、わが国は唯一の外国との軍事同盟である日米安保を廃棄されてしまっていたとします。 

あまり考えたくない最悪シナリオですが、あえて考えるなら、日本が取りうる選択肢はたぶんきわめて限られたものになるはずです。

現在の自衛隊には他国への侵攻能力はありません。それは、戦力を外国に投入する能力がないからです。

その能力のことを専門用語で、戦力投射能力といいますが、戦力投射能力(パワープロジェクション)とは、俗に言う他国への「攻撃能力」、あるいは外征能力のことです。

侵攻する国に、多数の兵員と武器弾薬を送り込む能力、あるいは、核ミサイルを撃ち込む能力です。

●戦力投射能力として、国際常識上分類される兵器
①大陸間弾道ミサイル(ICBM)
②大型空母(原子力推進であることが望ましい)とイージス艦、攻撃型原潜による空母打撃群
③水中発射型核ミサイル(SLBM)登載戦略ミサイル原潜、長距離核ミサイル搭載大型爆撃機
④他国に橋頭堡を築くための海兵隊
⑤大量に兵員装備を送り込めるC-17やC-5など戦略大型輸送機
⑥大量の兵員・装備を送り込める強襲揚陸艦
⑦空軍の攻撃機、戦闘機、電子戦機、空中警戒管制機などで作る打撃群(ストライクパッケージ)

●以上を保有している国
①米国、仏、英国、中国、ロシア
②米国、仏、英(中露は能力不足)
③米国、ロシア、中国、英国、仏
④多くの国で持つが、本格的な海兵遠征打撃群は、米国のみ。近いものはロシア、中国、海兵隊の元祖英国。
⑤米国、ロシア、中国、英国、仏
⑥米国、英国、仏、NATO。他の国も個別には保有するが能力不足
⑦米国、NATO、ロシア(中国は能力不足)

これらすべてを共通して保有するのはP5(常任理事5ヶ国)で、いずれも外征型軍隊です。

わが国は日米安保が存在するために、この①~⑦までの軍備を持つ必要がありませんでした。

その結果、海自は対潜水艦作戦と対空防御のみ、空自は迎撃のみ、陸自は守備専門に特化しています。

世界の専門家から見れば、自衛隊がアスリートだとするなら、水泳なら平泳ぎだけ、陸上なら高飛びだけ、球技ならバトミントンだけが得意といった、すこぶるバランスの悪い「軍隊」なのです。

そもそも憲法上は「軍隊」ではなく、「軍隊のようなもの」でなどという奇妙な武装集団は、世界にひとつしかありません。

わが国が、やがてそのいずれかひとつを少数持つことはありえますが、一定数揃わないと外征型軍隊とは見なされません。

戦力はあくまで一定数なければ、現実に機能しないし、質だけではなく「量」の問題です。

さらには、それを支える大枠の哲学、あるいはドクトリン(※)がなければ、装備は意味をなしません。※ドクトリンとは政治、外交、軍事などにおける基本原則のこと。

これが国際関係論でいう、脅威=能力+意志という法則です。

たとえば、わが国で強襲揚陸艦や長距離輸送機を装備することはありえますが、それはあくまで離島防衛のためやPKO派遣のためです。

ですから、装備数もあくまでも少数であって、これでは外征など絶対に不可能です。

それは日本には外征する必要がなく、したがって外国に侵攻するためのドクトリンそのものが不在だからです。

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(写真 米海軍空母打撃群。こういうのを言葉の正確な意味で「空母」と呼ぶ。いかに多くの艦船群によってなりたつのかわかる。人員も約7000人に登る。米国はこれをなんと12セット持っているのだから、むしろ呆れる。ただし予算不足で、稼働しているのは3セット)

日本の場合、①から⑦まで、その全部に欠けていますし、その意志も能力もありません。

ただし、幸か不幸か、日本はこれらすべてを10~20年後には実現可能な技術力と経済力を有しています。

もし本気で外征型軍隊を作る気なら、改憲して、国防予算を今の5倍ていどにするしかありませんが、やってやれないことはありません。だから困るのです。

日本は初めから無理な小国ではないのです。

当然、そのための財政的手当てのために、増税を図らねばなりませんから、消費税を20%、30%にして、またデフレに戻りたい人だけが夢想してください。

なお、この場合も徴兵制は不要です。米国すら志願制なのに、わが国が徴兵制などというメンドーなことをする意味がありません。

かつての帝国海軍は、実に国家予算の6割をつぎ込んでいました。予算を独り占めにしたために、国民は貧しく、陸軍は常に海軍を憎悪していました。

いかに身の丈にあっていない一点豪華主義の海軍だったかわかります。

現代において、そのような「攻撃力」を持つ意味はまったくありませんし、そもそもこんな状況にならないために、日米同盟という集団的自衛権があるのです。

戦前は集団的安全保障という、概念そのものがありませんでした。

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(写真 ロイター)

しかし不幸にも、米国の裏切りによって日米同盟という日本やアジア全域の安全保障のインフラそのものが消滅した場合、わが国は、①から⑦を保有するフランスのような中規模軍事大国になるしか生き残れないでしょう。

ですから、「戦争法制撤回」などという野党連合の主張は、平和の衣をまとった戦争待望論にすぎません。

今、米国がトランプに象徴されるように、米国国内に回帰しようとするこの不安定な時期に、このような主張をすればどうなるのか、火を見るより明らかです。

この人たちは、米国が4、50年前の世界の警察官に固執していると考えています。

いつまでも米国は大軍を率いて懲罰に世界を駆け回る気だと考えて、それを大前提にしています。

とんでもない。これまで何度も書いてきているように、一体それはいつの話ですか。

彼らがひと世代前の中東戦争やイラク戦争を念頭に置いて、「自衛隊を米軍に従って中東に派遣させる気だ」と去年言い出した時には、思わず吹き出しました。

この人たちはまったく世界を知らないし、知ろうとする気もないくせに、時代錯誤の恐怖を煽り立てているのですから、たまらない。

本音の米国は覇権国の荷を降ろしたがっています。

左翼が言うような中東に介入する気などさらさらありませんし、アフガンからも遠からず撤退するはずです。

ましてや尖閣などという「岩礁」などで中国と戦争になることなど論外です。

オバマは、ギリギリ覇権国から転落する崖っぷちで、どうしようかと逡巡しているといった状況にすぎません。

共和党のトランプと民主党のサンダースが、立場は左右両極ながら、一致しているのは覇権国からの撤退です。これはきわめて象徴的です。

次の大統領が、トランプであろうとなかろうと、この流れは支配的です。

このような時期に、集団的自衛権を強化するための安保法制を撤廃したらどうなるのでしょうか。

それは、日本からも「日米安保などいらない。もう日本はアジアの安定には協力しないよ」という外交的シグナルだと100%、そう受け取られます。

これがトランプ現象を加速することだけは間違いありません。

トランプは、「戦争法案廃止」ともなれば、ほら見たことかと口を歪めて、「言ったとおりだぜ。ジャップは1ドルも出さない。汗もかかない。こんなチキンな奴らのために、米国の青年の命を捧げるわけにはいかないぜぇ」と叫ぶことでしょう。

国際政治学者・三浦瑠麗氏がいみじくも名付けたようににトランプ現象とは、「意気揚々たる撤退」なのです。

トランプ現象を彼らの国内事情にだけに狭くみるのではなく、米国は確実にトランプが言うような方向に舵を切りつつあることを、日本人はいいかげん理解したほうがいいと思います。

私は「平和国家」を叫ぶ人たちには抜きがたい不信感を持っていますが、「平和国家」であることの遺産はしっかりと継承すべきだと思っています。

おそらく今起きている世界の覇権国シフトには、大規模な戦争がなければ半世紀以上の時間かかることでしょう。

その間に、米国はどんどんと外国に展開する軍隊を引き上げていき、内向きの「普通の大国」に戻る可能性もあります。

この過渡期に対応して、私たちも「平和国家2・0」を作る時期なのです。

戦争をしないために、何に備えるべきなのかを真剣に議論する時期に、このトランプが現れたことに感謝せねばなりません。

トランプはただのバカですが、真実の一面を言い当てるバカなのです。

※大幅に書き換えて、写真も入れ換えました。ほんとすいません。気になるといじり回す性分なんです、私。私の記事が「熟成」するのは12時くらいです(涙)。

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コメント

昨日は失礼しました。態度を改めて、本日も思い込んで見逃していた情報に沢山気づかせていただきました。
こうやって羅列すると常任理事国とその他の違いがよくわかります。アジアでは中国の軍事力が中身はどうあれ突出している事も。
オーストラリアは派兵経験が豊富で軍事力があるようなイメージを勝手に抱いていました。が、そもそもあんなに広くても2千万人強しか人口がないんですね。
NATO式のネットワークを作るとして、日印豪はかなり軍備増強しながら米国と手を離すのではなく繋ぎ直しているのだというアピールが必要だと思います。
フル装備を目指すとなると消費税じゃ足りないのでは。他の予算を大幅にけずるか途上国への支援をバッサリ切るか。警察官を辞めた米国が好かれないように、財布を辞めた日本が好かれない覚悟が後者には必要です。

安保法制は、アメリカの為の戦争法案と言われて当然。
なんたって安部は、日本で安保法案の議論や日本国民の理解なんてそっちのけで、アメリカに法案成立を約束(苦笑)。
最初から内容を吟味する気も国民の理解を得る気もない、憲法違反と言われながら強行裁決。
これで日本の為の法律?たまたまトランプ登場で安保破棄や自主防衛がうわさされているけど
それによって安保法制の成立過程が正当化されない、自民党のやり方みていると信用できない。
共産党を支持してないけど、今度の選挙は共産党にでも投票するわ。
自主防衛は、アメリカ、中国みたいな大国に張り合う必要もないし、張り合うことは日本を疲弊させるだけと考える。
在日米軍依存から脱却しても日米同盟は、あった方が良いのは確か。

ふゆみさん。ごめんね。私もこのところややナーバスです。
今の私の心境は、「お願いだ、まじめに議論してくれ!」って感じです。
オージーについては明日書きます。

名無しさん。HNいれて下さい。ルールです。
さてここまでで、「ですます調」はやめます。

なんにも読まないで、コメントするんじゃないよ。
しかしまぁ、ずいぶんとムシがいいなぁ。安保はあったほうがいいが、向こうがボロボロになりかかっているのに、これ以上協力することになりそうな「戦争法案」は反対。
ステイタスクォー(現状維持)だね。
これがいわゆる左の人の共通項だ。

「安保反対だがあったほうがいい。なぜならないと、日本が軍事的に自立しちゃうから」。
よくもこういうダブスタが平気で言えるな。
恥ずかしくないか。「反対だがあったほうがいい」って言っているわけだ、君は。
ムシが良くないか、きみ。

共産党も、君と同じく「安保反対だが、ないと困る」というのが本音だ。間違いない。
今どき半世紀前の非武装中立なんて、考えていたらただの馬鹿だ。
だから、今の軽武装国家(平和国家)が破綻しないために安保がいるのだ。
つまり、9条と安保は表裏一体なんだ。

いったん自立防衛(自主防衛)が本格化すれば、日本には、今日書いた見たいにそれなりの中規模軍事大国になる能力があるからね。

去年の審議の時の憲法学者のご高説は、「違憲」といえるのは、こういう、日米安保があって、自衛隊があるという磐石の基盤があって、その上で言えるいわばタメグチにすぎない。
なんつー手前勝手。なんという自己中心主義!

だったら、なしにする?そんなにイヤだったら沖縄からも出て行きますよ。
いまや、米国はそういうひとことが喉元まで出かかっている。
なぜ、わかんないの?永遠に「今」が続くと信じているの?

だからこの人みたいに、トランプ・ショックのクッションの為に、安保法制の「成立過程が正当化されない」なんて理屈をこねる。
関係ないよ。

言っておくがね、米国に対して国内の法制の審議経過なんかゼンゼン関係ないから。
それが通用するのは自分の国の中、それもきみがいる界隈だけだから。
自分らの国の都合だけで世界は動いていないから。
日本が居てくれと言ってもいないかもしれないから。

一度、自分が地軸で世界が回っているっていう考え方を変えてみたらどうだろうか。


ん〜在日米軍縮小の動きは加速しそうですね。

ある種の方々が口にする「戦争法案」という単語から連想されるのは「侵略戦争」、警察に毛の生えた軍隊のようなものが戦争なんて出来るのでしょうか。
自国すら満足に防衛出来ない日本に。


空母は無理でしょうけど弾道ミサイルと原潜、長距離の攻撃機は揃えたいです(抑止力として)
国内における諜報活動を禁ずる法律も必要。

名無しさん、変換ミスだと思いますが念のため総理大臣の名は「安倍」です。
共産党に投票すると日米同盟の否定になりませんか?
自衛隊すら認めない共産党ですよ。

>当時 想定された、G2路線の最悪シナリオはこうでした。

 G2路線をアメリカは真面目に中国と協議したとは今でも信じられない。非現実的なことだと思いましたが・・・・・。
 
> それは日本には外征する必要がなく、したがって外国に侵攻するためのドクトリンそのものが不在だからです。

 外征する意図はなくてもいいが、国家防衛の意思は必要だと思いますね。国家のドクトリンは必要だ。

> もし本気で外征型軍隊を作る気なら、改憲して、国防予算を今の5倍ていどにするしかありませんが、やってやれないことはありません。だから困るのです。

 原子力潜水艦5隻ぐらい保持し、SLBM発射(核抑止のため)を可能とするぐらいは、アメリカがさらに後退していった場合には必要になるでしょう。アメリカが後退してゆくのを心配しております。

> 現代において、そのような「攻撃力」を持つ意味はまったくありませんし、そもそもこんな状況にならないために、日米同盟という集団的自衛権があるのです。

 日米同盟が機能しますように

> この人たちは、米国が4、50年前の世界の警察官に固執していると考えています。

 米国は警察官に固執してほしかったぐらいです。シリアもウクライナ問題でも弱いアメリカが明らかになりました。シリアはアメリカが早々と介入して、少なくとも停戦に持ち込んで欲しかったですね。無辜のシリア人が
20万人以上も殺されており、可哀想です。

> 本音の米国は覇権国の荷を降ろしたがっています。

 覇権国の荷を下ろしてもらっては困ります。

> ましてや尖閣などという「岩礁」などで中国と戦争になることなど論外です。

 尖閣は、海保と海自でまず初戦で撃破してもらいたい。あとは、米軍と共同で守る。

> 戦争をしないために、何に備えるべきなのかを真剣に議論する時期に、このトランプが現れたことに感謝せねばなりません。

 そう、思います。

> ※大幅に書き換えて、写真も入れ換えました。ほんとすいません。気になるといじり回す性分なんです、私。私の記事が「熟成」するのは12時くらいです(涙)。

 ホントにご苦労様です。

名無しさんのような事をおっしゃる方と話した際、屈強な軍をもつスイスではなくコスタリカのようになれないか模索すべきだと夢を語られたことがありました。この方もそうかどうかは分かりませんが、コスタリカは非常時徴兵制を憲法に明記しているはずで、広さも人口も経済規模も違う上ご近所大国が米国。比べられないです。
大国と軍備を張り合うのではなく、中国の海の出入口で同盟抜きの非武装はカモンカモンと呼び込むのと同じなので何とかしないといけないのです。

先日は失礼しました。

「このような時期に、集団的自衛権を強化するための安保法制を撤廃したらどうなるのでしょうか。
それは、日本からも「日米安保などいらない。もう日本はアジアの安定には協力しないよ」という外交的シグナルだと100%、そう受け取られます。」
・・・全くその通りだと思います。
逆に言えば、安保法制を成立させたということは、日本はアジアの安定に協力する意思がある、というシグナルを送ったということですね。

ところで、トランプ氏が日米安保を否定するかのような発言をする中、ケリー国務長官が広島を訪問し、オバマ大統領も訪問を検討しているという報道が流れています。
これが何を意味するのか、測りかねています。
トランプ旋風で誤ったシグナルが日本に送られるのを防ぐ意図があるのか、あるいはただ単にサミットがあるからなのか・・・

そもそもそも、警察の予備隊を作るように、米国が突
っついてきたのは、全極東が真っ赤になるのを恐怖した
からです。が、現在となっては、少なくとも日本は共産
主義化しないのはガチなので、米国の当初の目的は達成
しています。オセロのコーナーポジは確保しました。

私も共産党などクソ未満と思っていますし、それに協力
しようと本気で思っているのは極少数でしょう。内外の
共産党の支配下に入るなど、ほとんどの日本人には耐え
られないハズです。日本は自由の国です、永遠に。

そういう意味で、元祖自由の国と成熟してきた自由の
国とは、大人の関係しか築けません。属国(確かにそう
いう面はありますけど)やそれに対する「思いやり」も、
今となっては少年期に隠したエロ本のような恥ずかしさ
しか残りません。

トランプの親方は、青春の独り立ちのチャンスをくれた
のです。あとは、50:50のお付き合い。核の飛び道具が
一番安くて抑止力があると、メタボ将軍様が教えてくれ
ました。プルトニウムは腐らないけど、腐る程日本にあり
ます。

ピン(半径100m)ポイントを地下5kmまで破壊し尽くすよう
なオールジャパンのハイテク核兵器です。もちろん
「最低限の攻撃力を持つ事ができる」という条文は作ら
れているでしょう。

そうすれば、今度は米国が「それ何ィ~?」「いいの持っ
てるね~」「俺たち、もっと協力しないか?トモダチ!」
となれば、それこそ親分の上を行く折衝力を持つことに
もなりますわ。

山口さん、ドンマイです。
アホンダラ1号さん、あなた以外が言うとたぶん間違いなく反論したくなるけど、あなたに言われると、そりゃそうだといいたくなる不思議さ。

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