日曜雑感 熊本地震に便乗する馬鹿たち
こういう緊急事態が起きると、バカがあぶり出されます。
「安倍首相の熊本視察中止は冷酷だからだ」ということを言っている人がいます。バカじゃないか。
むしろこういう非常事態に、もし首相が現場に視察に行ったら、私は猛烈に批判します。
政治家で既に何人か行っているそうですが、どうせテレビで目立ちたいためにいくのでしょう。なんの役にも立ちません。ジャマなだけです。
その間、貴重な救援のためのリソースが失われます。警察は要人警護のために、道路を開け、警護をつけねばならない。
そんな気を、1分1秒惜しい今、救援隊につかわせるなつうの!
今、政治に必要なことは、救援隊に目一杯権限を与えること、充分な装備、食料、簡易トイレ、寝る場所などを調達すること。
福島事故の時に、消防、自衛隊、警察の救援隊はタイベックスを着たまま、階段で倒れるように寝ていたことをもう忘れたのですか。食べるものは缶詰だった。
そしてなんといっても財政。最後には失敗した場合の、責任を取る覚悟。
政治家にできることなんか、現場にはなにもない!
現場指揮に、政府はクチバシを突っ込むな!
政治家が目だってどうするんだ。あの吉田所長から「おっさん」と呼ばれたカンが、いかに事故処理の足をひっぱったのか総括していないのでしょうか。
「原発があぶない。被災地の皆さんご心配でしょう」という、信じがたいことをツイートした増山れなという社民党候補がいたようですが、論外。この心根の卑しさには反吐が出ます。
※このバカ女のツィートはこちらからhttps://mobile.twitter.com/renaart/status/720600109302489089?p=v
ちなみに、川内原発をなぜ止めないという人がいますが、今回の熊本地震における川内の観測値は12ガルにすぎません。
川内原発は南海トラフか動いたことを想定して630ガル+安全率で作られていますので、ケタが違いすぎます。
とまれ、政治家はこの非常事態を低い志で「政治利用」するな!
そして、まだ家屋の下敷きになっている人がいるかもしれないこの時期に、低空でヘリを飛ばすバカ民放。
救援隊は、わずかな音を頼りにして探索しているのです。ヘリのラップ音がいかにうるさいか地上で経験しなさい。
こういう時の非常時航空管制権が、自衛隊、あるいは警察にないというのは大きな法的問題です。
最後に、ボランティアはまだ行ってはいけない。状況が危険です。2次災害を誘発する危険があります。
全社協 災害ボランティア情報http://www.saigaivc.com/
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山路さん。おっしゃるとおり、両候補の政策は矛盾だらけで、トランプなとは脳味噌のピンが飛んでいますし、サンダースも財政の裏付けなきポピュリズムの側面もあります。
ただし、私は昔の尻尾が残っているのかなぁ、サンダースのほうがはるかに好きですが(苦笑)。
次回から、なぜ、このような超・格差社会が誕生したのか、米国の財政の衰退、米国の覇権国家からの没落などをできるだけ書いていこうと思っています。
ただ、いろいろな人が既に多数論じていることなので、さらっといくかもしれません。
この両候補は、おっしゃるように、オバマに対する失望から生まれています。
第1期の輝かしい登場は、(今思うと信じられん)、まさにOWSに集まった不定形の人々、とくに青年層の大きな期待を背負ったものでした。
しかしなにも「change」しなかったわけです。
同時期に生まれたティーパーティもまた、なにも変えられませんでした。
この左右双方の失望からトランプが生まれ、民主党側からは、さらにオバマのさらに左のサンダースが生まれたのでしょう。
思えば、第1次大戦の後のドイツが、中間層の没落と財政の疲弊を、一方では共産党が革命によって、いっぽうの右翼はヒトラーによるナチズムによって解決しようとして、結局は世界を巻きぞいにして破滅していった歴史と大変に似た部分があります。
同じことがくりかえされないことを祈るばかりです。
とまれ、米国のこのような左右両極端が現れる政治状況は、大変に危険です。
いずれにせよ、仮にヒラリーが当選しても、このバイアスは変わりません。
次期大統領は、この濃厚な「内向きの空気」に支配されざるをえません。
そして米国のこの「うなだれた内向き」の姿勢は、相当長期に及ぶでしょう。このままGゼロの「戦前」期に突入してしまう可能性すらあります。
世界大戦型戦争はあり得ませんが、地域紛争の複雑な組み合わせの混沌の渦に世界が没していくこともなしとは言えません。
今、中東、ヨーロッパ、アジア・・・、既にその兆候は明らかです。
だとすれば、1991年の「第3次世界大戦」の静かなる終結から、現在までは第4次世界大戦までの「戦間期」として後世の歴史書に記されるのでしょうか。
その中で、あいかわらずわが国だけが昼寝をしています。
去年の安保法制の議論はひどかったですね。あそこまでひどいとは思わなかった。
日本の左翼の人たちが「米国につき従って中東に派兵」なんていうのを聞くと、一体いつの話だいって腹を抱えて笑ってしまいました。
この人たちは1960年からずっと同じことを言い続けていますが、あの当時の米国と、今の米国とは看板は一緒でも、なかみはまるで別物です。
左翼は「絶対的に強力な米軍」がいて、それに対して「健気に抵抗する日本人民」というナショナリズムを喚起する図式の中でしか生きてこれなかったのですから、仕方がない。
米国が覇権国止めたら、いちばん困るのはあの人たちだろうな(笑)。
沖縄左翼が、「米軍は沖縄から出て行け」なんて言うのを聞くと、言わなくても出て行くでしょうよと、その楽天ぶりが、むしろうらやましいほどです。
私は正直言って、2023年頃といわれる(もっと遅れるか?)辺野古滑走路ができる頃には、米軍は在沖米軍の大幅縮小を開始していると思っているほどです。
似たようなことは篠原章さんも書いていましたね。
私は、そのへんもあって、あんな中途半端なくせに恒久的なものを海に作らないでもいいんじゃないか、という考えです。
それはともかく、従来の「日米同盟を大前提にした安全保障」から、「日米同盟が崩壊した衝撃に耐えられる安全保障」に徐々に切り換えて行く必要があると思っています。
先日貴兄に反対された在沖海兵隊の段階的撤収は、日本側からもそれに見合った陸自の段階的増強を準備する検討期に入ったと考えるからです。
沖縄に対して、今までの本土政府のどこか腰が引けた対応ではなく、「沖縄県民は自衛隊が守る」という明確な理念を政府は県民に発信すべき時です。
その中で、宮古警備隊や、大村にいる水陸機動団の分遣隊派遣、あるいは下地空港の空自使用など、現時点でもいくらでもできることはあります。
それを今の海兵隊にオンするのではなく、それと入れ代わる形にならないかと思っているわけです。
とは言っても、貴兄もよくお分かりのように、米軍が果たしている「面」的安全保障インフラそのものの代替はできないわけで、一定数の海兵隊にはいていただくことになるでしょう。
交渉には必ず相手国の内部事情がからむものです。これからの米国は急速に「うつむいた内向き」になっていくはずです。
そのような時に、いままでのように日本国内の事情ばかりを言い立てる時期は、そろそろ終わりではないかと思います。
米国にはそんな日本のわがままに、耳を傾ける余裕はなくなりつつありますから。
その時、左右のナショナリズムはノイズでしかありません。反米になっても、なんの意味もありません。
必要なことは、気分ではなく、パースペクティブ(展望)に基づいたロジックと意志です。
私個人はたいしたことはありませんが、皆様の集合知をお借りしたいと思っています。
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熊本の被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。
先日「首相が現地視察に行く」との報道を見て、管理人様と同じように感じていました。十勝沖地震は山間地が少ないので土砂崩れの発生が無く、これほどの被害は出ませんでしたが、十勝川に架かる橋がズレたり、道路は陥没、家の壁は壊れたりの被害はありました。(死者は釣りをしていて津波に巻き込まれた2名のみ)復旧時期に「政治家」の視察があると「邪魔」以外ありません。管理人様の言う通りです。行政のトップ達は「激甚災害指定」等々の思惑から、無下な対応もできず大名行列一行対応に時間がとられ、インフラ復旧などが少しづつ遅れてしまいます。わざわざ来るなら、「お金のことは心配しなくても良いから、復旧に全力で取り組んでください。必要なものがあればいつでも言って下さい」の一言で十分です。
報道も人の「生死」や土砂崩れや道路・橋の被害が視聴者にインパクトを与える事だし、やむを得ない事と思いますが、私の職業柄「牛や馬、豚や鶏」など家畜の状況がどうなっているのか非常に気になります。
行政は当然ながら、人間対応が最優先で家畜の事は考えてくれません。
停電や断水になれば、搾乳もままならず、飲用水はどうなっているのか?・・・牛たちは・・・と考えてしまいます。
益城町の獣医師から、どのような対応したらよいか連絡がありました。
①健康な牛なら搾乳間隔が30時間程度であれば問題ないので、牛に刺激を与えないように牛舎に行くのを可能な限り控える。
②濃厚飼料や給水の制限。
③分娩間もない牛から手搾りで搾乳する。
④分娩から時間がたった(搾乳日数の長い)牛は、乾乳する。
⑤ポータブルの発電機や水中ポンプ、水槽が調達可能であれば、川の水を汲み給水する。
⑥農家個々で準備できない状態なら、JAやNOSAIの職員を使い手配する。等など
非常時と言えど時間との勝負なので一刻も早く対応し、可能な限り家畜に迷惑をかけないようにしてあげて下さい。と伝えました。
※14日21時26分の地震発生から24時間後の15日21時頃の電話。
このコメント投稿時間は17日10時過ぎなので、発生から60時間以上経過していますので、現在はどうなっているのか非常に気になります。
記事とズレたコメント申し訳ありません。
投稿: 北海道 | 2016年4月17日 (日) 10時28分
うーん・・・。
モンロー教書からほぼ200年ですが、米国がこの呪縛(と言っては大きな語弊を孕みますが)から脱却する事は無理なのかもしれませんね。
しかも今回は主に経済的な理由からのものですから、どうしても世界大恐慌以降の流れを思わずにはいられません。TPPもありますしね。
さてさてどうしたものかなあ?
>「安倍首相の熊本視察中止は冷酷だからだ」
この様に言う人にはこう返して差し上げたいですね。
「平和日本の偉大な礎であり平和市民の鑑、村山元首相は、直ぐに神戸入りしましたものね!」「慈愛深く偉大な菅元首相も素晴らしい陣頭指揮を見せて事態の収束に導きましたものね!」
…ま、この事態にツマラン妄想を刷り込もうとする輩が相手なんですもの。このくらいの事は許されるでしょう。
不定期ではありますが、また寄らせていただきますね。
更新、頑張ってください。
投稿: しゃろ | 2016年4月17日 (日) 11時20分
管理人さんが仰るとおり、今政治家が現場に向かったところで
出来ることなんて何もありませんよ。
というか警護の為に人材が割かれるわけで、かえってマイナスなだけでしょう。
それにしても、このタイミングでプロパガンダに勤しむなど
お下劣としか言いようがありませんね。
社民党もさっさと看板を下ろした方が宜しかろうと思います。
某補選(某なんて書いても分かってしまいますが・・・)のとある候補者が
「自衛隊員の命を守りたい」なんてことを宣っておりましたが、
熊本へ増員される自衛隊員の派遣は止めないんでしょうか。
二次被害も十分考えられる危険な任務であることに違いはないと思うんだけど。
投稿: 右翼も左翼も大嫌い | 2016年4月17日 (日) 12時27分
当初は私、言い方は悪いですが大した事のないような、あまり大きな被害でなかったような錯覚をしていました。
ところがニュースを見るたび、徐々に犠牲者がふえていく。
そうした情報にふれるにつけ、私が東日本大震災の被害状況を徐々に認識した段階を思い出し、胸がふさがれる思いです。
つぶれた建物の下で痛みに耐えながら救助を待って居る皆さんが思う事、これはどんなものであるか。
「祈り」などというものは何の意味も持たないでしょうが、そうせずにおれない気持ちです。
政治家はもう、お願いだからこうした被災者の苦難を自らの政治活動に利用するのはやめてもらいたい。
菅元総理のあの愚かな行動と、わざとらしい作業服姿を憎しみを込めて直ちに思い出してしまうのは、私の思い込みが過ぎるのでしょうが、いまはまだ救助に直結する行動だけを取るべき時です。
現場の行政の邪魔だけはやめるべき。
政治利用という底意を持つ連中とは無関係ですが、思い止まる安倍総理の心中、静岡行幸を取りやめ御所で固唾を飲んで見守る陛下の静かな行為こそ尊いものに感じます。
投稿: 山路 敬介(宮古) | 2016年4月17日 (日) 14時42分
>これからの米国は急速に「うつむいた内向き」になっていくはずです。
とおっしゃる、ブログ主さまの見立てに論理的に抗する事ができるような特別な情報も材料も私は持っていません。
多くのデータや(信頼できる)専門家の根拠ある言説も、ブログ主様の見解を裏付けるものです。
>昔の尻尾が残っているのかなぁ
と、おっしゃいますが、私など今もその尾っぽをぶら下げているのであって(笑)、そういう角度からの見方をしている自覚もあります。
筋金入りの左派の連中というのは、おっしゃるように今や滑稽無体な存在に成り果てましたが、ただ、憎き帝国主義(私自身はそう考えていない事はご存知のとおりです)、わけても米帝に関するの歴史的定点観測は偏った成りにですが、実に詳細だし、総じて参考にすべき点も多々あると思うのです。
そうした連中は米国がこのまま「内向きに」終始するとは考えていず、恣意的コントロール主義のヒラリーは(ヒラリー大統領の誕生は疑いもないようです)「正義の実現」という錦の御旗のもと、クリントンの時のように大戦争をせずとも、各国の小競り合いに積極的に派兵を繰り返し、それをもって米帝の威信を取り戻し、国民の意識の収斂を図るであろう、との警戒をあらわにしています。
そうした見方の結果的当否はズレるかもしれませんが、そもそも米国の本質はモンロー主義ではなく、帝国主義なのだという認識から来ているんでしょう。
そういう見方の是非はともかくも、私自身も今の米国の世論や気分は中・長期的にはあてにならないと考えています。
一夜にして世論がひっくり返る事が米国には珍しくもなく、敵の存在こそが今の米国の地位を作って来たし、歴史的にも、それこそが米国の活力の源だと考えるからです。
良くも悪くも、「内向きに終始する事が国益にならないのだ」、ひいてはそのような考えが「自分たちの豊かさの持続を阻害するものだ」、という事に気付くのは、そう遠くない時期であろうと思います。
ブログ主様はM・ピルズベリー氏の本をお読みになったよしですが、例えばああした見解を米国民が共有しただけでも、ガラッと変わるのではないでしょうか。
考えてみれば米国の急激な変質というのは誠におそろしいもので、これ程あてにならず、このもとで我が国の安全保障を確実なものにして行くことはなかなか難しいものです。
ですので、ブログ主様がおっしゃるように、
>あいかわらずわが国だけが昼寝をしています。
こんな事がいつまでもまかりとおるワケがありません。
>宮古警備隊や、大村にいる水陸機動団の分遣隊派遣、あるいは下地空港の空自使用など、現時点でもいくらでもできることはあります。
全く同意です。
>従来の「日米同盟を大前提にした安全保障」から、「日米同盟が崩壊した衝撃に耐えられる安全保障」に徐々に切り換えて行く必要があると思っています。
これが私も考える結論です。
しかし、「抑止力」の本質は、「手出しをしたら、我が国が逆に滅ぶかも知れない」と相手に想起させる程に効果があります。
それには敵国にて小隊で効果を発揮する海兵隊的打撃力や、攻める能力の保持が不可欠です。
本来の抑止力には、その実績すら求められるところでしょう。
かかる時期に、沖縄からの海兵隊の大幅削減はのぞむべきではありません。
専守防衛では抑止力は成り立ちませんし、核議論すら忌避される我が国の現状では今、直ちにはどうもなりません。
だからこそ、頭が痛いのですが。
投稿: 山路 敬介(宮古) | 2016年4月17日 (日) 17時16分
北海道さん
>搾乳間隔が30時間程度であれば問題ない
というのは、30時間以内程度であれば乳房炎の心配はない、ということでしょうかね?
そのこと、危険を押して牛舎に行く友人は乳房炎を心配してます。
知らしてあげたいですが、どんなもんでしょう。
投稿: 山路 敬介(宮古) | 2016年4月17日 (日) 17時30分
とある左翼の人のブログにて
「本震」急襲、安倍政権・気象庁の「誤報」責任を問う
http://blog.goo.ne.jp/satoru-kihara
怒りがわくというより、本気でめまいがするというか脱力してきた。例によって川内原発の停止を主張してるし。今現在やるべきことの視点がとんでもな方向に向いてますね。理解不能。自分の元々の主張を強調することに震災を利用しているだけで被災者に対する思いが微塵も感じられない。
投稿: クラッシャー | 2016年4月17日 (日) 20時14分
山路 敬介(宮古)さま
北海道の「宗谷振興局」で発行した「酪農経営の停電対策-宗谷総合振興局(平成25年度版)」に搾乳間隔19時間との記載があります。
搾乳は分娩からそれほど期間が過ぎていない牛や(乳量が多い)、かなり時間が経過した牛(乳量が少ない)、体調がどうか?など、その牛個体毎に状況が違うので、一概に言えませんが、19時間であれば乳房に大きな影響はないと思います。30時間と言うのは平成15年の十勝沖地震時の私の経験則です。
健康な牛で乳房にも故障が無い牛であれば影響は少ないと考えられますが、乳房炎や体調がすぐれない牛であれば、もっと短時間のほうが良いと思います。(あくまでも非常時の対応でありますので、普段は行わないのは言うまでもありません)
「酪農畜産現場での災害対策-十勝版(平成20年発行)」時に関わった者として、電話での問い合わせの時にコメントの様に回答しました。
管理人様には断りもなくコメント欄に記入しましたが、本ブログの読者に被災地の方がいるかも?と思って
記載した次第です。ご容赦下さい。
参考に下記にURを貼り付けました。
http://www.souya.pref.hokkaido.lg.jp/file.jsp?id=610146
投稿: 北海道 | 2016年4月17日 (日) 20時41分
北海道さんの酪農緊急対策、ネット時代の今こそ連携しシェアできることがあると判ります。
こんなペースで強震が続くと持ち堪えていた建物まで倒れてしまう、恐ろしい地震です。大変な週末が豪雨に見舞われず少しだけ安堵しました。
命あっての物種ではありますが、田植え直前だったであろう苗代の倉庫倒壊、野菜生花果物も今が稼ぎ時の九州地方の農家の方々の落胆いかばかりかと心が痛みます。東北とはまた違う、剛毅で温かい九州の人々に住んでいた頃大層お世話になりました。政府は今の調子でひたすらに救出支援に励んでもらいたい!体面も威信もどうでも良いんです。
断層を基に、伊方原発を止めろと騒ぐ人もいますね。もう出来ちゃってるもんは止めようが止めまいが廃炉作業に入ってようが、リスクはそんなに変わりないのが分からないんでしょうかね。瀬戸内側に建ってると壊れたら汚染が瀬戸内に来るともアピールしていますが、津波が来る側の方が良いとでも?
米国経済に関しては続く記事あればそちらにm(__)m
投稿: ふゆみ | 2016年4月17日 (日) 22時55分
北海道さま
やっと連絡がついてご指定の資料も添付して送れました。
彼の牧場は本来は肉牛中心で、月に一度宮古島に子牛のセリのためやって来て知り合いました。
牛が「わが子」なもので、そのうえ住まいと牛舎に距離があり、牛舎に泊まり込むつもり、とのこと。
そんな彼に役にたったかどうか不明ですが、ご親切にありがとうございました。
投稿: 山路 敬介(宮古) | 2016年4月18日 (月) 02時21分
クラッシャーさん。
見事な団塊左翼のまま歳を重ねた方のブログですね。
政権批判できるなら材料はなんでもいい。他人の痛みなど関係ない、イデオロギーが
全て。哀れなお方がデマ拡散。
こちらの管理人さんとはほぼ同世代のようですが、あまりにも違いすぎて…まぁ、自分達だけの信念だけが原動力で50年経っても揺るがないというのは、本人にとっては麻薬常習者のように自分の中だけでは幸せなのだろうと、むしろある意味羨ましいくらいです。投稿
投稿: 山形 | 2016年4月18日 (月) 10時22分
クラッシャーさんの紹介されているリンク先のブログを見て愕然としました。
この方は福山市に在住している様です。
同じ広島県福山市に住む者として恥ずかしくなりました。
管理人さんの記事とは直接関係無い事かもしれませんが、少しこのリンク先のブログの事について書かせて下さい。
リンク先のブログ主氏は、福山市に2014年に引っ越して来たらしいですが、福山市の事を「死の商人の城下町」とこき下ろしました。
曰く、福山市にある大手製鉄メーカーJFEが、過去の日本鋼管時代に横浜の鶴見にあった造船部門(現在、造船部門はJMUジャパンマリンユナイテッドという別会社になってます)で、戦争兵器である自衛隊の艦船を製造しており、自衛隊の艦船一般公開を自社のイベントの中で行っているからだそうです。
自衛隊の一般公開など、どこの港でも行われている普通の事ですし、福山で艦船は製造されておりません。
自分の政治主張が言いたいが為、直接関係の無い事を無理矢理結び付けて、福山市を馬鹿にする言いぐさに怒りを覚えます。
私は福山に生まれ、福山に好きな所も不満を抱く所もありますが、何より地元を愛し誇りに思っています。
最後にこの様に纏められていました。
〜〜〜
ごう音とともに生活の安全と生命が暴力的に脅かされる「基地の町」沖縄。
兵器産業と軍隊が「笑顔」で生活に浸透する「“死の商人”城下町」福山。
そこには、「軍事大国・日本」の対照的な2つの顔があります。
http://blog.goo.ne.jp/satoru-kihara/e/d4294861663fa08c7f1b4a9a0f1bda83/?cid=55881b4002440e8765e62cd19a45e09e&st=0
〜〜〜
何か福山市に負い目を感じさせる文章に思えました。
福山市に軍需産業は何一つありません。JFEは普通の製鉄所です。過去に造船部門との関連企業だったとは言え、福山となんら関係ありません。
当然、自衛隊関連の企業がある町に住んでる人も負い目など感じる必要は無いと思います。
こんな主張がまかり通るのなら、同じく自衛艦等を製造している三菱造船の、同じグループである三菱電気系列の、昔ながらの町の電気屋さんがある町でも、
兵器産業と軍隊が「笑顔」で生活に浸透する町
になるのでしょうか?
こんな記事を見ても福山市民、沖縄県民共に憤りを感じるだけでしょう。
投稿: 三毛猫 | 2016年4月18日 (月) 19時34分
クラッシャー様の紹介されていたブログの管理人、オリンピックで日の丸と君が代が流れるのは、自衛隊が隊員不足を補いたいためだとか言ってました。もはや病気ですね。なんでも戦争に結び付けたいんでしょうね。この管理人は星新一の「白い服の男」のような世界がお望みなようですね。何が平和と人権だよ。
投稿: umigarsu | 2016年7月17日 (日) 19時11分