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在沖海兵隊のグアム移動は本部だけです

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国連の「先住民勧告」に対して書こうと思ったのですが、HNタームさんとの討論を続けることを優先します。 

というのは、こういう敵対的でないディスカッションは、いいものだからです。 

さて、タームさんの2回目のコメント要旨は、このようなものです。

①在沖海兵隊グァム移転によるグァムの施設整備は着々と進んでおり、情勢次第ではない。
②海兵隊の話が、途中から米軍全体の話にすり替わっている。
③「米軍基地はなくてはならない」と「辺野古移設しなければならない」も、イコールではない。

なるほど。この方は大変に勉強家で、よく調べておられます。引用ソースもよくある地元紙の引写しではなく、防衛局という大元なのも、この方の柔軟な思考がわかります。 

さてタームさんは、残念ながらいくつか勘違いをなさっています。 

まず、2006年合意でグアムに移転する予定だった部隊は、キャンプバトラーの「第1海兵航空団司令部」と、管制・通信等を任務とする司令部要素(MAOG-18)が主です. 

かんじんの通称「沖縄海兵隊」、本名「第3海兵遠征軍」の地上戦部隊の移駐計画ではありません。
※http://www.kanji.okinawa.usmc.mil/Units/Maw.html

Photo在日海兵隊サイトより引用「第一海兵航空団は、第三海兵遠征軍の航空戦闘部隊です」

タームさんは、ひょっとして「在沖海兵隊の全部が移動する計画」だと思ってはいませんか。
 

このグアム移転計画は、正確には、「一部移転計画」にすぎません。米国は、航空部隊の本部などの一部だけはグアムの線に下げるといっているだけです。 

そしてそれすらも前回書いたように、2010年には「2020年代前半」まで延期されました。 

また同様の移動部隊に関する勘違いは、宜野湾市長だった頃の伊波洋一氏が吹聴して、当時の民主党政権内部までに浸透した「普天間ヘリ部隊のグアム撤収」論などにも見られます。
※関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-cfc3-1.html 

伊波氏は、グアムに米軍が航空機の施設を増設したことを、「普天間のヘリ部隊が移駐するための施設だ」と言い出しました。 

しかもそれを宜野湾市の公式文書でやったために、その影響は広範に及びました。
※「普天間基地のグァム移転の可能性について」_平成21年11月26日 http://www.city.ginowan.okinawa.jp/pageRedirect.php?url=/2556/2581/2582/37840/37844.html 

伊波さんが米国の「環境影響評価書ドラフト」などという、もっともらしい横文字文献を引っ張りだして「米軍資料を読み解いた」な~んてやってしまったので、岩上安身氏のようなデマッターのみならず、民主党議員まで引っかかりました。 

民主党議員の一部やミズホ女史などは、「日米密約を暴け!」と力んだのですが、幸いにも当時の岡田外務大臣や北沢防衛相が引っかからなかったのは幸いでした。 

この伊波氏の電波は、グアム空軍基地が大規模合同演習を年中やる飛行場のために、飛来する大量の空軍機や海軍機などを収容するための施設を、普天間移駐のための施設に勘違いした妄想でした。 

また、有事の際に、どれだけの航空機をグアム基地で収容できるかを調べたことを、「すわ、普天間のへり部隊の移駐のための用意だ」と早とちりしたのです。 

先日も書きましたが、2010年前後の東アジア情勢は、海兵隊をグアムにまで下げるようなのどかなものではありませんでした。 

Photo_8

上図は、新華社が公表した2010年11月28日に宮古海峡を通過した、中国の大艦隊の陣容です。 

中国海軍はこの時、潜水艦2隻を含む合計10隻という数の艦隊を、宮古島海峡を通過させ、フィリピン海に入れました。 

下のGoogle Earthを見るとお分かりになるでしょうが、宮古海峡から出れば、おそらく米中戦争になった場合の想定戦場とされるだろう、フィリピン海が広がっています。 

Photo_2Google Earth

もちろん中国は「戦争するぞ」と言っているわけではありませんが、中国はこう言いたかったのです。
 

「アメ公、なめんなよ。いつでも、オレたちはお前らの大拠点・グアムを攻撃してぶっ潰せるだけのネイビーパワーがあるんだぜ」 

米国がこのグアム基地の「環境評価書」を出したのが、この直後でした。 

米国はグアムに有事に飛来するたくさんの航空機を収容する施設を作ることで、その挑発の答えとしました。

国と国は、軍隊を大規模に演習という名目で動かしたり、あるいはその準備をすることでボディランゲージをし合っています。 

国際関係論では、これを「外交シグナル」と言っています。

つい先日までやっていた米韓軍事演習などは、まさにこの外交的シグナルそのものです。

米国は北朝鮮に、「正恩、これ以上調子に乗ると、お前を徹底的にやっつけてやるからな」、といういうシグナル(信号)を北朝鮮に送っているわけです。

グアムの航空機施設の増築計画はこのような有事にグアムに集結する空軍、海軍、海兵隊の航空機、へリを収容するためのものでした。

また同時期に発表された米軍「沖縄からグアムおよび北マリアナ・テニアンへの海兵隊移転の環境影響評価/海外環境影響評価書ドラフト」には、有事においてのグアムから台湾まで移動時間が掲載されています。 

これは、米国が台湾有事に介入する意志を持っており、その拠点に沖縄の米軍基地を前提にして考えていることを表しています。

米軍の有事来援の航空機は、沖縄においては実に5倍近くに膨れ上がるのです。
※関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-f0e0-1.html

・普天間・・・平時71機 戦時最大230機
・嘉手納・・・平時108~113機 戦時最大390機 

ですから、中国がこのまま軍事膨張路線を突っ走り、かつ、米国が評価不能のバカ・トランプに乗っ取られない限り、沖縄の米軍基地は維持され続けることになります。

ですから、こういう全体状況と無関係に有事即応部隊である海兵隊が、今の時点でグアムまで後退することはありえません。

防衛局の行程表に2020年代前半と書いてあっても、「今から4、5年先に状況が好転すればいいなァ。頼むよ」という願いが込められている期待値なのです。

世界的な米軍再編成計画も、一部が始まった段階で、中国の脅威が現実化したことで、再考が迫られたのです。

一般の役所の計画と違って、米軍は常に世界情勢と対応しながら計画を作っては直し、直してはまた練るという作業を繰り返しています。

ですから、一定の時期で輪切りにして、「ほらこのように米軍は政変計画どおりグアムにいくぞ」と言っても、それかそのまま実現すると限らないのです。

それに繰り返しますが、仮にグアムに海兵隊が移動できたとしても、航空部隊の本部だけです。

私が、「形だけ」「情勢次第」と言ったのはその意味です。米軍の計画は水物なんですよ。

長くなったので、早足でいきますが、「米軍と海兵隊を混同している」ということですが、沖縄の基地問題とは海兵隊問題に集約されるのです。

そりゃ、嘉手納もありますよ。しかし空軍と海兵隊は、原則として合同して作戦を行います。

海兵隊だけがオスプレイに乗って裸で出撃することは、小規模の特殊作戦でもない限りほぼ絶対にありえません。

空軍、あるいは海軍航空部隊が、航空優勢を確保し、AWACS(空中警戒管制機)が統括する中を、給油機と電子妨害機が随伴し、対空ミサイル陣地をひとつひとつ破壊し、攻撃機部隊が陣地を爆撃して地ならしした後に、海兵隊が出て行くのです。

この種々の航空機の組み合わせグループのことを、「ストライク・パッケージ」と呼びます。

その広い意味では、普天間、嘉手納、シュワブ・ハンセンは一体のものとして計画されているといっていいのです。 

したがって、「沖縄に米軍がいる」という意味は、このどれかが「いる」ということではなく、この全部がパッケージで「いる」ということなのです。

「辺野古でなければならない理由」については、長くなりましたので、別稿にします。

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沖縄問題」カテゴリの記事

コメント

 伊波さんが海兵隊のグアム移転は可能だと盛んに言っていた頃の状況を思い出します。新聞だけを読んでいてはホントのことは分からないものですね。米国が沖縄に駐留する意志が固いものであることを信じたいのですが、これには少し不安も私にはあります。いつまでもアメリカ頼みが続けられるのかという不安です。アメリカも世界の警察はやりたくないと正式に言っているのですから、これが沖縄の米軍駐留にどのように表れてくるのでしょうかね。
 沖縄の海兵隊は空軍、海軍とともにストライク・パッケ-ジを構成するという見方はこれまで私は自覚しておりませんでした。あたらしい知識となりました。海兵隊は独自で中小国の全軍に匹敵する陸、海、空軍を保持するという説明を受けておりましたから、独自の作戦があり得ると思っていたのですね。

投稿: ueyonabaru | 2016年4月29日 (金) 10時19分

管理人さん、お答えありがとうございます。
未熟な私のために時間をさいていただき、とても感謝しています。

ただ申し訳ありません、海兵隊が全撤退するとは思っていません。
最初のコメントでも「米軍再編計画で、在沖海兵隊は大幅にグアム移転が決まっている」と書きました。
在沖海兵隊は定員1万8千人とも言われていますが、現在は1万2千〜1万5千人(平成20年〜23年)
グァムその他に移転する海兵隊が9000人。
半減〜大幅減する在沖海兵隊のために、政府が反対の大きい辺野古にこだわるのはなぜか?ということです。
辺野古案が出たのも、沖縄の業者の利権が絡む話だと思いますが、それに政府がこだわるのも理解できません。

そして、どうなるかもわからない話で、日米が巨額の予算を組み、移転のためのグァム施設整備を進めることは考えにくいと思っていますし、
変化するアジア情勢を踏まえて、2012年に当初の計画グァム移転から、グァム、ハワイ、オーストラリアに分散させる方向になっています。

米軍と海兵隊の混同についての疑問は、フィリピンの例や自衛隊の例です。
最初の記事では、海兵隊を一万人近く撤退させると、フィリピンのような事態がおこる可能性がある、というような記事でした。
しかしフィリピンは米空海軍が全撤退した結果です。
在沖米軍を全撤退させると、中国が狙ってくるということならわかりますが、海兵隊大幅撤退=米軍全撤退ではありません。

また自衛隊が半軍隊だから、米軍がいなければいけないというお話。

前記事の管理人さんのコメント
>沖縄に陸軍はいません。

ですが沖縄には、米陸軍第10地域支援群、アメリカ陸軍特殊作戦コマンド特殊部隊群(通称:グリーンベレー)の第1特殊部隊グループ第1大隊が駐留しています。

自衛隊プラス在沖空海陸軍がいても、海兵隊がいないと抑止力もなく防衛できないのでしょうか。
米空海陸軍と海兵隊(と自衛隊)が、沖縄一箇所に駐留しはじめて抑止力となり防衛が成り立つのでしょうか。
それでは、沖縄以外で4軍揃わない他の地域はどうなるのでしょうか。
これは、あくまでフィリピンの話や自衛隊の話からくる防衛の話で、
台湾や朝鮮有事とは別の話です。

未熟な私の疑問にお答えいただいて、ありがとうございます。
記事をよく読んでまたコメントさせていただきます。

投稿: ターム | 2016年4月29日 (金) 12時32分

タームさん。

まず統合運用が分かっていませんね。。。

フィリピンは米軍が引いた途端にどうなりましたか?
台湾はあくまで独自の対中共の独自軍との連携です。だから沖縄に米軍が駐留しています。
NATOは言うまでもなし。

自衛隊?
撃たれてからでないと「反撃」もできない専守防衛の法的制約と装備ですから。
あなたが言っているのは理想論でしかありません。もう少し国際社会を冷徹な視線で見つめるべきではないかと思います。
辺野古にこだわる理由もそうです。別に嫌なら普天間がそのまま残るだけですよ。

投稿: 山形 | 2016年4月29日 (金) 15時49分

山形さん、あんたタームさんのコメントちゃんと読んでる?
フィリピンのように全撤退ではないってちゃんとコメントに書いてあるよね
「嫌なら普天間がそのまんま残るだけ」ってあんたどの立場からもの言ってんのさ

まともに自立してからそういうことは言おうね

投稿: | 2016年4月29日 (金) 16時23分

名無しさん。HNをお願いします。もう少し丁寧にね。それと批判だけじゃなくて、自分の意見も書いてね。

う~ん、タームさん。よく判らないですね。全面撤収だというのは私の勘違いなのね。ああ、3時間くらい書いちゃったよ(笑い。)

では議論の焦点を気を取り直してしなたの立論の流れを整理するか。

フィリピンは米軍の空海しかいなかったのに中国はやってきた、ならば、沖縄防衛のために4軍揃っていないとダメなのかですね。
つまり、海兵隊の部分撤退はありえるんじゃないかってことですね。

つぎに、にもかかわらず、どうして辺野古に移転なのか無駄じゃないか、ということでしょうか。
これでいいのかな。

なんか毎回すれ違っているようで、私も一生懸命かみ合うように考えてはいるんだが、いまひとつお互いにズレているような。

明日、記事で続けます。

投稿: 管理人 | 2016年4月29日 (金) 16時42分

うーん、名無しさん。

あなたこそちゃんと読んでるの?あなたこそどこ目線?
不毛な茶々入れは後免こうむります。

軍事は「場所と質と量」ですよ。これが分からないようでは議論にもなりません。

投稿: 山形 | 2016年4月29日 (金) 16時52分

まともにHNすら付けられない名無しさん。

〉あんたどの立場からもの言ってんのさ

米国防総省がそう言ってるんですけど何か?

だから、ずっと解決策を議論してるわけなんですけど。あなたこそ何を読んでいるのやら。

投稿: 山形 | 2016年4月29日 (金) 17時52分

管理人さん

グァム移転については、私がわかりづらい書き方だったようで、申し訳ありません。

>フィリピンは空海しかいなかったのに中国はやってきた、

えっと、フィリピンは駐留していた米空海軍が全撤退したから、中国がきた、という話では?
逆に米空海軍がいた時期は、中国は手を出せなかったということですよね。

その話と在沖海兵隊のグァム移転を同列とするのは、例として不適切では?ということです。
それとも管理人さんは、海兵隊9000人の移転が行われた場合、中国が手を出してくるとお考えでしょうか?
移転後残った米軍では、抑止力にならず防衛できないとお考えですか?

辺野古の話は
(計画通りグァム移転したとして)大幅縮小する海兵隊の基地施設を、反対の多い辺野古ですすめているのはどうなのか?
ということです。
今は裁判和解で中止していますが。

投稿: ターム | 2016年4月29日 (金) 18時12分

タームさん沖縄に陸軍の部隊が一部あるのは知ってますが
グリーンベレーが常駐している話は始めて聞きました。
それでそのグリーンベレーはどのような島嶼防衛を行うのでしょうか?

投稿: 中城村民 | 2016年4月29日 (金) 19時09分

タームさんとかみ合わないのは、ターム
さんが未熟な私と言いつつ 実は勉強熱心
な、オール沖縄的思想の方だからだと思
います。解りやすく説明しても、多分
かみ合わないでしょう。海兵隊を全部
撤退なんて、今の状況からまずあり得な
い事だと思います。
海兵隊は、普天間だけではありません
基地の大部分 キンザー、フォスター、
バトラー、コートニー、ハンセン、
シュワーブ等、 嘉手納とホワイトビーチ
とシールズとトリイ以外は全てマリーン
の基地です。
嘉手納 以南の返還との兼合いで、一部グ
アム移転では?
普天間の辺野古移設とは違うと思うのですが。

投稿: 宜野湾市民 | 2016年4月29日 (金) 23時40分

タームさんは
例えば、
>2012年に見直された現行計画では「グアム移転」及び「嘉手納以南の土地の返還」を「普天間飛行場の移設」から切り離し。となっています。

この事から、
>普天間移設とは切り離され、いずれにせよ、在沖海兵隊は9000人がグァム(とハワイ、オーストラリア)に移転されます。
日米から移転の予算も計上され、施設整備も進んでいます。

それは次のような報道でも明らかだ、と。
>在沖海兵隊グァム移転によるグァムの施設整備は着々と進んでいるようです。
「米海軍省のマッギン次官補は3日、在沖縄海兵隊のグアム移転に必要な施設整備に関し、2022年に初期の運用が可能となり、26年には完了するとの見通しを示した。」(産経ニュース)

これらの事実から、
>いずれにせよ、在沖海兵隊は9000人がグァム(とハワイ、オーストラリア)に移転されます。

と述べられます。
この「いずれにせよ」の文言の意味は、「日本側が辺野古への移転の約束を反故にしても」という意味になりましょう。

しかし、私にはどうしてもそうは思えないのです。

それは例えば、2012年に「切り離し文書」が(一見日本側が一方的に有利なように)出された意味は紆余曲折の末ですが、鳩山政権末期に「辺野古移転」と閣議決定したからです。
これでSACO合意からさらに「国と国との約束」は固古なものになったと理解されたワケです。
また、先ごろ嘉手納以南の一部返還がちょぴり実現しましたが、それは安倍政権の辺野古移設(合意事項の履行)への強い意思を評価するものであると同時に、自ら(米側)の義務履行への姿勢を明確に示したものでしょう。(しかも、安倍政権への側面支援的な要素も含んだニクイ演出付きです)

このように見ていくと米側はつねに「行動対行動」と言いますか、必ず反応を返しています。
このサインを我々は見失ってはいけないと思うのです。
しかし、これは諸刃の刃ですから、日本側から約束を反故にした場合のリスクも非常に大きいものになると覚悟すべきです。

おっしゃるように、あるいは辺野古である必然性を米側は感じていないかもしれない。
また、私の見立てと相違して辺野古への移転の有無にかかわらず、海兵隊の大部分の移転が行なわれるかも知れません。
しかし、そうであってはならないのです。
もし、日本側が安穏として履行を成しえないとすれば日米同盟がもたない、とブログ主様が言うのはそいう事でしょう。
このへん、タームさんはどうお考えになるのでしょうか?

山形さんが、
>もう少し国際社会を冷徹な視線で見つめるべきではないかと思います。

けだしこのとおりですが、「国際社会は冷徹」なのだ、と言い換えてもいいでしょう。
このような国際社会で日本側が国家間のしかも唯一の同盟国である米国との約束を反故にする、など考えられない事ではありませんか?

タームさんが言われる事の中で他にも答えたい事があるのですが、本日もこのお題との事なのでブログ主様の記事を待っての事とします。

投稿: 山路 敬介(宮古) | 2016年4月30日 (土) 04時33分

管理人さんは、大変に勉強家で、よく調べておられるはずですので不思議なことですが、
タームさんの言われるように、2012年に米軍再編計画の見直しがあり
2006年合意とは、まったく異なった内容となっています。
グアムに移転する予定だった部隊も変更となり、歩兵部隊(第4海兵連隊)がグアムに移転することが日米合意されています。

投稿: 歩兵部隊グアム移転 | 2016年5月 6日 (金) 07時50分

管理人さんは海兵隊をグアムまで撤退させれるような情勢じゃないと考えてるみたいですが、
米軍や米国自身はそうは考えてないからこそ撤退させるんでしょう。

「中国や台湾有事への対応を考えたら撤退なんてさせないはずだ」という管理人さんの考えに対して、
「グアムに撤退させても充分対応出来る」というのが米軍の考えだからこそ撤退させるというただそれだけの話では?

有事に即応するのは、まず自衛隊であって米軍海兵隊じゃないですし、
航空部隊や地上部隊の一部がグアム撤退した所で防御力に大差無しと判断されたんじゃないですかね?

あと南沙諸島は米軍が撤退したから中国に取られたというより、
米比条約の範囲外だったから無視されたといった方が正しいです。

というか、、、
http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20150609/1433860640#20150609f4
http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20150603/1433266101
南沙諸島の紛争自体が多分、フィリピンより台湾や中国側の言い分の方が正しいと思いますよ。

投稿: 通りすがり | 2016年11月 2日 (水) 18時58分

はてな、長すぎて挫折(>_<)

投稿: 多摩っこ | 2016年11月 2日 (水) 20時52分

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