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2016年5月17日 (火)

ひさしぶりに震度5。でも地震は予知できません

Dsc_1694_2

5年前には定番だった、ガツンっと来る震度5が来ました。

例の地震を経験した人だけには分かるゴーっという地鳴りとともに、ひさぶりで縦揺れでした。

ただ振動時間が短かったですね。3.11の時は延々と揺れていました。それに30分後にさらに大きいのが来ました。

ご心配をおかけしましたが、無事です。 本の山が崩れて書籍流になった程度です。

なんと震源は私たちの地域の直下だそうで、比較的42㎞と深かったために広域にひろがったとのこと。 

私たちの地域は、あの東日本大震災と、その後の延々と数カ月間続いた震度4ていどの余震を経験しています。 

なんとういうのかナァ、「地震馴れ」しているのです。そんなもん馴れたくはないよ、と思うのですが、仕方がない。 

居酒屋でも棚にホイっと酒瓶などを乗せたりしません。3.11の時にはポンポン落ちて、大変に危なかったのです。 

テレビや書棚が倒れるのならまだしも、食器棚が倒れた場合も、後片付けが大変です。 

ですからわが地域では、天井につかい棒を渡して厳重に固定している家が多いようです。 

屋根瓦も、前回の地震で多くが崩落したために、ふき替えたときに地震瓦に替えた家が増えました。 

ところで、関係はわかりませんが、わが茨城県南部地域は、今回の熊本地震の原因だと推定されている中央構造線の東の端に当たります。 

Photo国土交通省中部地方整備局HPより

中央構造線とは、中生代ジュラ紀末から白亜紀に、日本列島が作られる時に出来た横ズレ断層のことです。
 

これの西の端が今回の熊本地震の震源となった、布田川断層帯と日奈久断層帯です。 

これが、中央構造線に沿って大分県にかけての群発地震となったようです。
※関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2016/04/post-8d94.html 

これが、心配されている南海トラフ地震とつながるのか、あるいは東京直下になるのか、心配しても仕方がありません。 

だって、来るか、来ないか、そんなこと誰一人判らないんですから。 

私は予言者ヅラをして、「見えます、見えます。あたしには活断層がズレているのが見えます。もうすぐ大地震が来ま~す」な~んて言う学者がいたら、大いに眉に唾をつけて眺めることにしています。 

彼らの多くは地震学者ですが、地震学者とは「起きた」ことを研究する学問で、「当てる」ことを研究する人たちではありません。

Photo_2ロバート・ゲラー氏https://www.youtube.com/watch?v=4FG2Q8o1AqE

地震学のロバート・ゲラー東大教授はこう言っています。(英誌「ネイチャー」電子版2011年4月14日)でこう述べています。

「残念ながら、現代科学では地震を予知することはできません。
私は首都直下型地震が起きない、と言っているのではありません。たとえば1000年以内には確実に東京で大地震が起きるでしょう。
しかし短い間(たとえばこの4年間)の発生確率の正確な予測は困難です。私たちが地震について把握している観測データはせいぜいが100年ていど。
地球誕生から46億年が経過していることを踏まえれば、このデータは一瞬に等しい。要するにサンプル数がすくなすぎるのです。」

ゲラー教授が言うように地震予知の最大のネックは、研究対象が地下なために、極端にサンプル数が少ないことです。 

今回の熊本地震の折りに、反原発派の皆さんが火事場泥棒よろしく、中央構造線を偽造して川内原発直下まで引っ張って、大騒ぎを演じました。 

平時なら「またこんなバカ言って」で済みますが、今回のような大災害時にそれをするのは、流言蜚語の類で、悪質にすぎます。 

反原発派はこう主張していました。
※http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11126762026 

「川内原発の北から西側、また南側に大きな活断層帯が走っていて、実はそれは、中央構造線が延びてた西端に当たるところだ。
しかし、活断層地図には、どういうわけか、川内原発周辺だけがぽっかりと活断層が無い状態で、それは長らく九電が粗雑な調査ばかりやっていて、規制委がなぜかしかとしたからだ」

 彼ら特有の、「政府は必ず嘘をつく」(by堤未果)という陰謀説と、誤って学んでしまった生かじりの知識が不味そうな雑炊になっています。

下が彼らが流布したニセ断層図です。 

正しくは、上の国交省の地図が正しいので、中央構造線は鹿児島まで南下せずに、熊本に抜けているのです。 

どうして、そんな南にまで不自然に延ばすのか、すぐにバレて相手にされなくなったのは幸いでした。 

Photo_3反原発派が捏造した中央構造線図。勝手に川内原発下まで勝手に延長(笑)。恥ずかしいなぁ。

 ところで原発の再稼働で最後までもめたのも、この活断層の問題でした。 

原発下の地層が活断層であるのか、破砕帯なのか、それともズレなのか専門委員の間で意見が真っ二つに割れました。 

結局、最後には座長の島崎邦彦委員が、えいやとばかりに、「いや、どちらでもやっぱりズレには違いない」という、学者とも思えないことを言い出す始末でした。 

下の写真はなんの大工事かと思いますが、大飯原発再稼働の時の、地層調査のものです。 Photo_5http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/ffec5624a1b2f84b3

これだけ地層がはっきりと分かるまで深く掘り下げて、しかも同じ地震学を共有する研究者の中ですら、このように意見が二分されるのが、活断層問題の現実なのです。

こんな大きな穴は、再稼働がかかっているから電力会社の負担で掘れたわけです。ビンボーな大学や研究所ごときが、活断層ごとに.ポンポン掘れる仕事ではないのです。

だから、何かの工事をしてわかったとか、下の写真のように今回の熊本地震で段差や地崩れが起きて露出した、など言った偶然で活断層の存在がわかるのが一般的です。

故に、サンプル数が極端に少ないのです。

Photo_5

朝日新聞4月21日より引用 http://www.asahi.com/articles/ASJ4M6DZPJ4MULBJ022

ご承知のように、日本列島は掘れば活断層に当たるようなだらけです。

ここ掘れワンワンではありませんが、一定の地域で掘ればなんらかの活断層や破砕帯が見つかるのです。

それに縁がないのは、関東平野のような沖積層といって、かつての河口デルタ地帯か、江戸期以降の埋め立て地だけです。

ただし、地層のズレがない代わりに、地盤がゆるくて液状化しやすいのですが。

要は、地球科学者の山城良雄氏が言うように、「地震時以外の断層の動きは無視してかまない」のです。

いくら活断層だといっても、地震の時に動かない限り問題にはなりません。 

ですから、「ここに活断層がある」という断層評価だけでは意味がありません。いつどのように動いたのかが問題となります。

さて、ここから冒頭に紹介したゲラー氏の批判する、「地震予知」ワールドに入っていきます。

この地震予知を考える三要素は、 先ほどの山城氏によれば、「時間」・「地域」・「規模」だそうです。

これは「周期」で判定します。

つまり、いつどこで起きた地震が、どれだけのスパンの周期で巡ってくるのかを、歴史文献で調べるわけです。

東電は、貞観地震を知っていながら無視したと批判されましたが、それが起きたのは869年のことで、1142年前です。

古文書でやっと確認できたような昔で、しかも推定される貞観地震の周期は約1100年です。

はい、脱力しましたか。地球物理学とは、天文学と一緒でケタが違いすぎるのです。

仮に推定周期が1100年だとすれば、42年早く周期が巡って来たわけですが、もはや占いの類です。

この11世紀周期という説も、「たぶんそんなもんだろう。何十年か、百年くらいはズレるよ」という前提で言った仮説にすぎません。

ですから、貞観地震が再び到来する、30年内確率は0.1%でした。

統計学上、0.1%の誤差は、ノイズとして処理されます。

東電を0.1%確率をハズしたといって責めるのは、気の毒ではないでしょうか。

東日本大震災に並ぶ、巨大地震だった阪神大震災に至っては、予測確率ゼロです。

この阪神地域においては、地震周期はおろか歴史的資料すら皆無でした。

起きる周期だけではなく、「規模」、つまりマグネチュードはもっと分かっていません。

マグネチュード予測はまったく未開拓の分野で、将来、仮に予測が可能となったとしても、「一定の広い地域で、いつかなにかが起きるでしょう」ていどのものだそうです。

「いつかどこかで何かが起きるでしょう」では、地震学者は商売にならないので、もっともらしく、「あそこの活断層は前から怪しいとにらんでいたんですよ。そうですか、やはりねぇ」などと、したり顔でテレビに出てはため息などついて見せるわけです。

もっとシャバっ気のある学者は、「○○に大地震が○年以内に来る!」なとと言って週刊誌に登場したりします。

そりゃ、今回の熊本地震などは、起きた後は、地質学的意味づけはできますが、あくまでもそれは「起きた後」のことです。

元国立極地圏研究所所長の島村英紀氏は、『地震予知はウソだらけ』の中でこのように述べています。

「地震の予知は短期の天気予報と違う。それは地震は、地下で岩の中に力が蓄えられていって、やがて大地震が起きることを扱える方程式は、まだないからである。つまり天気のように数値的に計算しようがないのである。その上、データも地中のものはなく、地表のものだけである。これでは天気予報なみのことができるはずがない」

「わからない」ということを前提にしている以上、「わからないがリスクはゼロではない」ていどのリスクと、しかしそれによって享受している社会的利益をどうバランスするのが、リスク評価という大人の知恵なのです。 

こう書くと、「そうか、やっぱりリスクはゼロじゃないんだな。やっぱり地震は原発を襲うんだぁぁぁ。逃げろぉぉぉ」みたいな短絡したことを言う運動家が多くて困りますが、リスク=被害規模×発生確率なのを知らないのでしょうか
※http://pe.techno-con.co.jp/technovision/series/back9_1411d.html

ですから、直下型地震が来るかどうかで、心配しても仕方がありません。

東京都の場合、備えをしっかりすること、万が一起きたらどうするのか、それを最小限にするにはどうしたらいいのかを、考えましょう。

地震予知などという科学もどきに金をかけるのではなく、観測体制の充実と、非常時の備えに金を投資すべきです。

マスゾエ氏のようなタイプの人物が、不幸にして直下型地震が来たら、護民官として的確な指示を出して都民を守ってくれるかどうか、まぁ考えないでも分かりますね。

ああいう時に、政治家は器量が試されるんです。

ヤフオクや回転ズシより、はたまたスパリゾートより、あるいは超ゴーカ田舎大名旅行より(くどい)、そちらを心配なさったほうがいいと思います。

次の都知事は、いざという時に眼が泳がないで、しっかりした危機管理できる人を選びましょうね。

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コメント

福島の事故原因は地震ではありません。地震時に格納容器や配管には異状は無く、緊急炉心停止も確実に行われました。何故事故が起きたのかと言えば、原子炉の安全設計上にミスがあったからです。

原子炉事故をテレビで見た時に、なんとお間抜けなと思いました。原子炉を守る最後の砦となる非常用発電機が津波で水浸しになり全滅したからです。

同じような設計の福島第二も非常用発電機が水没しました。しかしかろうじて一機だけが動いたので、現場の努力で重大事故を防げたのです。危機一髪でした。

これを想定外で避けられなかったと言って逃げた原子力関連の委員会や東電は無責任も良いところです。

余談になりますが、311以前に千葉県の太平洋岸に別荘地を物色したことがあります。一番気にしたのは過去の津波です。調べたところ東北から千葉沿岸には過去20m級の地震が繰り返し襲っています。それで迷わず候補地から外しました。

一方、皆が憧れる人気の鎌倉ですが、過去の地震に伴う津波では、有名な鎌倉大仏のところまで水が駆け上がり、大仏殿を破壊しました。津波は鶴岡八幡宮のところまで達したとあります。高級住宅地の鎌倉ですが、当然、住宅地としても別荘地としても候補地からは外れますね。

素人でさえ津波のことは気にするのです。

地震のたびに、原子炉が事故を起こすと大騒ぎする人達は過去に学ぶことも事実を検証することもできないようです。原子炉は何重にも安全設計がされており、地震の揺れで事故を起こすことはありません。

東電の責任の重大なところは、津波で水浸しになる危険性があるのに、そこに安全確保の最後の手段となる非常用発電機を設置したことです。

原子力関係の人たちもこれで懲りたでしょう。委員会を役人の天下り先位にしか考えておらず、十分な技術検証や、危機管理について実質的な役割を果たすことのできなかった体制こそ非難されるべきです。彼らの怠慢のために、その後の日本の原子力発電所の運営に大きな支障を与えたばかりでなく、反原発派を勢い付かせることになってしまったのです。

原子力事故の原因の多くは人災なのです。311以降に原発反対派が勢いを取り戻し、活断層があると言っては大騒ぎします。点検のために原子炉を一時停止させても事故があったからだと大騒ぎします。科学的根拠はありません。ムードが支配しているのです。

地震イコール原発事故と言う意味の無い公式のために、国内にある多くの原子炉が未だに稼働できずにいます。これで失われた国富がどの程度のものなのか考えたことがあるのでしょうか。

最近まで黄砂のせいで外に洗濯物を干せないような状態が続いていましたが、偏西風に乗って中国からは様々なものが飛んできます。杜撰な原発管理のために放射能漏れを頻発させている中国の原発の方が日本にとっては深刻な脅威なのですが、見たくないものは見ないし、存在しないとでも言うのでしょうか。

馬鹿につける薬は無いようです。

管理人さん宅がご無事で何よりです。しかし本は崩れたんですね(>_<)
今朝も揺れましたが2回ともビリビリ感が独特な揺れでしたね。

昨夏に今の家に越した際、東京ガスさんから久しぶりのガス安全レクチャーを受けました。転勤族は越す度に聞くメリット?がありますが、民間安全対策は震災前より進化しています。
すごいすごいと褒めたのですが職員さん的には皆しばらく経ったのと地震慣れしたような気になっているのが危険だが如何ともしがたい。との事でした。人はずっと過敏では居られないですもんね。
原発の非常用電源の設置場所は、今はもう日本中どこも皆地上の安全な場所に移されているのでしょうか。反原発派のサイトを見てもそこをクリアすると容認した事になるからか話題にのっていません。私が見つけられてないだけでしょうか?

どなたかご存知なら教えてくださいませm(__)m

ミューオンという素粒子を利用して地下の状態を透視しようという研究もあるようです。
既に火山の透視では成功しているとか。
こうした方法によって、直接地下の状態を観測できるようになれば、地震予知が現実味を帯びてくるかな、と思います。
期待したい分野ですね。

http://www.jishin.go.jp/resource/column/2009_0906_03/

気象庁の天気予報はイイ加減。参考程度にしないと使え
ないのは皆んな判っているので、日頃のカンも併用して
お天気を予想してる。でも、地震については地ベタの話
なので、天気のように空模様で推測も出来ない。無意識
に地震予知のセンセイを信じてしまう。

私の子供の頃から「次は東海大地震が来る!周期的に
空白域なのでガチ」と言われ、ビクビクしていましたが、
その後、大きな地震は次々と全然ノーマークの所で
起きました。「東海大地震?何だぁ、脅かしやがって」
と言っていると、次くらいに三連チャンで来そうです
けど・・すると、「ソレ見たことか!」というセンセイが
現れるんですわ。

ノーマークの大地震の度に、シタリ顔のセンセイが色々
解説してくれるのが、後出しジャンケン学説です。なんか
事前に解っていたかのように能書きを垂れるので、凡民
は、「ほんじゃ、次は予知できるんかなぁ」とそれこそ又
錯覚してしまいます。

正直に「私は地震学者なんだけど、アンタら凡人と何も
変わらんよ。予知などまったくデキナイし、地ベタの深
い所のことなんてどうやって調べるのよ?天気予報さえ
あのチョーシなのに。でも、税金を喰ってるのは許して
ね、他の職じゃ役に立たんのよ、ゴメン」と言ってくれ
れば、凡人共も半分納得して自助自立するのに・・。

日本中で、何時でも何処でも、メガ地震が起きる可能性
は120%あります。大都会も、新幹線も、高速道路も、
空港も、巨大ダムも、原子力発電所も、沿岸海底でも、
その直下で断層が激しく動く可能性が0%だなんて誰が
決めたんだ?断層も、初めて断層になった最初の時が
あるんだよ。宝クジで一等賞当たる事もあるんだよ。
(私は宝クジを滅多に買いません、最高は300円です)

あの実証科学の先達ガリレオが「地球は動いている」と
言った本当の意味を噛みしめるべきだと思いますわ。
地表にヘバリ付いている人間は、どうしたってリスク
の上で回っている。


アホンダラ1号 さんの名調子には、いつも思わず笑ってしまいます。

反原発派はハザードを無限大とするので、確率が0%でないとリスクは常に無限大になるんですね。
それは核と放射能がもたらす「特別な危険」に対する、ある意味「正しい態度」にも見えます。
ただ、私のような門外漢にも、熱を発するまでの核融合の理屈は案外単純で理解しやすいとも言えます。
そうすると、事故を起こさないためにどうするか、規制委員会が課す内容の意味もおおよそ理解出来てくる。
再稼働基準なんか見ると、(地震対策を含めて)過剰なんじゃないかと思うほどです。

リスクという点では喫煙や交通事故などの方が大きいし、なにより中韓の原発事故がわが国にもたらすだろうリスクのほうがはるかに大きいと思われる。

考えてみれば私たちは、
>地表にヘバリ付いている人間は、どうしたってリスク
の上で回っている。

って事ですね。
う~ん、含蓄ある名言です。

熊本地震は活断層ってことですが 本当なのて思う
例えば北緯32.7度、東経130.7度やこれ近くの同じ場同じ深さの所で100回以上も起きてる
1時間もしないうちに同じ場所同じ深さで起きてる
これって普通に思うに活断層が押し合って耐えきれなくなって反発して地震が起こるってありえないはず
地震学者は活断層の玉突き 飛び火 かけ残りってわけわからない子供の言い訳をしてる とても科学者の言うことではない
初めから活断層が地震を起こすって言う理論が間違っていると思うけど
地震は地下の爆発現象だと思う

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